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今日は久しぶりに同級生とランチに出かけたため昨日途中まで作っておいた押絵額は昼間のうちに仕上がらず夜になって完成させました。小さな植物紋の額3つです。まずは片喰(かたばみ)紋ハート型の葉をしているカタバミ(酢漿草)は夜に葉を閉じる姿が葉が食いちぎられたように見えることから《片喰》と名付けられました。葉や茎にシュウ酸が含まれているため古来は真鍮の鏡や仏具を磨くことに使われていたことから《鏡草》とも呼ばれていました。またカタバミは繁殖力が強く踏まれても枯
昨日は小さな額絵を仕上げました。モチーフは春の花の家紋。春の花と言えばまず思い浮かぶのが桜ですよね。桜は春を代表する花で日本人のみならず海外の方にも親しまれている日本の国花です。古くから諸行無常にもたとえられ100円硬貨にも刻印されています。手持ち本《日本の家紋大事典》には66種類の桜の家紋が掲載されています。桜紋を使用する主な家は細川氏松平氏桜井氏仙石氏。まず最初に手掛けたのは打ち紐の中にワイヤーを入れ触覚を作り