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入院2日目は、のんびりした日でした。術後のHCU(集中治療室)での過ごし方についての説明(ビデオ見るだけ)と首のエコー検査のみです。あと、看護師さんに除毛のチェックをしていただきました。事前に自宅で除毛してきたので、追加で必要な部分のみ看護師さんが剃ってくださいました。昨日今日と渡邊先生以外のDrもご挨拶程度に様子見の回診にいらっしゃいました。まだ何もしてないので、何も診察しようもないですよね。胸に聴診あてて、「すごい音してる。明日なおるからネ」と明るく言われ、改めて「あ~、自分
産まれて間もない娘の心臓手術をする→すぐ転院して手術(遠くなる)か心臓手術をしないで治療を続けていく→このままの病院なのですぐ来れる究極の選択を迫られた私たち。私の心の中ではこんなに小さい身体に手術をするなんてかわいそうしかも手術をしても治る訳ではない。リスクを犯し寿命を縮めるかもしれないぐらいならこのまま少しでも一緒にいる時間が長い方がいいと思っていた。旦那も同じ答えだった。どちらにしてもあまりにも辛すぎる究極の選択だった翌日面会に行った際担当のS先生に私たちの答
20年3月13日この日のお話し、3話目になります笑笑それだけこの1日が私にとっては重大な1日だった。経食道心エコーを終え、待合室で夫と待つ。救命救急の部屋に呼ばれて循環器の内科の先生2人に状況を説明される。なんか話を聞いていたら、、、◎心臓の僧帽弁に疣贅(ゆうぜい菌の塊りらしい)1センチ以上が付着していて今にも剥がれ落ちそうな状態。(最終的には2センチ強までに増殖してしまう)◎1センチの菌の塊りが剥がれ落ちたら、血管に詰まり→血栓死ぬ。脳に飛んだら脳梗塞で死ぬ
2017年5月僧帽弁閉鎖不全症から急性肺水腫になったマナちゃんの闘病記録です前回までの記事はこちら犬の急性肺水腫について☆初期症状犬の急性肺水腫について☆原因犬の急性肺水腫について☆予兆犬の急性肺水腫について☆余命犬の僧帽弁閉鎖不全症☆心雑音のレベル犬の僧帽弁閉鎖不全症☆サードオピニオン犬の僧帽弁閉鎖不全症☆重症度に応じたステージ犬の僧帽弁閉鎖不全症☆内科的治療と外科的治療犬の僧帽弁閉鎖不全症☆手術の日
犬の心臓病「僧帽弁閉鎖不全症」は決して特別な病気ではなくシニア年齢以降の小型犬には軽度~重度まで幅があり大変多い病気です。服薬で進行を遅らせる内科的治療が一般的。現在、国内で犬の心臓手術ができる動物病院は限られ、移動距離、費用面術後の経過等考えると簡単に選択できる治療法ではなく、決断までのハードルは高いです。それでも、10年程前は今ほど一般的ではなかった心臓手術ですが、命と真剣に向き合う獣医師先生方の努力のもと目覚ましく進歩してます。これから先手術できる病院が増えこの病気で苦し
右胸のあたりがいつまでもヒリヒリするなー…違和感あるなー…などと薄々思っていた矢先ではあったのですが、看護師さんの触診で皮下気腫ができていることが分かりました。↓イメージはこんな感じです(出典は看護rooサイト)右胸を押すと、雪を踏んだり、気泡を潰したりした時のようなぶにっ、ぷにっ、ふにっ、みたいな音がします。普通は安静にしていれば自然に消えていくとのことですが、範囲が広がったりすると厄介そうな感じがしてしまい、昨夜(術後6日目)の夜に、急激な不安感に見舞われまし
サニー家の危機4大動脈弁閉鎖不全症なにそれ聞いてない。テキストをダダハハサニーの3人暮らし。ハハはなんとも言えないけどずっと違和感あって、10か月健診でサニーの発達の遅れを指摘されました。小児神経科の専門の先生に診てもらい、発達障害ではなく身体障害者、知的障害を指摘され、その後一歳半でアンジェルマン症候群診断がつきました。現在両手つないで歩行などのリハビリ理学療法中です。サニーちゃんは元気ですダダの突然の胸痛を訴えてから、週明けまた市民病院を
術後2日10時より面会です。まずは2階へ上がり先生の説明血液検査昨日に続き貧血気味血栓症の目安の血小板↓(悪化)炎症反応CRP↑(悪化)直ちに治療開始しなければいけない程の重篤な数値ではない。昨日も説明あったとおり術後直ぐより2~3日の方がより影響でるので通常の推移。小麦の様子昨晩よりご飯開始少しだけ食べる。朝は匂いを嗅いだだけ。昨日に続きあまり横にならず、隅で座った姿勢が多い。同じ姿勢のままだとエコノミークラス症
手術日までのカウントダウンが「0」になりついに当日の朝を迎えました。病院のロビーで待っている間に少しずつこのブログ書いてます。朝6時半過ぎ家を出発駅までの道元気よく歩く。8時前病院到着2回目なのでこの場所が病院なのは分かってて、バッグに自分から入る。すぐ呼ばれ血液検査とレントゲンの為小麦を預ける。10分位で戻りお世話してくださる看護師さんに、日常生活の事等お伝えしました。
今日はまとまりのない投稿をします。手術3日後となり、痛みが減り、行動の自由が増えました。普通にトイレに行けて、何気ない会話ができることがありがたい。まだまだ痛いんですが、ロキソニンでコントロールです。はじめて家族以外の面会者がきて、一緒にやっている仕事の関連商品をくれた。泣きそうになった。あと、これは詳しくいずれ投稿すると思いますが、基本的に間食禁止なので、食事から食事までが耐えられない。逆に、一食で出てくるものが多すぎて食べられない。ふだんから、一食が少なく、分食
ついに退院日です。この日、心電図ホルダーを外してもらい、やっと体からモノが全て取れました。入院前に聞いていた通り、術後8日目に退院となり予定通りの経過でした。病気が発覚してから、3年半。いつかは手術が必要と言われながら、悶々とした日々を過ごしてきましたが、ついに手術が終わり退院となりました。手術をすると決めてから、手術日までも不安と期待が入り混じる複雑な心境の日々でしたが、終わってみるとあっという間で、不安だったコトは何も起こりませんでした。術後の経過も順調で、「闘病」「悶絶」「病気
心臓手術って本当にびっくりなんですよたかがカテーテルなんですけどね、、、なんとお風呂にも入れないんです😭集中治療室の看護師さん達は、とってもとっても優しくて頭が痒いかゆい状態の私のたった一つの希望、、、シャンプーなんと、ベッドの上にいる状態でシャンプーしてくれたんです!!(いや、立ち上がれたんだから自分で歩いていけよ)そう思いますよね?私もそう思っていました。お風呂って心臓に負担がかかるそうですよくお風呂に入りながら、亡くなっている方いらっしゃいますよね?(脳梗塞含め)そ
めいのICU生活も13日目に入った。私は、付き添う事が出来ないので、朝から近くの公園を歩いて隣の神社でお参りする事が習慣になっている。朝から気持ち良い空気,木漏れ日が、私の心を癒してくれた。。今日もICUから電話があった。「お母さん、今日も心臓の手術になりましたので、今から来てください。」急いでICUへ駆けつけた。先生の説明では、心臓は、ちゃんと動く様になりましたが、肺の方が重症なので、今、肺に付けてる人工肺の変わりになっているエクモを首の血管から管を通して胸骨の穴
20年3月13日この日の1日は一生忘れない。目が回る一日だった😵💫この日は、3男の中学卒業式だった。3男の卒業式が終わってから夫と3兄弟が揃って面会に来てくれた。会いに来てくれた矢先にタイミング悪く「心臓に🫀菌が居るかもしれないから今からエコーの検査をします。」と呼ばれてしまった。20分ぐらいで終わるからと言われ夫と3兄弟には待っててもらい私はエコーの検査に向かった。20分経過、、、終わらない。。。60分経過、、、終わらない。。。ずっと心臓を2人の先生がみて
退院してから1ヶ月強経ちました。特にトラブルもなく、概ね順調です。心臓手術をしたという実感はありません。新型コロナワクチンも1回目の接種を終えました。術後1ヶ月過ぎから仕事も復帰しました。但し、コロナ禍によるテレワークの勤務体制なので、通勤はありませんし、時間の拘束もゆるく、フレキシブルな環境なので、特殊な環境だと思います。満員電車で出勤して朝から晩まで働くとなるとまだきついかもしれません。私にとってはコロナ禍は好都合でした。毎日、リハビリとしてウォーキングを心がけています。でも、
わんこの「僧帽弁閉鎖不全症」手術。ポメ子がそう診断されて手術という選択肢があると知ったときにいろいろ検索した。いろいろなわんちゃんの闘病記はとてもとても参考になりましたでも。それで?それで??実際いくらかかるのよって思った!そこ知りたいのに手術前のもふもふポメ子以下、2021年10月JASMINEどうぶつ循環器病センター税込み料金です。1.手術費用1.430.000円入院費用410.091円(6泊7日58.584円/日)計1.840.091円2.検査費用
歳をとった小型犬に多い「僧帽弁閉鎖不全症」は、左の心臓の弁(僧帽弁)が厚く萎縮して、左心室から左心房に血液が逆流してしまう病気です。治療は内科と外科に分かれますが、外科手術を行う病院は、現在日本で横浜と、名古屋と、大阪にしかありません。手術費用も高額なため、ほとんどのワンちゃんは内科治療を行なっています。名古屋の病院に、渡辺先生が勤務していたので、今は名古屋の病院をご紹介しているのですが、昨日は、大阪の「近畿動物医療センター」に手術見学に行ってきました。木
20年3月1日仕事中に発熱。忙しくて帰れず夜普段通り帰宅。帰宅後に初めて熱を測る→40度たちまち力尽きて寝込む3月2日この日の熱も一日中39度〜40度。近所の内科へインフルエンザの検査をする。陰性。風邪薬をもらい帰宅する。3月3日この日も熱が下がらず39度〜40度。(ロキソニンを飲んだら37度台に一瞬下がる。)2日間連続で又近所の内科へ行きインフルエンザの検査をする。またまた陰性。先生に「コロナだと思うから当院ではもう診れない。保健所に連絡して指示をもらって
イメージ写真です。顔は手術してません笑先週末、胸のあたりがなんか痛いと思ってよく見たら、手術の痕が一部赤黒く盛り上がっていました。むむこれってマズいのでは。とは思ったけど、なんたってもう手術から5カ月もたってるわけだし……。と油断してついうっかりシャワー時にタオルでゴシゴシ。そしたらどす黒い血膿が出てきてそのあとは真っ赤な血がツーツーといつまでも流れてくる。血液サラサラのお薬のんでますからね。しょうがないからマキロンで消毒してガーゼで押さ
主治医「手術して何年経ちました?」わたし「12年です」主治医「そうか。心臓は大丈夫ですよ」その一言が聞けて、心の底からホッ。先日、術後12年の定期検診を受けました。今は、年に一度です。検査は、いつも通り。・血液・心エコー・レントゲン・心電図・尿今年も何事もなくて、やったーー!!!わたしの心臓、ありがとう!!!心の中で飛び跳ねちゃいます。嬉しすぎです。わたしの手術を担当してくれた主治医は、12年間いまもずっと診てくださっています。それもとても幸せなことだと思い
3月14日前日に不明熱の原因が分かり重篤患者に急展開した私この日より更にスペシャルな検査が始まります。何したか忘れました。笑笑14日の日に、脳のMRだかCTだか造影検査かの結果で脳梗塞と脾梗塞(ひこうそく)を起こしていた事が判明。心臓に居座っている疣贅(ゆうぜい)心臓の菌(黄色ブドウ球菌)がですね、脳と脾臓に飛んだ様です。幸い脳梗塞は、頭のてっぺんで起きており後遺症無く済みました。頭のてっぺんの脳梗塞は生活に支障出ないそうです。めっちゃ私強運やん‼️‼️‼️
今日、心臓手術の術前検査としてМRI検査を受けに行った。手術を受ける病院にはМRI装置が設備されていないため外の医療機関に行って検査することとなった。周知のとおり、МRI検査は磁気や電磁波を共鳴させて体の内部の断面を映し出すもので、CT検査のような被曝もなく、安全で痛くも痒くもない楽な検査だとされている。私もすっかりその前評判を信じて、気楽な気持ちで検査に臨んだ。▼МRI検査装置(外見はCT装置と似ている)「では、はじめます。大きな騒音がしますので、ヘッドホン
心臓手術を受けてから、今年の8月で12年経ちます。少し早いですが、12年経過した手術創痕の写真を公開します。お見苦しいですので、ここから先はご興味のある方のみご覧ください。1番左側が、「2012年8月手術直後」、矢印の一番右側が、現在「2024年5月10日」の写真です。私の手術創(胸骨正中切開)は、胸中央に縦15㎝の創と、その下にドレーンの小さな痕3カ所あります。12年後の変化としましては、2017年の写真と比べて薄く
昨夜は21時頃に消灯し、1~2時間毎に目が覚め、夜中3時頃からは完全に目が覚めてしまいました。それでも計4時間位の睡眠時間にはなったと思います。手術室に行った後はこの病室には戻ってこないので、荷物をまとめます。術後HCUに持ち込むものとHCUに持ち込めない荷物は一旦預けるので分類します。今はコロナ禍のため、面会が制限されている代替として、スマホをHCUに持ち込む事が許されており、本来は面会時間とされていた時間帯に限り、スマホで電話やビデオ通話する事を可としているようです。8時前には手術
私の場合、最初はC病院の心臓血管外科に通院していました。その後、ニューハートを知り、何も紹介状も持たず、新患として検査・診察をして頂き、その後、C病院への通院はやめ、ニューハートに通院しました。転医と言うようですね。C病院とニューハート間では何の連携もしてもらっていませんし、私もその後、C病院には全く連絡も診察にも行ってません。純粋に新患としてニューハートに通院し始めた、というスタンスです。セカンドオピニオンが普及して、そういうアプローチをされる方もいらっしゃるのだろうと思うのですが、セ
術後はじめて6時間眠れて、非常に爽やかな気分です。しんどい(1)の投稿で、口と鼻の管に触れましたが、他にも体には様々な管が入っています。■首の管点滴の管と、心臓の状態を管理する管が入っていました。こちらはどちらも手術2日後に抜けたかなと思います。特に心臓の状態を管理する管について触れます。こちらは肺動脈カテーテル(スワンガンツカテーテル)と言い、心臓周りの血圧や拍出量、酸素飽和度などを見ることで、術後の心臓がちゃんと動いているか?を知る重要な管です。集中治療室
2017年5月僧帽弁閉鎖不全症から急性肺水腫になったマナちゃんの闘病記録です前回までの記事はこちら犬の急性肺水腫について☆初期症状犬の急性肺水腫について☆原因犬の急性肺水腫について☆予兆犬の急性肺水腫について☆余命犬の僧帽弁閉鎖不全症☆心雑音のレベル犬の僧帽弁閉鎖不全症☆サードオピニオン犬の僧帽弁閉鎖不全症☆重症度に応じたステージ犬の僧帽弁閉鎖不全症☆内科的治療と外科的治療術前検診から約2週間201
前回の続きです。3月5日血液検査結果を見て慌てふためいて私に電話してきたセカンドピニオンの先生に紹介された大きな病院へ1人タクシーで到着。受付を済ませ早速また血液検査。救急の担当の先生に🏥「昼間の結果より更に血小板の数値が下がってる。血液の病気かも、、、精密検査しないと分からない」(この日の昼間にした血液検査では血小板の数値が通常平均20万のところ私は2万しかなかったのです。)🙋🏼♀️「え…血液の病気?白血病⁉️」🏥「白血病…このまま入院して詳しく調べましょう
詳しく把握していない部分もあるんですが、僧帽弁閉鎖不全症に対するダヴィンチ支援下の僧帽弁形成術という手術に成功したようです。成功を願って下さった方に感謝です。いまも痛みと戦いながら管が一本ずつ外れて、退院前にまた逆流が発生していないかどうか心エコー検査をして再度調べてみるようです。まずは手術成功の経過報告でした。その後、集中治療室での格闘や、一般病棟に移ってからの悶絶などがあり、また改めて投稿したいと思います。
「この手術の安全確率は83.5%です。」医師にそう言われたとしたら、あなたはその手術を受けるでしょうか?よく"十中八九は間違いない"とか"十中八九はいけそうだ"という言葉のように、83.5%はまさに八割強の確率。まず大丈夫と思う人も多いでしょう。一方で、六つの弾倉がある回転式けん銃(レボルバー)に実弾1つを入れて、自分の頭に向けて無作為に引き金を引くロシアンルーレットも同じ確率。8割強の確率で実弾が発射されることはないが、そんな危ないことはできないという人が大半では