ブログ記事9,294件
〈明日を照らす〉テーマ:実践の教学2023年8月13日池田大作先生は「仏法を学ぶ中で、自分が地涌の闘士だと確信し、命の底から我が使命に向き合う。この自覚こそ『実践の教学』だ」と、つづっています。戦いの中で教学を学び、自身の人間革命と広布拡大の原動力としてきたのが、学会の誇りです。今回の「明日を照らす」では、「実践の教学」をテーマに学んでいきます。大聖人の御精神に触れる【通解】法華経の法門を聞くたびに、ますます信心に励んでいく人を、真の求道の人というのです。◇◇◇
そして第三の名(みょう)字(じ)凡身(ぼんしん)と色相(しきそう)荘厳(そうごん)。名(みょう)字(じ)というのは天台(てんだい)大(だい)師(し)が法(ほ)華(け)経(きょう)を修(しゅ)行(ぎょう)する人の位を六段階に定めたんです。これを「六即(ろくそく)」というんですが、その第二の「名(みょう)字(じ)即(そく)」が名(みょう)字(じ)凡身(ぼんしん)の名(みょう)字(じ)という意味(いみ)です。この「名(みょう)字(じ)」というのは極めて低い位なのですが、実はちょっと難しく
六、罰があるという事がわからない一般に罰というと、神とか仏とかいうものがいて、悪いことをする者に対して、いましめをするため、すなわち罰をあてるというように考えられている。であるから我身が信仰に反対する人に対して罰が出るというと、目をつり上げて「罰を当てるような信仰ならできない」などといって、おこるのである。しかしそれは罰という意味を認識していないための誤りであって、事実はそのようなものではない。この罰ということをごく簡単な例でいうと、ここに一つの交通法がある。この法則はたとえ知る知ら
〈教学〉4月度座談会拝読御書2023年4月2日呵責謗法滅罪抄御文いかなる世の乱れにも各々をば法華経・十羅刹助け給えと、湿れる木より火を出だし、乾ける土より水を儲けんがごとく、強盛に申すなり。(御書新版1539ページ4行目~5行目、御書全集1132ページ10行目~11行目)[池田先生の指針から]わが舞台に勝利の旗を(日蓮)大聖人は、法難の地・佐渡から、鎌倉の弟子たちに書き送られた。「何なる世の乱れにも各各をば法華経・十羅刹・助け給へと湿れる木より火を出し乾ける土より水を儲けんが
【第23回】広布の本舞台山﨑地域部女性部長高橋殿御返事その国の仏法は貴辺にまかせたてまつり候ぞ。「仏種は縁より起こる。この故に一乗を説く」なるべし。(新1953・全1467)勇気の指標「其の国」(全1467・新1953)の「国」とは、門下の住む地域一帯のことです。また、現代でいえば、自身が居住する地域や職場、家庭など、自分自身の関わる場所全般と拝することができます。妙法を持つ人が“今いる場所”こそ、広宣流布の本舞台です。自分にしか切り開くことのできない広布の曠野が必ずありま
『『陰陽融合』〜火の不動と水の不動〜』つづきフンガ・ハアパイ島から3.2km南東、フンガ・トンガ島から3km南の砂州近くでの海底火山噴火が1912年と1937年に報告されており、1988年にはフン…ameblo.jpつづきん咲いてる「日蓮大聖人が御入滅の折」「時ならぬ花を咲かせた」『『祝の神事』o,+:。☆.*・+。』『『意志の強さ』o,+:。☆.*・+。』今朝の、瞑想中。うちの背中に在る劍の光を強めていたら23口(振り)だったはずの劍が24口(振り)在ったのでなんとな
〈正義の旗高らかに〉第8回法難80年①――戦前・戦中の「国家と宗教」2023年9月23日御観念文改ざん、御書の発刊禁止、御文削除……法滅へ突き進んだ権力迎合の邪宗門本年は、初代会長・牧口常三郎先生と第2代会長・戸田城聖先生が、国家権力の弾圧によって逮捕・投獄されてから、80年の節を刻む。2年間の獄中生活から生還した戸田先生は、後にこの投獄を「名誉ある法難」と称した。それは、権力者の策謀によって佐渡流罪に遭われた日蓮大聖人が、「国主の王難必ず来るべし」「三障四魔必ず競い起こるべし
〈座談会〉師が蒔いた平和と幸福の種が開花世界青年学会の勢いが加速!2024年5月16日18日から配信開始「SOKA連続セミナー」〈出席者〉原田会長、永石女性部長、西方青年部長、梁島男子部長、岡﨑池田華陽会副委員長永石おかげさまで、フランス、イタリア、ドイツでの諸行事を大成功で終えました。世界広布の新たな伸展を目の当たりにする感動的な訪問となりました。西方1975年のSGI発足に先立ち、フランスで「ヨーロッパ会議」が設立されたのは73年です。池田先生はこの時、「人類
〈明日を照らす〉テーマ:確固たる信心2022年8月30日今回の「明日を照らす」は、「確固たる信心」がテーマです。池田先生は、「信仰とは、不信、すなわち揺らぐ心との精神の闘争である。“自分など、幸せになれないのではないか。何もできやしないのだ”といった心の迷い、弱さを打ち破り、胸中の妙法を涌現させ、絶対的確信を打ち立てる戦いであるといってよい」(小説『新・人間革命』第26巻「法旗」の章)とつづっています。新たな広布の峰へ前進を開始した今、強盛な祈りを根本に、一人一人が不動の信心を確立
第二章信仰に反対の者に一、日蓮正宗はなぜ昔から弘まらなかったか「日蓮宗なら身廷山が本家だ。富士の大石寺なんて開いたこともない」「そんな良い宗教ならもっと弘まっているはずだ」「キリスト教は世界的に弘まっているのだから……」こういう愚かなことをいって信心に反対する人がある、その考え力を突っこんでみれば(一)今まで自分が知らなかったから、(二)エライ人たちがやっていないから、(三)信者の数が少ないから、「だからこの信心は疑わしい」というような、およそ仏法に暗く、また
県長・県女性部長会での原田会長の指導(要旨)2022年8月27日創価の励ましこそ社会の希望「人間のための宗教」を語ろう一、8月24日は、池田先生の入信75周年でありました。この佳節を、衷心よりお祝い申し上げたいと思います。大変に、おめでとうございます!(拍手)「8・24」75周年から、次なる指標と定めた明年の「11・18」広宣流布大誓堂完成10周年へ、勇躍の出発です。この下半期は、上半期に大きく広げた仏縁をより大切に育みながら、広布拡大と人材拡大に総力を挙げてまいりたい。
連載「世界宗教の仏法を学ぶ」では、池田先生の指導や励(はげ)ましを教学のテーマ別に掲載。併(あわ)せて、それらに関する仏法用語や日蓮大聖人の御書などを紹介します。第4回のテーマは「持続の信心」です。小説「新・人間革命」第26巻「奮(ふん)迅(じん)」の章【あらすじ】1978年(昭和53年)、学会では「広布第二章の『支部制』」がスタートし、山本伸一会長は年頭から激励を開始する。2月19日には、東京・立川文化会館で開催された「信越男子部幹部会」へ。会場には、山本伸一の闘(とう)魂(こん)に満
〈華陽*GOSHOTIME〉~池田華陽会御書30編を学ぶ~2023年8月29日今回の研さん御書「日女御前御返事(御本尊相貌抄)」「華陽*GOSHOTIME」では、「池田華陽会御書30編」から御書の一節と池田先生の指導を学びます。今回は「日女御前御返事(御本尊相貌抄)」を拝して、深き信心が、勝利への原動力となることを学びます。林委員長による解説動画とともに、華陽カレッジや日々の研さんなどでご活用ください。(隔月程度で掲載予定)8:06本抄について指導集『華陽の誓い』の「まえ
〈特集師弟の力はかくも偉大――池田先生の95年〉⑤命を削るペンの闘争2023年11月25日文の生命に限りはない11月18日付の学会創立記念日を飾る本紙の1面には、池田大作先生が生前、全同志に詠み贈った和歌が掲載された。20日付には創価学園生へのメッセージ、21日付には「御書と未来へ」――命の燃え尽きるまで、師子吼の言葉を放ち続けられた先生。特集「師弟の力はかくも偉大――池田先生の95年」の第5回は「命を削るペンの闘争」。時に法悟空として、時に桂冠詩人として展開された、言論闘争の足跡をた
〈座談会〉「勇気」「活力」「行動」の壮年に「妙法の名将」と立ち上がれ!2024年3月4日公明が政治改革のリードを〈出席者〉原田会長、谷川壮年部長、岡本関西壮年部長、飛山北陸壮年部長、梁島男子部長谷川マレーシアに続き、インド、タイを訪問し、帰国しました。今、約30万人のインドは2030年へ、“100万の地涌の陣列”を目指し、対話の大波を起こしています。梁島インド・ムンバイの青年部・学生部大会、タイの青年部総会など、躍動する青年の姿に、私たちも一層決意を深めています。
〈御聖訓に学ぶ御供養の精神〉2022年11月8日日蓮大聖人の御遺命である広宣流布のため“広布のために”との真心で御供養をお届けした門下の志を、最大に賛嘆された日蓮大聖人。ここでは、御書新版に新たに収録された御聖訓を拝しながら、御供養の根本精神について学びます。小説『新・人間革命』第4巻「凱旋」の章から山本伸一は、手元にあった御書を開いた。供養の本義を、御書に照らして、熟慮したかったからである。彼は、まず「白米一俵御書」を拝した。身延にいらした日蓮大聖人に、一人の信徒が白米などを供
八、御利益があるということが納得できない(一)「信仰は何のためにするか」これに答える一般人は「心のよりどころのため」とか「聖なるもの、浄らかなものへ近づかんため」とか「真理を求めて」とかいう。又一方には「自分の罪を消していただくためで利益を望むなんてとんでもない」とか「先祖が救われれば」とか「善いことをすれば気持がよい」とか答えるのが普通である。これは宗教の本質を知らない者が信仰を精神修養と同じと考えるところからくるのであり、又この世をあきらめた考えからくるものである。真の宗教は幸福生
〈希望の指針――池田先生の指導に学ぶ〉新しき年へ向かって2022年12月27日今日から未来の準備を!連載「希望の指針――池田先生の指導に学ぶ」では、テーマごとに珠玉の指導・激励を掲載します。「青年・飛躍の年」もあとわずか。今回は、新しき年へ向かって、前進する友へ贈った言葉を紹介します。順調な時こそ油断大敵順調なときこそ、「油断は大敵」である。日蓮大聖人は、主君の信頼を勝ち得て、苦境を脱しつつあった四条金吾に対して、「心に深く用心しなさい」(全1176・新1600、通解)等と
名字の言能登半島地震発生から150日2024年5月30日小文字で始まる「japan」には、「日本」ではなく「漆器」「漆」という意味がある。蒔絵などが施された漆器は、海外でも有名。まさに日本を代表する工芸品である。中でも輪島塗は、強さと美しさを兼ね備える点が特徴だ▼元日の能登半島地震では、その職人たちが道具や材料、家を失った。工程が100以上に及び、専門の職人たちが分業して生み出す輪島塗。伝統を絶やさぬためには、協力して立ち上がる必要がある▼復興への道は険しいが、テレビ番組で先日、職人たちが
〈華陽*GOSHOTIME〉~池田華陽会御書30編を学ぶ~2023年2月28日今回の研さん御書「異体同心事」華陽カレッジを活発に(先月22日、岐阜・長良文化会館で)「華陽*GOSHOTIME」では、「池田華陽会御書30編」から御書の一節と池田先生の指導を学んでいきます。今回は「異体同心事」の御文を拝して、勝利への要となる「団結」について学びます。華陽カレッジや日々の研さんなどでご活用ください。(隔月程度で掲載予定)本抄について第2代会長・戸田城聖先生から、池田先生をはじめ
青年部拝読御書「乙御前御消息」2023年5月20日〈研さんのために⑤〉青年部拝読御書「乙御前御消息」を学ぶ連載の第5回は、第5章の前半を解説する。本章では、強盛な信心を貫くとき、諸天が必ず守護することを示され、一層強い信心に立つよう指導されている。(創価新報2023年5月17日付)第5章諸天の加護を説く〈上〉御書新版1688ページ14行目~1689ページ12行目御書全集1219ページ17行目~1220ページ9行目【御文】軍には大将軍を魂とす。大将軍おくしぬれば、歩兵臆
第二節日蓮宗一致派日蓮大聖人御入滅後、法華経の本門と迹門に勝劣があるかないかで諍論(じようろん)がおこり、本迹一致を主張した系統が、身延山を総本山とした日蓮宗(単称)である。その主な寺と系統は、身延山久遠寺日向、十一世日朝池上本門寺日朗中山法華経寺(中山妙宗)富木日常京都妙顕寺日像京部本国寺日朗不受不施派日奥不受不施講門派日講日蓮大聖人の仏法は五重の相対で明らかなごとく、迹
日蓮大聖人御金言集より抜粋・法華経の部それ「浄土」というも、「地獄」というもほかには候わず。ただ我等が胸の間にあり。これを悟るを「仏」という。これに迷うを「凡夫(ぼんぷ)」という。これを悟るは「法華経」なり。もししからば、法華経を、たもちたてまつる者は、「地獄」即「寂光(じゃっこう)」とさとり候ぞ。たとえ那由他劫(なゆたこう)の間、権経を修行すとも(気も遠くなるほど永い間修行したとしても)、「法華経」を離るるならば、ただいつも「地獄」なるべし。「上野殿後家尼御返事
この濁った心、濁った命はどうしたら清らかにする事(こと)ができるのか。これが仏法(ぶっぽう)なんです。これは、日蓮(にちれん)大(だい)聖人(しょうにん)の仏法(ぶっぽう)以外にはあり得(え)ない。もし御(ご)本尊(ほんぞん)を信じて南無(なむ)妙(みょう)法蓮(ほうれん)華(げ)経(きょう)と唱え奉(たてまつ)れば、いかなる人の心にも大(だい)聖人(しょうにん)様(さま)が宿って下(くだ)さるんですね。その時、三悪道(さんあくどう)・四(し)悪道(あくどう)の心は一変して自利利他
〈希望の指針――池田先生の指導に学ぶ〉夫婦の絆2023年8月4日“チーム”として、互いにエールを掛け合いながら連載「希望の指針――池田先生の指導に学ぶ」では、テーマごとに珠玉の指導・激励を掲載します。今回は、「夫婦の絆」。人生の“戦友”について語った、励ましの言葉を紹介します。どんな時もわが家らしく人間ですから、ミスもある。調子の悪い時もある。そんな時にこそ、お互いに助け合い、補い合い、守り合っていく――わが家らしいチームワークで、どんなピンチもチャンスへと変えながら、勝ち進んでい
第三章他の信仰に関心を持つ者に一、信心は何でもよいので他宗をけなすのはよくない信心はどれでもよいという人は、宗教について全然無智なのである。従って宗教が生活と密接に関係している事実を認識していない。そこでこういう人間に対しては、まずなぜけなすのはよくないのか、宗教のことがわかった上での結論かどうかを反問し、宗教に関しての無智を意識させなければならない。釈迦出世の本懐は何であるか、大聖人との関係はどうか、仏法に五重相対・四重興廃・三重秘伝など厳密な区別のあることを知っているか。さ
〈希望の指針――池田先生の指導に学ぶ〉実践の教学2023年6月16日未来を開くのは「今」「ここ」から!今月から、「教学部初級試験・青年部教学試験3級」の受験申し込みが始まりました(7月23日まで)。学会の教学は、現実を変革するための「実践の教学」です。今回の「希望の指針――池田先生の指導に学ぶ」は、御書にちりばめられた智慧の数々を、先生の折々の励ましから紹介します。「行」「学」の両輪で進む私どもが心肝に染めてきた、重要な「諸法実相抄」の結びには、こう仰せである。「行学の二
『池田大作私は座談会で、師匠とお会いすることができた。私は座談会で、大仏法を学び、実践してきた。私は座談会で、愛する同志と一緒に、日本そして世界へ、広宣流布の拡大を起こしてきた。私は座談会が、何よりも大好きだ。法華経の薬王品(やくおうほん)には、「如清涼池(にょしょうりょうち)」と説かれる。すなわち、清らかで涼やかな池は、渇きに苦しむ人々の心身も満たすことができる。その池の如くに、妙法には、生老病死の苦悩から一切衆生を解き放つ大功力が漲(みなぎ)ってい
※信仰のさんぽ道より抜粋・臨終は必ず来る日蓮大聖人は、「人の寿命は、いつ尽きるかわからないものです。賢い人にも愚かな人にも、また老人・若輩にかかわらず、死というものは、やってくるのです。だからこそ、まず臨終・未来の果報ということをしっかりと習い、それから自分のやりたいことを習いなさい」と私たちに訓告されています。私たちは仕事・生活に忙殺されていたり、「いまの健康」「いまの生活」が強ければ強いほど、先のことを考えない傾向にあるともいえます。「後(のち)の世(よ)と聞
「生涯求道」の健康人生を池田大作先生の写真と言葉「四季の励まし」2022年9月18日【写真説明】鮮やかなコスモスが、競い合うように咲いていた。花びらが桜に似ていることから和名は「秋桜」。高原に一足早い秋を告げる。2006年(平成18年)8月、長野を訪れた池田大作先生がカメラに収めた。古代中国では、人生を四季にたとえた。幼少期の「玄冬」から「青春」「朱夏」と進み、高齢期の「白秋」は、人生の実りを楽しむ時期とされる。学会には、“生涯求道”の心で苦難の坂を越えてきた、尊き多宝会、宝寿会、