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朝日新聞小説「あおぞら」(2)作:柚木麻子レビュー一覧12345登場人物村瀬立(りつ)子縫製工場に勤める未婚の母。村瀬光太立子の息子。小説開始時は生後1ケ月弱。弥生魚屋を営む女性。亭主と2人暮らし。矢本縫製工場の工場長。堀田立子の同僚。赤川秀子保育研究所職員江口サワ保母感想保育園作りに意欲のありそうな秀子に、わざわざ話を聞きに行った立子。知識は持っているが、その実現は十
毎朝の新聞小説が群ようこ『サチコ』に変わり10月27日から柚月裕子『カンパニュラの祈り』が新たに始まると今朝の紙面に…柚月裕子サン残念ながら本を読んだことがなく😞でも最近ネトフリで観た映画『狐狼の血Level2』の原作者サンだ…🫢カンパニュラの祈り…命をテーマに刑事と医師、それぞれの正義がぶつかり合う小説らしい…紙面の作者インタビューを読むと柚月サンの作品に対する思いも伝わり連載開始がとても楽しみです😊
多和田葉子読売新聞朝刊小説2025STORY:研修生としてドイツの会社に入社したわたしは、自分のやりたいことは何かを考えながら、ドイツでの毎日を過ごしていく。感想:読売新聞朝刊小説。2023年の終わりから連載し、1年ちょっと続いた。外国の話が好きな自分は結構期待していたのだが、何となく小説全体が重々しく暗い印象が続くし、そこまで面白いわけでもなかったような…。多分、これは筆者である多和田葉子さんの実体験をもとにした、ちょっとノンフィクションめいた作品なのかな
朝日新聞小説「あおぞら」(1)作:柚木麻子レビュー一覧12345連載にあたっての作者のことば保育園づくり、手を携える女性たち柚木麻子さん連載小説「あおぞら」来月から:朝日新聞山本周五郎賞受賞作「ナイルパーチの女子会」などで女性たちの本音を赤裸々に描いてきた作家、柚木麻子さんの連載小説「あおぞら」が7月1日から始まる。1950年代の東京を舞台に、立場の異なる女性たちが手を…digital.asahi.com超あらすじ(新聞より)1952年、東京。22歳の村瀬
朝日新聞小説「夫を亡くして」(11)作:門井慶喜レビュー一覧12345678910透谷のように1~22204(5/4)~225(6/21)感想しかし一体この小説は何がしたかったんだ?まずこの言葉を発せずにはいられない。連載100回目で透谷が亡くなり、題名の「夫を亡くして」が始まったと思ったら、101回目でいきなり十三年後に飛んだ。そしてトントン拍子に塾やら下宿を始めたと思うと、講師としての学校勤めも始まる。それでも145~152辺りまではミナ
レビュー一覧12345朝日新聞小説「夫を亡くして」(6)作:門井慶喜新生1~10101(2/13)~110(2/22)仕事か子供か1~12111(2/23)~122(3/6)感想話はいきなり13年後に飛んだ。幼い娘を抱えて奮闘努力する「朝ドラ系」も予想していただけに、ちょっとズッコケた。透谷が死んでさほど経たぬうちに、宣教師の妻の日本語教師として、住み込みで働き始めたミナ。英子は透谷の母ユキに預ける。そして数年後、宣教師家族と共に渡米。
朝日新聞小説「夫を亡くして」(3)作:門井慶喜レビュー一覧12墓場1~1024(11/25)~33(12/4)恋愛というもの1~2034(12/5)~53(12/25)感想しんどいので、今後は二章単位でレビューして行く。「墓場」の章では、透谷が幼少期を経て学生となり、大矢正夫と知り合うまで。更にミナの弟公歴と知り合ってミナに出会うまでが描かれる。そして次の「結婚というもの」でミナと透谷が出会い、意気投合して行く。竜岡町