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【妙法蓮華経如来寿量品】久遠の仏の願い『妙法蓮華経』の中でも「如来寿量品(第十六)」は、仏の根本の姿を説いた最も大切な章とされています。釈迦牟尼仏はインドで生まれ、出家して修行を重ね、35歳で悟りを開いた――私たちはそう学びます。けれども「寿量品」で明かされるのは、実は仏は久遠の昔すでに成仏しており、その寿命は無限であるということです。方便としての「入滅」仏は常にこの世にいて衆生を導いている。それなのに「私は涅槃に入る」と説かれることがあります。それは、仏が実際に滅んだのではな
👂第四部:耳根の懺悔と多宝仏塔の現前【原文】耳根を浄むること已って、復更に大乗経典を読誦し、昼夜六時に胡跪し懺悔して是の言を作せ、我今云何ぞ但釈迦牟尼仏・分身の諸仏を見たてまつりて、多宝仏の塔全身の舎利を見たてまつらざる。多宝仏の塔は恒に在して滅したまわず。(中略)七日を過ぎ已って、多宝仏の塔、地より涌出したまわん。多宝如来、大音声を出して讃めて言わく、法の子、汝今真実に能く大乗を行じ、普賢に隨順して眼根懺悔す。是の因縁を以て、我汝が所に至って汝が証明と為る。(中略)汝多劫の
📜原文華厳宗と真言宗とは本は権経権宗なり。善無畏三蔵・金剛智三蔵、天台の一念三千の義を盜とて自宗の肝心とし、其上に印と真言とを加て超過の心ををこす。其の子細をしらぬ学者等は、天竺より大日経に一念三千の法門ありけりとうちをもう。華厳宗は澄観が時、華厳経の心如工画師の文に天台の一念三千の法門を偸入たり。人これをしらず。💬現代語訳華厳宗と真言宗という二つの宗派は、もともと「権経・権宗(仮の教えに基づく宗派)」です。真言宗の善無畏三蔵や金剛智三蔵は、天台大師の「一念三千」の教えを盗み取り、
【小湊山誕生寺…日蓮聖人の生家跡に日蓮誕生寺として建立された日蓮宗の大本山】【千葉県・鴨川市】江戸時代宝暦八年(1758)の大火によって仁王門だけを残して三光殿(釈迦堂、祖師堂、本)を焼失したが、現在の雨落十八間四面総欅造りの祖師堂は天保十三年(1842)に再建された。祖師堂内の52本の欅の柱と建材は、江戸城改築用として江戸に運ぶ途中に遭難した伊達家の藩船が積んでいたものを譲り受けたもの。明治に入って東宮殿下(大正天皇)の病気平癒の祈願所となり、また、明治二十三年に有栖川宮家の霊廟(龍王殿)が