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オミナエシのお花畑にジガバチも来ていた。ジガバチの名前の由来は,巣作りするとき,「ジガジガ」と羽音をたてるから,という説と,卵を産みつけた青虫などに「我に似よ,我に似よ」(似我似我)と呼びかける,という中国故事から,という説があるらしい。ジガバチに捕らえられ,卵を産みつけられた青虫や芋虫は,孵化したジガバチの幼虫に食べられ,羽化して出てくるのは,青虫の親に似た子どもではなく,「我に似た」ジガバチの子ども。遠い昔でも,よくぞ,そこまで詳しく,観察していたものだ。
これまで何度も来ているお馴染みの砂浜。この浜に接した草地では,ときどき,バッタを横目で見ていたのだが,この日は,気まぐれで,初めて撮影してみた。こちらは,たぶん,どこにでもいそうなクルマバッタか何か。近くには,こんな花。こんな葉っぱ。ん?このバッタは何だ?周囲の砂粒をそのまま模様にしたような,カモフラージュ模様。お見事。保護色としても素晴らしいが,単純に,きれい。ヤマトマダラバッタ,というバ
この大きな緑色の虫,遊歩道脇にいて,歩いているとパタパタ飛んで,近くの葉っぱなどにすがっていた。調べたら,サトクダマキモドキ,というツユムシ科の虫のようだ。ヤマクダマキモドキという虫もいるが,ヤマ・・・の方は,前足の一部が褐色になっていることで,見分けることができる。それにしても,なんて名前なんだろう。チョー面白い。漢字にすると,「里管巻擬き」。調べてみたら,クダマキ(管巻)とは,クツワムシの別名。そのクツワムシに似ているから,クダマキモドキ
翅が「鹿子」模様の蛾だから,「カノコガ」。背面から見ると,黒い体に,鮮やかな黄色い帯が2本入っている。この配色は,スズメバチやアシナガバチなど,強い攻撃性と毒針を持つ危険な昆虫の配色に似ている。本来無毒な昆虫が,捕食者から逃れるため,姿形を危険な昆虫に似せることを,ベイツ型擬態,という。本人たちが,意図して,似せたわけではなく,たぶん,何世代も重ね,長い長い年月をかけて,突然変異と自然淘汰を繰り返し,今の姿になったものと思われる。黒い体に2本
恵比寿の東京都写真美術館で開催中の『養老孟司と小檜山賢二の虫展』に行った。養老孟司と小檜山賢二の虫展Insects:AnExhibitionbyTakeshiYoroandKenjiKohiyama\5/24(日)まで開催中/解剖学者であり、大の虫好きとしても知られる養老孟司。そして、対象物の全てにピントがあう深度合成技法を駆使し、昆虫写真の新たな可能性を切り拓いた小檜山賢二。長年の虫友だちであるふたりの展覧会。↓かれこれ40年近く虫友だちだという御二方。