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「noi」はもっとも若い世代の俳句雑誌の1つ。結社誌でも同人誌でもない、ひとつの「俳句雑誌」を謳い、「誰もが自由に参加し、フラットに深め合える場」を目指している。そして「noi」に参加する人を「誌友」と呼ぶ。なんとなくかつてのボクらの「船団」みたいだが、神野紗希、野口る理さんの2人が実質的に中心であり、2人の選句欄がある(この2人が雑誌の発行人でもある)。表紙の2に「未知でありながら懐かしい新鮮な普遍性を求めて」というこの雑誌の標語のようなものが出ている。浅蜊ぴゆと鳴いたぴろんとLIN
読書記録です。『とにかくうちに帰ります』津村記久子新潮社「職場の作法」・ブラックボックス・ハラスメント、ネグレクト・ブラックホール・小規模なパンデミック「バリローチェのファン・カルロス・モリーナ」「とにかくうちに帰ります」短編の連作「職場の作法」は職場の人々の描写が端的でありながらなんとも言えない味があり、ついつい読みふけってしまう。これらのお仕事文学、どの作品も
目次韓国・イサン伝統と詩情の聖地日本と共通する礼節と季節感ストレートな情愛と食文化ドイツ・ファウスト知と規律の街真面目な国民性と品質への信頼童話の風景とビールを楽しむ夜スペイン・ドンキ太陽と巡礼の道精神性を大切にする巡礼の道人生の主役として楽しむ日常日本・良秀究極の美を追う職人魂四季を愛でる繊細な感性と美妥協を許さない職人気質の誇りフランス・ムルソー美食と個の哲学ユネスコも認める美食への愛空気を読まず個の意見を尊重中国・ホンル豪華絢
青木ヶ原樹海が「自殺の名所」と言われるようになったのは、1つの理由ではなく、複数の要因が重なった結果です。樹海のおとしもの■①文学・メディアの影響大きなきっかけの一つが、松本清張の小説波の塔です。作中で樹海が「最期の場所」として描かれたその後ドラマ化・映画化で広く知られる👉これにより「そういう場所」というイメージが定着さらに後年には自殺を扱う書籍・雑誌インターネット掲示板などがそのイメージを強めました。■②地形的な特徴樹海の環境も影響しています:
皆様は、三宅香帆(みやけ・かほ)という「物書き」をご存知だろうか。三宅香帆は、今、日本の出版界で最も注目されている書き手の一人であり、「隠れたベストセラー作家」でもある。実は、私は最近、この三宅香帆という人が書いている本に、とてもハマっている。三宅香帆の肩書きは、「書評家」「文芸評論家」であり、三宅香帆という人は、一言で言えば、「本の『書評』や『評論』を書いて、発表している人」である。そして、三宅香帆が書いている「書評」や「文芸評論」は、とにかくメチャクチャ面白いので
Tropicさんの嬉しいお知らせってなんだろう?ってワクワクしてたら、発売前なのに再重版(3刷)が決定したとのこと。ビックリマークがいっぱいの呟きに喜びがあふれてました😊それだけ反響があったなら、猫とのえるくんの写真集も夢じゃないかも??せっかく5千枚も撮ったなら(笑)本には受注生産とかないのかな?Tropic2号、店頭で見てから買いたいと思ってたけど、予約断られたって人が何人もいるみたい。品切れなのか、お高い文学雑誌は仕入れる予定がないのか、どっちだかわからないけど。
「ドイツ文学科ってことは、ドイツ語の知識がないと無理?」「ゲーテとかカフカとか、難しい文学の話を書かないといけないの?」そんな不安を抱えている受験生の皆さん、安心してください。上智大学文学部ドイツ文学科の公募推薦入試(個別テスト)は、決して「ドイツオタク」だけを選抜する試験ではありません。今回は、ドイツ文学科の小論文の意外な出題傾向と、合格に必要な思考法について解説します。1.試験の概要:じっくり取り組める90分まず、試験の基本データを確認しましょう。制限時間:90分
シェイクスピアの”ハムレット”の内容あらすじ&考察&解説と凄くざっくりとネタバレします。ハムレットはデンマークの王子ある日実の父王が叔父(父の弟)のグローディアスに殺害され、グローディアスが母と結婚して新王となる。(父王の亡霊に知らされる)ハムレットは人間不信になり、この世に絶望する→現実世界と距離をとり、思考の世界に生きる亡き父王の亡霊に、グローディアスに復讐するように命じられ、ハムレットは叔父への復讐を心に誓うが、なかなかすぐには行動にうつさない。→復讐というより、
ねずみのチュー太郎さん主催の「中国語書籍を読もう会」2026年8月は課題図書のスタイル張愛玲『半生縁(半生の絆)』でした。そして今回はスペシャルゲスト翻訳者の濱田麻矢先生をお迎えしました。そこで、私もZoomではなくオフライン参加に切り替え、大阪まで遠征しました濱田先生からは「神は細部に宿る——張愛玲『十八春』『半生縁』の衣食住」という貴重なお話を聞けました物語に出てきた食べ物の写真や説明、毛皮の話など面白かったです。衝撃的だったのは、あの頃(民国時代)は監
映画を観終わったときに表示される「fin」や「end」という言葉。どちらも「終わり」を意味しますが、その表現がもつニュアンスや文化的背景には違いがあります。特に、クラシック映画や海外作品では「fin」が使われていることも多く、「end」とどう違うのか気になったことがある人も多いのではないでしょうか?この記事では、それぞれの語源や使われ方・映画の演出における役割の違いをわかりやすく解説します👍️「fin」はどこの言葉?フランス語で「終わり」を意味する表現「fin
美輪明宏と瀬戸内寂聴3二人を取り巻く不思議な娑婆世界美輪明宏と三島由紀夫歌で舞台で表現する美輪明宏、言葉と文字で表現する瀬戸内寂聴、その手法は違う。しかし行き着くところは同じである。『愛』、『平和』、『祈り』、『人間』、文学のジャンル。その交わりには実に俗世・娑婆世界の複雑な人間関係が交差していた。美輪は上京し、「銀巴里」が歌手として専属契約を交わした頃、国籍・年齢・性別不詳として売り出したが。人気を博し、三島由紀夫、吉行淳之介、野坂昭如、大江健三郎、中原淳一、遠藤周作、寺山修司、
怒涛のひと月が過ぎた~食べるものには不自由しなかったが、心の余裕がなかった。どちらかというとストレスで食べすぎていた(笑)父親の入院などもあり、一日があっという間に過ぎていった。そんな時、作家綿矢りささんの講演会に行ってきた。『つなぐ言葉、咲くこころー綿矢りさが語る宇野千代―』というタイトルで、宇野千代氏の作品や人生について語ってくれた。年齢からいうと、私の娘のような彼女が宇野千代さんを好きだということも嬉しかった。尾﨑士郎や馬込文士村のことにも触れて