ブログ記事629件
2023年10月大変ご無沙汰しています。金木犀の香りが街中に漂っていて本当に気持ちの良い季節になりました。先日久しぶりに大学病院🏥へ定期検査に行ってきました。結果的には大丈夫とのことなんですが、CTで右肺に小結節が一つあるとのこと放射線科の見立てでは「炎症性(過去の炎症痕)の疑い」とのことで、主治医も「いやこれは大丈夫でしょうなんではっきり転移なしって書いてくれないのかなぁ」と困ってらっしゃいましたが、万一のことがあると怖いので1月にもう一度CTを撮ってもらうことになりました。
悪性軟部腫瘍になってから五回目の手術(腫瘍切除)を終えました。私の人生で最後の軟部腫瘍の手術です。病名は転移性皮膚腫瘍既に肺や肝臓など複数箇所に転移しているので根治目的の切除ではありません。腫瘍が皮膚を突き破り増大し続け出血したり、痛みが出たりする事を防ぐ目的でやりました。手術は局所麻酔で1時間で終わりました。一番痛かったのは、局所麻酔薬を打つときで、その後は時々押されて痛みを感じることはありましたが痛みに悶絶する事はなく終われました。手術後、切除した腫瘍を見てみると脂肪におおわれた
何とか無事に入院し、その日の午後4時頃右胸にドレーン(管)を挿入しました。想像していたよりは、痛みは少なかった。痛みより息苦しさが上回っていたからかもしれません。初日は、500㏄抜きました。血中酸素濃度も少しアップし楽になりました。一度に大量は抜けないので徐々に抜いていくそうです。朝方、挿入部からの液漏れがあり、パジャマまで濡れて目が醒めた。よほど溜まっていたらしく、浸みだした液がドレーンをつたって床にも落ちていた。看護師さんに液漏れしないように対処してもらい、パジャマも交換した
2月20日地元の病院に戻りました。都内の病院の担当医をはじめ看護師、理学療法士などスタッフの皆さんには、大変お世話になりました。情緒不安定ぎみの私に寄り添い、親身にかかわってくれたお陰で、寂しい思いをしないで過ごすことが出来ました。感謝感謝🔶転院の移動手段動くと息切れや血中酸素濃度が下がってしまうなど、呼吸状態が悪化していたので、地元の病院への移動手段は民間救急車両を利用して寝たまま移動しました。民間救急車両の手配は、看護師さんを通じてソーシャルワーカーさんから得た東京民間救急コー
2024年1月19日PETCT検査の結果説明を受けるため都内の病院に夫と出向いた。主治医からの説明の概要は次のとおり🔴複数転移している🔴部位は右肺、右側肋骨、リンパ節➡️ここ1、2週間右の肋骨辺りに痛みを感じていた。あの痛みは転移だっのかあ🔴右肺に胸水がたまって肺を圧迫している➡️年明けから息苦しさが強くなっていた。年末年始食べ過ぎて太り、お腹周りに脂肪がついた事とリハビリ頻度が少なくなり背中の創が硬くなったせいかと思っていた。でもここ1、2週間はベッドから起き上がると乾いた咳が
2023年11月着替えをしていると左の太股に何やら硬いものを感じた。恐る恐る触ってみるとやはりしこりがある。しこりは少し赤みを帯び中心にかさぶたのようなものがある。ビックリ😲どうしよう6月の手術後の病理検査結果では、断端陰性(切った所の端にはがん細胞はなかった)だっただけに、こんなに早く再発?と慌てました。休み明けに急いで主治医に連絡して診察と造影CTと造影MRI検査の予約を取りました。(診察予約の電話がつながりにくいんですけど、今回は比較的短時間でつながったそれだけでもホッ
年末に実施した左のお尻と太股の境あたりの小さなしこりの生検(病理検査)の結果を聞きに、夫と都内の病院に出向いた。結果は、残念ながら高悪性昨年六月にやった手術後の病理検査と同じ細胞だった。三度目の再発確定何ともしぶといです診断されたばかりの頃、前病院の担当医からこの病気は、再発を繰り返し、しまいには手術で取り切れなくなる事があると説明をうけていた事を思い出しました。それでも今はまだ対処できる可能性があるので、前向きにとらえています。診察は術前検査を受け終了*血液検査*尿検査*
全身麻酔から目覚め、痛みがないことに感謝。管を抜いたばかりで、喉が少し痛くて、声がかすれる。酸素マスクや点滴など、色々なものがついた状態で、寝たまま病室に移動。「予定どおり、取るべきところを取りましたよ」主治医は、まだ、ビニール袋に入った状態の、太ももの一部だったものを掲げて見せてくれた。ビニール越しで、裸眼だったので、ぼんやりと。皮下脂肪が多いせいか、白からクリーム色のような塊が見えたように思う。夫は、家族用の説明室で、ホルマリンの入れ物に入った状態で見たそうで、
MRI検査の後は、普通に仕事をし、週末には新幹線で熱海に遊びに行ったりして、なるべく明るい気持ちで過ごすようにしていた。1週間後、MRI検査の結果を聞くために病院へ。前回とは違う担当医から、MRI検査の画像を見せてもらいながら、脂肪腫ではないように見える。神経系の腫瘍の可能性もある。軟部腫瘍の専門医に見てもらわないと、判断が難しい。大きさは3センチくらいで、それほど大きくないので、ひとまず経過観察をするという方法もある。との説明を受けた。MRI検査の際、技師さんが発し
発見のきっかけは、ゆるやかなダイエットへの取り組みだった。2019年8月に、家電量販店で体重体組計を購入し、「あすけん」という食事記録のアプリと連携させて、ゆるやかな糖質制限ダイエットにチャレンジしていた。理由は、、、寄る年波による中年太り。。。目標をマイナス5キロと定め、毎晩入浴前に体重体組計で計測する習慣が定着した。はっきり日にちを覚えていないが、10月の20日台のどこかだったと思う。ダイエット開始から3キロが落ちていたが、果たして、どこから脂肪が落ちているのか??
私のブログを読んでくださりありがとうございます。「アメトピに掲載されました」と連絡が入り、それからブログのアクセス数が急増し、とても驚いてます。どうしちゃったのさて、今回は入院までの様子を書き留めておきます。同僚にサポートしてもらいながら担当する会議も無事に終わりました。一区切りつきました。病院からも入院時間のお知らせがあり、あとは、時間にあわせて上京するだけだあと思ってました。そこに東北新幹線、北陸新幹線、上越新幹線が停電で不通で復旧には長期間を要し見通しが立たないというニュースが
【緩和ケア病院の面談】地元の受入医療機関が決まらずにいた。だけどようやく緩和ケア病院の受入に向けた面談までこぎつけることが出来た。私はいけないので、夫に行ってもらった。緩和ケアの担当医師と面談の結果、次のように今後の方向性が決まった。🔷緩和ケア病院に転院し症状をコントロールする🔸今の状態で自宅に戻るのは本人にとっても負担があるのでまずは入院して症状コントロールを行う🔷自宅に戻る症状コントロール出来たら自宅に戻る必要時、訪問診療等へ紹介する🔷再入院在宅で難しくなっ
悪性軟部腫瘍で戦った方のブログ2024年3月25日(日)【悪性軟部腫瘍で亡くなった方…辛い話】偶然、「悪性軟部腫瘍」のブログが目に入った。夫の「後腹膜脂肪肉腫(脂肪細胞のがん)」も悪性軟部腫瘍の一つ。「最後の手術」と書かれていたので、圧力を逃がす手術なのかと思い読んでみたら、やはり、そうだった。『最後の手術』悪性軟部腫瘍になってから五回目の手術(腫瘍切除)を終えました。私の人生で最後の軟部腫瘍の手術です。病名は転移性皮膚腫瘍既に肺や肝臓など複数
胸水が抜け、胸に入っている管からブドウ糖液を注入して炎症を起こして胸膜を癒着させる胸膜癒着術を行いました。液を入れたら、液がまんべんなくまわるように15分おきに身体の向きをかえ二時間過ごします。多くの方には難なく出来る事ですけど、私にはなかなか大変でした。左の腸骨を切除しているので、左向きになると腸骨の支えがないので、身体は不安定だし再発した腫瘍の圧迫痛もあるし、うつ伏せは出来ないしね。それでも何とかクリアしました。その日の夜は、炎症反応で想定通り、熱が出たり、2日目は肺が重苦しかった
胸水がまたたまりだした。ガッカリ1月24日から胸水を抜くため胸腔ドレナージをはじめ、1月30日に胸膜癒着術をし、2月1日に管を抜いたばかりなのに…😓原因が腫瘍だから仕方のないことだと頭では分かっているけど…心がそれを受け止めきれてない。自分に残された時間が短いことを見せつけられているように感じてしまう。自然と涙がこぼれる💧今は動くと息切れはあるが、杖つきながら一人でゆっくり歩けている。胸水が再び溜まりはじめ、このまま退院して大丈夫なのかという不安が日に日に強くなっている。地元で
今日はバレンタインデーですね朝、元同僚から可愛らしいLINEスタンプが送られてきました気持がホッコリしてうれしい1日の始まりです午後から夫が見舞いに来てくれましたいつもいつも遠くから来てくれてありがとうThankyou♪(⌒∇⌒*。)いろいろな手続き書類を渡したり、今後の予定を話したりあっという間に面会時間は過ぎます明日は、地元の緩和ケア病院の初めての面談に夫一人で行く予定です。私が行けないので、面談で確認されるであろう看取りに関する私の考えを夫に伝えましたわかっちゃいるけどど
ちょっと嬉しいニュースを見つけたので未分化多形肉腫の術前補助療法にニボルマブとイピリムマブ+ニボルマブは有望、腫瘍内B細胞浸潤が予後良好因子に未分化多形肉腫の術前補助療法にニボルマブとイピリムマブ+ニボルマブは有望、腫瘍内B細胞浸潤が予後良好因子に【ASCO2022】軟部肉腫である未分化多形肉腫(UPS)に対し、術前補助療法として、ニボルマブまたはイピリムマブ+ニボルマブは有望であることが、ランダム化第2相試験の観察期間2年の結果で明らかになった。またUPSと脱分化型脂肪肉腫(DDLP
77歳の誕生日、おめでとう!2023年3月27日(水)夫の77歳の誕生日「おめでとう!」「後腹膜脂肪肉腫」の手術をして2年、運動時の腰痛コルセットは必須になりましたが、それ以外は、生活の質をほとんど落とさないで生活できています。いつまでも一緒にダンスができますように…