ブログ記事8,740件
神々が眠る日本最古の地・花の窟花の窟は、神々の母である伊弉冊尊(イザナミノミコト)が火神・軻遇突智尊(カグツチノミコト)を産み、灼かれて亡くなった後に葬られた御陵です。平成16年7月に花の窟を含む「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産に登録されました。花窟神社(花の窟神社)は日本書紀にも記されている日本最古の神社といわれており、古来からの聖地として今に続く信仰はあつく、全国から多くの参拝者がお越しになります。花の窟では年2回、例大祭を行います。神々に舞を奉納し、日本一長いともいわれております約
ご訪問ありがとうございます。今回は治水工事の話がほとんどで、でもこれで天災に備えて農業生産は安定するので、古来中国から治水こそ王者の第一の仕事であるわけです。仁徳天皇も聖帝ですから、ここはバッチリですね❗この頃になると王権も成熟してかなりの大工事も可能になったということでしょう。まあ、そんな話が中心なので、今回は古代史の謎解きみたいなのはありませんが、大阪の開発の初めみたいなリアルな歴史です。11年夏4月17日、天皇は群臣に「今朕がこの国を視れば、土地は広いのに田圃が少ない。し
すこんにちは。ぴる来るです。当ブログの【日本語上代】シリーズでは、古代日本語を解明する新しい試みをしていきます。今回は「〜に〜て」と記紀によく見られる文型の一つ「ねこじにこじて」です。※上代の音韻の推定には筆者独自のものを含みます。(以下、本文は常体で続きます)「ねこじにこじて」古事記には「天香山之五百津眞賢木矣根許士爾許士而、[自許下五字以音]」(上巻)とある。日本書紀では「掘天香山之五百箇眞坂樹」(神代上)「掘」を「ねこじにこじて」と読ませている。これは明らか
苗字を紀田(きだ)と言いまして同じ名前は少ないようです。四柱推命を学んで自分を表す星、十干(じゅっかん)が己(つちのと)だと知りました。己(つちのと)の文字が名前の漢字のツクリにあるよそれだけで嬉しくなって興味が出る単純さ「紀」という漢字には、こんな意味が・・記録すること:出来事や歴史を整理し、形に残す。つながりや糸:物事を編むように、人と人、時代と時代を結ぶ。古代の歴史書『日本書紀』にも「紀」が使われてます。過去を記録し、未来に引き継ぐ役割
ホーム>歷史書の解讀結果目次>第3文明初代倭國靈團1目次>國生み⑥伊伎嶋と天比登都柱死去倭國王帥升は大屋毘古更新履歷2024年11月27日更新後漢王朝の歷代皇帝と元號の解読結果に因り修正2024年10月29日公開第3文明初代倭國靈團1年表.gsheet倭國靈團輪廻轉生.gsheet倭國靈團系圖.gsheet祇摩尼師今『參國史記:卷1新羅本紀第1祇摩尼師今』年號祇摩尼師今11年夏4月122年祇摩尼師今『參國史記:卷1新羅本紀第1
はい!歴史大好きの奈央です。昨日のブログで以下のようなことを書きました。現代の5母音ではなく、上代以前に8母音が存在したという議論に関してご紹介したいと思います。ところが、このことを書く前に、いくつかの前提条件が必要だなと思い、今回は、正史と云われる日本書紀もかなり書き換えられたものではないのか?という疑問について、簡単ではありますが、書きたいと思います。***720年に成立した『日本書紀』は、日本が唐に劣らず古くから立派な国であることを示す公
こんにちわ・・・1123勤労感謝の日は新嘗祭収穫に感謝して新穀を神に捧げ来年の豊作を願うお祭り。「新」は新穀「嘗」はお召し上がり頂くことを意味し天皇陛下が自ら育てた新穀を奉り御親らもその新穀をお召し上がりになる。新嘗祭は、日本書紀のも登場するほど古くから行われてきた行事です。大元神社(宇佐神宮奥宮)大元神社は御許山の9合目にあります。宇佐神宮の第二殿に祀られている「比売大神」の原姿とされる三女神がこの御許山に降臨したとされ、山、全体が御神体と
2025年1月18日(土)、岡山市で楯築ルネッサンスフォーラム「古代三都物語Ⅲ」が開催されます。そのイベントに、現在YouTubeでコラボしている古庄さん(地図をなぞって日本古代史を考える)、武田さん(燃え盛るように熱い日本古代史)、岡上さん(岡上佑の古代史研究室)とともにわたくし伊藤(古代史新説チャンネル)も出演することになりました。岡山大学の野崎貴博先生の基調講演に続いて、4名で「古代史オフ会」として古代吉備について語り合う予定です謎多き古代吉備の真実に迫る楽しい一日に
はい!歴史大好きの奈央です。ひとつふたつみっつ・・・ってなに?シリーズでは、日本には漢字が渡来するまでは文字がなかった!という一般論に反対する立場で神代文字の紹介をしてきました。現存する日本最古の正史は「日本書紀」、「古事記」とされていますが、これらの正史もまたそれ以前の書を引用し参考にしたとされています。今回は、記紀以前の書で、一般的に偽書とはされていないものをご紹介したいと思います。***古事記(こじき、ふることふみ、ふることぶみ)645年
日本の歴史を理解するために、簡単に分かる話をしよう。16,000年前に始まった縄文時代から、紀元前10世紀頃に弥生時代に至る変化は、日本国土に暮らしていた縄文人が、大陸(支那、朝鮮)から多数の難民が日本に渡来してきて縄文人と混血した結果、弥生時代(人)となり、その後古墳時代、飛鳥時代を経て、奈良時代に、百済(朝鮮半島)から人質として日本に連れてこられた者が今の日本の基礎を作ったのです(あゝ悲し)。古事記とは、天武天皇(物部系=縄文人)が造らせた日高見国の歴史書であり、神霊の書でありま
小野神社の御祭神瀬織津姫は古事記、日本書紀には出てきません大祓祝詞で祓戸大神として出てきます祓戸四柱大神(瀬織津比売大神)(速開都比売大神)(気吹戸主大神)(速佐須良比売大神)大祓祝詞に祓戸大神の役割がこのように書いてあります。速川の瀬に坐す瀬織津比賣と言ふ神大海原に持ち出でなむ此く持ち出で往なば荒潮の潮の八百道の八潮道の潮の八百會に坐す速開都比賣と言ふ神持ち加加呑みてむ此く加加呑みてば気吹戸に坐す気吹戸主と言ふ神
【歴史講座1】歴史を学ぶ本当の意味とは?〜学校では教えない日本の歴史〜小名木善行むすび大学チャンネルチャンネル登録者数56.7万人【歴史講座2】日本人はどこから来たのか?〜学校では教えない日本の歴史〜小名木善行むすび大学チャンネルチャンネル登録者数56.7万人【歴史講座3】縄文時代の大事件「アカホヤの大噴火」の真実|小名木善行むすび大学チャンネルチャンネル登録者数56.7万人【歴史講座4】GoogleMapで見えた天孫降臨の地とは?小名木善行
※一度削除してしまっていたようですので、再度投稿しておきます。『古代日本の超技術』『古代世界の超技術』という本をみなさんも目にされたことがあるのではないでしょうか。古代日本の超技術〈新装改訂版〉あっと驚く「古の匠」の智慧(ブルーバックス)Amazon(アマゾン)1,210円古代世界の超技術〈改訂新版〉あっと驚く「巨石文明」の智慧(ブルーバックス)Amazon(アマゾン)ピラミッドや五重塔など内外の遺跡や遺構を現代科学で読み解き、古代人が持っていた
こんにちは秋たけなわ、というかもう冬ですね今年の秋も、正倉院展や当麻寺に行ったり、忍海にある歴史博物館で当麻寺練供養に関連する講演を聴講したり、京都では12年に一度の六波羅蜜寺十一面観音像の御開帳や、年に一度の真如堂阿弥陀如来像の御開帳に行ったりしました昨日は有楽町マリオンで開催された、橿考研主催の富雄丸山古墳の蛇行剣の講演を聴講しました今月初めには、高校時代の友人と「さきたま古墳群」にも行きました(友人が前方後円墳のTシャツを着てきたのが面白かった)…と話題
こんにちは。今朝はコチラのドラマから。今秋はまったくドラマのチェックができていなかったのですが、唯一面白く観ているのがコチラの作品。藤原竜也さん主演の『全領域異常解決室』です。身近な現代事件×最先端の科学捜査では解明できない“不可解な異常事件”を「全領域異常解決室」という捜査機関が解決していく・・・というストーリーなので、最初は警察モノ&ミステリー&サイコドラマかと思ったのですが、面白い要素が設定されていました。この「全領域異常解決室」に勤務している人たちは、日
以前に書いた手記をここにアップしたいと思います。「大祓祝詞」を佐藤卿彦先生の著書「顕神本田霊学幽斎記録篇」を手掛かりに考察します。******************『本文六、此く所聞しては、罪と言ふ罪は在らじと。』(「顕神本田霊学幽斎記録篇」)(注)「読み方」では、現代語訳として「このようにお聞きくださってしまったら、すべての罪という罪はないだろうと」(注)「祝詞新講」では、「かくの如く聞しめしたならば、罪という罪の限りは一切残らず消え失せるだろう」『〔解説〕○此く所聞して
國枝浩氏「倭国と日本国―唐と新羅の史書から」【『旧・新唐書』の記述は信用できる】國枝氏は、『日本書紀』の記述は意図的に記されたものが多く信用できないが、『旧・新唐書』の倭国と日本国に関する記述は、『日本書紀』に比べて信用することができるとする。氏は『旧・新唐書』の日本(国)伝に記された遣唐使の証言に注目している。【『旧・新唐書』の編者は当初日本からの遣使の発言を疑っていた】『新唐書』日本伝の記述から、日本=ヤマト王権の対中国国交の開始は咸亨元年として、それまではヤマト王
ご訪問ありがとうございます。今回は仁徳天皇の聖帝伝説ですが、長い(@_@)‼️でも別に問題が多いわけじゃないのでさっさと終わります(^∇^)Wikipediaより(仁徳天皇)元年春正月3日、大鷦鷯尊は即位された。皇后(仲姫)を尊んで皇太后と申し上げた。難波ナニワに都して、これを高津宮タカツノミヤというが、宮垣や家屋を漆喰で上塗りしなかったり、桷(垂木)、梁ハリ、柱、楹ウダチにも飾りをつけず、茅葺きの屋根の端を切り揃えることもなかったが、これは私的なことで、人びとの農耕や紡績の手を止
今日は夫と神社へ武雄神社11月23日は新嘗祭新嘗祭とは、その年の収穫に感謝して新穀を神様にお供えし、来年の豊穣を願う行事。日本書紀にも登場するほど古くから行われてきた行事で、現在では全国各地の神社で11月23日に行われています。本来は宮中の祭祀で、その内容は、天皇陛下が天照大御神(あまてらすおおみかみ)をはじめ八百万の神々にその年の新米をすすめ、めぐみに感謝し、自らも一緒にお召し上がりになる…というものだそうです。この日に1年の感謝を神社へ行ってきました😊今まで知らなかったのでこの日
言われて嬉しくなる労いの一言は?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしようありがとう五穀豊穣を祝う日本古来の風習で、日本書紀にも記述が見られる我が国の伝統行事新嘗祭宮中行事から収穫した農作物を皇祖や神々にお供えする見えない所でも働いて居られる方も多いので感謝する生活をしましょうね
今日は言わずと知れた(と物知りぶってみる。本当は昨日思い出したんだけれど)「新嘗祭(にいなめさい)」です。「宮中と全国の神社で行われる『収穫祭』のこと」「天皇陛下自らがその年の新穀で作られた食事をお供えし、自らも食事をともにされるのです。(中略)神様をもてなすと同時に、天皇陛下自らも新穀を食すことによって新たなる力を得、次の年の豊穣を約束する行事が新嘗祭なのです」https://okumiya-jinja.com/special002/(神社専門
はい!歴史大好きの奈央です。代表的な神代文字としてホツマ文字(ヲシテ文字)をご紹介するつもりでした。しかし、ブログを書いているうちに、自分の不勉強さに心が痛み、下書きのままアップできませんでした。(まあ、毎度のことですけど。)急遽、本を購入して読んでいますが、さらに落ち込んでしまいました。(この世界に入るにはもっと準備が必要のようです。)(でも、それがいつになるかわからない。)ということで、いつものように上っ面の文字並べで申し訳ないのですが、とりあえずご紹介をした
以前に書いた手記をここにアップしたいと思います。「大祓祝詞」を佐藤卿彦先生の著書「顕神本田霊学幽斎記録篇」を手掛かりに考察します。******************本田翁は鈴木重道翁に印可状を出している。「皇法神憑鎮魂右伝授于鈴木重道」。筆者としては、まずこの順番に注目したい。まず皇法。これは佐藤翁の言う「信念」を培う上でも重要な要素であり、ここでも最初に置かれている。まずは本田霊学とは何か、これを知らなければ鎮魂帰神を理解できないだろう。次に神憑、鎮魂と続くが、これは霊学を学
ご訪問ありがとうございます。さて、菟道稚郞子ウジノワキイラツコの話の続きです。既に(菟道稚郞子は)菟道ウジに宮を建てて住んでいたが、なおも大鷦鷯オオササギ尊に位を譲っており、ながらく皇位につかなかった。そこで空位の期間は、既に3年を経ていた。その頃漁師がいて、天皇のお食事に奉るための鮮魚を、菟道宮に献上したが、太子は漁師に「私天皇ではない。」とおっしゃって、難波(大鷦鷯尊の宮)に持っていかせた。大鷦鷯尊もまた返して、菟道に持っていかせた。そこで、漁師の献上品は往復している間に腐
兵庫県知事選挙でマスコミのウソが暴かれました。テレビでの一方的な偏向報道に違和感を抱いた有権者が他のメディアで調べて、テレビのウソに気づきました。インターネット環境が整っていたから良かったものの、そうでなかったら騙されたままだったでしょう。同じことが「古事記」についても当てはまると思いました。古事記が絶対的な地位を築いたのは本居宣長が『古事記伝』を著してからです。当時は古事記と日本書紀が最古の歴史書でした。比較対照するものが日本書紀しかな
星の降る月影蒼き山辺(やまのべ)に夜露か濡(そぼ)つ姫の悲涙か😸影姫さまの古里、布留での秋の夜を詠んだ短歌です。布留で星が美しく、そして月影が蒼い秋の夜、山辺の道がしっぽりと濡れている(そぼつ)のは、夜露か、それとも想い人を殺さた影姫さまの悲しみの涙によるものか。武烈天皇(当時は皇太子)から好意を寄せられた影姫さまは、想い人である平群鮪(へぐりのしび)を平城山(ならやま)で殺されてしまう。鮪の身を案じた影姫は、石上布留
今回はこういうお題でいきます。まずはじめに答えを書いてしまうと、これは「わからない」というのが最も妥当だと考えられます。ただもちろん、まったく違うという証拠もありません。ではまず、吉備津彦命とはどんな人物だったかというと、本名は彦五十狭芹彦命(ひこいさせりひこのみこと)別名が、吉備津日子命(きびつひこのみこと)になります。こちらは通称なのかもしれません。第7代孝霊天皇の皇子で、異母兄が皇位をついで第8代の孝元天皇になっています。また『日本書紀』によると、同母姉に倭迹迹日百襲媛
先日ふらりと訪れた京都府宇治市にある『光る君へ』の大河ドラマ館。『宇治『光る君へ』大河ドラマ館!』おはようございます。急激に寒くなってきました。まるでこたつソックスを買うか迷い中の秋の日です(笑)ひとまず好きな曲がラジオから流れて心ホカホカなのでしばらくは…ameblo.jp大河ドラマ館が入っている宇治茶ミュージアムの売店で抹茶金時ソフトを買って外のテラスで食べました。抹茶金時ソフトの後ろにボヤケて映る緑の茂みはい、古墳です(笑)ソフト食べたあとに古墳見学しようという確信
「5ニニギノミコトは山幸彦の父(その5)」今日は、石上神宮みなさん、おはようございます11月22日は奈良の石上神宮で鎮魂祭が執り行われます穢れを祓い翌日の新嘗祭を迎えましょうニニギノミコトは山幸彦の父(その5)瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)は天孫降臨の時天照大御神から3つの神勅(おことば)を授けられますこれは日本書紀に記されています天壌無窮の神勅宝鏡奉斎の神勅斎庭稲穂の神勅天壌無窮の神勅とは天照大御神の子孫は日本を天
バラの花石蕗(つわぶき)の花菊の花スイカの花🌼寒くなってきたのにがんばって咲いてます🍉そろそろやと思うんやけど、明日は暑くなるらしい😅橘の実かな?古事記、日本書紀に出てくる(ときじくのかくのこのみ)不老不死の実は、現在の橘の実だと伝わっています。効果あるんやったら、食べてみたいな。日本書紀(上)全現代語訳全現代語訳(講談社学術文庫)[宇治谷孟]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}日本書紀(下)全現代語訳全現代語訳(講