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訪問・激励をすると、必ず新しい発見がある。信仰体験、発心動機、師との原点、同志との思い出等、こちらが学ぶことばかりだ。共通の趣味や、思いがけない特技などが分かり、心の距離が縮まることもある。そもそも一人一人の本当の「悩み」は、懇談の中でしか出てこないもの。大勢で集まった時の元気な様子しか知らずにいたことに、反省することも少なくない。やはり時間を取って、話を聞いてみなければ分からない。さらに「励まし」で大切なのは、気の利いた言葉だけではなく、相手を思う真心と
「あの“雨の文化祭”が私の原点です。生涯、忘れません」――35年が過ぎた今も、沖縄の多くの同志がそう語る。1983年、池田先生が出席して開催された「沖縄平和文化祭」である。約3カ月の練習期間は「雨との戦い」だった。週末の度に雨が降り、前日のリハーサルも雨で中止。当日の本番直前、夜来の雨は上がったものの、会場の沖縄市立陸上競技場には西から厚い雲が近づいていた。「開始時間を早めてはどうか」――提案したのは池田先生だった。10分早く開幕。未来部の演技が終了した直後、宮古島の友が
アートマカラカこれはVedicのバースチャート(出生図)においてラーフ・ケートゥを除く7惑星のうち一番度数が高い惑星のことを言います。*Vedicでは天王星・海王星・冥王星といった土星外惑星は使いません*ラーフ・ケートゥを入れるという説もありますアートマカラカアートマとは魂のことそしてカラカとは指標(目印)のことを言います。アートマカラカから魂の指標を見ることができるわけですね。魂それは今私たちは
6月の第3日曜日は「父の日」。今年は17日である。埼玉のある地域で行われた学会の集いでは、青年部の友が“いつもお世話になっている壮年部の皆さまへ”と題し、「おうごんばしら(黄金柱)」の言葉に掛けて、壮年メンバーをたたえるメッセージを贈っていた。いわく、「お」お(大)らかな人柄、「う」るわ(麗)しい団結、「ごん」ぎょう(勤行)欠かさない真面目さ、「ばし」っと決めて頼れる存在、「ら」くるい(落涙)して友に寄り添う励まし。読み上げられるたびに、盛大な拍手と歓声が。壮年の参加者たち
武家思想・武士道精神を通史で考察することを目的とする。最新研究の反映や内容見直しなどによって、内容は随時変更する予定。↑源頼朝像(鎌倉)武士道論もくじ「序」幕末ヤ撃団版の武士道論を再構築すべく、同人誌『武士道の明治維新』の反省を踏まえた上で、再度武士道論を最新の研究と照らし合わせながら論じてみたいと思い、ブログテーマに武士道論を加えた。昭和初期から現代に至るまで、武士道に関する書籍は多い。しかし、その多くが形而上学の理想論であったり、単なる空疎な精神論と化していることも事実
Mr.ShortStoryです。今回も銀河英雄伝説について考察して行きましょう。いよいよ最終回となりました。前編では、ヤンやラインハルトの時代に至る人類文明史を扱いました。その中で、史上最初の全面核戦争で全滅の危機を迎えた人類は、宗教と絶縁し、本格的な宇宙開発に乗り出した事を説明しました。そして、その宗教の放棄が、長い年月をかけて人文科学、最終的には科学技術全般の不振を招き、人々が気づいた時にはもう、宇宙文明は余命いくばくぞと言う惨状を呈し
知人の勧めで本紙を購読した婦人。記事の内容もさることながら、配達員のはつらつとした“あいさつ”に感動したという。“何と温かく響くのだろう”。婦人は配達員に会うのが楽しみになり、いつしか玄関の前で待つように。購読の契約が切れる頃、知人に継続を願い出た。「あの声をまた聞きたくて。“私も明るくなろう”って勇気が湧くから」。婦人は長年の悩みに立ち向かう決意を固め、先日、入会を希望した。「声を発する」という過程には喉と口だけでなく鼻や顎、さらに肺・気管など胴体の4分の3が携わ
〈名字の言〉〈名字の言〉2019年5月15日その婦人部員は、反抗期の息子と衝突してばかり。「うるせえな!」と息子が言えば、「なに!その口の利き方は!」とやり返す。ある日、学会の会合で一つのエピソードを聞いた。戸田先生が第2代会長就任式で学会歌の指揮に立った時のこと。その勢いで、卓上のガラスの水差しとコップがぶつかり、どちらも割れてしまった。すると、先生は当意即妙、「水差しは“コップがふれたから割れた”と言い、コップは“水差しがぶつかったのだから割れたのだ”
第3章*大地**~*~*~*~*何の悩みもないことが、幸せなのではない。何があっても負けないこと、耐えられること、それこそが、幸せである。一番、苦労した人が、最後は一番、幸福を勝ち取れる。幸福は、忍耐という大地に咲く、花であることを忘れまい。女性に贈る100文字の幸福抄【中古】女性に贈る100文字の幸福抄/池田大作/主婦と生活社[単行本]【メール便…自身も言うに言われぬ苦悩を抱えながら、九州の被災地を一心に案じる岩
〈ロータスラウンジ――法華経への旅〉第14回法師品第十〈下〉自らの喜びを他者にも――歓喜の連鎖の中に滅後の「成仏の道」がある法華経について、皆で学び、深めよう――「ロータスラウンジ――法華経への旅」の第14回は、「法師品(ほっしほん)第十」㊦です。前回(2月18日付)に続き、「法師品」に説かれている内容を追っていきます(原則、月1回掲載)。一切衆生のために日蓮大聖人は、「方便品より人記品に至るまで八品は正(しょう)には二乗作仏を明し傍(ぼう)には菩薩凡夫の作仏を明かす、法師・
〈名字の言〉〈名字の言〉2019年8月20日苦境に陥っていた、戸田先生の事業の業務停止が決定したのは、69年前の8月22日。この日の日記に、池田先生は記した。「私は再び、次の建設に、先生と共に進む。唯これだけだ」給料は遅配が続き、社員の中には「戸田のインチキ野郎」と、口汚く罵る者さえいた。戸田先生は学会の理事長の職を辞任。苦難の嵐が吹き荒れる中で、池田先生は戸田先生に、一首の和歌をささげた。「古の奇しき縁に仕へしを人は変れどわれは変らじ」周
<暗い夜道。一緒に歩く友達の足元を照らそうと明かりをつけると、自分の足元も明るくなる>。今月から、こんな聖教新聞のラジオCMが流れている(文化放送ほか)主題は「人のために火をともせば・我がまへ(=前)あきらかなるがごとし」との日蓮大聖人のお言葉(御書1598ページ)。誰かのために行動することは、自分のためにもなることを説く。「声」も足元を照らす「明かり」になると、先のCMは続ける。<言葉も同じ。「大丈夫。あなたなら、きっとできる」。誰かを元気づけると、自分も元気になる>。
〈名字の言〉〈名字の言〉2019年5月14日3日付の体験「ブラボーわが人生」で紹介された、青森の99歳の地区副婦人部長さん。手押し車の“マイカー”を頼りに片道3時間かけて、友の激励に歩くという。「今、施設に入ってる人さ励ましてんの。会って心をつなげんの」。尊い母の歩みに大きな感動が広がった。宗教学者の山折哲雄氏が、朝日新聞のエッセーで、書家の石川九楊氏の話を紹介したことがある。石川氏が、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の詩を書写していた時のこと。詩の中の「行
過日、小欄で約70年前の神奈川・鶴見での池田先生の奮闘を紹介した。それを読んだ鶴見出身の方から「これが鶴見で先生が運んでくださったバケツです」と、写真が送られてきた。時代を感じさせるブリキのバケツ。師との思い出が詰まっているように見えた。月刊誌「潮」の連載「民衆こそ王者」では今、学会草創期の「地区講義」の物語がつづられている。7月号は<識者の声>篇。その中で脳科学者の茂木健一郎氏が、「過去は育つ」という脳の働きに言及している。人間の記憶は、歳月と共に、心の
御書と歩む池田先生が贈る指針「信心即生活の賢者たれ」「四条金吾殿御返事」日蓮大聖人全集P1185敵(てき)と申す者はわすれさせてねらふものなり、是(これ)より後(のち)に若(もし)やの御旅(おんたび)には御馬(おんうま)をおしましませ給ふべからず、よき馬にのらせ給へ~通解~およそ敵というものは、(その存在を)忘れさせて狙(ねら)うものである。今後もしも旅に出られる際は、馬を惜(お)しんではならない。良い馬にお乗りなさい。~池田先生のご指導~同
問題文(段落番号は便宜上付けたもの)次の文章を読んで、後の設問に答えよ。なお、本文には、一部省略した箇所がある。1最近、携帯電話を使った男女交際が流行っているらしい。雑誌に自分の携帯の電話番号を載せて「交際希望」と書いておくと、誰かから電話がかかってくる。先日テレビで、雑誌に自分の電話番号を載せた男の子に女の子から電話がかかってくる場面を映していた。まず男の子は、相手の年齢を聞き、今何をやっているかを聞く。この場合の何をやっているかは、抽象的なことではなく、今現在どんなことをしているのか
不安や恐れといった“マイナスの感情”は、生活のあらゆる場面で生まれるもの。では、どう対応すればいいか。映画「ツレがうつになりまして。」の原作者・細川貂々さんは、「水たまり」に例えて説明する。心にマイナスの感情という「水たまり」ができた時は、感情を外に流す「川」をつくる必要がある。その「川」に当たるのが“身近な誰かに話を聞いてもらうこと”という。(『わたしの主人公はわたし』平凡社)コロナ禍で、誰かと話をするのも控えがちになる。しかし、意思疎通の機会が減れば、“心の水た
赤、白、黄色と並んで咲くチューリップが、花壇を彩る春が来た。幼い頃に歌った童謡「チューリップ」が耳によみがえる。この歌の誕生は90年前。時同じく、この花の栽培に命を懸けた富山の青年農家がいた。水野豊造氏だ。北国の農家の生活を楽にすると誓い、球根栽培の技術確立に情熱を注いだ。戦争が始まり、“こんなご時世に”と非国民扱いされても、平和の世には花が必要だと決して諦めなかった。氏が逝いてから半世紀余、富山は名実共に日本一のチューリップ王国となっている。氏は生前、「チ
〈四季の励まし〉2019年11月10日~創立の月世界の友と希望の前進~池田大作先生世界のSGIの同志が、広宣流布の真剣な実践に、立ち上がっていくことができたのは、なぜか。それは、牧口先生、戸田先生という創価の師が、日蓮大聖人の御精神のままに、不惜身命・死身弘法で、広宣流布のために戦い、それを私たちに、教えてくださったからだ。広宣流布のために、苦労したことは、すべて三世永遠にわたる、一家眷属の福運になる。法華経の方便品には、「如我等無異」
ある未来部員が中学校生活を終える際に語った言葉が、今も心に残る。「野球部員でした。一度もレギュラーになれませんでした。でも3年間、辞めませんでした。」攻守に優れた後輩がレギュラーを獲得し、悔しく思ったこともある。それでも走り込みや素振りなど、地道な練習に明け暮れた。“起用する選手を決めるのは監督ですが、野球を頑張り続けるか、諦めるかを決めるのは自分です”と努力を重ねた。現在、彼は地域の青年部リーダーとして、後継の友を育む。ある女子部員は体調不良による不安感に苦しめられ
人通りが少ない路傍にタンポポを見つけた。誰もが見上げる華やかな桜に負けまいと、足元で懸命に“春の到来”を告げている一輪の花がいとおしい。タンポポはアスファルトの隙間や崖など、あらゆる場所でかれんな姿を見せる。その秘密は地中深く伸ばした「根」にある。長いものでは、1メートルに達するものもあるという。花が咲いた後の綿毛は風に乗り、土さえあれば、その場所に根をおろし、再び花を咲かせていく。タンポポの英語名は「ダンデライオン」。語源はフランス語で、“
11・18「創価学会創立記念日」特集㊦2019年11月17日ジャーナリストの田原総一朗氏へのインタビュー。民衆運動としての創価学会と、その社会的役割などについて、語ってもらった。(聞き手=佐口博之、歌橋智也)ジャーナリストの田原総一朗氏へのインタビュー。学会は人間を励ます共同体――高度成長期の時代から創価学会に注目してこられました。「僕が創価学会を初めて取材したのは、東京オリンピックのあった1964年(昭和39年)です。当時、学会は、まさに破竹の勢いで伸び
元々ブログを書かれているのですが、最近アメブロでも書きはじめられました。私が敬愛する備前長船助光(森光秀)刀匠。まあ、この記事とか他の記事を読んで頂ければわかると思いますが、かなり危ない思想の人です。まさに令和の危険人物。狂気の刀匠です。そして、そんな刀匠が作る刀も相当ヤバいわけです。こんな時代に、美しい刀より頑丈な刀、斬れる刀、人間を殺すための刀を作るために心血を注ぐ刀匠です。かつて玉砂利を切って石斬丸と呼ばれた刀がありますが、刀匠の刀は玉砂利どころ
俳句で「花」といえば「桜」を指す。「花を待つ」と詠めば「桜の開花を待つ」ことを意味するという。「待つ花や藤三郎が吉野山」と松尾芭蕉が詠んだのは、奈良の桜の名所のことだった。紀行文『奥の細道』で知られる俳聖の足跡は、東北だけでなく京都や奈良、滋賀から兵庫まで関西各地にも及ぶ。春を待ち、開花を喜ぶ歌が少なくない。京都は特に“桜の都”ともいうべき様相だったようで、芭蕉もその光景を愛でる俳諧を残している。吹きさらしの裸木を眺めると、春をただ待っているだけのように見
2017.12.26に、再投稿したもので、名字の言>2017.12.14です。誠実に生きていても、人は時に、不運としか言いようのない環境に翻弄され、悩む。そんな時に有効な処方は「目薬」である、と精神科医の帚木蓬生氏は説く。(『ネガティブ・ケイパビリティ答えの出ない事態に耐える力』朝日新聞出版)点眼薬ではない。「あなたが苦しむ姿は、私がこの目で、しかと見ています」と、当事者が立ち上がるまで寄り添い、共に耐え続ける、周りの人々の慈悲の心と姿勢のこと
~教学~男子部LIVE講義西方男子部長(要旨)「四条金吾殿御返事」(八風抄)本日は「四条金吾殿御返事(八風抄)」を学びます。この御書を送られた四条金吾は、大きな悩みを抱えていました。主君の江間氏を折伏したのですが、結果として主君から疎まれてしまったのです。主従関係が厳しい時代であり、生活でも仕事でも主君との強固な人間関係の中で生きています。主君から遠ざけられることは大変な困難をもたらすわけです。~同僚からのデマ~江間氏から疎まれたことには、大きく二つの背景が
友を訪ねる途中、夕闇の東の空を望んだ。春を代表する星座「しし座」が、姿を現す季節である。1等星レグルスを起点に、「?」マークを左右反転したような部分が、頭部に当たる。レグルスはラテン語の「王」に由来する言葉であり、その位置から「獅子の心臓」とも呼ばれてきた。ひときわ明るく輝く星を“獅子王の心”に配するとは、いにしえの人々の感性の何と豊かなことか。しし座のそばには「こじし座」がある。しし座と共に天の頂を目指し、西の方角へと駆け上がるように動いていくのが特徴だ。
人生を「航海」に例えた名言は多い。松下幸之助氏もこんな言葉を残している。「風が吹けば波が立ち、波が激しければしぶきを受ける。波を受け、しぶきをかぶっても、舵取りさえ確かなら目的の港に入ることができる」(『松翁論語』PHP研究所)ある壮年部員の話。彼を襲ったのは烈風と言ってもいいだろう。コロナ禍により業績が悪化した勤務先で、200人の希望退職者を募る発表があった。59歳の彼は該当者にされた。“40年間、真面目に働いた結果がこれか”と落胆した。だが彼は、どうなろうとも最
~社説~弘教拡大に励む友へ誇り高き“愉快王”たれ「創価学会は、日蓮大聖人の御遺命である、広宣流布を実現するために出現した折伏の団体」である(小説『新・人間革命』第25巻「福光」の章)――池田先生は、学会の存在意義を明確に宣言されている。「前進・人材の年」が勢いよくスタートした今、弘教に挑戦する私たちにとって大切なことを、先生の指導などを通して確認しておきたい。まず、根本は「祈り」であるという点である。対話には勇気と慈悲が必要だ。それらを湧き上がら
こんにちはアラフィフママの、しゅうです。今日は、ソウルメイトについて書きたいと思いますソウルメイトとは、前世、現世、来世と繋がりがある「魂の友」であり、縁のある人ですインターネットが普及し、多くの人がSNSを利用するようになり、本来ならソウルメイトでもなければ、見かけることすらないはずの縁のない人の意見でさえも、目に入る時代となりました価値観は様々で、多くの考え方を知ることには、メリットもありますが、デメリットもあります知らなくてもいい情報、知る必要のない情報、知らない方がいい情報す