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腹痛の患者さんを消化器内科では、当然たくさん診ます。腹痛の場所によって診断の難易度が変わります。左脇腹痛これの原因は、主に腸管つまり大腸、そして尿管結石などが代表的です。この2つである事が多く、診断に苦労する事は少ないです。これが右脇腹だと上記2つにあわせて胆嚢、胆管胆石など虫垂急性虫垂炎なども関わってきていろいろ神経を使って診断する必要が出てきます。同じ腹痛でも診断の難易度が変わります。こんな事を医師は考えて診断しているんだと何となく感じてもらえれば
先日急性虫垂炎で人生初の手術&入院をしたので、その時のことを少しずつ書いていこうかなと思います🥰退院後ひたすら眠くてずっと寝てます😪食欲も止まらなくて起きてる間はずっと食べてます😵3日間の絶食の反動でしょうか😅事の始まりは18日の夜20時頃からなんかお腹痛いな〜って違和感を感じました。その前からお腹の調子は悪かったし、まぁその延長かなと思ってました。それから時間が経つ毎にお腹の痛みが増していって夜22時に睡眠導入剤を飲んで布団に入りました。でもお腹痛いし、寝る体勢によっては横にな
先日は退職報告にたくさんのいいねやコメントありがとうございます。家にいる時間が増えると家の中のごちゃごちゃが目についてなんとかしたいけど片付け下手なので「だれかなんとかしてくれないか…」と思いつつ何もせずに過ごしております。まだ分散登校&登園なので完全に私1人の時間はないしなんだか思ってたんとちがう。さて先日本田翼さんが急性虫垂炎になったとのことでネット上で話題になっていたのですが急性虫垂炎=いわゆる盲腸、名前はよく聞いていても詳しくわからない、という方が多か
前の日に急性虫垂炎の手術を受けたわたし全然眠れないまま朝を迎えます朝6時、まずは採血。3本くらい抜かれました看護師さんがきて、朝のバイタルチェックそして病室でレントゲンをとるとのことで技師さんがやってきました。技師さん「右向きになれますか?」ちょっと動くと痛い!!「痛くてきついです。。」技師さん「ではお手伝いしますね」思いっきり背中を持ち上げられるそして板を挟むイタイよ〜と思いながらなんとかガマン撮影はすぐ終わりました。技師さん「終わりました。板抜きます
現在、ジミンが新型コロナウイルス陽性と、急性虫垂炎で緊急手術を受け入院加療中ですが、虫垂炎は2013年にユンギも発症し、手術をしていました。ユンギが発症した時は、日本で仕事をしており、急遽韓国へ帰国し手術を受けていました。当時のことを、ユンギも公式ツイッターで話しています。そして、メンバーもお見舞いにこのときは年末で、ユンギは「デビュー後初めての年末歌謡祭に参加できず残念」と話していました。本当に、バンタンみんな元気にいられることを願います今はコロナ禍で
虫垂炎の手術の翌日腕には点滴おなかにはドレーン1本尿道カテーテルが入っています夜勤の看護師さんに代わって日勤の看護師さんがやってきました看護師さん「今日はベットから出て歩きましょうね!歩いてトイレに行けるようになったらおしっこの管抜きますね」「1個残ってるドレーンはまだ抜けないんですか?」看護師さん「こっちはまだかな」「痛いし、管ジャマだし、起き上がれる気がしないんですけど・・」看護師さん「痛み止め、飲みましたか?」「飲んでません」そういえば薬剤師さんに、薬渡
※、下記は見出しではなく「盲腸(虫垂炎)手術」時の内容をまとめた一つの物語。クリックすることで全編購読可能。↓盲腸(虫垂炎)手術物語!一話:腹痛が実はアッペだった?愕然!二話:アッペで緊急入院!たまにある話三話:アッペ急性虫垂炎驚異の回復力!四話:治った盲腸がふたたび痛む!五話:盲腸の手術って剃毛するの?六話:盲腸で剃毛?事実はもっとヤバい!七話:尿道カテーテルという物体の惨劇!八話:入院して病気になる?お驚く失態!九話:炎症を起こしていた盲腸の軌跡!十話:病院での死とい
虫垂炎の手術後はじめての食事をしたわたししばらくして異変が久しぶりの便意そういえば救急搬送されてから、一度も出てなかった・・トイレに行くと下痢まだごはん食べるの早かったかなぁ回診の時間この日はB先生とC先生、研修医の先生B先生「昨日、シバリング・・ガタガタ震えちゃったんだって?今はどう?」「今は落ち着いてます。熱も下がりました」B先生「それはよかった。抗菌剤強いのにしたからそれで少し様子見ましょうね。じゃあ、おなか見せてね〜」傷口とドレーンの確認B先生「んっ?!
回診からしばらくしてA先生がやってきましたA先生「痛み、どうですか?」「鎮痛剤切れるとかなり痛いです」A先生「痛み強いし、手術した方がいいと思います」外科医はすぐ切りたがるって言うし、怖いよぉ「手術以外に方法はないんですか?」A先生「抗菌薬の投与で炎症を抑える方法があります。手術するにしても炎症を抑えてからの方が安全です。ただ、痛みが強いようですし、おなかに炎症が広がってしまってることも考えられます。その場合は手術が必要です。手術を避けたい事情などがありますか?」
急性虫垂炎で緊急入院することになったわたし風邪も3年に一回くらいしか引かないし、基本健康で大病したこともありません。この病院のカルテによると、10年ぶりの受診もちろん入院なんて初めてです。鎮痛剤が効いて、少しまともに話せるようになったところで看護師さん「お部屋のご希望ありますか?」わたし「???」看護師さん「有料の個室、有料の大部屋、無料の大部屋があります」そんなのいきなり言われても、頭働かないし決められないよー!!わたし「もう少し落ち着いてから決めてもい
手術がおわって病室に運ばれたわたし意識は戻りましたが、おなかの感覚はまだありません。痛みもないけど麻酔効いてるだけ??もしかして開腹になっちゃったのかな??とかとか頭の中がぐるぐる看護師さん「無事終わって良かったですね!今日はこのままベット動けないので、何かあったら呼んでください。歯ブラシや洗面もベット上でできるようにお手伝いします。お手洗いは、おむつしてあるのでそのまましてくださいね」オムツそういえば、手術前に看護師さんに説明されてた。。とりあえずトイレ行
眠れないので、ひたすら朝が来るのを待つことにもなれてきた術後3日目の朝今日も朝イチに採血💉そして朝のバイタルチェック体温36.5℃、酸素飽和度99まで回復しました看護師さん「よかったですね」「はい!なんか元気になった気がします!!」酸素チューブを抜いてもらいますちょっと歩いてみたら、昨日より動ける気がする痛いの嫌なので、朝起きたらすぐカロナールを飲んじゃう回診の時間ABC先生とボスみたいな先生来ましたボス「どうですか〜??」「傷と腹筋は痛いけど、入院した時のお
無事に手術が終わった夜当日はベットから動くことができず、もちろん飲食も一切できません。看護師さんが夜のバイタルチェックにきました検温、血圧、酸素飽和度を測ります(結果見てる余裕なし)看護師さん「おしっこ出ましたか?」「出てません」看護師さん「したい感じはありますか?」「そういえば、したい気はしてきました」看護師さん「おむつでできそうですか?」「う〜ん。。できる気がしません」看護師さん「ですよね。わたしもしろって言われてもできないと思う・・尿道に管を入れて出す方法もあり
急性虫垂炎で緊急手術を受けることが決まったわたし手術の説明の後、麻酔科の先生、薬剤師さん、看護師さんからも説明を受けます。ただもうその時には痛みが強すぎて意識半分同意書のサインをがんばってかくだけ・・(家族も同席してるし、多分大丈夫なはず)13時を回ったころには、痛すぎてベットの柵につかまってピクピク手術15時ころとか言ってたけどもう!早く手術して〜看護師さんがやってきました看護師さん「手術の準備で、おへその掃除しますね。仰向けになれますか?」「痛みが・・やばくて
翌日から食事できることになって調子よかったこの日お見舞いに来てた家族からも「なんか元気そうだね〜」って言われてましたそうだ、会社に連絡しなきゃ。落ち着いたら入院計画書送るようにいわれてたんだ。メールくらいならできるわと送ったあと・・夜6時すぎカタカタカタ・・・からだが震えはじめましたえ・・会社への連絡そんなにストレスだった?いや、違う。絶対おかしい布団3枚にくるまってみるけど、全然止まらないこういうときこそナースコールだよね担当じゃない看護
急性虫垂炎発症1日で腹膜炎になってしまった・・本当にそうなの??そういえば・・という症状がいくつかありました①腹痛救急搬送の3日前の朝歩いていたら、みぞおちあたりが痛い気がしてた・・歩くとみぞおちに響く痛み寒かったし、冷えた?と思ってそのまま歩き続けたら治ってしまった。焼肉の約束してたから、「焼肉食べられるかな〜」とかそっちの心配しちゃった。。焼肉の時間にはお腹の違和感はあったものの食欲はあって完食その後大好きなケーキまで食べに行く余裕【ポイント10倍4/179:5
13時半、手術室に向かったわたし手術室に着くと、名前、生年月日、手術名を聞かれます。頭に保護キャップをかけられてベットに移動します。ベットに横になった瞬間マジックか!!ってスピードで手術着とT字帯は剥ぎ取られて布1枚かけられました麻酔の先生「これから酸素マスクをつけますのでゆっくり呼吸してください。点滴からお薬が入ると30秒くらいで眠くなります、お薬入る時言いますのでね」「はい」麻酔の先生「お薬入りますよ〜」そのまま、あっというまに記憶がなくなりましたそし
深夜の緊急入院から、結局一睡もできないまま朝を迎えたわたし看護師さんがバイタルチェックにやってきましたこの時、体温38.3℃昨日より上がってる。。看護師さん「熱上がっちゃったけど、だるさや痛み、吐き気などはどうですか?必要だったら氷まくら用意します」「痛みはあるけど鎮痛剤効いているし、ほかも今は大丈夫です」看護師さん「もうすぐ回診くると思うので、何かあったら呼んでくださいね」少しすると先生たちがやってきましたこれが回診ってやつか〜というレベルのわたしA先生「虫
搬送先の病院に到着救急の担当の先生と研修医の先生2人がやってきました発熱があったのですぐにコロナとインフルの検査を受けました救急車で聞かれた内容をもう一度聞かれます先生「痛みはいつからですか?」私「今日の21時ごろからです」先生「どこが痛いですか?」私「今は全体が痛いです」先生「ちょっと触りますね〜」触診ではちょっと押されただけで激痛先生「押したときと離したときどっちが痛いですか?」私「両方痛いです」研修医が2人いたのでこのやりとりをなんと3回。。