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現代金具のメーカーから銀製の縁頭等の大幅な値上げが連絡されてきました。それも、次回発注分からという厳しい条件です。辛いな~居合刀も当店がメインでお願いしている所からは、昨年大幅値上げを言われたものの、在庫のある限り、旧料金で販売していますが、そろそろ在庫は尽きて来ました。部材のみならず、居合刀も大幅に値上げとなると、売り上げに響きますね。ただ、最近稀に近所のスーパーに行っても、いろんなものの価格が上がっています。それを考えると、この業界だけ値
最近、少し高額のどちらかと言えば、美術鑑賞用の刀剣を多出すようになっていると思います。そのことで、自問自答してしまうことがあります。しかし、基本的には考えは全く変わっていません。少し安めな刀を買って来て、修理をして、できれば皆さんが手を出しやすい刀、使いやすい刀を販売していきたいと思う気持ちは些かも変わって居ません。ただ手をかけるにも、時間と人件費がかかるのですが、今は大変な職人さん不足で、手をかける刀を買うと商品になるのに時間がかかり過ぎます。かといっ
先日お客様から、山本安右衛門の丁子油について「純度100%ですか?」と言った感じの質問を頂きました。しーかーしー、刀に塗る丁子油は基本的に椿油と丁子の精油を混ぜたものなので、どう回答して良いのか、少し困りつつ、スタッフの一人が、丁子油そのものが合成なので、100%と言う表現はなじまないと回答してくれました。ただ、丁子油について、過去に詳しく説明した事が有るのでその記事を参考にしてもらおうと思います。この時のお代は「丁子油と鉱物油」にしていました。平たく言うと
昨日は、岐阜県岐阜市の「長良天神神社」に奉納演武に行ってきました。早朝から集まり、設営をして、各支部ごとに演武をしていきました。形の演武と、斬りの演武を順次やってきました。形は初心者組の先頭でゆゆゆっくりと基本の形をやって無事終了したのですが、試斬に付いては、結構失敗してしまいました。当流の形に八方抜きという、中心の形の初太刀だけを集めた形で、抜き付け逆袈裟、抜き付け水平と、八太刀を演武する形があるのです。それを、連続で斬りながらやりましたが、初めて突き
4月からまた1人仲間が増えました。「日本刀を通じて日本文化を伝えられるような仕事をしてみたい。」と言う本人の希望で、「じゃあとりあえず仕事してみる」と言うことになり、来てもらうことにしました。最近、私の体がいまひとつ完全でない状態が長く続いているので、やりたいことがあっても、なかなか出来ずにいました。そういうこともあって、本人がやりたい気持ちがあるなら来てもらおうと言うことにしました。会社の経営的には厳しいところはあるのですが。心意気を買いました。
今まで、何度も、拵を作る時の縁金と、身幅のバランスの話をしました。私が一番お世話に成っている職人さんは、縁金の直径が、身幅+1㎝あるとかなり、作りやすく安心できると言います。写真を見てもらうと、大変分かりやすいと思うのですが、33.5mmの身幅の刀に、直径40.5㎜の縁金を合わせてみました。茎がそれ程太くないので、縁金は、ハバキ元まで入りました。ただ、白鞘と縁金の幅を見比べてください。この時点で、鞘の方が縁金より広いと言うのが一目瞭然と思います。