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まだレンタルビデオが普及していない昭和時代の後半、テレビ放送に多くの映画劇場枠がありました。洋画中心でしたが、キネマ旬報の編集長もされていた映画評論家の白井佳夫さんが、昭和51年から「日本映画名作劇場」(東京12チャンネル:現・テレビ東京)で放送する日本映画の解説を担当、コアな解説が楽しくて毎週観ていました。<白井佳夫>増村保造監督の傑作「黒の試走車」(昭和37年・大映)だけ、自宅で録画したビデオテープ(SONYのベータ版)が残っていましたので、解説文を記述します。白井佳夫さんの解説で、
皆様、こんにちは。ブラックビズアシスタントの榊です。俳優として数々の名作に出演し、日本映画界を代表する存在となった岡田准一さん。『永遠の0』『SP』『燃えよ剣』など、重厚な作品の中でも彼の圧倒的な存在感は際立っています。年齢を重ねるごとに増す渋さや知性、そして鍛え上げられた身体に似合うヘアスタイルは、まさに大人の男の理想像です。今回は、そんな岡田さんの代表的な3つのヘアスタイルを取り上げ、それぞれの特徴とセット方法を詳しく解説します。①ナチュラルショート若々しく清潔
『嗤う蟲』映画を2時間の国際マラソン(持久走)に例えればこの作品は、スタートが良く、前半は先頭グループに位置しているけれど、後半はスタミナ切れで集中力がなくなり外国勢に抜かれていくも、なんとか上位グループを維持したまま、日本勢3位や4位の順位でゴールテープを切ったような映画です。前半から中盤にかけては久しく出していなかったSランク(70点以上)の点数になるんだろうと観ておりましたが、中盤以降は少しだけ失速したのでAランクにしました。※尚、この映
コリアンの血筋が作品に影響?「国宝」李監督が語った答え韓国の釜山国際映画祭で「国宝」が初上映された翌日の21日、李相日(イサンイル)監督と主演の吉沢亮さんの記者会見が開かれた。韓国での会見なら、だれかが監督に聞くだろうと思っていた質問が、最後の最後でやはり出た。「この作品に在日コリアンであることはどう影響していますか」李監督は韓国語で「想像に任せます」と述べた後、日本語で補足した。過去の作品の宣伝で訪韓した際には、韓国メディアによく聞かれ、それなりに答えていた質問だ。「国宝
このヘアケア切らしたら困る!そんな方続出!!⬇こんなヘアケア製品です⬇『『脱毛緩和に有効な贅沢トリートメント』フィトペシアヘアケア』ricopin🇯🇵と旦那王子🇰🇷がご紹介する韓国情報、韓国美活、韓国夫観察ブログお楽しみ下さい🤗🔗私達が夫婦になるまで厳選した韓国プロダクトを韓国からお届け…ameblo.jp『ずぶ濡れタイの水道事情に打ち勝った、7年浮気なしのヘアケア』ricopin🇯🇵と旦那王子🇰🇷がご紹介する韓国情報、韓国美活、韓国夫観察ブログお楽しみ下さい🤗🔗私達が夫婦になるま
誰でも断片的に覚えているけど題名が思い出せない映画、子どものころ見て胸躍った映画、決して名作でもないのに妙に忘れられない映画が少なからずあることでしょう。今日は、そんな記憶の中の映画を少しだけお見せしましょう「★★記憶の中の映画★★」この映画を初めて見たのは小さい頃で、記憶も曖昧でよく覚えていません。たぶん夏休みの時期に毎週小学校の体育館で開催されていた映画会だったと思います。映画自体は、その後テレビや名画座、そしてレンタルで何度も見ていますのでよく知っていますが初めて見た時の感
「昭和映画総選挙」ではたくさんの投票ありがとうございます。意外な映画、忘れていた映画、知らない映画、納得の映画などたくさんあり楽しませていただきました。今回は「ワンダが選ぶ昭和映画」と題し、みなさんと同じように20本を選ばせていただきました(皆さんの投票以前に選出)。ワンダのマイベストだとかなり偏った選出になるので、ベストを含め印象に残った映画、好きな映画ということで挙げております(全体のバランスを考え年代、ジャンルなどで若干調整をしています)。一応マイベスト10本、オススメ10本を順不同で
一つ前の記事です↓『高3の息子に褒められたコーデ!』一つ前の記事です↓『衝動買いしたトップスと、息子たちも使い出した母のもの。』(本ページはプロモーションが含まれています)一つ前の記事です↓『【スタートダッ…ameblo.jpファッションに無頓着な息子。このコーデは白インナーをちょろっと見せてるところが大きなポイント!って事は分かってないだろうなwww2025年8月にリニューアルしたETVOSのモイスチャライジングセラム価格そのままで「ヒト型セ
昨日は、しずかちゃんととうとうずっと見たかった映画を観ました~‼️と、その前に、、、晩ごはん食べに行きました~‼️映画のスタートは夜の8時半待ち合わせは、5時半余裕~‼️ちゃんと食べに行った前に行って美味しかったとしずかちゃんが言うので、行ってみたら、、、、、ここはソウルピザ界のイェビンダン癖になりそうピザ生地がモッチモチこれは、文句無しのNo.1美味しいと一言で片付けれないちょっと高いんやけど恐らく材料がちょっと良いと思う。鼻が悪くなかったら、ほぼ100%分か
…『サード』「不定形な青春をヴィヴィッドに描いた青春映画の金字塔」映画好きの先輩に勧められて、、、脚本寺山修司✕監督東陽一キネ旬ベストテン日本映画第1位青春映画ですが、なかなかエグいお話少年院で野球をするなんて爽やかな映画ではありません1978年/昭和53年頃ってこんな時代だったかな、そんな気もするが森下愛子が可愛い#サード(1978)上映時間102分監督#東陽一脚本#寺山修司原作#軒上泊『九月の町』音楽#田中未
来たる12月1日の藤純子(富司純子)の生誕80周年を記念して、藤純子の作品を紹介しています。(1945年12月1日生まれ)■1968年に始まる「緋牡丹博徒」シリーズは有名ですが、中でも、加藤泰による3つの作品は、日本映画史上に残る美しさを誇っていると言っていいでしょう。今日は、加藤泰による傑作である「緋牡丹博徒」第7作目をご紹介します。この作品では、藤純子の乱れ髪の美しさを堪能できます。『緋牡丹博徒お命戴きます』(1971)監督加藤泰共演鶴田浩二、若山富三郎、待田京
三木孝弘監督、チェ・ウシクへの笑顔が止まらない――映画『彼女が僕を知らない世界で』韓国で記者会見写真→OSEN2025年5月22日、韓国ソウル・CGV龍山アイパークモールにて、映画『彼女が僕を知らない世界で(原題:나를모르는그녀의세계에서)』の監督を務めた三木孝弘氏による記者会見が開催されました。■“愛を取り戻す”平行世界ラブストーリー本作は、日本と韓国のトップクリエイターと俳優がタッグを組んだ、感性あふれるSFラブストーリー。かつて恋人同士だった“ミナミ”と“リク”。
本日6月9日は、昨年逝去した久我美子の没後1周年となります。それを記念して彼女の作品を紹介いたします。(1931年1月21日-2024年6月9日)『噂の女』(1954)監督溝口健二撮影宮川一夫共演田中絹代、大谷友右衛門【あらすじ】京都の色街・島原で置屋を女手一つで切り盛りしている初子。東京の音楽学校に通い婚約直前であった娘、雪子が自殺を図り、家へ戻ってくる。初子は年下の医者で思いを寄せている的場に娘を診せる。傷心の雪子であったが、いつしか親密となった的場に
敵(2025日本)監督/脚本:吉田大八原作:筒井康隆企画/プロデュース:小澤祐治撮影:四宮秀俊美術:富田麻友美フードスタイリスト:飯島奈美編集:曽根俊一音楽:千葉広樹出演:長塚京三、瀧内公美、河合優実、黒沢あすか、中島歩、カトウシンスケ、松尾諭、松尾貴史①丁寧で美しい生活妻に先立たれ、先祖から引き継いだ大きな家に一人で暮らす、元大学教授の渡辺儀助(長塚京三)。単調ながら充実した、丁寧な暮らしをしていた儀助ですが、ある日パソコンに「敵がやって来る」という奇妙なメールが届
映画「ゴールドボーイ」Amazonプライム前から見ようと思っていた中国ドラマ「バッドキッズ」を日本で映画化した「ゴールドボーイ」を視聴しました。ドラマ版の感想はこちらから💁♀️『中国ドラマ「バッド・キッズ」ひと夏の冒険で済まされない悪童達の罪と罰』原題:隠秘的角落全12話バッド・キッズアマプラで一気見しました。12話なので二日間くらいで完走できます。タイトルはちょいちょい目にしていて、前から気になって…ameblo.jp映画化の記事はこちら『映画「ゴールドボーイ」ドラマ「バ
韓国映画『君の声を聴かせて(청설)』あらすじと韓国での評判(レビュー)まとめ!皆さん、こんにちは!今回は、日本でも公開が始まった韓国の新作ロマンス映画『君の声を聴かせて(原題:청설)』について、韓国現地でのリアルなレビューや評価、あらすじをまとめてご紹介します。本作は、2009年に大ヒットした台湾映画『聴説(HearMe)』を韓国でリメイクした作品として、公開前から大きな注目を集めていました。韓国の観客の率直な感想(好評・酷評)や、気になるポストクレジット(クッキー)映像の有無
旅と日々(2025日本)監督/脚本:三宅唱原作:つげ義春企画:中沢敏明製作:崔相基、厨子健介、古賀俊輔、小林敏之撮影:月永雄太美術:布部雅人編集:大川景子音楽:Hi'Spec出演:シム・ウンギョン、河合優実、髙田万作、斉藤陽一郎、松浦慎一郎、足立智充、梅舟惟永、佐野史郎、堤真一①原作に忠実なのに、現代の映画韓国出身の脚本家・李(シム・ウンギョン)が脚本を書いている。その物語の中で、夏男(高田万作)と渚(河合優実)は海辺で出会う。つげ義春の漫画『海辺の叙景』を原作にした
来たる12月1日の藤純子(富司純子)の生誕80周年を記念して、藤純子の作品を紹介しています。(1945年12月1日生まれ)■1968年に始まる「緋牡丹博徒」シリーズは有名ですが、中でも、加藤泰による作品は、日本映画史上に残る途方もない美しさを誇っていると言っていいでしょう。今日は、加藤泰による傑作「緋牡丹博徒」シリーズ第6作をご紹介します。『緋牡丹博徒お竜参上』(1970)監督加藤泰共演菅原文太、若山富三郎、嵐寛寿郎撮影赤塚滋【あらすじ】時は明治末期。数年
今年最後の記事になるかも?夫のメルアドがなぜかマレーシアで使用されているということが判明(どうしてわかったのか詳細は知らされていない私)夫が「有名プロバイダーは信用できない」と言い出しインターネット回線も含めて全面変更するらしい切り替えが12月31日から1月1日=12月31日(24:00までは一応使用できる?)が切り替えがスムーズに行くかは不透明なのでで昨年もBL記事だったので今年もかって訳でこれにしました日本のBLでシーズン2とか劇場版まで行くのは「おっさんずラブ」か「昨日何食べ
『月曜日のユカ』1964年日本映画93分監督:中平康脚本:斎藤耕一、倉本聰企画:水の江滝子原作:安川実[ミッキー安川]撮影:山崎善弘照明:森年男録音:橋本文雄美術:大鶴泰弘音楽:黛敏郎編集:辻井正則助監督:曽我仁彦製作担当者:亀井欽一衣裳デザイン・提供:ルリ・オチアイ毛皮提供:築地・斉藤毛皮店奇術指導:児玉岩治出演:加賀まりこ[松竹](ユカ)加藤武(パパ)中尾彬(修)北林谷栄(ユカの母)梅野泰靖(ユカの客・フランク)日野道夫(警官)波多野憲(奇
花と蛇2パリ/静子監督:石井隆脚本:石井隆原作:団鬼六出演:杉本彩、宍戸錠、遠藤憲一企画:石井徹松田仁製作:新津岳人撮影:柳田裕男、小松高志照明:市川徳充美術:山崎輝音楽:安川午朗2005年日本映画石井隆が杉本彩主演で『花と蛇』を発表したのは、2004年だ。杉本彩の体当たり演技と、なによりその美しいヌードが評判を呼んだ。今回の『花と蛇2』は、その翌年(2005年)に続編として公開された。『花と蛇2』は、前作と比べると、認知度はそれほど高くないようだ。興行成
BBCiPlayerでアカデミー賞長編ドキュメンタリー部門にノミネートされている『BlackBoxDiaries』(2024)を観た。BBC地上波『Storyville』第2話として2月4日に放映されたばかりだとか。監督であり被害者でもある伊藤詩織さんはイギリスに一時避難先として滞在していたからか、BBCも映画制作に協力している。私の場合平日のリモート勤務前に最初の部分だけ…と30分程見るつもりだったのに、内容に引き込まれて途中で止めることができず、結局朝っぱらから泣きながら1時間半
冒頭2人がエレベーターで地下に向かう所で一瞬何か映った気がしたけど、予告見たら思ったよりガッツリ映ってちょっと笑った。事件の手がかりとなる過去の映像やアーカイブはどれも不気味で、見ているだけで厭な気分になれる絶妙さ。で一見バラバラな映像やアーカイブに見られる共通点を手掛かりに、全体像を明らかにしていくという流れだけど、こっちが推理するより先にとっとと説明されちゃうので、もう少し色々考える隙は欲しかったかも。とはいえ毎回「おわかりいただけただろうか」みたいな時間稼ぎをされても困るけど
『はたらく細胞』2024年日本映画110分監督:武内英樹脚本:徳永友一原作:清水茜『はたらく細胞』(講談社「月刊少年シリウス」所載)、原田重光・初嘉屋一生・清水茜『はたらく細胞BLACK』(講談社「モーニング」所載)音楽:Face2fAKE主題歌:「50%」Official髭男dism(IRORIRecords/PONYCANYONInc.)エグゼクティブプロデューサー:小岩井宏悦プロデューサー:田口生己、下田淳行共同プロデューサー:原公男、熊谷悠ラインプロデ
日本ドラマ「孤独なグルメ」の役柄でお馴染みの俳優・松重豊氏が、映画のロケ地として韓国を選んだ理由を紹介した。ソン・シギョンのYouTubeチャンネルでは11日、松重豊がゲスト出演した「I'mGonnaMeetYou」の動画をアップした。「劇場版孤独なグルメ」の公開に先立ち、松重豊さんが韓国を訪れ、日本で観たというソン・シギョンは、「結論から言うと、『孤独なグルメ』のファンとしては本当に良かったです。"孤独なグルメ"のあるべき姿をそのままに、松重らしくいろんなことを
あれするか三十日だから映画ブログ今月もほとんど面白い映画はみていないのでそないやる気はわきませんが今年いっぱいはやろうと決めたのでやります九月に初めてみた映画トップテン!もちのろん昔の映画ばかりになります映画館は高いですからね来月行こうかしら見たいもんが特にない!昔の映画を映画館にみにいくのも悪くないですよね!第一位!女系家族!1963年日本映画!今月はなんか流れで三隅研次監督作品のみてないやつをみれる範囲で制覇していこうという運動を起こした期間があったのですがその中では
日本映画の良さ…ってのを長らく見出せずに洋画ばっか観てきたアタシなんだけど、50を超えてまた日本映画の魅力…みたいなのに気付き始めているような気がしているエヂですハリウッドが巨額の開発費を投入して、凄い視覚効果や映像で「生の空気感溢れる迫力」で押していた時代に、「パンパン!」と玩具のような音が鳴る拳銃を撃ったりして…でも、その景色がどこまでもメタ的でありながらもわざとらしい日本映画が嫌いだったんですよねぇ…でも、最近はそんな派手さは無くとも、心理描写やそれこそメタな部分を良い方
映画監督篠田正浩の逝去を悼み、彼とその妻岩下志麻との協働作品を紹介します。(篠田正浩1931年3月9日-2025年3月25日)『はなれ瞽女おりん』(1977)監督篠田正浩撮影宮川一夫共演原田芳雄/樹木希林【あらすじ】大正7年、春。盲目の旅芸人(瞽女)おりんはある日、一人の大男・平太郎と出会った。翌日から、二人は旅をともにする。おりんが飲み屋の客相手に芸を披露しているあいだ、男は客に酒を注ぎ、投げ銭を拾い集めたりした。が、ある時、土地のヤクザに呼び出された男がお
イ・ジェウク、Netflix新作『タンガム』で剣アクションに挑戦!参考にしたのは日本映画『るろうに剣心』Netflixで配信中の韓国時代劇ドラマ『タングム(原題:탄금)』で主演を務めた俳優イ・ジェウクが、アクションシーンの舞台裏や参考にした作品について語りました。【冷東】【送料無料】タッカンマリ2~3人前(1kg)韓国料理水炊き温かい鍋宅飲みグルメお取り寄せハヌリ楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}■『タングム』とは?
来る9月5日は原節子没後10周年です。(1920年6月17日生誕-2015年9月5日死去)それを記念して原節子の作品を紹介しています。『秋日和』(1960)監督小津安二郎撮影厚田雄春共演司葉子,岡田茉莉子,佐田啓二,佐分利信,中村伸郎,北竜二,笠智衆【あらすじ】麻布の寺で、三輪の七回忌の法要が行われた。三輪の学生時代の友人間宮、田口、平山の三人が久しぶりに集まる。彼らは三輪の娘アヤ子に縁談を勧めるが、笑ってごまかされてしまう。実はアヤ子は、結婚する