ブログ記事1,476件
今回は、論文の処理手順(方法論)がどのように進化してきたのかを辿ります。ちなみに、論文の方法論には、①思考過程をパターン化したものと、②答案構造をパターン化したものがあります。以下、いちいち指摘はしませんがご了承ください。【方法論前史】司法試験の歴史で、論文の処理手順の必要性が受験生の間に広く自覚されるようになったのは、せいぜいこの十数年くらいの話です。それまでは、いわゆる「論証パターン」が幅を利かせていました。実際の採点基準が論点中心だったかどうかはともかく
この記事は前の続きとなります。前の記事をまだご覧になってない方は、必ずこちらからご覧ください。「うちの子は幼い?」言うまでもなく、完全な子供を、いきなり大人扱いするのは単なる無謀行為です。それは荒れ果てる成人式を見れば分かることですよね?(笑)大人になるだけの精神的修養や、人間的な成長が土台に無いと、大人扱いしても、権利ばかりを振りかざして暴走するのが落ちです。元服というのも、それさえすれば大人になるというほど簡単なものではなく、そこに至るまでの子育てやしつけや教育があればこそなので
★このブログは、2011年7月から2012年12月まで本体部分が書かれ、その後、約11年にわたり断続的に加筆・修正を行ってきましたが、2023年12月をもって完全に終了しました。(2024年1月1日)********************ブログのおすすめエントリーを、50個選んで貼り付けておきます。・勉強法関係・司法試験・ロースクール関係・予備校関係・その他以上の4つのカテゴリーに分類しました。タイトルの文字を大きくしているエントリーは、おすすめのものです
ブログを始めてから1年半、途中中断した時期を除けば、実働期間は1年くらいでしたが、実質的な更新は今日で最後です。なお、このブログ自体は、今後も(Amebaが置いてくれる間は)消さずに残しておきます。これから先も、新しい教材が次々と出版されていくと思います。長い目で見れば、試験傾向はもちろん、制度自体も変わっていくことになるでしょう。ブログで書いた内容の多くは、十年も経てばそれなりに古くなっているだろうと思います。そこで、十年後にこのブログを読む受験生に対して、いくつかメッセージを残
夏期講習もいよいよ終盤を迎え、中学受験生にとっては残り数ヶ月が正念場となりますね。使い古された手垢のついた表現ですが。今年の夏は、私も文字通り「休みなし」で、フル稼働しました。体力的には苦しかったですが(今年で44歳ですから)、いろいろな生徒さんに出会えて充実した夏でした(ってまだ終わっていませんが!)。普段、私が国語を指導する際には、「指導学年」や「現状での学力レベル」は意識しないようにしています。あえて、そうしているのです(もちろん、文章読解スキルの説明にかける時間やその伝え
Ifyoufindyourselfinahole,stopdigging.自分が穴の中にいると判ったら、掘るのをやめること。ことわざ20世紀初めころから使われた言葉で、ウイル・ロジャース(WillRogers、アメリカのコメディアン)ら多くの人により紹介され有名になり、現代のことわざと言える。Firstlawofhole.とも呼ばれる。ビジネスにも通用する言葉です。イラストは投稿者の東郷の作です。以下は:ビジネス仕事の特に有名な英語名言を方法論別に
かなり、定着しつつあるヒューズによるチューニングです。装着された方は殆ど皆さん満足していただいています。私は、マジカルヒューズ以前のチューニングヒューズ時代から手がけてきました。チューニングヒューズでも交換すると、従来の通常ヒューズ使用車輌とは一味違う乗り味に変化した、と沢山の方からお喜びの声と口コミによる広がりがありました。本当に嬉しいことです。(車種にもよりますが、ノーマルヒューズで吊るしのROMを入れるより効果が高いです。安全ですしね。)その時代(まだ2~3年前ですが)、
私は大野一道さんという声楽家の先生に、内観共振法を学んでいます。それは、先生が創られた声を内面に響かせる事と、骨盤の運動を合わせた、独特の勉強法です。しかし、先生はいつも、「方法と言ってしまうと枠が出来てしまうので、方法論ではないよ。」とも言われます。「方法と言うと、その形を追ってしまうので、どうしてもやり方に頭がいってしまう。もっと自然な動きを感じて欲しい。」と仰っています。先生のお家に伺うと、勉強の一環として、いつも素晴らしい骨董品を見せて下さいます。