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【シン・小説講座⑪】劇的にわかる!誰でも書ける小説の技術『小説術』今の作家で億万長者!!!。それでも書きたい人たちへ送る、戦略戦術!!第一章の11『無知の知』「知らないことを知る」ことからすべてがはじまる。無知な屁理屈をこね回している間は成長はない(小説作法とは違うが(笑))まずは知らないことを知る。自分の無知をきちんと認識しないと、何もはじまらないよ。もし、自分の障害のことがコンプレックスなら、いきがって「論破ww」だの言ってないで勉強を頑張りましょう!
※学生時代の詩集「りんごんベリー」より「詩」柿色の秋浅き夕暮れ時静けさ漂う図書館の片隅淡い夕日に染められた空間で「日本語の教え方教本」を探していた左前方に原書判小説を読みふける淡系で清楚な服装の金髪の少女推理小説らしいが気になる何と声かけようか迷う気負う心を鎮めて「エックス
Chapter_9-1崩れ始めるパズルエレベーターが「チン」という音を立てて開き、ヨンジ先輩が姿を現した。先輩の手には、置いてきたと言っていたノートパソコン用のバッグがあった。「先輩、それってノートパソコンですか?」「ううん。元はノートパソコン用のバッグなんだけど、今は書類カバンとして使ってるの。私、物流担当だから書類が多くてね。普通のバッグだと紙が折れちゃうから、このバッグを使ってるのよ」「なるほど。そういえば、大学でアイスフェスティバルをやるって聞いたんで
Chapter_9崩れ始めるパズル――今必要なのは、〇〇が“あそこ”に行ったという証拠だ。そう考えていたその時、背後でサークル室の扉が開く音がした。「先に帰れって言ったのに、どうして戻ってきたの?」当然、俺のことが気になって戻ってきたミナだと思い、振り返った。だが、そこに立っていたのは、そっと扉を開けて入ってきたヨンジ先輩だった。「え?あなた、この前入った新しい子よね?名前は……キム……」「はい!はじめまして!ハン・ジュヨルです!」「ああ、そ
Chapter_8-1現れ始める痕跡その場で最初に起きたのは、サランだった。サランがドアを開けて外へ出た瞬間、影のように見える黒い人影が、慌てて外へと逃げていくのが見えたという。「……なるほど。そういうことだったんですね……」「でも、その人が本当にそうなのかは分からない。ただの推測に過ぎなかったから、みんなには言えなかったの。もし話していたら、追及が始まって、状況がもっと悪化していたかもしれないし……。私の話は、これで終わり。長い話を聞いてくれて、ありがとう……」
「怪人二十面相」が大好評を獲得したその翌年の1937年(昭和12年)、同じ少年倶楽部に連載された少年探偵シリーズ第二弾がこの作品です。東京中を「黒い魔物」のうわさが駆け巡り、人々が暗闇を恐れるようになります。そして怪しいインド人たちによる宝石強奪と幼女誘拐事件が発生。東北に出張している明智小五郎に代わって今回も助手の小林芳雄少年が犯人と対決です。前作では孤軍奮闘した小林少年でしたが、この作品では総勢10名の少年探偵団が結成されていました。拉致された幼女と小林少年を探す少年たち、ついにその犯
※※この本を読んで一言※※途中「そうはならんやろ」と思う箇所がところどころありました(笑)。しかし最後は静かに着地した物語でした。※※※※※※※※※※※※※※※久しぶりに読むメフィスト賞受賞作です。メフィスト賞受賞作というだけで私は問答無用で買ってるので、タイトル以外は何も見ずに読み始めます。タイトルからしてゴリラが事件の中心であり、裁判の決めてもゴリラに関係する話かと思って読み始めました。冒頭でいきなり人の言葉を話すゴリラのローズ自身が原告となり、しかも敗訴してし
※※※※※※※※※※※※変更点(12/12)須藤古都離ゴリラ裁判の日を追加しました。※※※※※※※※※※※【さ】最東対地夜葬坂口安吾不連続殺人事件佐藤正午身の上話佐藤友哉灰色のダイエットコカコーラフリッカー式鏡公彦にうってつけの殺人澤村伊智予言の島梓崎優叫びと祈りリバーサイド・チルドレン柴田哲孝TENGU島田荘司占星術殺人事件斜め屋敷の犯罪下村敦史闇に香る噓斜線堂有紀恋に至る病本の背骨が最後に残る私が大
※※※※※※※※※※※※変更点(12/12)4いろいろ思うところはあったが楽しめた作品(1)にゴリラ裁判の日(須藤古都離)を追加しました。※※※※※※※※※※※4いろいろ思うところはあったが楽しめた作品(1)子どもの王様(殊能将之)【2023.11(310)】嫉妬事件(乾くるみ)【2018.3(77)】未完成(古処誠二)【2024.2(322)】こめぐら(倉知淳)【2020.4(177)】神のロジック人間のマジック(西澤保彦)【2024.12(
Chapter_8現れ始める痕跡「ねえ、イェビン。あの時あなたが言った“推理”って、実は私が話した内容をそのまま言っただけじゃない?今からでも“あれは私の推理だった”って言ってくれないかな?私、警察になるのが夢なの、知ってるでしょ……?」「え?何言ってるの?あれがお姉ちゃんの推理だったってこと?」ヨンジの言葉に、サランは驚いたように目を丸くした。「うん……」「でも、それって言うのにも勇気が必要なんじゃない?だったらその場ではっきり言えば良かったんじゃ
Chapter_7-2誰かの欲望「でもエビン、あの時あなたが言ってた“推理”って、実は私が話した内容をあなたが口にしただけなんだよね?今からでも、あれが“私の推理”だって言ってくれないかな?私、警察官になるのが夢って知ってるでしょ…?」「え?なに言ってるの?あれが姉さんの推理だったって?」ヨンジ姉さんの言葉に、サランは驚いたように声を上げた。「うん…」「でも姉さん、それを言うには“勇気”が必要だったんじゃないんですか?だったらあの時、はっきり言えばよかっ
Chapter_7-1誰かの欲望山の稜線の向こうから、柔らかな朝日がそっと顔を覗かせていた。冷たい夏の早朝の空気、そして朝から元気に鳴き始めたセミの声がまるで目覚ましのように私たちを起こした。いちばんに起きたのはサランで、昨夜焚き火をしていた場所をひとりで片付けていた。やがて一人、また一人と目を覚まし、それぞれ自分の担当エリアを掃除すると、あっという間に後片付けは終わり、私たちは帰る準備を整えた。「お昼は帰りにサービスエリアで食べようよ!昨日あれこれ考えすぎて超お
ちょいと新しめのを読もうかと買って来た。ジュンク堂がまだ弘前にあった頃は、ポケミスも結構棚に並んでいて見掛けてた本書。流石にポケミスは¥2,100と高値なので手を出さなかったが気になっては居た。2022年版のこのミスで海外編第8位だった。老人ホーム的ユーモアミステリーだと思ってた。それが最近文庫化されたらしい。¥1,460!540頁!ま、無難なとこだと買って来た!作者はリチャード・オスマン。初見だ。イギリスのコメディアンで最初の作らしい。この後本書はシリーズ化して、ポケミスで3巻まで出てる
我孫子武丸「眠り姫とバンパイア」「かつて子どもだったあなたと少年少女のための」を合言葉にしたレーベル、「ミステリーランド」の1冊です。全18回配本の全30冊シリーズ終盤の作品です。人気作家の作品なので、文庫化もされています。ですが、豪華仕様の本書で読みたいので入手まで我慢していました。中々見つからない希少本です。コンプリートまであと1冊になりました。小学5年生の優希は母親と2人暮らしの女の子です。頭の良い大人っぽい子ですが、突如眠ってしまう癖がありました。父から呼ばれていたあだ名は
Chapter_7誰かの欲望「この事件は、普通の心停止なんかじゃありません!これは殺人事件です!」突然の主張に、警察官たちは半信半疑といった表情を浮かべた。その横で、男の遺体を抱いて泣いていた女は、口では泣き声を漏らしながらも、鋭い目つきでイェビンを睨みつけていた。「今回の件は、あの女性が仕組んだ殺人事件です。その証拠をお話しします。」「そこの学生、冗談を言っている場合じゃない。無実の人を犯人扱いしたらどうなるか分かってるのか?それが事実じゃなかったら、君だってた
Chapter_6-4失われたGangwon-doの星「……いいえ。私は、違うと思う。」「え……?どういう意味ですか……?」「よく考えてみて。お酒を飲んでいた人が、急に倒れて死んだ。でも、あの女性は悲鳴じゃなくて『ダメ!』って叫んだのよ?おかしいと思わない?もしギホンがああやって倒れていたら、あなたはまず何をする?」「私は……驚いて、叫び声をあげると思います……」「でしょ?人間って、予期せぬものを見た瞬間はまず驚きの声が出るの。『ダメ』なんて言葉が出る
Chapter_6-3失われたGangwon-doの星遠くの方から悲鳴が響き、声を聞いたギホンとチャンヨンは、同時にその方向へと駆け出した。声の聞こえた場所は、同じペンションではあるものの、離れの独立棟だった。ギホンとチャンヨンが現場に到着した時、すでに一人の男性が床に倒れており、その隣で一人の女性が悲鳴を上げていた。「チャンヨン、すぐに救急車を呼べ!早く!」ギホンの言葉に、チャンヨンは即座に救急車へ通報し、ギホンは倒れた男性の呼吸と脈を確認した。「……
珈琲と推理小説冬深し作者不明今日推理小説を読んでいて上の句を思い出しました。この俳句の意味は、珈琲と推理小説を楽しむ深まっていく冬だという意味で作者が冬が深まる中のことを詠んだ一句です。読んだ人によって流れる時間が変わって面白い一句です。
【シン・小説講座⑧】劇的にわかる!誰でも書ける小説の技術『小説術』今の作家で億万長者!!!。それでも書きたい人たちへ送る、戦略戦術!!第一章の8時代考証や警察考証はきちんとやって!でも、『重箱の隅を楊枝でほじくる』必要はなし。小説で、ミステリーを書く時に、警察の仕組みをまるでわかってないで書くのもどうかと思う。『捜査一課』訳して『捜一』というが、例えば捜一は完全にノン・キャリアの牙城で、捜一に何人もキャリア官僚警察官か刑事がいて、捜査の指揮をしている……などと
結構長く生きて参りましたが、まだまだ未体験のことはあるものです。我が人生初の袋とじに出逢い生まれて初めて袋とじを開けました〜ったって、R18+とかのアレじゃ〜ございませんことよ。こちら、ご存知、東野圭吾氏の著書です東野圭吾の作品は幾つか読んでおりますが、最近の作品を整形外科診察待ち時間に読んで、最後の最後に、、、ビックリと、まだお読みではない方にネタバレもなんですので、ゴニョゴニョということにしておきますが。タイトル二度見です。「どちらかが、彼女を殺した」そして、帯に書いてあ
Chapter_6-2失われたGangwon-doの星「みんな、そろそろやめて、これ手伝ってくれない?バーベキューの準備もしなきゃいけないの!もうすぐ火が入るって!」言い合っていた二人は、すぐにふざけるのをやめ、バーベキューの手伝いを始めた。ヨンジ姉さんとイェビンは野菜やネギを切り、ギホンは肉と炭火の準備を担当し、サランとチャンヨンは箸や飲み物、酒などの雑多なものを揃えた。およそ三十分ほど準備を進めると、ひととおりセッティングが整い、私たちはそれぞれ席に座っ
Chapter_6-1失われたGangwon-doの星イェビンはお腹が空いていたのか、「タッカルビ」という言葉を聞いただけでぱっと浮かれた様子を見せた。私たちはその勢いに押され、すぐにヨンジ姉さんが教えてくれたタッカルビ店へとナビを設定した。「ちょっと……何、この人の数……。どうりで駐車場が空いてないわけだよ……」朝の時間帯にもかかわらず、週末だからか店の前には大勢の客が押し寄せ、まるでクラブの入口のような喧騒だった。番号札を取り、順番を待ちながらメニューを決
Chapter_6失われたGangwon-doの星胸が高鳴る、初めての旅行計画表──時間:0500〜1000日程:Gangwon-doへの移動経費:20万ウォン時間:1000〜1200日程:Chuncheonで昼食経費:20万ウォン時間:1200〜1300日程:Chuncheonのマートで夕食の食材購入経費:35万ウォン時間:1300〜1400日程:Hwacheonのペンション到着経費:30万ウォン時間:1400〜
『SCRAP』から出版されている持ち帰り『リアル脱出ゲーム』『JACKEYES7月のロメイライ』をプレイ。なんとかクリア出来ました^_^この謎解きは、一般的な謎解きとは違って小説を読んでいるかのような謎解き。なので何度も読み返す必要もあるし、結構一筋縄でいかない部分はめちゃくちゃあります。僕は小説とか読むのが苦手なので、なかなか大変でした。ただ、めちゃくちゃ面白いです🤣推理小説が好きな人は、絶対にハマる事間違いなしです。1度プレイしてみてください。
東野圭吾さんの『犯人のいない殺人の夜』を読みました。短編が複数収録されているので、サクサクと読みやすかったです。どのエピソードも、ミステリーでありながら儚く切ない雰囲気があり、とても自分好みの作品でした。特に印象深かったのは、「小さな故意の物語」と「踊り子」の2編。読んだ後に「なんとも、んー……」と言葉に詰まるような、独特の物憂げな気持ちになります。でも、その余韻に浸る時間がまた心地よかったりするんですよね。切ない物語に浸りたい夜におすすめの一冊です。↓↓こちらもよろしくお
今朝、久しぶりにラジオ体操に行こうと思って、午前6時にベランダに出たら、すっごく寒い!これからはこんなに寒いのかしら?とっても行く元気が出ず、2度寝しました。昨日に続き、今日も予定がないので、怠け続けることに。(笑)推理小説の続きを読んで、スマホでアメブロをチェックして、ご飯をつくり、食べるだけ。ゴロゴロ、ゴロゴロの一日。夕方ルイくんの家に行きました。ママが授業参観やら保護者会、PTAの集まり、ワークショップなど、出かけることが続いていたので、その報告を聞きながら、洗濯物を畳んだり、
命をもって罪を償うこともある。だが、生き続けることで償う方が、より辛いことなのかもしれない。ホテルには、さまざまなお客様が仮面を被ってやって来る。383P山岸尚美は続けた。「心に仮面を持っていない人なんていません。時に被り、時に外す。そうして生きているんです。だからこそ人生は豊かで楽しいものになる。私はそう信じています」「人生がね……」女性ホテルマンの女神のような微笑みを見つめながら、浩介は思った。――これもまた仮面なのかもしれない、と。ホテル・コルテシア東京で開催される
ピグ自室部屋にて。ピグアバター(擬人化・ブログ管理人本人なります)推し活Shinyaさんおすすめ、教えてくれましたありがとうございますミステリー作品文庫本(推理小説)買います前回教えてくれた本、読み途中なんで時間要しますお待ちください時間も時間地震ありました自分の体調不慮からきててふらふらするー、考えてました家全体・・・ゆれている・・・・真夜中母親、お手洗いで起きた時・・母親「地震あった?」聞いてきたので
Chapter_5-2意外な人物(修正版)【時は遡り──2022年8月、蒸し返すような真夏。】その年、私たちは夏休みをきっかけに、皆で渓谷近くのペンションへ行く計画を立てていた。その頃もヨンジ先輩は仕事で忙しく、日程調整には参加できなかったため、残った部員だけで準備を進めることになった。休みに入ってメッセージで相談を重ね、最終的に日取りを合わせて、エビンのアパートに集合することになった。「コンコン」「エビン〜、来たよ〜!」私たちは時間を合わせて部屋の前
Chapter_5-1意外な人物(修正版)「そのお姉さんが、本庁で働いているっていう先輩だよ。君たちが来たときは私用で実家に戻っていてね。普段は仕事が終わったあと、よく部室に寄っていくんだ。」「そうなんですね……じゃあ、その先輩も今回のイェビン先輩の件を一緒に調べているんですか?」「まあ、形の上ではそうだね。でも、本庁で働いてるとどうしても忙しくて、深く関わるのは難しいんだ。資料集めみたいな細かい作業はほとんどできなくて、俺たちがまとめた資料を見ながら、不自然な点を探すっ