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YouTubeチャンネル「サクッとシネマ」の解説はここ↓『カリギュラ』は1980年の公開当時から、映画史上きわめて特異な立ち位置にある作品である。私は学生時代に、いわゆる三番館で他作品と併営で、900円くらい?で本作を鑑賞した世代だが、その記憶は「物語」よりも、モザイク越しに氾濫するエログロ表象の衝撃として刻まれている。1980年公開版の『カリギュラ』は、製作総指揮はボブ・グッチョーネ、監督ティント・ブラス、主演マルコム・マクダウェル(「機械仕掛けのオレンジ」)、脚本ゴ
非行女高生のSEXと暴力の実態を暴く評判の<スケバン・シリーズ>一挙上映‼――。昭和48(1973)年10月、ドキュメントポルノスケバン(若林孟監督)、続スケバン(代々木忠監督)、新スケバン(代々木忠監督)を三本立てで一挙に上映してしまう日活系映画館の新聞広告。パンツ丸見えのハイキック姿の写真を見るだけで、とても観たくなってしまうのだが、同系統の映画を3本も続けて観るというのも、それはそれでしんどそうな気もするが果たして…。3作のうち、スケバンのみが若林孟監督で、続~と
昭和37(1962)年12月、よいこの味方大蔵映画の新春第1弾強烈!世界女態と暴力特集!三本立ての新聞広告。国産の総天然色大蔵スコープ(いったいどんな上映形式なんだ?)の海女の怪真珠(小林悟監督)の「若い女体が乱舞する南の海!海底にねむる数億円の宝石!密輸団を追う國際警察!」なんて、盛り沢山にもホドがある、まるでスパイ映画さながらのコピーの魅力的なコトよ。一方、米国産の大蔵映画配給という売春姉妹の告白(W・マール・コンネル監督)もタイトルで社会派な匂いを漂わせつつ……とい