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漢文はじつに不思議だ。数ヶ月もして、語法に慣れてくると、高校のテクストには、いきなり原文が出てきて読めてしまう。2年になると、桃花源の記、とか、長恨歌とか、完全な文学作品、しかも韻文が読める。しかし、もちろん、日本語として読んでいるわけである。その証拠に、訓点を打たず、そのまま上から下へ、華語の発音で読むとなると、你好から始めて、十年以上はかかるのではないか。台灣師範大學でも、文学のクラスはあった。しかし、文化講座として、週一回、テクスト5巻まで終わった受講生が希望すれば履習できる
再度アップしますねー(引用元:文芸同Web通信-우리예술フェイスブックより)総勢200人が奏でる朝鮮音楽の祝典在日本朝鮮文学芸術家同盟結成65周年記念朝鮮音楽の祝典『祖国の愛はあたたかく』재일본조선문학예술가동맹결성65돐기념조선음악의축전《조국의사랑은따사로워라》2024年6月9日(日)午後2時開演(1時15分開場)※4時終演予定国立オリンピック記念青少年総合センター・大ホール共同主催在日本朝鮮文学芸術家同盟中央音楽部・東京支部音楽部
皆様、ごきげんよう宮沢賢治作「どんぐりと山猫」を配信致しました。どうぞ、お聴き下さいませ。━☆♬(*^・^)ノ⌒♬☆━━━宮沢賢治作「どんぐりと山猫」〈朗読草間春美〉⇨【Wikipediaどんぐりと山猫】⇨【Wikipedia宮沢賢治】━☆♬(*^・^)ノ⌒♬☆━━━こちらもどうぞ、お聴き下さいませ。(^-^)【stand.fm&YouTube朗読配信中】⬇[朗読教室プルメリアの花束]朗読ラジオ♬【草間春美-YouTube朗
『光る君へ』NHK大河ドラマ紫式部の物語。『源氏物語』はすごく面白い文学作品だ。「世界最古の女性文学」だということは知らなかったが。紫式部もさることながら藤原道長の生涯にも興味が高い。かの有名な「この世をば我が世とぞ思う望月のかけたることもなしと思えば」と嘯いた人物の生涯をどのように描いてくれるのか楽しみ。
読後プロフィールを読むとこの作者、わたしと歳が近い。わたしが最初の文学新人賞一次予選通過後書き続けていたら、この人に近づけていたのかもしれない。わたしの意見では作家には二つのタイプがあって、①社会事象をうまく題材としてエキサイティングに読み物として描写していけるタイプと、②ただ、言葉を選んで自分の世界を作り上げていくタイプである。この人は①、②の両方をちゃんと成し遂げている。最初、「『チャラ男』って身近にいないよな」と入り込めなかったが、すぐに「ああ、これは『社会組
小学校(or中学校)の頃、学校行事で狂言の鑑賞がありました。タイトルは「附子ぶす」というこどもが大騒ぎしそうなものでしたが、何てことはない、附子というのはトリカブトのことです。今回は、無住が編纂した仏教説話『沙石集』より、その原型となるものです。ある山寺の和尚で、ケチで強欲だった者が、飴を作ってただ一人で食べていた。しっかりと管理していちいち棚に置いていたのを、一人いた弟子の児には食わせずに、「これは人が食べると死ぬものなのじゃ」と言って聞かせたが、この児は「あー!食べたいよーぅ
私が大好きな、サザンオールスターズや桑田佳祐の楽曲の歌詞を題材にして、「原案:桑田佳祐」として、私が「短編小説」を書くという、「サザンの楽曲・勝手に小説化」のシリーズは、現在の所、「24本」を書いて来ている。気が付けば、それだけ書いて来てしまった…という感じであるが、ここらで、その「24本」を振り返ってみる事としたい。当ブログにて、私が書いて来た、「サザンの楽曲・勝手に小説化」シリーズは、下記の「24本」である。①『死体置場でロマンスを』(1985)②『メリケ
私は、このブログで、「誰に頼まれたわけでもないのに」、私が大好きなサザンオールスターズや桑田佳祐の楽曲の歌詞を題材にして、「サザンの楽曲・勝手に小説化」シリーズを、断続的に書かせて頂いている。それも、私が大好きなサザンや桑田佳祐にリスペクトを捧げるが故の事であるが、その桑田佳祐が、「日本文学」の名作を題材にして、「誰に頼まれたわけでもないのに」、勝手に曲を付けてしまったのが、2009(平成21)年にリリースされた、『声に出して歌いたい日本文学』という楽曲である。私如きと桑田さんを比べてしま
(いかがですか)((´-`))はいお仕事お仕事フライデーお空は曇晴黄砂も酷しで目がショボショボ…(∋_∈)さて読書先日近くの図書館で本選ぶべく彷徨い中に前を通ったまんが棚マンガだしねー食わず嫌い(文学作品は活字派でして(^^;)これまで完全スルー領域縁ないものと思っていた場所何でかこの日ふと足を止めまんが文庫を一冊手に取りぱらと捲ってみましたらおぉ読みやすいっ(*^^*)ついそのまま巻2冊所要時間1時間足らずで立ち読み読破しましたです(早くね?)読み
大粟神社宮司です。腰宮葛倉神社。こしのみやくずくらじんじゃです。「こしのみや」さんと地元に親しまれる神山の小学校の隣に鎮座するお宮です。腰宮はしかし、ただの地域の神社ではありません!阿波の国霊であり、食物の偉大な女神様自らがお定めになった唯一の本宮である、国内でも稀有な大社、上一宮大粟神社の正統なる摂社です。大粟神社の神話では、伊勢国から八神を率いて女神様が粟に降臨しました。八神とは、神話や神領村誌によると以下の神々になります。八神は大神の直属の神の為、神社には尊称がつき
さて、前回は応天門が放火により燃えてしまい、伴大納言こと伴善男の讒言により左大臣だった源信に嫌疑がかかるも、太政大臣・藤原良房の働きによって源のまこっちゃんへの疑いが晴れた、という内容でした。そして、前回日本史の教科書を引用した通り、実は伴善男こそが放火した張本人なのですが、どう語られるのでしょうか。この火事騒動の真相はこうだった。さる秋の頃に、右兵衛の舎人で七条に住んでいた者が、庁舎に出勤して、夜が更けて家に帰る時に応天門の前を通ったところ、人の気配がしてささやく声が聞こえた。廊
神保町、東京都は千代田区にありいわゆる「神田」の賑わいの中心地だ。街中は古書店もあり、もちろん新刊本だけのビルである三省堂などがあって「本の街」と云われている。2,000年代には「カレーの街」といわれていた時期もあり、カレーの店が多く集まりテレビの特集にもよく使われ紹介されていた。また70年代後半にはスキーブームで同じ系列のスキー専門店が複数ビルを借りて営業していたこともある。元々書籍とならんで山用品など学生の街としてアイテムとして山道具、用品をあつかってはいたが、バブルが弾
2024.04.11.世界の分水嶺(夜明け)完全に叩かれて日本支配階級は崩壊して行くその時わたしたち日本農奴民はどう動かされるのか?わたしたちはどう動くのか?覚悟の時が迫っていますね祈りますか?祈りしかないか?4.11かなり意味ありげな日にちですよね何かあるね4月超最新講演会・【日本の総理】について暴露します。アメリカ、ヨーロッパ、さらにはロシアでの常識は、どのようにして形作られていくのか。それは世界最古の書物である聖書である。しかし日本人はそれをほとんど読ん
ピッコマで漫画配信中!「ぎふてっど」で検索オンラインサロンへのご参加もお待ちしています♪オンラインサロン/コミュニティ運営ならYOOR「ユア」YOORは、オンラインサロン専用トークルームを完備した、コミュニティやファンクラブ、オンラインレッスンの場として利用できるプラットフォームです。yoor.jp「どの文学作品が好き」と聞かれた時、私が必ず挙げるのは宮沢賢治の雨ニモマケズです。文学でないワネ私も桜子に負けず劣らず変な子で、小学5年生の時にこの詩
私ごとでお恥ずかしいのですけれど・・・。今年も三島文芸賞という地元の文芸コンクールの最高賞(なんと2度目です!)をいただきホッとしています。私が在住しております静岡県三島市は、詩人、大岡信(まこと)さんの故郷(ふるさと)ということもあり、文芸活動がひじょうに盛んな土地であります。大岡さんとは大学ですれ違ってしまった私。といいますのも、大学4年時に大学院に進学し中古文学を研究しようともくろんでいたところ、私がついていた教授が他大学に移られることになり。院にはめぼしい教授が大
なんとなく生きてて、なんとなく、幸せを求める。人生に、そう幸はないと、喝破した人がいる。でも、嬉しいときは、あるよね。ああ、よかったと思うとき。〇受験に合格したとき〇一流の会社に就職した時一流って、社員が、一流の努力をしているから、なんだよね。で、なきゃブラックだよ。名前だけで、なんとにく一流。〇気にいった人と、結婚できたとき嬉しいだろうなぁ。〇子供が生まれた時これは、好きな人との「結婚」が前提だよね。〇美味しいものを食べた時そんな時は、
歌舞伎・浮世絵・文学・芸能・美術・・・、いろいろな文化に影響を与えたところで、江戸の文化を知る上で参考になる展示でした。吉原というところが、人身売買と奴隷労働による売買春の場であったことも常に意識しながら、江戸の文化にふれていこうと思います。
随想好日僥倖!!『わたしの作品集・5冊で303件ダウンロード』考えもしたことの無い数字。300オーバーですよ300!!直近にアップした夢殿「秋涙」令和六年版ですら一か月足らずで39ダウンロードを頂戴しております。もうね、感謝という言葉では足りないことはわかっているのですが、それしか言葉も見つからず。本当に有り難うございます。てかね~自惚れるわけではないのですが、美しいものを美しいと思える感性であり形にしようとする意思を働かせることが出来る人間に生まれたことも感謝するのだわ(笑)
夜間飛行(Voldenuit)GuerlainEDT1933年調香師JacquesGuerlain香りの系統オリエンタル・シプレーメインアコード・ウッディ・グリーン・パウダリー・シトラス・ウォームスパイシー持続力★★★☆☆普通拡散力★★★☆☆普通ノートトップノートオレンジベルガモットレモンマンダリンオレンジガルバナムスイセンオレンジブロッサムミドルノートアルデヒドアイリスヴァイオレットローズジャスミンカーネーションバニ
森茉莉は下北沢のアパートで一人暮らしをしていたのだが、毎日代田にある邪宗門という喫茶店に通い、そこで原稿を書き、本を読み、食事をしたという。つまり丸一日そこで過ごしたのである。がらくた置場と化したのオンボロアパートには帰りたくなかったのかもしれない。窓際の小さなテーブルがある席が指定席で、その席が埋まっていると、テーブルの脇にある柱にもたれて、席が空くのを平然と待ったという。これでは席を譲るしかないではないか。店主は何時しか、その席に座ろうとする客に、さる客が来たら席を移っていただきま
何年か前に、江戸川乱歩没後50年を記念した『乱歩奇譚』というアニメがありまして。そのアニメ自体は、よくまあ、こんなものを作って「没後50年」などと銘打てたな、という出来栄えでしたが、OPとEDの音楽が素晴らしかったのでした。OPを担当したのがamazarashiというバンドで、「スピードと摩擦」という曲でした。もちろん、知っている人は知っているバンドなのでしょうが、私自身はたいしてポップスを聴くわけでなし、そこで初めて知って驚嘆したという次第。http://www.amaza
上に引っ張って上げ過ぎ!!だらしのない履き方は止めましょう!!よい例!!普段からこんな恰好では、青少年を刺激しすぎ!!ダメ!!よい例!!よい例!!よい例!!女性は、見せる性であること!!青少年に刺激が強過ぎ!!短パンを履いた方が良い!!これは、即、ダメ!!自分に似合うものを履きましょう!!即、ダメ!!あなた?何のき出しているの?即、ダメ!!
銀座のバー、ルパンでたばこを吹かす織田作。林忠彦氏の写真写真家の林忠彦氏は、この時の織田作の様子をこう語っている。「当時珍しいジャンパーを着込んでいて、顔面蒼白の長髪、なんとなく昔の作家と違うイメージがあふれていました」こんな笑顔を浮かべているが、この写真のあと間もなく亡くなった。太宰治と織田作之助は無頼派といわれ、(某文豪マンガの影響もあり)親しいようにも思えるが、会ったのは2度だけ。格別深い付き合いがあったわけではない、と語っている。でも、なんか通じるものがあっ
【ご挨拶】いつも私のブログにお越しくださいましてありがとうございます。語りをYouTubeにアップしました。この下のサムネイル画像をタップしてお聞きくださいませ。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。たけくらべ冒頭【一葉自筆原稿】(山梨県立文学館寄託)一葉が内弟子として住み込んでいた歌塾【萩の舎】の中島詩子は文学だけでなく書も指導していた。【千蔭流】というその書は国学者系の歌人の間で流布した。馬場孤蝶は「一葉くんは日記を文章の稽古
名もなき名言宗教「こう生きなさい」哲学「なぜ生きるのか」科学「生きるとは何か」文学「もしこう生きれたら」芸術「これが生きる形だ」歴史「それが生きた証だ」美学「そうやって生きたい」世論「生きてさえいればいい」医療「生かしてみせる」役所「生きていることにする」友人が、「孫がネットで見つけたものだよ。」と私に送ってくれた。誰が考えたのかは分からない。各分野から生きることについての名言が並べられている。どれも、「そうだ
「ジャポニズム」に沸くフランスで生まれた奇跡の出逢い。◇たゆたえども沈まず◇-FluctuatNecMergitur-原田マハ19世紀後半、栄華を極めるパリの美術界。画商・林忠正は助手の重吉と共に流暢な仏語で浮世絵を売り込んでいた。野心溢れる彼らの前に現れたのは日本に憧れる無名画家ゴッホと、兄を献身的に支える画商のテオ。その奇跡の出会いが"世界を変える一枚"を生んだ。読み始めたら止まらない、孤高の男たちの矜持と愛が深く胸を打つアート・フィクション。
高等学校国語の定番教材、芥川龍之介『羅生門』。イメージ読書術(カットイメージ)で読んでいくと、活動写真もまだ十分普及していない時代に、非常に映像的な書き方がされていて、芥川龍之介の天才的なイメージ構成能力には感心させられます。とはいえ、長年授業をしていて、「あれ?」っと思うような疑問がいくつか残ります。疑問1)死人を捨てるのに、なぜわざわざ二階へ上げるの?どうせさびれてるんだから、そのへんに捨てておけばいいじゃない?と思ったりします。第一、死人を背負ったり抱えたりして
横浜高島屋『不思議の国のアリス展』ルイスキャロル原本や初版貴重な所蔵など公開されていますルイスキャロルが描いた絵の展示もストーリーに沿って展示されています日曜日でしたが空いていました写真スポットも充実しています👇一部抜粋しまして。。(他にも沢山あります)くるっくるのお茶会一番感動しましたのがこちらの展示です👇『鏡の国のアリス』他にも初代のアリスはドレスが『赤色』だったそうです見比べてみると面白いです👇このように見比べて観れるように展示されていました
タイトルは、今朝の新聞の「きょうの言葉」です。先回、スポーツが生み出す強さと優しさについて書きました。文学が生み出すものについても書かなくては片手落ちだと、作家のピエール・ルメートルさんに言われた気がしました。新聞はホントにいつもタイムリーな記事で、わたしを教えてくれます。「社会学ならデータや数字で世界を理解していく…対して、文学は『人間の感情』を道具として世界を理解していくのです」読書でいろんな人の生活を追体験し、心の中をのぞき込み、考え方や行動原理を知る。その時わたしたち
美大を卒業して他大学で受講した科目マスコミュニケーションの一環で始めたブログですが日々いろいろなことがあります。三田文学春の号ロバの耳にエッセイ「夏生まれ」が載りました。お時間あったら読んでください。今日は良いことも悪いこともあった普通の日でした。せっかく都会にいるのに作家生活をしているので一人で部屋にばかりいます。しばらく研究のためアメーバーをお休みします。春は出会いと別れの季節ですね。う〜ん。日本は出る杭は打たれるなあ。まあ、頑張っていれば皆んなが応援してくれるかな