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これもSNSの推し本です初版は1991年だから意外と古い本でしたこんな推理小説があるなんて全然知らなかったですで、本当に面白いらしくてめちゃくちゃ期待して読み始めたのですがはい、おっしゃる通りの一気読みでした舞台は大分県です犯人はラストまで絶対にわかりませんどんなに推理力がある人が読んでもですなぜならわからないように著者がひと工夫して書いているからなので読者は本の最後に衝撃的なトリックの種明かしを披露されることになりますこの本は読んで何かを
私がブログを始めたのは、2009年だ。それから、文章をせっせと書く側にまわったせいか、読書はあまりしなくなった。しかし、二昔前までは、よく読書をしたものだ。30年ぐらい前、読んで気にいった推理小説に、りら荘事件があった。この小説、「リラ荘殺人事件」というタイトルでも、出版されている。原作者は、鮎川哲也という推理小説の大家。代表作は、他に「黒いトランク」「黒い白鳥」「死のある風景」がある。りら荘事件のあらすじを、下に紹介する。・・・・・・
インターネットで推理小説を探している時に、タイトルや表紙の絵がライトノベルの雰囲気を感じさせるこの本を見つけました。しかし紹介文でメフィスト賞受賞作とありました。メフィスト賞といえば迷作の「六枚のとんかつ」(蘇部健一)や、面白かった「冷たい校舎の時は止まる」(辻村深月)、「すべてがFになる」(森博嗣)など作風がバラエティにとんだ賞であり、その受賞作という事で買うことにしました。作者のプロフィールを見ると早坂吝さんというこれまた人を食ったようなペンネームですが、あの京都大学推理小
折原一さんの作品は「倒錯のロンド」に続き二作品目になります。倒錯のロンドが叙述トリックてんこ盛りで難解な物語だった印象があるので、この作品も「叙述トリックの名手」の折原さんの名に恥じない難解な叙述トリックモノなのだろうかと思いながら読み始めました。読み終わって、分かりにくいところはありましたが、とても面白い作品でした。親の愛情が異常な形で発露した結果、この物語を形成しているわけですが、小松原家は親子共々皆異常ですね。島崎家は小松原家に比べればまともな気もします。し
ミステリー小説の感想をブログに書き始めて、読んだ本の冊数が200冊を超えました。約4年で200冊は1週間に1冊も読んでいないですね。相変わらずスローペースで読んでいますが、このペースは変わらないでしょう(笑)。さて201作品目は歌野晶午さんの「そして名探偵は生まれた」です。今まで読んだ歌野さんの4作品は、どれも見事にだまされてきたので、この作品も見事にだまされたいと思って読み始めました。読み終わってみて・・これは短編集だったんですね。読んでいる最中は、それぞれ独立した短編
『点と線』何故、香椎が舞台に?「松本清張の『点と線』②夜行寝台特急『あさかぜ』」「③香椎浜の心中事件」「④列車食堂と領収証の疑問」「⑤国鉄香椎駅」「⑥二つの香椎駅」「⑦西鉄香椎駅へ」「⑧香椎浜」「⑨トリック崩し」「➉千鳥橋に新博多駅があった」「⑪最終章ノスタルジック香椎」「(番外)西鉄香椎駅の清張桜」に続く。↓西鉄香椎駅前の「清張桜(正式名称は=清張ゆかりの桜)」は満開です。
米澤穂信さんの作品は3作目になります。「インシテミル」はデスゲームで、「折れた竜骨」は魔法と推理の本格ミステリーでした。それぞれ違った面白さがあり、両作品とも印象に残るものでした。そしてこの儚い羊たちの祝宴も予備知識ゼロで楽しみにして読み始めました。読み終わってみて・・噛めば噛むほど味が出ると言うか、後半になってだんだんペースがつかめてきて面白くなっていきました。短編の5編がそれぞれ独立したストーリーでしたが、「バベルの会」という読書会が共通となっていたため、これがど
※※この本を読んで一言※※好みが分かれる、または読む人を選ぶ作品かな~という印象です。改めてメフィスト賞は懐が深い、言い換えれば「何でもアリ」であると思いました。※※※※※※※※※※※※※※※さて久しぶりにメフィスト賞受賞作を読みたくなって手に取ったのが汀こるものさんの「パラダイス・クローズドTHANATOS」です。タイトルから何となく「密室モノ」かなと思いながらも、いつも通り前情報を遮断して読み始めました。最初の孤島での殺人シーン、次に場面が変わって船の上での殺人事件
読書履歴と個人的なカテゴリー分け【1】に戻る麻耶雄嵩さんの作品を読むのはこれで3作目になります。「神様ゲーム」で麻耶ワールドに衝撃を受け、「鴉」でも独特の世界観を味わっているため、だいぶクセになっています。麻耶さんの作品と言うだけで、甘い評価をしてしまうのはもうどうしようもないです。ちなみにこの本の前に読んだ本は読むのに(600ページくらい?を)5日間くらいかけましたが、この本は(500ページくらい?を)1日で読みきりました。読んだ感想は、「ああ・・麻耶ワールド
元知人「何でみんな徳川埋蔵金のありかをワシに教えてくれへんのんや??場所が分かればワシが掘り出して独り占めするのに・・・」磁界「????????」
江戸川乱歩賞二次通過最終残りたかった。東野圭吾さんとか、辻村深月さんとか、湊かなえさんとか、超豪華選考委員に読んでほしかったなぁ。ってか、『がにまた』ってペンネームだめなの?僕の幼い頃からのあだ名なんだけど。ここで指摘していただいて良かった☆pic.twitter.com/Dy7aqiz34N—またがに@地方公務員の挑戦人狼民禁止(@anpiruro21)April25,2024そもそも「江戸川乱歩」っていう名前自体が超有名小説家をおちょくった
5月も半分が過ぎてるやん…ついこないだゴールデンウィークだったのに…こわいーさて、きのう古本屋さんに行って本を何冊か持って帰りました。家でパラパラめくってると名刺が(笑)なんだろう、前の持ち主がしおり代わりにしてたのかな?でも、こういうのって買い取った後に中身チェックしないんかな?か、まさかの↑この名刺の持ち主がお店でわざと挟んで行ったのか…不思議ーでは、今日もがんばりまーす
昨日は自分なりにいろいろ体力を使ったと思うので、なかなか起きられないと思っていたがなんのその。アラームより早く目が開いた上に、何か憶えてないが起きる直前まで夢を見ていた。週末の疲れを洗い流すのもやっぱり本である。きっかけは起きぬけに見たインスタグラムの記事で、とある古本屋さんが谷崎潤一郎のある本についての紹介ポストを見たからである。「あ、これ持ってる!」と、勝手にシンパシーを受けながら、布団を出てまずは顔を洗い、古い単行本ばかり並べている棚からひさびさにその本を取り出す。昭和2
※※この本を読んで一言※※スーパー独特な世界観がバカバカしくも大真面目に、かつ壮大に展開される作品です。今の時代に敢えてこれを読む人は、(私も含めて)きっと変態なのでしょう(笑)。※※※※※※※※※※※※※※※(注:この感想では作中にあるとおり「白人」「黒人」という言葉を使用します。)この作品は問題作として以前から知っていましたが読む機会がなくて今まで来ましたが、ついに読む時が来ました。いろいろな出版社から発売されているようですが、私は3冊(上・中・下)に分かれた太田出版
阿部ちゃんが雑誌で面白かった!と紹介してくれてた文庫本が気になって読んでみました😊読み始めたら面白くてとまらない!!寝る前に読み始めたから終わりだからわからず🤣寝なきゃいけない時間だったので、キリのいいとこで一旦閉じました。今朝🚃と会社のソファで始業前に一気読み。テンポがよくて天海がどんどん気になるもんだからあっとゆーまに読み切ってしまいました😆あべちゃん面白い本の紹介ありがと🙌本好きの後輩ちゃんにきいたところ、発売当初SNSでも話題になり、品薄が続いてたそうです。推理小説みた
久しぶりの綾辻行人さんの作品です。まだ未読が6作品もある「館シリーズ」からなぜ「時計館の殺人」を購入したのかは定かではありませんがしばらく本棚に眠っていたので、気合を入れて600ページを超える大作を読んでみようと気になり読み始めました。読み始めから続きが気になる展開で、私にしては珍しく一気に読むことができました。ただ全体の印象は序盤から終盤にかけて、「かなり横溝チック」という印象がぬぐえませんでした。過去の館の周辺にまつわる連続死や、その後の館周辺で巻き起こる幽霊騒動などはど
※※この本を読んで一言※※澤村伊智さんと言えば怪異モノ!しかしこれは・・何と言えばいいのやら(汗)。ありがちなようで、それでいて珍しい作品な気がします。※※※※※※※※※※※※※※※(注意:この「予言の島」が未読で、そのうち読もうと思っている方は、この感想を今は読まない方がいいと思います。この感想を先に読んだら、この作品の良さが半減しますから(笑)。)私はまだこのブログを書く前に「ぼぎわんが、来る」と「ずうのめ人形」を読んでいたのですが、正直今となっては内容はほぼ覚
今日は敬宮様の卒業式、朝から楽しみにしてやっと見ましたよ、はかま姿のお姿で、ピンクの着物がとても似合っておいででした。何より、はきはきとした報道陣との受け答え、爽やかでしたねえ。卒業にあたっての文書も公表され、完璧だわ、と思いました。清子さんの卒業時のスーツ姿を思い出し、皇后さまのお気遣いを思いましたよ。興奮は犬にも伝わりますね。ラブは落ち着かない様子でしたが、PCに向かった私を見て猫クッションに入り
灰色の相克(仮題名)作:おきくら周(あまね)No,30ロビーからの景色を眼下にしながら秋津は、ここへ来る前にネットで見たこのグループの履歴を思い起こしていた。その時、俄かに毛氈が軽く擦れる音がして「お待たせいたしました」と低いながらもよく通る声の方向へと目を向けると小脇に浩瀚な綴じ物を抱えた白髪交じりで品のいい老年の紳士が秋津の前へと現れた。「佐野でございます」と言って、その荷物をテーブルに静かに置き内ポ
最近は暗い話が多いと反省しております....明るい話を頑張って引っ張ってきました。趣味の話2です。前回、書いていませんでしたが私の趣味はこれだけかと思うとありました!!まだ。実は私、料理が好きで。特にお菓子作りが好きです。毎回バレンタインは手作り派。この間母の誕生日には手作りケーキを作りました。ちゃんとホールで丸いやつ。一番の得意はクッキーかな。クッキー缶作りしているときはこの上なく楽しいです。ご飯系だったらオーブンで作るハンバーグ。ハンバーグってフライパンで作る人が多いと思うんで
※※※※※※※※※※※※変更点(4/13)今村昌弘に魔眼の匣の殺人を追加しました。※※※※※※※※※※※【あ】愛川晶ヘルたんヘルパー探偵誕生相沢沙呼medium霊媒探偵城塚翡翠青柳碧人赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。むかしむかしあるところに、死体がありました。赤川次郎マリオネットの罠アガサ・クリスティーアクロイド殺し(羽田詩津子訳)そして誰もいなくなった(清水俊二訳)秋保水菓コンビニなしでは生きられない秋月涼介月長石の魔犬
読書履歴と個人的なカテゴリー分け【1】へ戻るタイトルから内容が全く想像できなかったのでどんな内容なのか楽しみにしていました。早速ネタバレですが、これも「ラスト1行」の物語ですが、そのラスト1行は私としては蛇足なのかなと思いました。でもその1行が書かれたエピローグはある意味作者の荻原浩さんが言いたかった事だと思うので必要であったのでしょう。物語としてはとても面白く読めました。口コミを利用した販売拡大の方法をWOM(WordofMouth)というんですね。勉強にな
※※※※※※※※※※※※変更点(12/27)柾木正宗名NO推理、NO探偵?を追加しました。※※※※※※※※※※※【ま】舞城王太郎煙か土か食い物好き好き大好き超愛してる。ドリルホール・イン・マイ・ブレイン柾木正宗NO推理、NO探偵?NEW麻耶雄嵩痾あいにくの雨で化石少女神様ゲーム鴉貴族探偵貴族探偵対女探偵さよなら神様隻眼の少女翼ある闇メルカトル鮎最後の事件友達以上探偵未満夏と冬の奏鳴曲螢まほろ市の殺人
一歳半検診で自閉症の疑いって言われて疑いのある子たちが集められてる通園施設に通ってたケド健常な子たちの中で育てたいと思い引っ越しをしてしばらく経った頃息子を受け入れてくださった保育所から様々な問題行動を指摘されるようになり障害のある息子のためにつけていただいた加配の先生にも手に負えない!って感じになってきていよいよ放り出されそう・・ってなった頃