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21夏仕様から標準仕様へ(2)9月26日火曜日始業前理奈は、教室内に入って教室内を見渡した。1年2組では2カ月ごとに席替えがある。二学期の最初、9月4日のホームルームで席替えがあったのだ。理奈の席は、一番窓際の列で前から6番目の席になっていた。なので、理奈の座っている席からほとんどのクラスの女子の後ろ姿を見ることができる。1年2組の生徒のうち、2人の生徒がさっそくカットを済ませていた。2人とも襟足は夏仕様の3ミリのバリカンで刈り上げられているようだ。綺
こんばんは🌙閲覧いただきありがとうございます。当作品は、全体文字数14000字程度(おおよそ30分くらい)挿絵21枚です。小説本文(構成・文章)は、手書きで制作しております。文章のみを楽しみたい方は、pixivFANBOXのページをご覧ください。当作品の挿絵には、AIイラストを使用しています。挿絵はサイズの調整ができない為、大きく挿入されています。本文の繋がりが読みにくい場面があるかもしれません。あらかじめご了承く
ご精読ありがとうございます。25ですが、学年集会の内容を詳細にしたので25-2改とします。25新学期始まる(2)始業式各学年の教員らが大体育館に入って来て全体の始業式が始まった。全体の始業式は、校長先生のお話から始まった。その後、新たに着任した教職員の紹介が始まった。私立校なので、公立校のような大きな異動はない。ごく数人の紹介で終わった。三原雪も昨年度の始業式で、着任のあいさつをしていたのだ。着任のあいさつの後、各学年担任、教科の先生の紹介が始まった。教
〜次回作のお知らせ〜『里帰りと、待つ床屋』(改訂版)・・・私の幸せだった結婚生活は10年で幕を閉じた。きっかけは旦那の不倫。3年前に夜逃げされ、借金を作り、私に全てを捨てた。私には何も残らずじまい。10年ぶりに足を踏み入れた実家。また、あの頃に戻る…・・・26年3月にpixivFANBOXで先行公開した作品です。本来は6月以降の公開でしたが、ゴールデンウィークということで。文章を一部改訂し、挿絵もつけてみました!お楽しみに!5/2~5/5頃公開予定①
全体文字数13280字(目安33分程度)1月3日。今日は正月三ヶ日の最終日。明日は仕事初め。澪は今年の年末年始は帰省せず、6日間の冬休みは家でダラダラ過ごしていた。窓の外は静かな昼下がり。マンションの7階からの景色は、新年だろうと何も変わらない。「あ〜あ・・・明日から仕事か〜」冷蔵庫を開けると、中には数本の缶ビールしか残っていなかった。宅配で頼んでいたミニおせちは、元旦から少しずつ楽しんでいたけれど、昨晩の夕飯で胃袋に全て消えてしまった。ストックしてあった冷凍食品もない。こ
26転校生(11)最後通告2024年5月7日火曜日昼休み唯は、校内放送で柳から面談室に呼び出された。なぜ呼ばれたのかは、概ねわかっていた。唯は、面談室の扉をノックした。柳「入りなさい。」唯「失礼します。」面談室に入ると、松原と柳が座っている。柳「座りなさい。」唯は、静かに椅子に座った。柳「佐久間さん、なぜ呼び出されたのかわかっていますよね。」唯「は、はい・・・」柳「『カット修正指示書兼依頼書兼修正完了報告書』の期限は5月6日まででしたが、佐久間さん、ま
26転校生(12)授業中も理奈は、前の席に座っている黒ゴムで束ねられた唯の後ろ髪をぼおっと見ていた。唯の後ろ髪は襟足のところで黒ゴムで一つに束ねられている。そのため、唯の耳の後ろから襟足にかけて、普段後ろ髪に隠れて日焼けしていない白い肌が露出している。唯の耳の後ろから襟足にかけての生え際には、未処理のごく細い産毛のおくれ毛がびっしりと生えている。理奈は、尼曽根学園に入学して1年が経ち、定期のカットの際にトリマーでおくれ毛が綺麗に処理された他の生徒たちの襟足に見慣れている