ブログ記事8,687件
※※この本を読んで一言※※読む者を惹きつける怒涛の展開でボリュームはあるのに一気に読めます。映画になるだけのことはあるなと思う作品です。教訓:小説を読むなら事前に知る関連情報は極力減らして読むべきです(笑)※※※※※※※※※※※※※※※呉勝浩さんの作品は「スワン」に続き2作品目になります。この「爆弾」は映画が面白そうで見たくなり、だったら映画を見る前に原作を読んでおこうと思い購入しました。スズキと警察の知恵比べにも似た取り調べや捜査の過程で、進行するにつれて少しずつ謎が
今期見てるドラマハルさんの月夜行路と岡田将生の田鎖兄弟ですねどちらもバディもいいですね推理小説好きにはどっちも面白いですTV見ながらとか朝起きて腕の運動始め2種類始めました既にもう暖かい日もあるので納得いく仕上がりになるように頑張ります今日は朝はコーヒープラスキャラメル風味のプロテインお昼はパン3種を友人のお店で買って家でミント摘んでティーに食後の運動は明日健康診断だと言う友人と二人で食後の運動してから東伏見稲荷まで早足で往復プラス近所散歩でした
下町・秋津探偵社作:おきくら周(あまね)No,54貴司が署に戻っていったと同時に、秋津は一人事務所を出て、浅草から銀座線と京浜東北線を乗り継いで、1時間と数分程で横浜は関内(かんない)に到着した。そこから徒歩で馬車道通りに向かい、この通りの付近にある、あの“冬木クリニック”を目指そうとしていた。繁華街の裏通りを三本程奥に入った“横浜市中区入船通り・・・港側の横浜ランドマークのような”超高層ビルこそ少ないが、しかし縦横の通り沿いに精緻に区分けされたマンションや商業ビルが整然と立ち
※※この本を読んで一言※※サイコパスな殺人犯や人の悪意が渦巻く胸糞悪くなる展開の作品でした(汗)。またこれを読んで漫画「デスノート」を思い出す人もいるのではないでしょうか。※※※※※※※※※※※※※※※これはたまたま店頭で見かけて手に取ってみて、作者の紹介で「このミステリーがすごい!の大賞隠し玉でデビュー」と書いてありました。これも何かの縁と思い即購入した作品です。ストーリーとしては連続殺人犯の「森のくまさん」が誰なのかが軸になってすすんでいきます。中盤で森のくまさ
ハヤカワミステリマガジンのミステリベスト10で堂々1位となった前作「ハウスメイド」。刊行当初からシリーズ化が予告され、ミステリファン界隈をざわつかせていた待望の続編がついに登場しました。本作の舞台は前作から4年後。裕福なギャリック家のハウスメイドとして雇われたミリーは、雇い主のダグラスから「何があってもゲストルームには入らないこと」を強く言い渡されます。「静養中の妻ウェンディを煩わせないため」という説明に納得したミリーでしたが、ある日、血に染まったガウンを見つけたことで夫の虐待を疑い始め
「ハウスメイド」著者:フリーダ・マクファデン出版社:ハヤカワ・ミステリ文庫(2025/8/20)前科持ちのミリーが手に入れた、裕福な家庭でのハウスメイドの仕事。だが、この家は何かがおかしい。不可解な言動を繰り返す妻ニーナと、生意気な娘セシリア。夫のアンドリューはなぜ結婚生活を続けていられるのだろうか?ミリーは屋根裏部屋を与えられ、生活を始める。しかし、この部屋には……。そして、家族にまつわる真相が明かされるや、それまでに目にしたものすべてがひっくり返る。恐怖と衝撃のエ
ジョージ・クルーニーよりハンサムで、優しくリッチな「完璧な夫」。豪邸で夫に守られて暮らす幸せな妻……しかし、現実はサイコでサディストの夫に監視され、囚人同然の生活を送る絶望的な日々でした。ん、これって『ハウスメイド』?と思った方もいるかもしれません。ですが、本国での出版は『ハウスメイド』が2022年なのに対し、本作『完璧な家』は2016年。こちらが先行しています。日本でも2017年の邦訳後(おそらくハウスメイドの好評を受けて)、2025年に新装版が出版されました。物語は、現在と過去が交
※※この本を読んで一言※※久しぶりにイヤミス顔負けの心が削られていく作品に出合いました(汗)。そして作品の性質上、読むのに労力を要します(笑)。※※※※※※※※※※※※※※※下村敦さんの作品は「闇に香る噓」に続く2作品目です。5年ぶりに下村さんの作品を読みます。タイトルと登場人物紹介を見た時点で、叙述トリックを使いたい放題の作品であることを察しました(笑)。そしていろいろな大山正紀の視点で物語が進むので、時系列をシャッフルして描かれているかもと思い、それも警戒してい
※※この本を読んで一言※※みんなが自分の心を自在にカスタマイズできたら・・みんな幸せになれるのでしょうか?※※※※※※※※※※※※※※※メフィスト賞受賞作で、人間の心について語った物語です。タイトルに『悪意の実験』とありますが、内容としては悪意のことよりも宗教的だったり、心理学的な会話劇が中心だったように思います。序盤で思ったのは、一番の悪はこの実験をした安楽だということですが、この先、何かどんでん返し的なものがあるのかと思いながら読み進めました。柚子に弘一を殺す
2025年49冊目は、東野圭吾著の『危険なビーナス』を読みました。約480ページの長編ですが、もう少しすらすら読めると思っていました。思いのほか時間がかかってしまいました。ミステリーのはずなのに、前半、スピード感が緩めに感じました。わたしの大好きな猫についての苦しい記述もあって、目を覆いたくもなりました。中盤からはびっくりするほどテンポがよく、最後が気になって仕方がなくなりました。ドラマ化もされている作品だったのですね。驚きの展開でとっても楽しめました。以下、覚え書きです。144、145ペ
以前、「印象に残った65回までのメフィスト賞受賞作6選」を書きましたが、改めてメフィスト賞受賞作の一覧を見て、思うところがある作品をピックアップしました。一覧を眺めてみて、良い印象の作品、悪い印象の作品がありますが、中にはどんな内容か思い出せない「無印象」な作品があります。その作品についてもそのうちまとめ記事を書ければと思っています(笑)。MepfistoMepfistoMepfistoMepfistoMepfisto〇死都日本(石黒耀)未曽有の破局噴火を生き抜こうとする
講談社文庫■倒錯のロンド■折原一(1951-)■1989年■本格/新本格概要受賞間違いなし、と自信を持って推理小説新人賞に応募しようとした作品が、何者かに盗まれてしまった!そして同タイトルの作品が受賞作に。時代の寵児になったのは、白鳥翔。山本安雄がいくら盗作を主張しても誰も信じてくれない。原作者は執念で盗作者を追いつめる。叙述トリックの名手の「原点」が、32年越しに完成!(裏表紙紹介文)感想折原一氏の代表作です。江戸川乱歩賞の最終候補作。折原氏は、執筆する作
「特殊清掃」とは、遺体が長時間放置された部屋を清掃・消毒・脱臭する仕事です。本作ではその過酷な現場が詳細に描かれており、死者が遺した痕跡と向き合う仕事の重みが痛いほど伝わってきます。物語の始まりは、死後20週間も発見されなかった老人、トマス・アグニューの部屋。清掃中、主人公のグレイスはすべてが「7月23日付」という奇妙な古新聞の束を発見します。さらに、トマスの葬儀で出会った友人の一人も、直後に孤独死を遂げてしまいます。二人の死に共通点を見出したグレイスは、独自に調査を開始。果たして、
※※この本を読んで一言※※ミステリとして面白いかと言われるとなかなかビミョ~(個人的感想です)。リアルなミステリとラノベ的キャラモノを足して2で割って、ところどころファンタジーを少々加えた作品と割り切るなら楽しめました。※※※※※※※※※※※※※※※2025年の「このミステリーがすごい!」大賞作ということで読んでみました。内容としては最先端の遺伝子工学を軸に、現代の生命の尊厳と宗教を絡めつつ、ループクンド湖の多くの人骨の謎、紫陽の存在、唯の真意を隠していそうな行動、樹木
「ベテラン刑事とAI刑事」がコンビを組むバディものです。正直に言えば、読む前は「流行りに乗ったイロモノでは?」、しかも「デビュー作」ということで少し構えていたのですが、良い意味で予想を裏切ってくれました。主人公のキャット・フランク警視正は、夫の看病とその死による2年間の休職を経て、警察組織に復帰します。キャットに与えられた職務は最新の「人工知能捜査体(AIDE)」というAIを活用した捜査プロジェクトのリーダーでした。AIDEはリストバンド型デバイスから、黒人男性のホログラム映像「ロ
名探偵・金田一耕助シリーズで知られる推理小説作家の横溝正史氏が、14歳のときに雑誌に応募し、賞を贈られた童話が見つかりました。横溝氏の作品として確認されたものでは最も古く、専門家は「ストーリーテラーとしての才能がすでに開花していたのがうかがえる貴重な発見だ」としています。記事以下↓https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250724/k10014872671000.html推理小説作家横溝正史の童話見つかる14歳で雑誌に応募|NHK【N
※※この本を読んで一言※※本格ミステリと思わせておいて・・やはり最後は本格かと思わせてくれる、人を選ぶ作品です。「デスピタゴラスイッチ」発動です(笑)。※※※※※※※※※※※※※※※門前典之さんの「屍の命題」は、本格ミステリ小説ということで以前からずっと読みたかった作品でしたから、とてもワクワクしながら読み始めました。本格と言われるだけあって、舞台が雪の中の閉ざされた山荘であり、かつ登場人物の性格や話し方が古き良き推理小説感があり、それがより本格さを際立たせてくれている気が
竹内涼真主演の、「再会」が始まりました。小学生だった、四人の同級生が、とある事件に巻き込まれ、そのことは四人だけの秘密として生きることにいたしました。そんな四人が、二十年以上経って再会します。ひとりは刑事、ひとりは美容師、ひとりは建築士、そしてもうひとりは地元の不動産会社の専務として。その四人は、竹内涼真、井上真央、瀬戸康史、渡辺大知なのですが、ここまで書いて、「あれ?」と思いました。私、これドラマとして見てますわ。ウィキペディアで調べて思い出したした。これ、フジテレビで単発ドラマとし
👑ミステリーの女王アガサ・クリスティー🌟2026年はアガサ没後50年目に当たります。👑細かく作り込まれたプロット。女性ならではの視点から犯罪構築し人間心理にも深く追及した作品群❇️👑世界的にも有名な探偵達を生み出しました‼️『エルキュール.ポアロ』『ミス.マープル』『トミーとタッペンス』『パーカー.パイン』👑推理小説の常識を覆したと賛否両論巻き起こした『アクロイド殺し』。プロットの独創性で話題になった『そして誰もいなくなった』『オリエント急行の殺人』『スタイルズ荘の怪事件』。ポア
東野圭吾さんの新作、「マスカレード・ライフ」実は結構前に読んでいたんですが、なかなか感想を書けないままになっていて…パラパラと再読。「マスカレード」シリーズは面白いですよね!ほんとこのまま映画になりそうなくらい。ホテルの映画というとついつい思い出すのは三谷幸喜の「THE有頂天ホテル」です。古い?あらすじはこちら!(集英社のサイトより)ホテル・コルテシア東京で開催されることになった、『日本推理小説新人賞』の選考会。当日、文学賞受賞の候補者として、ある死体遺棄事件の重要参考人が
※※この本を読んで一言※※エイリアンが襲来するSFパニックものは映画ではよくありそうな題材ですが、私はこういう小説は初めて読む気がします。それにしてもこの懐の深さはさすがメフィスト賞!※※※※※※※※※※※※※※※私の大好物なメフィスト賞受賞作です。しかも私は小説では読んだ事がない(と思う)SFパニックものです。SFと言えば2つ前にアーサー・C・クラークの「幼年期の終わり」を読んでいますが、これは宇宙人と戦う物語ではないのですからね。地球に襲来した異形のエイリアンと
廃墟遊園地の中にある「兇人邸」を、首斬り殺人鬼が跋扈する!!◇兇人邸の殺人◇今村昌弘“廃墟遊園地”に建つ奇怪な屋敷「兇人邸」。班目機関の研究資料を探すグループとともに、深夜そこに侵入した葉村譲と剣崎比留子を待ち構えていたのは無慈悲な首斬り殺人鬼だった。同行者が次々と惨殺され、比留子は行方不明になってしまう。絶体絶命の状況下で葉村は比留子を見つけ出し、謎を解いて生き延びることができるのか。『屍人荘の殺人』の衝撃を凌駕するシリーズ第3弾。☆*:.°..°.:*☆☆*:.°..°.:*☆☆
※※この本を読んで一言※※これは話題になるミステリ小説であると納得!※※※※※※※※※※※※※※※(注意:もしもこの作品が気になっているけどまだ未読という方は、作品をお読みなってからこの感想をご覧いただくことをオススメします。ネタバレを先に見てしまうと後悔します!)この作品はインターネットでミステリ小説を検索した時にヒットしたので、内容等は敢えて見ずに購入しました。泡坂妻夫さんの名前もよくお見かけしますが、作品を読むのも初めてなので、この作品がどんなものなのか楽しみにして読み
CMにも選ばれるほど「幸せな家族」だった。その家族が歌われていくように死んでいく……◇幸せな家族そしてその頃はやった唄◇-TheBlessedFamily……andtheOldDearSong-鈴木悦夫保険会社のテレビCM“幸せな家族”のモデルに選ばれた中道家。しかし撮影開始直前、父親が変死。やがて不気味な唄の歌詞にあわせたかのように、次々と家族に死がーー謎めいた事件を追って最後の手紙に辿りついた時、読者はきっと戦慄する。刊行以来、無数の少年少女に衝撃を与えてきた伝説のジュ
石持浅海「殺し屋、やってます。」「安心・安全のシステムで、殺し屋、やってます」殺し屋が解く〈日常の謎シリーズ〉開幕コンサルティング会社を営む男、富澤允。彼には裏の仕事があった。650万円の料金で人殺しを請け負う「殺し屋」だ。依頼を受けたら引き受けられるかどうかを3日で判断。引き受けた場合、原則2週間以内に実行する。ビジネスライクに「仕事」をこなす富澤だが、標的の奇妙な行動が、どうにも気になる。なぜこの女性は、深夜に公園で水筒の中身を捨てるのか?独身のはずの男性は、なぜ紙お
※※この本を読んで一言※※タイトルどおりの滅茶苦茶な物語です。最後まで読めばご都合な展開とかそんなの気にしたら負けと思えるくらいとても面白かったです。また「コロナ禍」だった2020年を振り返ることができる作品でした。※※※※※※※※※※※※※※※染井為人さんの作品を読むのは初めてです。タイトルが「滅茶苦茶」とかなり攻めているのですが、その内容がどんなものか想像がつかないので楽しみに読み始めました。礼央、茂一、美世子の3人の視点で物語が進みますが、3人の物語が進むごとにそれぞれが
なんと言っても世界初のミステリ小説です。そういった意味でも読んでみる価値はあります。元が短編集の話なので、それほど長い話ではなく読みやすいです。ロジックを組み立てて推理する、元祖にして王道のミステリです。探偵役が天才過ぎる気がする程天才で、事件が起きる前から驚かされます。ですが、やはりミステリ小説、推理に入ってからの方がなお面白いです。ただ、犯人を言い当てるのは正直難しいかなとは思います。ミステリ好きなら読む価値アリです。エドガー・アラン・ポー「モルグ街の殺人事件」Ama
<今日の表紙>今月のiichiko夏の日のひとり。相変わらずわかりません。6月のiichikoのような小説でした。「どうせそろそろ死ぬんだし」香坂鮪著先日、第23回「このミステリがすごい!」大賞文庫グランプリの作品を読み終えました。読んだ動機は、大賞作品ということと、作者の名前「鮪」がユニークだったからです。余命宣告された人たちの会での殺人事件(?)他殺か自然死かをめぐる主人公の推理が中心です。推理小説は読み終わり近くなるともっと読みたいという欲求に駆られます。こ
『名探偵のままでいて』の続き。前作より認知症が進んだ祖父だけど、名探偵っぷりは相変わらず。面白かった第三章は傑作だと思った。人の心をほぐしてくれるのは時間で。だけど人の助けがないと、その時間を迎えることはできないというそのことが凄くしみた。人の心にズカズカ入らないのも、現代の人間関係で良いなと思った。読み終わったら、アルフレッド・ヒッチコックの作品をとてつもなく見たくなった。『疑惑の影』『救命艇』『鳥』『ロープ』特に『疑惑の影』が見たい。あと、古典ミステリー
深緑野分「戦場のコックたち」生き残ったら、明日は何が食べたい?1944年、若き合衆国コック兵が遭遇する、戦場の“日常の謎”『ベルリンは晴れているか』の著者の初長編、直木賞・本屋大賞候補作1944年6月、ノルマンディー降下作戦が僕らの初陣だった。特技兵(コック)でも銃は持つが、主な武器はナイフとフライパンだ。新兵ティムは、冷静沈着なリーダーのエドら同年代の兵士たちとともに過酷なヨーロッパ戦線を戦い抜く中、たびたび戦場や基地で奇妙な事件に遭遇する。忽然と消え失せた600箱の粉末卵の謎、