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過去問の重要性について簿記1級合格した時、勉強で1番やり込んだものがあった。それが過去問題集だった。過去問題集は予備校などが出版しているテキストや問題集とは比べ物にならないボリュームと難易度だ。その為買ってみたけどやらなくなるなんてことないだろうか?少なくとも私はそうだった。買ったは良いものの、冒頭の試験の傾向や問題をサーっと眺める程度で、その後勉強時に開くことはなかった。特に1回目の受験では商業簿記・会計学のみ試験直前期に過去問対策をした程度で、本試験レベルに到達してな
今年3月に、ようやく大学院を卒業できました。特別社会人入試で入学したため、通常の修士課程と異なり3年間通う必要があり、自分で言うのも何ですが、なかなか大変でした。私と同じ境遇の方の参考になればと思い、拙い文で恐縮ですが、私のプロフィールをざっと説明しつつ、税法(科目免除)大学院がどういったものかを説明したいと思います(ある程度の知識はある方を前提としてお話させていただきます)。※筆者のプロフィール、状況・地方出身、普通高校卒の大学中退で、30才まで税理士業務とは別の職に従
Xで話題の石丸さんが簿記三級不合格の件。これって「銀行=簿記」という発想自体がおかしいよね。一言で銀行と言ってもいろんな業務があるからね。にもかかわらず「いいね!」が鈴なりになっていて、引いてもうた。今と違って、昔の銀行は配置転換で仕事を覚えていくわけで、これが今でいうところのステップアップ。カプセル化とも言うのかな。簿記といえば、サラリーマン時代、取引先の某福井銀行の担当が融資担当になったので「決算書の見方を教えてほしい」と言われ、よく教えてあげた。そして「簿記は経営
税理士試験受験生の皆様。こんにちは。令和元年と令和3年の簿記論で連結会計が出題されました。今回これら本試験問題の参考資料として、枝分かれ図とスーパー・タイムテーブルを作成しました。連結会計に不安を抱いている方もおられる様ですが、これら資料なら連結対策も万全です。令和元年問題にスーパー・タイムテーブルと連結財務諸表を追加しました(1/12)。令和3年問題にスーパー・タイムテーブルと連結財務諸表を追加しました(1/14)。宜しくお願い致します。最初に、連結会計の目的について簡
税理士試験受験生の皆様。日々の勉強、お疲れ様です。税理士試験向けの連結会計(包括利益)の問題ですが、頂上まで8〜9合目辺りの仕上がりです(4月5日時点)。なお、作業を進めて行く中で出題可能性に関する私なりの軽重が変わって来ました。具体的には、以下の通りです。その他の包括利益(その他有価証券評価差額金)が高く、全面時価評価法と税効果(評価差額と実現)が低い。後者は改正とは無関係の古典的論点という理由からです。いくら試験委員が受験専門誌で取り上げたと言っても、連結会計が税理士