ブログ記事588件
こんにちは明るい不登校の山本りかです。それは、ある日のことでした。何気なくXを眺めていたとき、ふと流れてきた一つの投稿が目に止まりました。ただの偶然でした。でも、その言葉を読んだ瞬間、心が静かに揺れました。子どもの気持ちを丁寧にすくい上げるような文章。大人のしんどさを「責める」のではなく、「そのままでええんやで」と包むような空気。けっして大げさな言い方ではなく、まるで誰かにそっと背中を撫でられたような感覚でした。気になって過去の投稿をさかのぼると、子ど
こんにちは明るい不登校の山本りかです。みなさん、昨日の毎日新聞の記事へ……感想、送ってくださいましたか?実は今、新聞社には本当にたくさんの感想が届いているそうです。その感想や、私が書いているブログを記者さんが読んでくださって——なんと、「次の報道につながる原動力になります」というメッセージが届きました。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー私はこれを読んで、泣きそうになりました。心から“すごいことが起きている”と感じました。新聞に記事が載る。私がブログ
こんにちは。「明るい不登校」山本りかです😊なんと今回は…!北海道の厚沢部町(あっさぶちょう)におじゃまして、「不登校支援の盲点」をテーマにお話しさせていただくことになりました❣️タイトルはちょっと真面目ですが、内容はとってもリアル。現場の先生や支援者の方、そして保護者の方にも“なるほど!”と感じていただける時間にしたいと思っています🌷🌼テーマ「不登校支援の盲点:気づかずに傷つける言葉の影響とは?」~不登校の状態が長期化する二次被害について~💬こんな話をします最近
こんにちは明るい不登校代表の山本りかです付き添い登校の話を書いてきましたが思うところが多すぎて5回分のブログになってしまいました。今回はそのまとめです。付き添い登校について語ると、どうしても親の努力や家庭環境の話にされてしまう。まるで“親がもう少し頑張れば解決する”かのようにおもわれがちなんだが、現場にいる親ほど知っている。問題は家庭ではなく社会の側にある。制度も仕組みも整えずに、丸投げだけしておいて、困ったら「家庭の問題」と言う——この不思議な構造に気づかないし
こんにちは。明るい不登校の山本りかです。先日のブログでもお知らせした毎日新聞の朝刊掲載。ついに、今日その日を迎えました!パチパチー!!✍️今回の記事が届けようとしているもの今日のQ&A記事は、10月末の長文インタビューを、より多くの方に届く形へと整えていただいたものです。不登校と成績評価の話は、どうしても複雑で分かりづらいのですが、それを“知りたいところから読めるスタイル”でまとめてくださっています。不登校の親子が苦しむ理由のひとつに、「選択肢が見えにくい」ということ
子どもが、何年も前に親からされた“嫌だったこと”をふいに話し始めることがあります。突然で、胸がズキッとして、思わず反論したくなる瞬間。でも、実はこのときの一言が親子関係の未来を大きく左右します。⸻■子どもは「許し」の準備ができたから話している子どもが昔のことを話すのは、親を責めたいわけでもなく、攻撃したいわけでもありません。その多くは、長く胸に抱えていた痛みから解放されたい→つまり“許し”に向かう第一歩なんです。これはすごく勇気のいる行動です。⸻■しかし…
【申込開始】オンライン講演会『通信制高校ってどんなところ?』詳細決定!先日お知らせしたオンライン講演会、『通信制高校ってどんなところ?〜今知っておきたい高校選びの新しいカタチ〜』の詳細が決まりました✨🌸こんな方におすすめです通信制高校について「なんとなくしか知らない」という方お子さんの進路に悩んでいる保護者の方不登校や発達特性を持つお子さんの学び方を知りたい方教育関係者・支援者で最新の高校事情を知っておきたい方小学生の保護者の方も大歓迎!早めに情報を持っておくことで、将
こんにちは明るい不登校の山本りかです。進路のことを考えるとき、保護者が追い詰められてしまう理由のひとつに、学校からの言葉が心に重くのしかかるという現実があります。「このままだと行くところがありませんよ」「全日制は厳しいですね」そんなふうに言われたという相談は、本当にたくさん届きます。そして、その言葉を受け取った瞬間、まるで道が急に閉ざされたような、胸の奥がぎゅっと掴まれるような気持ちになる方が少なくありません。実際には、行くところが“ない”なんてことはありません。選択肢は必
こんにちは。明るい不登校の山本りかです。昨日の毎日新聞・朝刊全国版に掲載された記事。読んで下さいましたか?⸻✍️今回の記事が届けようとしているものこの記事は、10月末の長文インタビューをより多くの人に届くよう、Q&A方式にまとめていただいたものです。不登校や成績評価の仕組みは複雑に見えますが、「知りたいところだけ読める」形になっているので、必要な情報にたどりつきやすくなっています。不登校の親子が苦しむ理由のひとつに“選択肢が見えにくいこと”があります。行くか、行かない
こんにちは明るい不登校代表の山本りかです学校のことで、前からずっと気になっていることがいくつかあって、誰も気にならないのが、逆に不思議。あれだけ毎日長い時間を過ごす場所なのに、どうして誰も「これ、おかしくない?」と声に出さないんだろう。とくに気になるのがずーっと何十年も変わらない“あのイス”あの硬くて、背もたれが直角で、長時間座ると腰が痛くなるイス大人の私たちは数分座っただけで「無理」と感じるのに、子どもには「当たり前」「普通」「ちゃんとしなさい」で押しつけら