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幕府の基本理念は「農業は正義、商業は悪徳」というものです。商業が発展して物価が慢性的に上がれば、非生産者である武士はどんどん苦しくなります。このことを直感的に知っていた幕府は、農業以外の産業が発展する芽をできるだけ摘もうとします。「幕府」という仕組みを維持するためには、「農業だけが正義」という思想を貫かなければなりません。だから「士農工商」の順番なんです。これは実際には身分制度の名前ではなく、「世の中のすべての職業の民衆」という中国製の成語(四字熟語みたいなもの)なんですけど、儒教の思
元々ブログを書かれているのですが、最近アメブロでも書きはじめられました。私が敬愛する備前長船助光(森光秀)刀匠。まあ、この記事とか他の記事を読んで頂ければわかると思いますが、かなり危ない思想の人です。まさに令和の危険人物。狂気の刀匠です。そして、そんな刀匠が作る刀も相当ヤバいわけです。こんな時代に、美しい刀より頑丈な刀、斬れる刀、人間を殺すための刀を作るために心血を注ぐ刀匠です。かつて玉砂利を切って石斬丸と呼ばれた刀がありますが、刀匠の刀は玉砂利どころ
Mr.ShortStoryです。今回も銀河英雄伝説について考察して行きましょう。いよいよ最終回となりました。前編では、ヤンやラインハルトの時代に至る人類文明史を扱いました。その中で、史上最初の全面核戦争で全滅の危機を迎えた人類は、宗教と絶縁し、本格的な宇宙開発に乗り出した事を説明しました。そして、その宗教の放棄が、長い年月をかけて人文科学、最終的には科学技術全般の不振を招き、人々が気づいた時にはもう、宇宙文明は余命いくばくぞと言う惨状を呈し
こんにちは。ちょこ3です【障り】の続きを書くべきですが、【生まれ変わりのシステム等】基本の霊的な話に、ついて来られていない気がします。正直に言うと、今の日本では、御先祖様たちが、虫や動植物になりそうな状況です。【根】が、しっかりしていないと、育ちが悪くなります。【障り】に関わる霊的な内容を、先に説明しています。皆様は、スピリチュアルの本を読まれていると思います。私は本を選んで読んでいます。スピ界は【イメージ戦略】重視に見受けられます。自身の
こんにちはアラフィフママの、しゅうです。今日は、ソウルメイトについて書きたいと思いますソウルメイトとは、前世、現世、来世と繋がりがある「魂の友」であり、縁のある人ですインターネットが普及し、多くの人がSNSを利用するようになり、本来ならソウルメイトでもなければ、見かけることすらないはずの縁のない人の意見でさえも、目に入る時代となりました価値観は様々で、多くの考え方を知ることには、メリットもありますが、デメリットもあります知らなくてもいい情報、知る必要のない情報、知らない方がいい情報す
池田先生が戸田先生の膝下で青春を歩み始めたのは、70年前の1月3日。東京・西神田にあった恩師の出版社・日本正学館に出勤して以降である。入社後に担当し、やがて編集長を任されたのが少年誌「冒険少年」(後に「少年日本」)だった。同誌が発行された期間は2年。デフレ不況のあおりで短命に終わるが、“子らに偉大なる夢を”と打ち込んだ21歳の熱に打たれ、多くの読者の記憶に残った。読者だけではない。「冒険少年」を大事に持っていた漫画家がいる。手塚治虫氏である。
50歳からのRelife心の土台を整えて時が経つほど美しくなる人生をサポートするリライフコーチ®︎起業アドバイザーの谷川みこです谷川みこオフィシャルサイト情報の受け取り方は自分で決める!政治に関心のある友人知人が2人いて政治的な問題があるときに関心事をLINEで送ってくることがありますそれについて私は私なりの考えを言いますある時、私の情報源を言うと「洗脳されている」という言い方をされたことがありましたそれについて
池田大作先生の講義「蘇生の義」は、一切を活かす働き__大百蓮華17'4月号P36「妙とは蘇生の義なり蘇生と申すはよみがへる義なり」法華経題目抄御書P947「法華経題目抄」で、大聖人は「妙」の一字が持つ意義について、「妙の三義」と示されています。いわゆる「開の義」「具足・円満の義」「蘇生の義」です。それぞれを簡潔に確認しておくと、「開の義」とは、法華経こそが一切衆生の成仏の道を開くということです。「具足・円満の義」とは、妙法にはあらゆ
2017.12.26に、再投稿したもので、名字の言>2017.12.14です。誠実に生きていても、人は時に、不運としか言いようのない環境に翻弄され、悩む。そんな時に有効な処方は「目薬」である、と精神科医の帚木蓬生氏は説く。(『ネガティブ・ケイパビリティ答えの出ない事態に耐える力』朝日新聞出版)点眼薬ではない。「あなたが苦しむ姿は、私がこの目で、しかと見ています」と、当事者が立ち上がるまで寄り添い、共に耐え続ける、周りの人々の慈悲の心と姿勢のこと
〽右手に血刀左手に手綱馬上ゆたかな美少年……。西南戦争の激戦地であった熊本・田原坂での激闘を歌った民謡「田原坂」の一節である▼。田原坂の戦いで、官軍の兵士は、1日に32万発もの大量の弾丸を使用したとされ、そのため銃弾同士が空中でぶつかり合うことも多かったという。戦争から1世紀以上が経過した今も、現地では当時の銃弾が発見されることがある。1968年(昭和43年)、池田先生は田原坂を訪問。西南戦争で犠牲となった人々に追善の祈りをささげ、弾痕が残る建物に足を運んだ
『雪柳光の王冠』より池田大作「光」が噴き上がっていた。「命」が噴き上がっていた。「咲きほとばしる」と言うべきか、抑えても抑えても、抑えきれない春のエネルギーが、真っ白な「光の噴水」となって、勢いよく湧き出していた。雪柳は「雪」であり「花」だった。「冬」であり「春」だった。光の中に、春と冬が溶け込んでいた。まるで、希望と苦悩が渾然一体になっている青春時代のように。青春は、苦しい。悩みばかりだ。しかし、悩みがあるから、心は育つ。うんと悩んだ日々こそ、一番不幸
大百蓮華2009.7池田大作僕の声あなたの声も宇宙まで轟き響かむ生命は光りて釈尊は「自分から先に話しかける人」であった。偉ぶって、人に挨拶させるのではない。自らが明るく爽やかに声をかけて、相手の心を開いていく。いささかも権威ぶらない。この人間性そのものの振る舞いに、生きた仏法の出発がある。釈尊は「和合を喜び、和合をもたらす言葉を語る人」であった。その声は、降り注ぐ銀河の光のように、万人の心へ希望を届けたと経典は伝える。それは、人々を蘇ら
過日、小欄で約70年前の神奈川・鶴見での池田先生の奮闘を紹介した。それを読んだ鶴見出身の方から「これが鶴見で先生が運んでくださったバケツです」と、写真が送られてきた。時代を感じさせるブリキのバケツ。師との思い出が詰まっているように見えた。月刊誌「潮」の連載「民衆こそ王者」では今、学会草創期の「地区講義」の物語がつづられている。7月号は<識者の声>篇。その中で脳科学者の茂木健一郎氏が、「過去は育つ」という脳の働きに言及している。人間の記憶は、歳月と共に、心の
不安や恐れといった“マイナスの感情”は、生活のあらゆる場面で生まれるもの。では、どう対応すればいいか。映画「ツレがうつになりまして。」の原作者・細川貂々さんは、「水たまり」に例えて説明する。心にマイナスの感情という「水たまり」ができた時は、感情を外に流す「川」をつくる必要がある。その「川」に当たるのが“身近な誰かに話を聞いてもらうこと”という。(『わたしの主人公はわたし』平凡社)コロナ禍で、誰かと話をするのも控えがちになる。しかし、意思疎通の機会が減れば、“心の水た
イソップ寓話に「樫の木と葦」という話がある。太い「樫の木」に比べ、細い「葦」はいかにも弱そう。しかし大風が吹いた時、倒れなかったのは葦の方だった。樫の木は頑丈さを過信して、まともに風を受け、根こそぎに。葦は懸命に体を曲げながら、風に耐え抜いた。努力や信念だけではどうしようもない困難に直面した時、がむしゃらに“勝とう”とするより、粘り強く“負けない”こと。その生き方の大切さを、物語は教えてくれる。順風満帆なだけの人生はありえない。不慮の事故、思いもしなかった病気、自然
「法華経題目抄」日蓮大聖人御書1173ページ13行目~16行目人身は受けがたし爪の上の土・人身は持ちがたし草の上の露、百二十まで持ちて名を・くたして死せんよりは生きて一日なりとも名をあげん事こそ大切なれ、中務三郎左衛門尉は主の御ためにも仏法の御ためにも世間の心ねもよかりけり・よかりけりと鎌倉の人人の口にうたはれ給へ、穴賢・穴賢、蔵の財よりも身の財すぐれたり身の財より心の財第一なり、此の御文を御覧あらんよりは心の財をつませ給うべし~通解~人間として生を受けることはまれであり、爪
〈名字の言〉〈名字の言〉2019年8月20日苦境に陥っていた、戸田先生の事業の業務停止が決定したのは、69年前の8月22日。この日の日記に、池田先生は記した。「私は再び、次の建設に、先生と共に進む。唯これだけだ」給料は遅配が続き、社員の中には「戸田のインチキ野郎」と、口汚く罵る者さえいた。戸田先生は学会の理事長の職を辞任。苦難の嵐が吹き荒れる中で、池田先生は戸田先生に、一首の和歌をささげた。「古の奇しき縁に仕へしを人は変れどわれは変らじ」周
信濃町に完成した「創価学会世界聖教会館」の敷地には、かつて大正天皇の生母である柳原二位局(愛子)の屋敷があった。建物は戦災で焼失したが、れんが塀や石灯籠などの遺構は、地域に親しまれてきた。会館建設に当たり、それらを敷地の一角に移設。大切に保存されることとなった。宮中の典侍(女官の最高位)として仕えた二位局。その人柄で多くの人に慕われた。貞明皇后が大正天皇の后になった際には、宮中生活に慣れない皇后を献身的に支えた。皇后は、「そのあたたかい思いやりを、実の
【教学】〈御書池田大学運動のために池田華陽会御書30編に学ぶ〉御文「妙一尼御前御消息」信心を貫き、“勝利の春”へ池田先生は、本抄を拝してつづっています。「厳冬のような逆縁も耐え抜いて、強盛に信心を奮い起こして戦い抜いていけば、勝利の花を爛漫と咲かせゆくことは絶対に間違いない。決まっていることなのです。だからこそ信心は貫き通すことです。途中で歩みを止めたり、疑いを起こして退いては何にもならない。歓喜の春を大確信して、地道に、弛みなく、朗らかに前
下半期が始まり、各地で座談会が活発に行われている。先日、参加した地区では、皆が夏の思い出をにぎやかに語りつつ、それぞれ“今後の目標”で爽やかに締めくくっていたのが印象的だった。「目標」というと、法華経に説かれる「化城宝処の譬え」が思い浮かぶ。宝のある場所(宝処)を目指して隊商が進む。しかし、皆が疲れ果ててしまったため、導師は目の前に幻の城(化城)を現す。皆は気力を取り戻し、そこにとどまることなく、再び前進を開始する。化城とは人生途上の目標、宝処とは一仏乗、すなわち最高の
大白蓮華2017年(平成29年)1月号(No.807)『巻頭言』青年とは発心の異名なり池田大作先生青年の青年たる証(あか)しとは、いったい何だろうか。もとより年齢(ねんれい)では決まらない。信心の眼(まなこ)から見れば、今この時に、「発心」の生命を燃え上がらせていく人は、皆、妙法の青年なのだと、私は思う。去年まで、昨日までが、どうだったかではない。今年から、今日から、どう挑戦し、前進し、勝利していくか。これが本因妙(ほんいんみょう)の仏法の心だ
〈名字の言〉〈名字の言〉2019年7月2日本年は「アンパンマン」の原作者・やなせたかし氏の生誕100周年。これを記念した最新作の映画が劇場公開されている。氏は30代で漫画家としてデビューしたが、ヒット作に恵まれず、焦燥の日々が続いた。50歳で「アンパンマン」を描き始め、子ども向けに絵本化もされたが当初の評判は散々。この時、あらためて「自分は何のために生きるのか」を真剣に考えた。“人を喜ばせることだ”と思い至った時、気が楽になり、ペンを握る手に再び力が
星野富弘氏の詩「むぎのほ」にこうある。「ゼロはいくつ足しても/ゼロだけれど/〇・一でも残っていれば/いつか一になり/百にだってなれる」(『四季抄風の旅』所収、学研プラス)。小さな挑戦でいい。続けさえすれば大きな幸福をつかめる。作者の温かい詩心が伝わってくる。「ぼくの青春は事故で壊され、学会で蘇った」と語る青年がいる。18歳の時、交通事故で手足の自由を失った。食事から排せつまで、人の手を借りなければ生きていけない。絶望して何度、生きることを諦めかけたか。そんな彼を地
第13回関西総会、第5回兵庫県総会、県・区代表幹部会(1991年(平成3年)10月16日)での指導です。池田大作全集より抜粋して掲載します。永遠の指針「創価学会の歴史と確信」事実と真実――これほど判別のむずかしいものもない。人間の目に映った「事実」が、必ずしも「真実」を表しているとは限らないからである。「事実」は、ある意味で、だれにでも見える。しかし「真実」は、それを見極める目を磨かなくては、決して見抜くことはできない。「事実」といっても、一断面のみ見れば
聖教新聞「SEIKYOONLINE」リンク、修正しました。飛べるようになりました。*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*<教学>生命論「十界論」*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*女性に贈る100文字の幸福抄[池田大作]*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~ランキングに参加しています。*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~誹謗中傷、批判が目的の方へ向けて書くことは、今後も、一切ありません。ご訪問を
読者からお便りを頂戴した。中学の時に病気になり高校も行けず、文章を読むのが苦手だった女性から。父親に「新聞の大きな見出しの文字だけでも毎日、読むように」と言われ、本紙を開くようになった。毎日、見出しを眺めているうちに、記事の小さい文字も読むように。分からない言葉があったり疑問が湧いたりすると、今は亡き父親や御書を読破した夫が“教師”となって教えてくれた。こうして少しずつ言葉を覚え、やがて記事の内容を楽しめる自分になった。先日、本紙の美しい風景の写真が目に留まった。
6月の第3日曜日は「父の日」。今年は17日である。埼玉のある地域で行われた学会の集いでは、青年部の友が“いつもお世話になっている壮年部の皆さまへ”と題し、「おうごんばしら(黄金柱)」の言葉に掛けて、壮年メンバーをたたえるメッセージを贈っていた。いわく、「お」お(大)らかな人柄、「う」るわ(麗)しい団結、「ごん」ぎょう(勤行)欠かさない真面目さ、「ばし」っと決めて頼れる存在、「ら」くるい(落涙)して友に寄り添う励まし。読み上げられるたびに、盛大な拍手と歓声が。壮年の参加者たち
ある地区では、1月の座談会で唱題表を配布するのが恒例。その年末の座談会で挑戦の様子や結果を報告し、たたえ合う。以前、年頭にお邪魔した筆者も頂戴し、12月の参加を約束。懸命に目標を達成した唱題表を持参して、喜びを共にした。別の地区では、1月の座談会のお知らせと一緒に短冊を手渡す。新年の決意を記入してもらい、自由に発表。一年の最後の座談会で再び読み上げて報告し、さらなる誓いを語る。「祈りぬき友の幸せ勝ちとるぞ」「変わりたい変われますよと友誘う」等々、思いを川柳に乗せてリ
英語の「infant」は「乳児」「未成年」などを意味する。語源はラテン語の「infans」。「in」は否定、「fans」は「話す」を表す。言葉を用いて考え、他者とコミュニケーションをとれるかが、大人と子どもの違いということだろう。人間の世界は、言葉によって成立しているといっても過言ではない。情報技術の発達により、私たちの日常には、以前にも増して、さまざまな言葉があふれるようになった。▼御書に「言と云うは心の思いを響かして声を顕すを云うなり」(563ページ)と仰