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新刊『倭の五王たちの真実』のなかで、付論として『古事記』序文とは何かについて考え、「『古事記』序文は『原日本紀』の序文が転用されたのではないか」という結論に至りました。その後も『古事記』序文について考えていましたが、さらなる論拠といえる新発見がありました。まず、序文の全文訳を以下に記します。※カッコ付き数字は私が便宜上段落分けしたものです臣安万侶が申し上げます。(1)固まり始めたとはいえ、気の形はまだ現れない原初の混沌では、名もなく何かが為されることもなかったので、誰もそ
本田親徳翁の「鎮魂法と帰神術」について考察したいと思います。************************筆者の体験では、神感法の際もある段階まで意識はしっかりとしている。勿論自身が就寝中であるという自覚はないが、それでも強烈な神気による霊的な感触はかなりのものだった。最初は佐藤先生の御存命中のこと。夢の中だが、白い玉石の敷き詰められた神前(伊勢神宮の御垣内のような場)で先生の審神者を受けていた。いつものように体を切り口を切ったが、殆ど幽斎の時と同じ感覚だった。(仰向けで寝ていた
今回はこういうお題でいきます。けっこう専門的なお話になるかと思います。まずは富雄丸山古墳について。現在、発掘調査が行われていて、古代史ファンには大きな話題になっていますが、その被葬者等について少し私見を述べたいと思います。さて、富雄丸山古墳は、奈良市街地から西方の富雄川右岸に築造された大型円墳であり、墳形は円形で、直径109m、円墳としては全国で最大規模です。墳丘は3段築成。出土した埴輪片などから、築造時期を古墳時代前期後半の4世紀後半頃と推定する研究者が多いようです。一昨年
続きです。『【神戸】12月親子旅①南京町&カフェタイム』息子と神戸・淡路島・鳴門へ行ってきました。2025年12月Day1名古屋~神戸🚗3時間くらい神戸(大ゴッホ展・南京町)淡路島(伊弉諾神宮)鳴門Day…ameblo.jp神戸を出発して、淡路島へ。淡路ハイウェイオアシスに行くのが通常だろうけど、淡路ハイウェイオアシス·〒656-2401兵庫県淡路市岩屋大林2674−3★★★★☆·ショッピングモールmaps.app.goo.gl無視して、高速を降ります。
本田親徳翁の「鎮魂法と帰神術」について考察したいと思います。************************『第七章神感法長沢翁門下で傑出した神主は宮城島金作氏である。氏は明治二十七年、御穂神社々務所に於いて翁を審神者として帰神を執行されたことがあった。其の折に御穂神社の御眷属八千彦(やちひこ)命が御懸りあって、日清戦争の状況に就いて予言あられた。その神詰と申すのは、実に微に入り細にわたって正確であったことに並び居る人々を驚嘆させたとの事である。之れは翁にとって帰神予言中の最
「古代出雲歴史博物館」に触発されて、思い出した古代の「七支刀」。歴史の教科書等で目にしたことのある「七支刀」ですが、韓国の歴史ドラマを見ていた時に、それが使われる場面が出てきました。百済の何代目かの王が次に王位を渡す時に、立っている現王が、跪いている次王の(両方の?)肩にこの「七支刀」のようなものの先の十数センチ位の部分を当てる儀式をしていました。どのように使われるのか分からなかったけど、ふーん、そんな風に使うんだと思ったのですが、実際の場面は誰も見ていないので、想像で演出
『「超国宝」は超満員!!』奈良国立博物館開館130年記念特別展「超国宝―祈りのかがやき―」「超国宝」公式ホームページちょっと奈良を舐めてました。平日の早朝から、…ameblo.jp先日、奈良国立博物館に行ってまいりました。奈良国立博物館開館130年記念特別展「超国宝―祈りのかがやき―」この特別展は6月15日までです。これから行こうと思っている方は、必ず前もってチケットを準備してください。平日でも長蛇の列です。公式サ
武内宿禰(たけうちのすくね)は、古代日本の伝説的な人物であり、日本書紀や古事記などに登場する非常に重要な政治家・忠臣です。彼は神功皇后や応神天皇をはじめ、複数の天皇に仕えた長寿の臣下として知られています。構成:筑前由紀イラスト:YUTARO目次基本情報特徴と伝説実在性子供と子孫LINEスタンプ目次を開く基本情報・時代:古墳時代(3世紀末〜5世紀頃とされる)・仕えた天皇:景行天皇、成務天皇、仲哀天皇、神功皇后(摂政)、応神天皇、仁徳天皇・出身氏族:蘇
ご訪問ありがとうございます。12月14日、穴穗皇子は天皇に即位された。皇后を尊んで皇太后という。そして石上に遷都した。これを穴穗宮アナホノミヤという。この時、大泊瀬オオハツセ皇子=後の雄略天皇、安康天皇の弟が、瑞齒別ミズハワケ天皇=反正天皇の娘たちを娘の名は諸記に見えない。娶りたいと思ったが、皇女らは皆、「君王(皇子)様は日頃から乱暴で怖い方です。突然怒り出すと、朝には見かけた人が夕方には殺され、夕方に見かけた人が朝には殺されます。それに妾ワラワたちは美人でもなく、加えて気も利きません
生まれも育ちも奈良県で、神社やお寺が好きなみくるです。先日、奈良市にあるとっても素敵な古社「登彌神社(とみじんじゃ)」に行ってきました。地元では「木嶋明神(このしまみょうじん)」って呼ばれて親しまれているのですが、これがまた静かで雰囲気のある神社歴史好きにはたまらない場所でした。ここがすごい!登彌神社の魅力3選✨日本書紀にも登場する超〜古社!そして「富雄」のルーツ!?登彌神社(とみじんじゃ)は、奈良県奈良市石木町に鎮座する式内社なのですが、『日本書紀』にもそのルーツが示唆されて
ご訪問ありがとうございます。さて今回から武烈天皇ですが、まずは「武烈天皇紀」の冒頭、この前飛ばした総評の部分を見ることにしましょう。小泊瀬稚鷦鷯オハツセノワカササギ天皇は、仁賢天皇の皇太子である。母を春日大娘カスガノオオイラツメ皇后という。仁賢天皇7年、立ちて皇太子となる。長じては刑の判断や執行を好み、法令に詳しかった。日が暮れるまで政治を行い、無実を見抜き、訴えは退けるにしても情はおありになった。と、ここまで見るといい人に見えますが、これは「法治主義」です。法がすべてで、儒教のよ
【ヤシマジヌミノカミ/八岐大蛇を退治したスサノオの御子神】ヤシマジヌミノカミ(八島士奴美神)は、スサノオとクシナダヒメとの間に産まれた御子神です。『古事記』において、ヤシマジヌミノカミからトオツヤマサキタラシノカミ(遠津山岬多良斯神)まで十五柱を指す十七世神(とおまりななよのかみ)の初代とされる神様であり、出雲の後継者といえますが、一般的にはあまり知られていない神です。スサノオとカムオオイチヒメとの間に生まれたとされるオオトシノカミ(大年神)や稲荷神であるウカノミタマ(宇迦之御魂神
神功皇后は、日本の天皇家と、朝鮮半島の新羅国の王族の血を引く女性です。父親が、9代開化天皇の子孫。母親が、新羅から来たアメノヒボコの子孫です。神功皇后は、神を降ろして神託を受けることが出来る女性でした。第14代仲哀天皇が即位した翌年、仲哀天皇と結婚しました。近畿にいましたが、九州の熊襲という豪族が反抗的だと聞いて、九州へ向かいます。しかし、福岡県の香椎宮で神降ろしをすると、「熊襲を打つより朝鮮半島へ行くべし」という神託を受けます。仲哀天皇はそれを疑い
以下、大和岩雄『天狗と天皇』(白水社、1997年)から引用です。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー第1章天狗の原像p.7「天狗」という字が日本の文献に最初に登場するのは、『日本書紀』の舒明天皇9年(637)2月23日条であり、そこには大きなる星、東より西に流る。便[すなは]ち音有りて雷[いかづち]に似たり。時の人曰[い]はく、「流星の音なり」といふ。亦は曰はく、「土雷[つちのいかづち]なり」といふ。是[ここ]に僧[そう]旻[みん]僧[ほふし]が曰はく、流
ご訪問ありがとうございます。さて今回から武烈天皇ですが、まずは「日本書紀」を見ることにしましょう。小泊瀬稚鷦鷯オハツセノワカササギ天皇は、仁賢天皇の皇太子である。母を春日大娘カスガノオオイラツメ皇后という。仁賢天皇7年、立ちて皇太子となる。長じては刑の判断や執行を好み、法令に詳しかった。日が暮れるまで政治を行い、無実を見抜き、訴えは退けるにしても情はおありになった。まあまあ、熱心に政務を執っているように見えますが、この後少し評価が変わります。又、頻繁にいろいろな悪行をなさり、一つの
【ニニギノミコト/美しき花の女神と結ばれた天孫】ニニギは父方の祖母はアマテラス、母方の祖神がタカミムスビであり、父神アメノオシホミミと母神ヨロヅハタトヨアキツシヒメとの間に生まれました。ニニギは神勅を受け高天原(天界)から高千穂(地上)へ降り立った神様で、このことを「天孫降臨」といい、現在の高千穂町や高千穂峰など降臨の伝承地が九州にいくつかあります。『日本書紀』において、アマテラスは天皇家の使命であり、日本建国の理念とされる「三大神勅」をニニギに託しています。その中の「宝鏡奉
ご訪問ありがとうございます。今回から雄略天皇の治世に入って行きますが、このお方、あんまり書かれ方が良くない(^^;)その理由はおいおい指摘して行きます。(雄略天皇)元年春3月3日、草香幡梭姬クサカノハタビヒメ皇女を立てて、皇后と為す。またの名橘姬皇女。えーと(;^_^A分注の橘姫皇女ですが、何かとヤマトタケルに戻って申し訳ないですが、雄略天皇がワカタケ、またはワカタケルという名前(大泊瀬幼武オオハツセノワカタケ天皇)なので、昔からヤマトタケルのモデルだと言われてまして、「古事記」
今朝の中日新聞に岡田さんが⁉︎8月にご一緒して、マコモダケでしめ縄を作る話など、興味深く説明していただいた。古事記、日本書紀、万葉集でも歌われたマコモダケ。深いお話でした。お芝居と語りのイベント、今月は名古屋栄のアパホテルで開催されます。【ヤマトタケルと倭国大乱の爪痕】よろしければ^^😊楽気DAY
7ご訪問ありがとうございます。前回に続いて「隅田八幡宮人物画像鏡」の銘文を解読します。前回は堀大介氏、石和田秀幸氏のご研究によって、ここの文字を検証しました。癸未年八月曰十大王年503年8月ヲケ大王の年次は一番問題が多い「⑤弟王」についてです。⑤弟王在意柴沙加宮時斯麻念⑥⑦遣⑧中費直穢人今州利二人⑨⑩白上同二百⑪⑫此竟・目次「⑤弟王」の解読銘文前半の人間関係斯麻は何者か?「⑤弟王」の解読ここはこれまで「男弟王」と読まれ・443年説では忍坂大中姫の兄弟の意富富杼オホホド
仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)は、日本の第14代天皇とされる人物です。『日本書紀』や『古事記』などに登場します。↑作:弟【基本情報】・名前足仲彦天皇(たらしなかつひこのすめらみこと)-『日本書紀』、和風諡号足仲彦尊(たらしなかつひこのみこと)-『日本書紀』帯中日子天皇(たらしなかつひこのすめらみこと)-『古事記』・在位:記紀によれば西暦192年頃~200年。(※年代には諸説あり)・父日本武尊(やまとたけるのみこと)-『日本書紀』倭建命(やまとたけ
【宗像三女神/国の要を守る航海守護神】宗像三女神(むなかたさんじょしん)は、アマテラスとスサノオの誓約の際に生まれた三姉妹の女神です。高天原を乗っ取る意図があるのではないかと疑われたスサノオは、自らの清廉を証明するためにアマテラスと誓約(うけい)を交わしました。その際、スサノオの十拳剣(とつかのつるぎ)をアマテラスが受け取り、真名井の清水で洗い、噛み砕いた後に吹き出した息から宗像三女神が誕生しました。福岡県宗像市にある宗像大社は、世界遺産に登録されており、宮島の厳島神社(広島
知り合いの獣医さんが、幸せを呼ぶ「白いスズメ」のプリント写真(ご自身が撮影)をプレゼントしてくださいました♪嬉しい!ありがとうございます❣️パネルか額装して大切に飾ります💕🕊️白いスズメは、古くから縁起の良い鳥として知られていて、日本書紀にも瑞鳥(吉兆とされる鳥)として記載されているのだそう。つい最近も同じところで見かけたそうです。^^いつか私も出会いたいです。#白いスズメ#white#sparrow#幸運#鎌倉
天武天皇四年(675年)一月五日、初めて占星台が建てられ、天体の観測・吉凶の占いが行われました。本日は旧暦では一月五日ですから、1351年前の今頃の時期だったでしょうか。※改暦がなんどもありますので単純に旧暦にあてはめています。新月から五日目ですから夜空はまだまだ暗く、また冬の空は空気が澄んでいますから天体観測にちょうど良い時期だったでしょう。晴れていれば夜空の星がスッキリ見えたのではないでしょうか。現代の都会の空は明るすぎて、星があまり見えませんが、この時代の冬の夜空はきっと星が
ヤマトタケルは、日本神話に登場する伝説的な英雄で、古代日本の歴史書『古事記』や『日本書紀』にその活躍が記されています。彼の物語は、勇猛さと悲劇性を兼ね備えたものとして、多くの人々に語り継がれています。↑作:弟【基本情報】・名前『日本書紀』小碓尊(おうすのみこと)、小碓王(おうすのみこ)亦の名:日本童男(やまとおぐな)のちの名:日本武尊(やまとたけるのみこと)、日本武皇子(やまとたけるのみこ)『古事記』小碓命(おうすのみこと)倭男具那命(やまとおぐなのみこと)、倭男具
ご訪問ありがとうございます。前回まで「日本書紀」の雄略天皇のところを読んでいましたが、外交関係の記事ではおよそ20年のズレがあり、允恭天皇の頃の出来事が「雄略天皇紀」に入っているということがわかりました。つまり「日本書紀」の編者たちは、外交についての史料、ほぼ「応神天皇紀」と「雄略天皇紀」に集約して、あまり綿密な考証は行わなかったと言うことが言えます。そういうことですから、「神功皇后紀」~「雄略天皇紀」について、倭の五王を大和王権の人物とすることは妥当とする一方で、「日本書紀」に基づ
【ツクヨミ/月と夜と暦を司る三貴子の一柱】夜と月を司る神ツクヨミはイザナギの禊(みそぎ)によって生まれ、太陽神アマテラスとスサノオと姉弟であり、この三柱の神々は「三貴子(さんきし)」と言われています。『古事記』の神生みの段で夫婦のイザナキとイザナミが多くの神々を生み出しますが、火の神を産んだ際にやけどを負ったイザナミは亡くなり、黄泉の国に旅立ちます。妻を諦められないので黄泉の国にイザナギも向かいますが、願いが叶わず一人で帰還した後に、清流につかり黄泉の穢れを祓う禊(みそぎ)をします
7月30日と31日大きな穴が空いたかのような日でしたその気運は次女が咄嗟にキャッチしますそして身体を壊す敢えて言いませんが、四柱推命の空母ってやつです守りが一切、神気が一切感じられなくなるもう、空っぽであり、殺伐とした気運ですそんな時がちょくちょくありますが昨晩は空っぽの気運に立ち向かえず直ぐに就寝。本日は金曜日うさぎの穴は定休日なのでちょいと用事をこなしますうさぎの穴以外のカフェ本当に行かなくなりましたコーヒーは家で淹れる
【アメノウズメ/天孫のお供として降臨した舞の女神】アメノウズメはアマテラスが籠った天岩戸(あまのいわと)の前で華麗に舞い踊り、高天原の神々を楽しませた芸達者な舞の女神です。『古事記』の「岩戸隠れ」では、アマテラスは弟スサノオの傍若無人ぶりに心を痛め、天岩戸に引きこもり隠れてしまいます。太陽神が隠れたことで高天原も地上も闇に包まれ、様々な災いが起こりました。一大事に対して神々は天の安河原(あめのやすかわら)に集まり緊急会議を開くことになります。「岩戸の前で何か楽しいことを
【戸上神社(とのえじんじゃ)】(福岡県北九州市門司区)北九州市門司区に鎮座する戸上神社は、アメノミナカヌシノカミとイザナギ、イザナミをお祀りし、門司区最高峰の戸上山(海抜521m)の麓にある緑に囲まれた境内を持ち、およそ1100年余りの歴史を有しています。戸上山の山頂には上宮があり、同一の祭神を奉祀しています。社記によれば、59代宇多(うだ)天皇の寛平年間、鎮西の霊峰である戸上山上に三柱の大神を奉祀したことに始まると伝えています。奉祀の際、御霊代を枝折戸に奉戴して山上に奉安し
古事記・日本書紀に記される「八尺瓊勾玉」ってなに?正式には「五百津御統之玉(いほつのみすまるのたま)」と呼ばれ、#三種の神器のひとつです。これは単なる宝物ではありません。#イザナギが、娘・#天照大神へ託した「この世界をやさしく治めるための力」そのものです。「やさかのまがたま」という長い名には、日本人が大切にしてきたいのちの世界観がぎゅっと詰まっています。🌸八尺(やさか)大きさではなく、「弥栄(いやさか)」命が重なり、広がり、続いていくこと。🌸瓊(に)霊性を宿した美しい玉。