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…「来迎院に布袋尊」など七福神が祀られ、成人の日には「七福神めぐり」が行なわれる寺院は?山内塔頭に七福神が祀られており、成人の日に「泉山(センザン)七福神めぐり」が行なわれるのは、真言宗泉涌寺派総本山「泉涌寺」。皇室と関わりが深く「御寺(ミテラ)」とも呼ばれる。福神が祀られる塔頭は、1番・福禄寿「即成院(ソクジョウイン)」2番・弁財天「戒光寺(カイコウジ)」3番・恵美須神「観音寺」4番・布袋尊「来迎院」5番・大黒天「雲龍院」6番・毘沙門天
泉涌寺(せんにゅうじ)は、天長年間(824~834年)に弘法大師が草庵を結んで法輪寺と称したのが始まりとされる。斉衡二年(855年)に左大臣・藤原緒嗣が僧・神修のために山荘を与えて仙遊寺と称するようになり、建保六年(1218年)に月輪大師・俊芿(がちりんだいし・しゅんじょう)が宇都宮信房からこの地の寄進を受け、開山した。俊芿は、宋の法式を取り入れた大伽藍の造営を志し、嘉禄二年(1226年)に主要伽藍が完成した。その時、寺地の一角から清水が涌き出たことから泉涌寺に改称された。仁治三年(1242年
令和5年5月21日(日)今熊野観音寺を出て、泉涌寺に向かう。09:20頃泉涌寺に到着泉涌寺は御寺と称する天皇家・皇室と深く関わりのある真言宗泉涌寺派な総本山で、皇室の菩提寺として、また諸宗兼学の道場として清浄無垢の聖地となっており、周辺は月輪陵など御陵が点在するところである。〈御寺泉涌寺〉仏殿。大門横の石碑。大門。大門から仏殿まで下り坂となっている。楊貴妃観音堂。聖観音(楊柳観音)が安置されている。浴室。舎利殿。舎利殿の東側に御座所に入る勅使門。霊明殿唐門。霊明殿