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「父さんはもうすぐ帰るからね」公衆電話ボックスから自宅へ電話をする男。娘の誕生日に天使の白い羽を抱えていたが、家に帰ることはなかった。何者かによって監禁され、TVを虚ろな目でみつめて15年。ダイアナ妃が亡くなり、同時多発テロが起こり、歳月は流れる。自殺も許されず、餃子定食を出される生活。なぜ俺を生かしておくのか⁈なぜ15年後に解放したのか⁈オールド・ボーイパク・チャヌク監督2003年チェ・ミンシクユ・ジテ(画像お借りしました)劇中で「モンテクリスト伯(
こんにちは晴れてるみぬ☆地方☀️月曜日、報告だのなんだのやる事多くてやっとひと息今週は祭日があるのでなんとか気持ち頑張れそうです🤪笑それではまたまた映画ネター🎥↓↓ー劇場版モノノ怪第二章火鼠ーストーリー✍↓↓モノノ怪・唐傘との闘いからほどなくして、大奥に再び薬売りが姿を現す。大奥では総取締役だった歌山の後任である名家出身の大友ボタンが厳格な差配を行っており、天子の寵愛を一身に受ける町人出身の御中臈・フキとの溝が深まっていた。天子の正室である御台所・幸子が産んだ
熟したトマトが地面に叩きつけられた。「家内が育てたこのトマトを朝晩ながめるなんて出来やしない。出張にいく前は青かったトマトが赤くなってる。それなのに妻はもういない」夫の悲痛な叫びに新米刑事は身動きができない。僕の拳銃でこの人の奥さんが殺されたのだ。「野良犬」黒澤明監督1946年三船敏郎志村喬淡路恵子夏が来たら観ようと思っていた、今作。あぁ、、どの場面も蒸し蒸しとした夏の息遣いが素晴らしすぎて感動しています。熟れたトマトがぐしゃりとつぶれ、
現在、私が大好きなレディーガガ様が出演中の映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』が公開中です。前作「ジョーカー」は格差社会の問題を描いた秀作というか超尖った作品でR15+指定も納得の(?)社会的影響も物凄い映画でした。「ジョーカー」の公開は2019年それから5年、、。その続編が『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』なワケですがあらためて世界を震撼させた映画「ジョーカー」の感想を語ってみたいと思います。『ジョーカー』は今の現代社会の問題と我々は今後どう生きていくべきなの
息子の自殺ごっこに母はお手上げ。「霊柩車なんて買ってどういうつもり?」精神分析医が尋ねる。「君は何をしている時が楽しい?充実感や達成感を感じるのはどんな時?」少年は答える。「葬儀にいくとき」追悼の言葉、うなだれる人の姿に触れると刺激的で不思議な解放感を覚えるから。ある日、黒装束の参列者の奥に場違いな老婦人を見つける。ピンクのスカーフを巻き、果物をかじりクシャミを響かせる誰よりも若い79歳のモード。彼女との出会いによって生きること、死ぬこと、そして愛することの意味を
「俺が帰らなきゃ、妹たちが殺される」金田一耕助は友人から依頼をうけ、獄門島へ渡る。しかし、探偵を迎えたのは奇妙な3人姉妹だった・・・「獄門島」市川崑監督1977年(画像お借りしました)原作と犯人が違うのが、市川崑監督版の映画の面白さです。原作はトリックが面白く、映画は愛の描き方がドラマティック!「男はつらいよ」にマドンナはつきものですが「横溝正史シリーズ」にも毎回美女が登場し楽しませてくれます。島の自然・古い日本家屋の陰影のなかで、大原麗子さんの美しさが際立ちま
クリスマス映画「アバウト・ア・ボーイ」今回は脇役に注目してみました。心に響いたシーン・セリフを記録しますねクリス・ワイツ監督2002年(写真お借りしました)「スターウォーズローグワン」「シンデレラ」の脚本を手掛けた監督さんです。ストーリーは、自由でいるために孤独を選ぶ38歳独身男性ウィル。うつ病の母と2人暮らしをしている12歳の少年マーカス。この2人が出会い、成長していくハートフルコメディ。感想私のお気に入りは、トニ・コレット演じるお母さん。
おはようございます予約投稿なので本日のお天気は分かりませぇ〜ん笑先日、また試写会が当たったので参加してきました🎥↓↓ーBETTERMANベター・マンーストーリー✍↓↓「グレイテスト・ショーマン」のマイケル・グレイシー監督が、イギリスの世界的ポップ歌手ロビー・ウィリアムズの波乱に満ちた人生を、斬新な映像表現でミュージカル映画化。主人公ロビー・ウィリアムズを猿の姿で表現するという奇想天外なアイデアと幻想的な世界観、そして圧巻のミュージカルシーンでダイナミックに描きだす。イ
ムーラン(2020)一部ネタバレあり監督:ニキ・カーロエンドクレジット問題や主役のリウ・イーフェイの香港問題で私もムーランをボイコットしよう考えている時期もありました。しかししかし私はディズニーの中で一番好きな女の子の主人公はムーラン。DisneyPlusで追加料金なしに一般公開されたタイミングで観ることにしたのです。あらすじを簡単にまとめると、北魏の農村に住む花木蘭(ムーラン)は幼い頃から強すぎる「気」を抑えるよう父から諌められ続けてきた。ある日成長した
「この線を越えたら、過去は忘れ新しい人生を始めるのよ」母は床に線を引いた。一線をジャンプして飛び越える末っ子。戸惑いながら踏み出す長女、次男。最後に長男が覚悟をきめて越える。父の影に怯え、母の実家へ越してきた4人兄弟妹。ある日、一発の銃声が鳴り響く。「とうとうヤツが追ってきた!」「マローボーン家の掟」セルヒオ・G・サンチェス監督2017年ジョージ・マッケイミア・ゴスチャーリー・ヒートンアニャ・テイラー=ジョイ家族の絆と心の再生物語。カギを握る
ホラー映画で命取りの台詞がある。「すぐ戻る」そう言う奴は、もどってこない。生き残って続編に出演したければ、ルールを知っておけ。恐怖映画ファンの高校生たちが語る『ホラーあるある』シネマ談議で盛り上がる彼らが好きな作品にちなんで襲われていく。あなたは、どの作品がお好きですか?「スクリーム」ウェス・クレイブン監督1996年111分ネーヴ・キャンベル、ドリュー・バリモアスキート・ウーリッチ、ディヴィッド・アークエット(画像お借りしました)今作で若者たちが語る有名な作品。「エルム街の
あの子は貴族(2021)原作:山内マリコ監督:岨手由貴子テーマに興味があり、年末の試写会に応募したものの撃沈。公開すぐに新宿武蔵野館で観てきました!大好きな友達たちを抱きしめたくなりました。パンフレットも購入!ざっくりあらすじをまとめると、とある階層の開業医の三女華子(門脇麦)は小学校からの仲良しグループの中で、ヴァイオリニストとしてドイツで活躍する逸子(石橋静香)を除き唯一のシングル。友人からも家族からもプレッシャーをかけられる中、家事手伝いとしておっとりの
真夜中に太陽が歌を唄った!深夜、ロイはトラックごと閃光に包まれる。その瞬間、カーラジオが鳴り踏み切りがカンカン音を立て揺れ、メールボックスのフタが開閉を繰り返す。星空を巨大な物体がゆっくり通過すると彼の顔の半分が真っ赤になった。妻は”あなた、その顔どうしたの?”と驚く。月の光で日焼けするはずない。きっとUFOのせいだ…その日から彼の脳内に山の映像が浮かぶようになる。シェービングクリームの山、粘土の山、マッシュポテトの山をフォークで作る。これには何か重要な意味がある!
桜満開の宵、婚礼の宴が催される。美貌の若侍が浮かぬ顔で鼓を打つ。従妹が代官に見初められたのだ。踊っていた白拍子が刀をぬき”お命頂戴、御免!”目にもとまらぬ早業で新郎の首を討ち取った。突然の殺し屋に一同騒然!その最中、花嫁は騒ぎに乗じて若侍へ駆け落ちを促す。”お兄様、私を連れて逃げて”里見八犬伝深作欣二監督1983年志穂美悦子京本政樹萩原流行今作で描かれる愛は2つ。結ばれる愛とこの世では結ばれない愛。後者の愛をご紹介します。まずは義兄妹の愛
少年と犬〜試写会感想少年と犬を先行で観てきました主演高橋文哉さん西野七瀬さん直木賞ベストセラーの映画化ですあらすじ『少年と犬』は、東日本大震災で飼い主と別離した一匹の犬「多聞(たもん)」が、さまざまな人々との出会いと別れを繰り返しながら、東から九州へと旅する物語です。家族のために犯罪に手を染めた男、外国人窃盗団のリーダー、男に貢ぐ風俗嬢、死期を悟った老猟師、震災で心を閉ざした少年……旅の途中で多聞が遭遇するのは、傷つき、悩み、惑う人々です。タイトルだけだときっと感動もんだ
ついに4/28に公開されました映画ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー去年劇場で「すずめの戸締まり」を観ていたらマリオ映画の予告が流れてきてそのときからめっちゃくちゃ観たい!と思っていた本作。もう冒頭で結論をいっちゃうと期待を裏切らない楽しいという感情しかない最高エンタメ映画でした。映画ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー2023年日米合作監督:アーロン・ホーバスマイケル・ジェレニック制作:クリス・メレダンドリ宮本茂
◆『ネバーエンディング・ストーリー』(1985)ネバーエンディング・ストーリー(字幕版)Amazon(アマゾン)先日放送されたBS日テレの字幕版で鑑賞。この映画を初めて観たのは、確か2010年代前期辺りだったと思うけど、その時の感想は「雰囲気はそれなりに好きだけど・・・」という程度のものだった。そのせいか、内容もほとんど覚えておらず...。しかし、あれから80年代洋画をたくさん観てきて、当時の映画を楽しむコツ(経験値?)を掴めてきた今なら、前回より
心臓発作で倒れた母さんの意識が戻った。だが主治医は警告する。「今度発作が起きたら命とりだ。どんな些細なショックも与えるな」ヤバイよ、どうしよう。母さんが眠っている間、ベルリンの壁が崩壊!新しく生まれ変わった世の中をみたらショックで死んじゃうよ。西と東が統合したことを隠さなきゃ。テレビやラジオを見せちゃダメ。新しい家具・服・音楽・食べ物を排除して東ドイツを再現しよう。母思いの息子の奮闘劇がはじまった。グッバイ、レーニン!ヴォルフガング・ベッカー監督2003年
こんにちは暑くて良いお天気なみぬ☆旅行先🚗☀平日おひとり様だった日、宇都宮まで映画観に行ってきました🎥茨城じゃ上映が無かったの〜結構宇都宮の映画館では私の好きな系を取り扱ってくれるので一目置いてる←エラソー笑観てきたのはコチラ↓↓ークロースーストーリー✍↓↓親友同士である13歳のレオ(エデン・ダンブリン)とレミ(グスタフ・ドゥ・ワール)は、学校でもプライベートでも行動を常に共にしていた。だがある日、あまりにも親密すぎることをクラスメートにからかわれたことか
森を駆け木の陰に身を寄せ、追手をまこうと息をひそめるマーサ。公衆電話から姉へSOSを送る。「マーサ?今どこ?迎えにいくわ」「ここがどこかわからない」消息不明だった妹はどこでどんな暮らしをしていたのか?姉夫婦は聞き出そうと何度も試みるが、彼女は語ろうとしない。山で暮らす集団に新しい家族として迎えられた日から2年、彼女に何が起きたのか?「マーサ、今日から君はマーシー・メイだ」マーサ、あるいはマーシー・メイショーン・ダーキン監督2011年エリザベス・オルセンジョ
3年前、母にオススメされたけど"どうせハレンチな映画だろう"と敬遠してきた。でも変態映画じゃなかった。ハレンチどころか凄くまともで焦った。冒頭、消防車から微笑みかけてくる水色のおじさんとダルメシアンに「ああもうこの映画好きだわ・・・」と確信したしオカマ天国のベンの”眠りの精の歌”でうっかり泣きそうになった。そして鑑賞後はちゃっかり2時間も母に感想をしゃべりまくってしまった。ブルーベルベットデヴィッド・リンチ監督1986年カイル・マクラクランイザベラ・ロッセリー
大昔にプライムで、シリーズ物の3作目を鑑賞しました。当時はこれが1作目だと思ってたのです。違いました。前に2作品もありました。ブリジットジョーンズの日記(シャロン・マグワイヤ監督,リチャード・カーティス、アンドリュー・デイヴィス、ヘレン・フィールディング脚本,ヘレン・フィールディング原作,UIP,2001)私が勘違いしてみた3作目がこちら↓↓ブリジットジョーンズの日記〜ダメな私の最後のモテ期〜〜『ブリジットジョーンズの日記〜ダメな私の最後のモテ期〜』予備知識がないまま見た映画。ブ
いってらっシャイニング〜今回はキューブリックの作品、シャイニング。なぜ突然怖い映画を見たのか。違うんだ。ホラーが見たかったわけじゃない。私はめっちゃ好きな映画がある。時計じかけのオレンジ。ダークヒーローのお話。とにかく悪いことばっかやってて捕まって構成したと思いきやしてなかった話。話もいいんだけど、とにかく服や雑貨が最高に可愛い。みた?!みました?!もう家具とか最高。この世界観に惹かれて私はこの映画が大好きになったわけです。そしてこの映画の監督が、キューブリック。この映画
こんにちは雨が降ってて寒いみぬ☆地方☔今日は父&母と愛犬♡とでフラフラしてま〜す🚗昨日は母と映画へ🎥↓↓ーロングレッグスーストーリー✍↓↓1990年代のオレゴン州。FBIの新人捜査官リー・ハーカーは、上司から未解決連続殺人事件の捜査を任される。10の事件に共通しているのは、父親が家族を殺害した末に自殺していること。そしてすべての犯行現場に、暗号を使って記された「ロングレッグス」という署名入りの手紙が残されていた。謎めいた手がかりをもとに、少しずつ事件の真相に近づいてい
「82年生まれ、キム・ジヨン」観ました。82年生まれに親近感を抱き、原作を読んだことがあるのですが、歯に衣着せずに言うならかなーり気分が悪くなった作品でした。誇張されていてほしいと願わずにはいられないほどの女性の生きにくさが、詰まりに詰まっていました。が、今回は映画なのでね。原作の鬱々さはいったん脳の片隅に追いやっておきます。キム・ジヨンというひとりの女性の半生を描いたものです。結婚して、子供が産まれて、仕事をやめて子育てをする。そんな生活に閉塞感を感じるジヨンは、女性が憑依する精神
今日はアリスの婚約パーティ。知らないのは本人だけ。現地で知らされびっくり仰天。「いきなり結婚って言われても…」戸惑うアリスを姉が諭します。「若くて綺麗なのは今だけよ。早く結婚しないとオールドミスになっちゃうわ。私たち夫婦みたいに幸せになるのよ」金持ちのぼんぼんに求婚され「プロポーズの返事を早く!」パーティの参加たちの視線が集まる。アリスはこう言って駆けだした。「考える時間を頂戴!」アリス・イン・ワンダーランドティム・バートン監督2010年ミア・ワシコ
娘と鑑賞したドキュメンタリー映画の感想です。サスペンスの巨匠アルフレッド・ヒッチコック。彼が手掛けた映画は大きく2つに分かれます。陰謀系(スパイ・亡命・革命家)と心理系(サイコパス・PTSD・記憶喪失ほか)私と娘は心理サスペンスが好き。美しい映像・不穏なムードがただよう演出、心の闇に踏み込んだ物語に惹かれます「サイコ」「マーニー」「レベッカ」「めまい」「白い恐怖」「疑惑の影」「間違えられた男」「鳥」「断崖」「鳥」はパニック映画×心理サスペンスの傑作。
ホテルのエレベーターガールが悲鳴をあげる。黒人青年が本を落とし、表紙の上に血の滴がポタ、ポタリ。”ストウハ”とつぶやき、崩れ落ちた。同じホテル内では黒人モデルによる華やかなファッションショーが開催されている。テーマは女の自立と解放。人気デザイナーが笑顔で花束をうけとりスポットライトを浴びて輝く頃、彼女の息子が人身事故を起こしていた。殺人事件と交通事故。無関係の2つの事件が1つになるとき、母という愛の功罪が浮かび上がる。”母さん、僕のあの帽子、どうしたでしょうね?”
炎のゴブレットに選ばれると後戻りできない。三大魔法学校によるトーナメントが開催された。参加資格は17歳以上。代表選手3名が選ばれるが、青い炎が再び燃えあがった!宙を舞う紙片に書かれていた名は…17歳に満たないハリーポッター尻込みするハリーだが、ゴブレットの決定は取り消すことも、放棄することも許されない。命がけの3つの試練に挑む。「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」マイク・ニューウェル監督2005年ダニエル・ラトクリフ、ルパート・グリントエマ・ワトソン、ロバート・
「摂食障害の少女を救え!繊細な子のトラウマをさぐり食べさせれば問題解決だ」数々の難事件を解決してきたESP(超能力者)記憶探偵ジョン。今回の依頼は簡単なはずだった。メトロノームのカチカチ音をBGMに「準備ができたら目を閉じて。一番古い記憶に飛ぼう、いくぞ」が!少女の記憶と周囲の証言が食い違う。どっちが嘘で、どっちが本当か?記憶探偵と鍵のかかった少女ホルヘ・ドラド監督2013年マーク・ストロングタイッサ・ファーミガブライアン・コックスインディラ・ヴ