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※※この本を読んで一言※※読む者を惹きつける怒涛の展開でボリュームはあるのに一気に読めます。映画になるだけのことはあるなと思う作品です。教訓:小説を読むなら事前に知る関連情報は極力減らして読むべきです(笑)※※※※※※※※※※※※※※※呉勝浩さんの作品は「スワン」に続き2作品目になります。この「爆弾」は映画が面白そうで見たくなり、だったら映画を見る前に原作を読んでおこうと思い購入しました。スズキと警察の知恵比べにも似た取り調べや捜査の過程で、進行するにつれて少しずつ謎が
※※この本を読んで一言※※本格ミステリと思わせておいて・・やはり最後は本格かと思わせてくれる、人を選ぶ作品です。「デスピタゴラスイッチ」発動です(笑)。※※※※※※※※※※※※※※※門前典之さんの「屍の命題」は、本格ミステリ小説ということで以前からずっと読みたかった作品でしたから、とてもワクワクしながら読み始めました。本格と言われるだけあって、舞台が雪の中の閉ざされた山荘であり、かつ登場人物の性格や話し方が古き良き推理小説感があり、それがより本格さを際立たせてくれている気が
シリーズの三作目。最初はミルンの所からちょっとお涙頂戴的な?と思ったけど、後半は本当にじーんと来た。ラストの「名探偵のままでいて」は最高だった。あと楓と祖父が大活躍で、四季と岩田先生が役立たずになったあの出来事が面白かった。ほぼミステリー初心者なのでディクスン・カーを読んだことがなく、この本を読んだあと買ってきた。『妖魔の森の家』にはビビった怖っディクスン・カーや江戸川乱歩、その他の作品もたくさん出てて、全部読みたいと思った。ただ、『B13号船室』は本屋にも電子
ハヤカワミステリマガジンのミステリベスト10で堂々1位となった前作「ハウスメイド」。刊行当初からシリーズ化が予告され、ミステリファン界隈をざわつかせていた待望の続編がついに登場しました。本作の舞台は前作から4年後。裕福なギャリック家のハウスメイドとして雇われたミリーは、雇い主のダグラスから「何があってもゲストルームには入らないこと」を強く言い渡されます。「静養中の妻ウェンディを煩わせないため」という説明に納得したミリーでしたが、ある日、血に染まったガウンを見つけたことで夫の虐待を疑い始め
※※この本を読んで一言※※みんなが自分の心を自在にカスタマイズできたら・・みんな幸せになれるのでしょうか?※※※※※※※※※※※※※※※メフィスト賞受賞作で、人間の心について語った物語です。タイトルに『悪意の実験』とありますが、内容としては悪意のことよりも宗教的だったり、心理学的な会話劇が中心だったように思います。序盤で思ったのは、一番の悪はこの実験をした安楽だということですが、この先、何かどんでん返し的なものがあるのかと思いながら読み進めました。柚子に弘一を殺す
「ベテラン刑事とAI刑事」がコンビを組むバディものです。正直に言えば、読む前は「流行りに乗ったイロモノでは?」、しかも「デビュー作」ということで少し構えていたのですが、良い意味で予想を裏切ってくれました。主人公のキャット・フランク警視正は、夫の看病とその死による2年間の休職を経て、警察組織に復帰します。キャットに与えられた職務は最新の「人工知能捜査体(AIDE)」というAIを活用した捜査プロジェクトのリーダーでした。AIDEはリストバンド型デバイスから、黒人男性のホログラム映像「ロ
下町・秋津探偵社作:おきくら周(あまね)恋する方言変換|BEPPERちゃんねる日本語(共通語)を全国各地50種類の方言に無料で変換します。日本のことばの多様性を楽しみながら、味わい豊かな表現の世界へ。www.8toch.netNo,52「ところで、お前の方の首尾はどうだったんだい?」貴司が秋津に聞いた。「ああ、東北へ行って、いろいろと分かったよ」ソファーに背中を埋めるようにして軽く伸びをした後、姿勢を戻し秋津は話始めた。十数年前、東京の河川で事故死した竹島竜二
「ハウスメイド」著者:フリーダ・マクファデン出版社:ハヤカワ・ミステリ文庫(2025/8/20)前科持ちのミリーが手に入れた、裕福な家庭でのハウスメイドの仕事。だが、この家は何かがおかしい。不可解な言動を繰り返す妻ニーナと、生意気な娘セシリア。夫のアンドリューはなぜ結婚生活を続けていられるのだろうか?ミリーは屋根裏部屋を与えられ、生活を始める。しかし、この部屋には……。そして、家族にまつわる真相が明かされるや、それまでに目にしたものすべてがひっくり返る。恐怖と衝撃のエ
発売日に買って5/19にクリアした。ゴールデンウィークを犠牲にしてもクリアするのにものすごく時間がかかった。つーかこの記事を書くのにも時間がかかってしまった。steam版で全クリしたプレイヤーは1.5%らしい。あまりにも長すぎるので仕方ない。長すぎて途中で寝たりゲーム付けっぱなしのまま外に出たりしたので正確な時間は分からないが全てのエンディングを見るのに259時間かかった。まさかひぐらしより長いとはビビった。ほとんどがネタバレになるのであまり詳しくは話せないが、感想としては基本面白
※※この本を読んで一言※※息もつかせぬ怒涛の展開で一気に読めます。そして平和の大切さと、世界の平和の実現の難しさを感じました。※※※※※※※※※※※※※※※月村了衛さんの作品は初めて読みます。ちなみにこの作品はステリだと思って買ったので、読み始めたら自衛隊員による戦闘の話でちょっと面食らいました(汗)。序盤からアスキラが自衛隊のところに逃げ込んできて、そして襲撃に巻き込まれて、最後に基地に逃げ込むまでの1日ほどの話ですが、危機に次ぐ危機の連続で飽きずに一気に読むことができます。
今日は雨。あ~水色の雨~と歌っていたら、転んでしまい、ズボンが落ちて黄金の象さんブリーフが丸出し丸見えになるハプニング発生。「これは違うんです。何かの間違えなんです。」と咄嗟に誤魔化したが、この光景を見ていた事務所の近所の住民に「あそこの行政書士の先生、変な派手な下着を履いていたわ。変態かもしれない。」と噂が広まるのを恐れてガクガクぶるぶるしている特命行政書士只野厚史です。噂とは恐いもの。変態行政書士から、危険な要注意人物まで過剰に広まる可能性もある。だから日頃からの行いに
※※この本を読んで一言※※タイトルどおりの滅茶苦茶な物語です。最後まで読めばご都合な展開とかそんなの気にしたら負けと思えるくらいとても面白かったです。また「コロナ禍」だった2020年を振り返ることができる作品でした。※※※※※※※※※※※※※※※染井為人さんの作品を読むのは初めてです。タイトルが「滅茶苦茶」とかなり攻めているのですが、その内容がどんなものか想像がつかないので楽しみに読み始めました。礼央、茂一、美世子の3人の視点で物語が進みますが、3人の物語が進むごとにそれぞれが
※※この本を読んで一言※※ミステリとして面白いかと言われるとなかなかビミョ~(個人的感想です)。リアルなミステリとラノベ的キャラモノを足して2で割って、ところどころファンタジーを少々加えた作品と割り切るなら楽しめました。※※※※※※※※※※※※※※※2025年の「このミステリーがすごい!」大賞作ということで読んでみました。内容としては最先端の遺伝子工学を軸に、現代の生命の尊厳と宗教を絡めつつ、ループクンド湖の多くの人骨の謎、紫陽の存在、唯の真意を隠していそうな行動、樹木
※※この本を読んで一言※※ゴリゴリのイヤミスかと思ったら、「整っている」「キレイ」「苦味のない」イヤミスでした。強めのイヤミスを求めている人は物足りないかもしれませんが、私のようなイヤミスが苦手な人におススメかもしれません(笑)。※※※※※※※※※※※※※※※湊かなえさんは「イヤミスの女王」と言われ、この「告白」は湊さんの代表作と評されているので、イヤミスが苦手な私ですが思い切って読んでみることにしました。初めに「聖職者」を読み終わった時に「これは短編集?」と思いましたが、
⚠️ネタバレありです。キャラクターよりの感想になってます。とっても久しぶりのポアロシリーズ感想。夏が終わってしまった…。とはいえ気温的にはまだまだ真夏ですね~。オリエント急行の殺人(クリスティー文庫)Amazon(アマゾン)「おやまあ」ポアロはつぶやいた。「こういうことか。挑戦だな。大いに結構。受けて立とうじゃないか」アガサ・クリスティー「オリエント急行の殺人」山本やよい訳
ルイ君の学校が始まったので静かな一日でした。朝、長女が印刷をしにやってきて、少しおしゃべりしました。今日は洗濯物もないし、お部屋も特段散らかっているわけではないし、食べる物も家にあるし、お稽古事はないし・・・。お昼ご飯を食べて、推理小説の短編集を読んで、ゲームをしながらTVドラマの録画を見て、第九の歌詞を覚えようとして、昼寝をして・・・目が覚めたら、夕方だったのに、朝かと思ってしまいました。何、この自堕落な一日!第九の歌詞、これ、なかなか覚えられません。というか、集中力が
先日、スウェーデンの推理小説『死が内覧にやってくる』を読みました。創元推理文庫で、アンデシュ・デ・ラ・モッツとモンス・ニルソンの共著。翻訳は久山葉子。スウェーデン南部の田舎町で、不動産ブローカーでテレビタレントの女性が死亡した。開発に反対する地元住民懐柔のために購入した彫刻の上に転落したのだ。事故かはたまた殺人か。事件を担当するのは、病気療養のために滞在していたストックホルムのエリート捜査官と地元警察署の駆け出し女性刑事。馬は合わないが意見は合ってしまう二人は、容疑者だらけの事件を解
講談社文庫■倒錯のロンド■折原一(1951-)■1989年■本格/新本格概要受賞間違いなし、と自信を持って推理小説新人賞に応募しようとした作品が、何者かに盗まれてしまった!そして同タイトルの作品が受賞作に。時代の寵児になったのは、白鳥翔。山本安雄がいくら盗作を主張しても誰も信じてくれない。原作者は執念で盗作者を追いつめる。叙述トリックの名手の「原点」が、32年越しに完成!(裏表紙紹介文)感想折原一氏の代表作です。江戸川乱歩賞の最終候補作。折原氏は、執筆する作
今回はアマプラのレンタルに並んでいた短編映画を鑑賞しました。『湖の底から見る風景』推理作家として行き詰まっている作家の"芥川"は人里離れた湖畔の別荘に籠り新作を執筆、しかし出版社からは原稿の見直しを検討するよう催促する電話が。。。それと"桐生"という女性から問い合わせがあったとの話も。30年以上前に芥川と関係があった?別荘にも彼女からの手紙が届いているようだが芥川本人は記憶にないようで手紙も無視。そんな芥川の別荘に家政婦兼アシスタントとして雇ってほしいと"直木"と名乗る若者が訪ねてく
※※この本を読んで一言※※純粋にフーダニットを楽しめるミステリ作品です。またどの文章も無駄にしていないその巧みさに驚きます。※※※※※※※※※※※※※※※映画化もされている有名な作品であることは知っていました。それで読んでみたくなり購入しました。浅倉秋成さんの作品を読むのは初めてです。作品を簡潔に説明すると、大学生の就職活動を舞台に、奇妙なディスカッションで起きた疑心暗鬼による犯人探しと、それに至る経緯、犯人探し、メンバーのその後の人生が描かれる作品となります。
山内練。柴田よしき氏の小説の登場人物だ。鋭く強く冷酷で、それでいて脆く優しい、凄まじい美貌と頭脳を持つひと。気弱な大学院生が苛烈な経験を経て若頭となった。最初に出会ったのは『RIKOー女神の永遠ー』。そのときには彼の過去など知らなかった。それでも惹かれた。美しさと強さに、そしてどこかからか滲み出る哀しみと脆さに。そして『聖なる黒夜』。練のあまりな過去が辛くて堪らなかった。麻生龍太郎ととの幸せを祈った。そんな練の物語がまた読めるなんて。練にまた逢えるなんて。12月18日発
「名探偵にさよならを」小西マサテルおじいちゃん、まだそばにいてよ。もっと物語を聞かせて――累計25万部突破!『このミス』大賞受賞作『名探偵のままでいて』シリーズ完結レビー小体型認知症を患う祖父の「最後」の名推理!『赤い館の秘密』『ユダの窓』『暁の死線』など古典作品が彩る感涙の安楽椅子探偵ミステリー。(あらすじ)楓たちが知り合った“小林少年”の夏の記憶――炎に包まれる家の中、車椅子に乗ったおばあさんはどこへ消えてしまったのか。古アパートの“音”と“鍵”の二重密室や、豪華
※※この本を読んで一言※※カンボジアに暮らす子供たちの現状と心情とミステリを絡めた梓崎さんらしい、そして梓崎さんにしか書けないであろう作品です。※※※※※※※※※※※※※※※梓崎優さんの作品を読むのは「叫びと祈り」に続き2作品目になります。「叫びと祈り」は世界の国々を舞台に、その国特有の状況で起きた事件を斉木が解決していくという一風変わった短編集であり、その独特さが印象に残る作品でした。その梓崎さんの作品なので、とにかくどんな内容なのか全く知らないまま購入し、楽しみにして読
※※この本を読んで一言※※戦争の悲惨さと愚かさ、人間の美点と醜悪さ、平和の大切さを感じる作品でした。※※※※※※※※※※※※※※※逢坂冬馬さんの作品を読むのは初めてです。この作品は完全な表紙買いです。数年前に書店で目立つように置いてあり、印象的な表紙でした。そして最近私が利用している本の通販サイトでオススメに出てきたので、買って読むことにしました。悲惨な戦争として知られる独ソ戦に一人の女性が巻き込まれ、兵士となって壮絶な戦場を駆け抜けていく物語・・と言ってしまえばそうな
※※この本を読んで一言※※法律の限界、探偵の在り方、人の幸せについてなど、何が正しいのか、どうすればいいのかなどいろいろ考えさせられる作品でした。※※※※※※※※※※※※※※※織守きょうやさんの作品を読むのは初めてです。タイトルも何だか毒々しくていかにも何かありそうだったので、どんな話なのか楽しみにして読み始めました。作品としては整然とした文章とストーリーなのでとても読みやすいです。北見の調査はあまりにもとんとん拍子に進みすぎでご都合とも思えますが、これは展開としてサクサク進むの
https://amzn.asia/d/07o7hbYg面白かった。週末、読む本に迷ったら手に取って損のないミステリーです。ネタバレじゃなく、そういう設定だから書いておくけれど、ある種の倒叙ものです。猟奇的な、女性を狙ったシリアルキラーに殺された女性たち三人が、それぞれ死んだ瞬間に幽霊としてこの世に残っていることに気づき、なんとか復讐をし、新たな犯罪を抑止し、捕まえようともするのだけれど何せこの世の物質とほぼほぼ関わりを持てない幽霊で、切歯扼腕してしまう。その彼女たちが、ひょんなこ
※※この本を読んで一言※※ページ数が多く、人名地名者の名前など読めない漢字も多くて読むのに苦労しそうですが、読み始めたら一気に読めた作品でした。それはひとえに正統なミステリとしてストーリーが面白かったからでしょう。※※※※※※※※※※※※※※※古泉迦十さんの作品を読むのは「火蛾」以来です。と言うより古泉さんはこの「崑崙奴」が2作目で、24年ぶりの新作だそうです。「火蛾」はイスラム教を題材としたミステリでしたが、この作品の舞台は中国の唐の安史の乱後の西暦766年から767年
※※この本を読んで一言※※久しぶりにイヤミス顔負けの心が削られていく作品に出合いました(汗)。そして作品の性質上、読むのに労力を要します(笑)。※※※※※※※※※※※※※※※下村敦さんの作品は「闇に香る噓」に続く2作品目です。5年ぶりに下村さんの作品を読みます。タイトルと登場人物紹介を見た時点で、叙述トリックを使いたい放題の作品であることを察しました(笑)。そしていろいろな大山正紀の視点で物語が進むので、時系列をシャッフルして描かれているかもと思い、それも警戒してい
※※※※※※※※※※※※変更点(5/4)2面白くて人にもオススメできる作品(1)に悪党が見た星(二郎遊真)を追加しました。※※※※※※※※※※※1お気に入り作品神様ゲーム(麻耶雄嵩)【2017.8(12)】向日葵の咲かない夏(道尾秀介)【2017.8(26)】図書館の魔女烏の伝言(高田大介)【2025.10(439)】慈雨(柚月裕子)【2020.11(204)】イニシエーション・ラブ(乾くるみ)【2017.7(8)】探偵が早すぎる(上・下)
※※この本を読んで一言※※サイコパスな殺人犯や人の悪意が渦巻く胸糞悪くなる展開の作品でした(汗)。またこれを読んで漫画「デスノート」を思い出す人もいるのではないでしょうか。※※※※※※※※※※※※※※※これはたまたま店頭で見かけて手に取ってみて、作者の紹介で「このミステリーがすごい!の大賞隠し玉でデビュー」と書いてありました。これも何かの縁と思い即購入した作品です。ストーリーとしては連続殺人犯の「森のくまさん」が誰なのかが軸になってすすんでいきます。中盤で森のくまさ