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偽うつ病①以前にも書かせていただいたが、偽のうつ病患者が多いのであったある患者は長年当クリニックへ通院していたある日突然、うつ病になったと報告があった私の見立てでは絶対にうつ病ではない抗うつ剤を服用していると言っていたが、怪しい?近くに住んでいる方なのでご近所に人に聞くとどうやら、旦那様が会社をクビになり無職状態であることがわかったそこで奥様に仕事に着くように催促していると言っていたもしかしたら、仕事をしたくなく仮病でうつ病を装っている
2017年12月に自分の外来患者さんのサインバルタの処方量分布や併用状況をアップしている。今日、外来患者さんのサインバルタ処方人数を調べると47名であった。約半年前から更に6名増えており、ちょっと驚いた。なお、この47名にはリエゾンは含まれていない。今回、レクサプロの処方量および併用状況を調べてみた。サインバルタとレクサプロは自分の持ち患者さんでは処方数の多い抗うつ剤である。統計は約95%は網羅しているが、リエゾンおよびレクサプロだけ処方している人は含まれていない。(例えば、レクサプロ10
ブログご訪問ありがとうございますヨガインストラクターしげみんです更年期の沼にハマり、早5年…ようやく出口が見えてきたかと思っていたら3度目の大不調に更年期卒業はまだ先になりそうですが焦らず自分に向き合っていこうと思っています自己紹介記事はこちらこんにちはもうすぐ2023年も終わりますね…ということで今回は恒例のふりかえりを書いていきます。2023年を振り返ってまず思うことは…今こうして、穏やかな気持ちでふりかえりを書けていることに心からホッとしています
精神科の医師からの細かい指示で母はプラスの行き過ぎやマイナスの行き過ぎにはならずに済んだ。様子によっては週に2回ぐらい医師に相談に行った。父や私が母の日常をみていたからできたこと。精神科の薬はそのくらい微調整が必要。一方、義母は老人ホームに入ったあと、訪問診療に来る精神科医から認知症の診断を受けた。この日が初めての訪問診療の日。義母の興奮が酷く、テストに一切応じず、診察不可能だった。(2023.12.13公開11.入り口は義母の荷物の山2020.
クリニックに向かうタクシーの中で、私は思ったよりも冷静だった。「赤ちゃんなしで、タクシーに乗るのは、陣痛がきた、あの夜以来だ」そんなことを考えていたくらいだ。予約時間よりも一時間も早くクリニックについた。木目調の待合室は男女でいっぱいだった。30から40代が多いだろうか。「こんなに、世には心を病んでいるひとがいるのか・・」患者が同じ方向を向いていて、目を合わせないように椅子が一方向に並べられていた。電光掲示板の番号でどこの問診室に入ればいいかがわかる仕組みに
最近はベンゾジアゼピンの依存性、有害性の認識が広がってきて、ベンゾジアゼピンの減薬断薬を取り扱いますよ!とアピールする病院、医師も増えてきてます。ほんの5年前くらいまでは、このような動きはなかったような気がします。(一種の減薬断薬ブームすら感じます)週刊誌やネットのメディカル記事でベンゾジアゼピンの問題が時々取り上げられるようにもなりました。認知症との関連も言われるようになってきました。それでも日本はまだまだですが。イギリスなどと比べると、ま
前回、オンライン診療の時にうつ病との診断書をもらった今回改めて心療内科で診察してもらった、私は適応障害だと言われた「先生、うつ病と適応障害とどう違うんですか?」私は聞いてみたうつ病は脳の病気適応障害はストレスから私の場合、一番のストレスがなくなれば3ヶ月後には回復しているという身体の方はだよって私のストレスW不倫相手と旦那が、まだ連絡を取っていること「旦那さん優しいのか?でも連絡をしていると、女の人は期待を持ってしまうよ」「責任を取れってどう言うこと?自分は結婚していて旦那
今日は美容院を予約して1人で行ってきました。って当たり前の普通のことですよね。それができなかったのです。不安が強すぎて、パニック発作が起きるようになってました。先月あたりから、どんどん出来ることが増えてきて普通になりつつあります。4年前、古いタイプの第三環系抗うつ薬から新しい抗うつ薬SSRIのジェイゾロフトに切り替えて治療を再開しました。のちに、SSRIの功罪を経験することになるとは夢にも思いませんでした。私はミニ日記を書いていたので、それを読みな
子宮内黄体ホルモン放出システムIUSミレーナを装着してから、1回目の生理が来ています。ミレーナを装着した日から3日間は少量の不正出血、そして、装着して11目に「生理かな?」という、普段の生理5日目くらいの量の出血が4~5日続きました。「生理かな?」が来てからの3日間は、酷い吐き気があり、トラベルミンRやナウゼリン(吐き気止め)、メイラックスを飲んで寝て過ごしました。気持ち悪くてたまらなかったけれど、出血は少量。腹痛も無く、食欲もあったので、これが生理ならまぁ今までよりは楽になったのかも・・
皆さんこんばんは。ただ今、娘のギャン泣きの後のミルク後睡眠取らなきゃなのに、何か目覚めた私です✌️最近の私の体調は✅慢性の寝不足で常に眠い&怠い✅食欲は妊娠中から恐ろしく増え、体重も食欲も人生MAXな感じに🙀✅骨粗鬆症になっていて、薬内服開始🙀妊娠前、痩せ過ぎてたのが原因かもと言われただから妊娠前➕7㌔ある今の体重でOKとのこと(服も入らずウエストもなく、自分じゃスゴく太ってる〜だけど健康のため!受け入れる!)✅不安が10段階中、0〜1に!!✅ソワソワはほぼない歌が口ずさめ
絶対しますよ。今、夜の1Rを終えたところなんですが。しれっと本日の合計3R目を終えたという意味なのですが。今、おやすみ前の睡眠導入剤を服用したとて、また過食しますよ。そうなれば、またRせずに吸収して寝落ちですよね。しかもしかも、夕食後の抗うつ剤もその時に服用しますので、Rすれば全部パアですからね。そのために本日まで、寝る直前の過食はすべて吸収してきたわけですしおすし。(懐かしい。馬鈴薯子様の言い回し。本当にその文才に惚れまして、大好きで憧れで、恐れ多くも食の
お疲れのところ訪問頂きありがとうございます本日、仮病を使って仕事を休みました仮病とは言え、本調子ではないためしばらく行ってなかったメンタルクリニックへうつ病を長年燻らせているため自立支援手帳を持っているのであらかじめ申請した病院・薬局で診察・投薬しないと3割負担になってしまうため、(申請済みの医療機関なら1割)住んでる市町村により0割のとこもあり。引越して今までの医療機関が通いにくいため診察前に役所で病院・薬局変更してから行きましたとにかく、息がまともに吸えな
このところ、すっかり夫の前立腺癌ネタばかりになっているが、そもそもこのブログは私自身の美と健康ネタのはずだった。そして昨年の今頃は、夫の再発前で、私が鬱病で苦しんでいたのだった。結論から先に書くと、半年の服薬&カウンセリングで、私の鬱病はなんとか収まった。抗うつ剤トリンテリックス10mgを朝一錠、睡眠導入剤デエビゴ5mgを就寝前に一錠服薬する生活を半年間。その間禁酒したことにより、そもそものこのブログの目的だった節酒にも成功した。診療内科医は、薬はずっと続けても良いと仰ったのだが、服薬
ゴールデンウイークも終盤遠距離の運転などでお疲れの方も多いのでは?私は何度か車で事故に遭ったどれも薬の影響で目眩がしたりぼんやりしてたり3回くらいあったでも薬を飲んでることは言わなかった確かに車の運転は注意と書いてある薬抗うつ剤飲んでるのがバレると今後処方されてる人は車の運転は注意が必要ではなく運転禁止になってしまうから今でも車は運転しないけど一応免許は持ってて面倒だけど更新はしてる事故した時にやってはいけないことTikTok-MakeYourDayl
双極性障害のうつ状態の薬物治療は、未だ十分なコンセンサスがないと記載している。以下は過去ログ。『双極性障害と抗うつ剤』現在、双極性障害の概念が双極2型まで広がったなどがあり、特にうつ状態のフェーズで抗うつ剤を使って良いのかどうか意見がまとまらないでいる。ここでわりあい統一し…ameblo.jp上の記事の要旨は、日本での双極性障害に対する抗うつ剤の評価だが、積極的に推奨はしないが、かといって非推奨でもないと言った感じだと思われる。このような曖昧な推奨になるのは、双極性障害のうつ状態
謎の体調不良が起こり始めてから、もう丸一年たってしまいました。毎朝目覚める度、今日こそは目覚めたら治ってた、なんて事がないだろうかと願い、毎朝その期待は、ずっしりとした倦怠感で裏切られます。ただ、多少体調や症状も変化してるところもあるので、書き出します。基本的には半病人みたいな感じです。倦怠感は相変わらずです。でも、たまに、なんとかかんとか動けるくらいの倦怠感でとどまる日もあります。我が家は早起きで、だいたい5時半ごろ目を覚まします。朝起きた時は特に酷く、体、首、肩はガチガチ、ギシギシ
こんばんは。早いもので今年もあと半月ほどになりました。リフレックスの微量減薬をして2回目。最初はマインドがビビっていましたが、頭が軽くなっているのを感じています。今までモヤがかかっているような感じがしていたような…のが無くなりました。2回目に減らした翌日に我慢できる頭痛と、なんだか頭がおかしい感じがしたけど、そんなに早くに離脱がでるのかな?と疑問に思いつつも、次の日には治っていたので、いろいろ忙しくて疲れだったのかもしれません。今のところ離脱症状は無いようです。副作用はありま
注:私は医療関係者ではありません。下記の薬、サプリメント全てを同時に飲んでいたわけでもありません。<薬><抗うつ薬>(1)ジェイゾロフト錠25㎎抗うつ剤の一種で鬱病の方やパニック障害の方に処方される薬です。(2)トリンテリックス錠10㎎2019年に認可が下りたばかりの比較的新しい抗うつ剤です。<抗不安薬>(1)リーゼ錠5㎎短時間型の抗不安薬です。パニック障害になる前に、非びらん性逆流性食道炎で体自身が知覚過敏のようになっているかもしれないということで処方されてい
レスリン(トラゾドン)は、低用量では眠剤的処方、高用量では抗うつ剤として処方されることが多い。今回はなぜそのように処方をされるのか、レスリンの作用機序について紹介したい。精神科医は、眠剤の2剤制限もあり、重い不眠症に対しどのように治療をすれば良いか悩まされている。困るのは眠剤を2剤使ってもなお良く眠れない人である。このような人たちへの処方は、セロクエル(クエチアピン)とレスリン(トラゾドン)が定番である。近年はジェネリックの処方が多いと思うので、以下はクエチアピン、トラゾドンと記載す
そふぃーといいます。ベンゾ依存歴が10年ほどで離脱症状が起きてからは2年半ほどになります。まだまだ減薬のスタート段階で私はジアゼパム換算でもかなり多いのでこれからの減薬も長い道のりと思っています。補助で飲んでいる抗うつ剤のミルタザピン(リフレックス)は2023.3.10より、ベンゾと共に減薬を開始し、今現在は半錠以下になっております。(このお薬は2022.3-より服用開始私はこのミルタザピンが合わず、悪さしてる可能性もありました。ちょっとのことで苛々したり、気が大き
めまい仲間の皆さん、お元気ですか?2018年4月にめまいを起こしてからPPPDに移行し、その二次障害としてうつ病を発症。2019年10月~12月まで県外の大学病院精神科の閉鎖病棟に3か月入院して服薬調整し、現在も抗うつ剤のイフェクサーと安定剤のメイラックスを毎朝飲んでいます障がい者手帳の更新手続きも済ませ(精神3級)、障がい者年金の2年目更新申請中です。今でも2か月に1回のペースで県外大学病院の精神科を受診しています。病名はPPPDでは無く、うつ病及び身体表現性障害。現在かかって
ある年配の女性患者さんはサインバルタとトリンテリックスを併用し、見かけ上、健康の人と変わらないエネルギーで仕事をしている。しかしカルテを調べると、数年単位の間隔で仕事に行けないほどのうつ状態を呈し、アナフラニール点滴を希望し来院するようになる。一応、サインバルタとトリンテリックスはそれぞれ最高量を処方しており、これらの増量や抗うつ剤を追加する選択肢はない。この2剤は彼女にフィットしており、長い期間治療してきた結果の最良のペアなのである。不思議な点は彼女の改善の仕方である。彼女は
まず、最初に言っておきたいことは「私のブログを読むことも、良いのか悪いのかをしっかり判断してください」最初にどうしても言っておきたかったので、「なんのことですか?」と言われるのを承知で書きました。では、本題に精神疾患を持った方にとって、スマホ、SNSは非常に厄介なものだと思います。それは「マイナス方向に引きずられる可能性が高い」ということです。悪いニュース、誹謗中傷等々、当事者でもないのにマイナス方向に引きずられる物がたくさんあります。これを毎日毎日見ていると、必
毎月、第三水曜日、通院の日です。先月は祝日にあたり、通院無しでしたから、今回は2ケ月ぶり。来月5月の後半には、舌ピリピリからまる4年になります。抗うつ剤、トリプタノールとアナフラニールを服用して治療しております。副作用の体重増加、軽い便秘、口腔内の渇き、など、気になる事はありますが現在痛みは感じなくなってます。口腔内異常感が続いてます。只今、体重MAXを叩き出しております。でも、痛いよりずーーーーーっとまし!!!多少の
これから通う自費治療の病院の為、薬は保険適用でかかりつけ医に処方してもらうことも可能とのことで、なるべく薬だけでも保険が効くなら治療費は安くなるので近場で処方してもらえる病院を探そうと(アナフラニールは保険がそもそも効くか確定はできないみたいですが)朝から住んでいる場所で一番大きな病院に電話してみました。がしかし、非定型歯痛の薬って痛いのは歯なのに三環系抗うつ薬を飲むし精神科や脳神経内科、外科など歯科では処方してもらえないのが普通。受付の方に説明するだけでも
症状の一覧はこちらから『(5)パニック障害で経験した症状とパニック障害を治した方法』注)ここに書いているパニック障害をほぼ完治させた方法というのは「パニック障害を治したい」と思って取り込んでいたわけではなく抗うつ薬の副作用で悪くなった「心肺機…ameblo.jp抗うつ薬の副作用で一番苦しかったのは、この嚥下障害かもしれません。どういう症状かと言うと・喉の動きかワンテンポ遅れる・筋トレ後にように動きが遅いこんな症状でした。ワンテンポ遅れてしまうので、食
※ここからはあくまでも「私はこうでした」という話です。抗うつ剤はきっと合う方には良い薬だと思います。体質もあると思います。私はどうやら合わなかった…シクシク。医師に処方されたなら1度は飲むが吉のように思います。あと、他の種類を試したいという話も医師に交渉済です。さて抗うつ剤を飲み始めて数日、最初に聞いていた胃酸過多と頭痛くらいは飲み始めから普通にありました。それでも今に慣れるはずだと頑張って飲んでいましたが、パキシルを飲み始めてから確か1週間目のことです。朝起きたら今まで経験したことのな
サインバルタは日本で発売されている強力な抗うつ剤である。現在、抗うつ剤の売上高として世界最高とされている(処方数1位は他の薬と思われる。ジェネリックで販売されている薬が多いため)。サインバルタ60㎎処方されていて、なお病状が良くない人たちがいる。これは自分の患者さんにもいるが、なんとか他の薬(抗うつ剤に限らず)併用し、より良い状態になるように心がけるが、これほど強い抗うつ剤が処方されていて良くないとはどうなんだろう?と思っていた。特に自分の患者さんならともかく、紹介されて来た人たちや
前のブログからまた間が開きました。もう2週間ほど前ですけど、2ヶ月ぶりの定期の診察受けてきました。下書きしてるうちにどんどん月日は流れ😣いつも通り精神科と脳神経内科の二つを受診。そして脳神経の先生からは、そろそろ次で終わりにしましょうか、と言われました。前回まではやはり不安で、いや、もう少し経過観察して下さいとお願いしてましたが、もうこれ以上はいいかな、と自分でも思いました。診察と言っても、このところ簡単な筋力チェック。腕、脚に力は入るし、なんの異常もありません、ということが繰り返される
トリプタノールは、すごく痛みに効果がある反面、副作用も大きく、飲みやすい薬ではありませんでした。ただ、抗うつ剤ですが、躁になってしまうような、気分がハイになってしまうようなことはなく、痛みにだけ効いてくれました。今回は、副作用についてまとめます・めまいこれは、薬を増やしていくときに起こりました。横になった状態から、起きあがろうとすると、めまいがして、起き上がることが出来なくなりました。少し頭を動かすだけで、脳が揺れているような、気持ち悪い感覚があり、目を瞑っても、気持ち悪かったです。