御三家中学受験

我が家は2022年2月に息子が中学受験しました。中学受験の不合格体験談を耳にする機会があり、我が家の話ではありませんが、ありがちな合格体験記を読むよりもはるかに教訓に富む内容があると思いましたので、紹介します。又聞きの情報ですが、この話を聞いたときは、我が家の息子のことを言っているような気がして、とても他人事とは思えませんでした。失敗を直視することは辛いことですが、そこから学び、教訓とすることで未来の成功につなげることを考えたいと思います。＜事例＞・Ｓ塾の算数の偏差値が

https://twitter.com/i/spaces/1ZkKzYNPgydxvスペースで行います。最近一部の塾関係者がディスってる麻布。本当に噂通りなの？麻布のいいところはどこで、どうやったら受かるの？というテーマで、指導生徒の保護者と対談します。乞う、ご期待。6/6保護者様慶事につき、延期となりました。まことにおめでとうございます楽しみにされていた方は次回の機会をお待ちくださいませ荒波の向こう側に、幸せの大地はあるのです。

学校の印象（本音）②です！いいねしてくださった方どうもありがとうございます！小４からコロナ禍の高倍率にも負けず色々学校見学をした我が家。独断と偏見の学校の印象をお伝えしていきたいと思います。＊一個人の感想ですので参考程度にしてください。2回目となる今回は、（母が）大好きな本郷と芝をとりあげたいと思います！（両方とも現在息子通っていないのですがw)この2校、説明会で母がファンになり文化祭も行きました。そして2月1日どちらを受けるか小6秋まで悩んだ学校。。

2022年2月に中学受験した息子に付き合って、3年間、国算理社4教科の勉強を見てきました。中学受験算数では、平方数（4や9のように同じ整数を2回かけた数）を知っていると何かと便利で使え、特に規則性の問題では必須です。例えば、平方数は、中実方陣の合計数になります。奇数ピラミッド（1段目が1、2段目が3、3段目が5…）で使えます。逆L字型の数表の問題でも威力を発揮します。図形問題で相似図形の面積比の計算にも使います。プレジデントオンラインの記事で、埼玉のある学習塾

我が家では2022年2月に中学受験を経験しました。勉強すべき範囲は国算理社4科目ともかなりの分量でした。算数は特に範囲が広く、かつ深いです。重要単元の旅人算だけでも出会い算、追いつき算、速度の与えられていない二人旅人算、三人旅人算、2点間の往復、池の周り、山道、ダイヤグラム、歩く歩道、エスカレーターなど様々なパターンがあるので、解法を一つ一つ身に付けていくのは結構時間がかかります。この1つの単元だけみても数回の授業で終わることが出来るわけがありません。四谷大塚の予習

ここ２、３日でフォロワーさんが500人以上増えて焦っております新しい皆さま、くだらない内容が多いので、このブログはエンターテイメントとしてお読みください基本めんどくさがりな性分で、一度ブログを書かなくなったらひと月ぐらい空けてしまうこともありますが、期待せず温かい目で見守っていただければと思います桜子の学校は、国立大学附属小学校なので、エスカレーター式ではありますが、附属中の受験があります。附属中の受験は全国的にも大変難しく、附属

塾講師の朝は早い。駅で日の出を見ることもしょっちゅうであるが下手すると日の出前に学校に着く。そんなとき、東浦和という駅に行く。歩く。歩く。ひたすらに歩く。おいおいこんな畑の中に学校なんてあんのか？不安になると校舎が見えてくる。田舎。ど田舎。一年に一回のお祭りのときだけ人が来る。トップページ|浦和明の星女子中学・高等学校www.urawa-akenohoshi.ed.jp浦和明の星。マジで明けの明星を見ながら生徒を待つことがある。ちなみに本校はカナダ聖母被昇天協会な

麻布です。なんとなくこいつ麻布の話しねーなーと思ってませんか？合格させてますよ。※2025年度は2/2名書かなかった理由は二つあります。私は東京北部と千葉埼玉がカバー範囲。麻布行くなら開成行くわの方が多い。SAPIXでは常磐線や京浜東北線、南北線、TX地域で教えてたからです。あと理由は個人的には理科が簡単だからです。本来の私は麻布向きなのだ。それとね？なんで女子はイイネつくのに男子はつかないんだということです。ひっくり返しましょう。理科オタクの理科モンスターなら余裕

わが家のぼんやり長男が小２の時、学童で素敵なお兄さんに憧れ、お兄さんと同じ学校に行きたい！と言い出して始まった中学受験。母は、男子校…？？（共学の方がいいんじゃない？）御三家…？？（そういう肩書なくてもいいから、付属校の方がいいんじゃない？）と思いながらも、長男が既に勝手に愛する御三家を自分も好きになるべく、本や雑誌を読んだり、ネット記事を読んだり色々していました。御三家それぞれの校風というか、生徒のキャラを面白く説明しているなー、と思ったのが、こちらの本↓男子御三家

10月14日(日)、麻布中学の学校説明会がありました。私の息子は、麻布中学、高校出身です。息子は、小学校受験をして、私立成蹊小学校という素晴らしい小学校に通っていましたが、息子が小学校3年生の時、麻布の文化祭に行きました。その当時、将棋にハマっていた息子は、文化祭で麻布の将棋部のお部屋に行き、麻布の将棋部のお兄さんに将棋を指していただきまさた。息子は、次から次へと将棋部のお兄さんを掴まえては、飛車角落ちで何回も何回もお兄さんに将棋を指していただき、なんと3時間以上も将棋部の部屋から出て来

志望校の選択において、私立中と国立中の比較について、思うところを書きたいと思います。私立は建学の精神に基づく教育であるのに対し、国立は、新しい教育方法を研究する場で地域のモデル校としての役割もあります。これは教育のアプローチの違いであり、いい悪いという問題でもないと思います。私立は多くが中高一貫ですが、国立は、大抵、小学校（幼稚園）から高校まで接続しています。但し、国立では中学から高校への内部進学が自動でないケースがあり、要注意です（ほぼ全員が進学するのは筑駒くらい）。

ご訪問ありがとうございます！前回は下位層からの叫びについて書きましたが、今回は上位層の親御さんのお悩みについて書いてみたいと思います。まず上位層のラインをSAPIX偏差値60以上、アルファクラス在籍くらいとして話を進めていきたいと思います。四谷大塚ならば偏差値65〜70くらいになるのでしょうか？男女御三家を狙えるレベルです。次男が受験した2020年SAPIX偏差値は男子が筑駒70灘68開成67麻布62駒東58女子は桜蔭62女子学院6160以上あれば周りに羨まし

といわけで女子御三家コンプリートです。『【横から突き出す学校研究】雙葉中学校・高等学校』凝りもせず書いちゃう。雙葉中学校・高等学校雙葉中学校・高等学校雙葉中学校・高等学校のページです。www.futabagakuen-jh.ed.jp※本稿では変…ameblo.jp『【横から突き出す学校研究】桜蔭中学・高校【女子御三家】』と、いうわけでイイネがつかない学校研究再開です。各塾さんも書いてるんだけど「うちの塾（校舎）から〇人でました！」と言われても、よそはよそ。うちはうち。うちの子…ameblo

東大合格者数ランキング⑥桜蔭63・現役52(昨年72⑧・現役67)現役合格率：23.21％理Ⅲ12名（開成・灘と同数1位）と、いうわけでイイネがつかない学校研究再開です。各塾さんも書いてるんだけど「うちの塾（校舎）から〇人でました！」と言われても、よそはよそ。うちはうち。うちの子をいかせていいのか？そこに焦点当てるのがこのシリーズです。ちなみに私は3人受けさせて3人合格させました。私の中でもっとも研究が進んでる女子校です。1.桜蔭中学高等学校桜蔭学園【公式】桜蔭学園

前回、当ブログで、SAPIXは筑駒に特化した講座がないにも関らず、筑駒合格実績は他の塾を圧倒しているという話がありました。実際のところ、SAPIXの筑駒対策はどうなっていたのか。前回、小6後期からの志望校別対策講座（SS特訓）で、男子最難関対策のコースは、「開成・筑駒」という設定になるといいました。そもそもSAPIX自体が、最難関校をターゲットとしたカリキュラム構成ですが、内容をみると、その実態は、「開成」を強く意識したものでした。志望校別「筑駒・開成」コースは

さて武蔵です。かつて5年で算理を担当したら、6年の社内報で合格を知ることになりました。表紙トップを飾っていて誇らしげでした。「先生方には感謝しています」とのコメントですが高校受験畑の開成必勝算数担当がカスなので、ベテラン時間講師が監査に入った。授業がゴミだったとその先生に聞きました。個別面談含めてお父さんの熱い思いで5年のときから武蔵対策しててよかったです。まさか開成必勝数学担当があんなに使えないなんて算数と数学は違うのだよ。武蔵高等学校中学校武蔵高等学校中学校の公式サイ

これまで、慶應、早稲田、駒東、渋幕、麻布と、中学入試の社会の問題を見てきました。（→慶應の記事はこちら）（→早稲田の記事はこちら）（→駒東の記事はこちら）（→渋幕の記事はこちら）（→麻布の記事はこちら）それぞれの学校のカラーやメッセージが浮かび上がってくるような気がします。今回は開成中を取り上げてみたいと思います。開成の社会は、大問が2～3題、解答箇所が50～70問というのが定番の構成で、ほとんどが択一式の選択と用語を問う問題です。70点満点で、時間は40分。

我が家は2022年に息子が中学受験しました。首都圏模試センターによれば2022年の私立・国立中学受験者5.1万人で過去最多だそうです。公立中高一貫校のみの受験者も1万人程度いると想定されるので、それも含めればトータルで約6万人が参加していることになります。首都圏4都県の小学校卒業生の数が約30万人ですので、5人に1人が受験していることになります。中学は、私立、国立、公立中高一貫、男子校、女子校、共学と様々なカテゴリ―が存在し、そして入試難易度もピンキリです。

凝りもせず書いちゃう。雙葉中学校・高等学校雙葉中学校・高等学校雙葉中学校・高等学校のページです。www.futabagakuen-jh.ed.jp※本稿では変換の都合上、「双葉」と表記します。四ツ谷駅ど真ん中に位置するカトリック系ミッション校。「ごきげんよう」「ごきげんよう」さわやかな朝の挨拶が、澄みきった青空にこだまする。マリア様のお庭に集う乙女たちが、今日も天使のような無垢な笑顔で、背の高い門をくぐり抜けていく。汚れを知らない心身を包むのは、深い色の制服。スカート

中学受験の勉強の中で、算数と理社は比較的順調だった気がします。国語も、以前、本ブログの「赤信号のなみだ」で書きましたが、物語（特にラブストーリー系）は苦手としていたようですが、それ以外は特に問題がないようにみえました。『赤信号のなみだ』小4の時、塾（SAPIX)から帰ってきた息子が、「今日の国語は全くわからなかった。クラスの中のほとんどの子がわからないといっていた。」と言うので、その問題文…ameblo.jpところが、小5から小6にかけて文章が難しくなり、記述式の問題

2022年2月までの3年間の中学受験生活を振り返ってみると、大きく4つの局面、フェーズがあったと思います。＜第1の局面＞小4の頃息子は、新小4から中学受験のため塾に通い始めました。この時期は、塾のペースに慣れること、家庭学習を生活のリズムの中に組み込んでいくことが中心だった気がします。家での勉強は4教科とも塾のプリントのみでした。塾の復習やテスト前の確認など、かなり親がサポートしたこともあり、成績は割と安定していました。内容的には入試レベルからは距

当ブログで、富裕層が多いエリア、大卒の住民の割合が高いエリアで国立・私立中学進学率が高い、という話がありました。（→ブログ記事「親の年収と中学受験の相関」はこちら）（→ブログ記事「親の学歴と中学受験の相関」はこちら）息子は小4からSAPIXに通い、2022年2月に中学受験しましたが、実際に息子が通った塾の2022年の合格実績データを見てみたいと思います。毎年のSAPIXの合格実績を校舎別にまとめているデータ（SAPIXER）があります。開成中を例に、合格者数を多く出

中学受験に関与する親として、「学校の偏差値」とともに気になってしまうものに大学合格者ランキングがあります。（→前回記事、「中学受験の落とし穴～偏差値ランキング」はこちら。）ここにも注意が必要です。中学入試の偏差値と卒業生の大学進学実績を比べて、中学入学時の「入口の」偏差値が低い割には、「出口の」進学実績がいい学校が「お得」という話が出ることがあります。こうした見方はあまり根拠がなく、危険だと思います。そもそも毎年各校の大学合格者数は変わるものですし、その学校の先輩一人

家事、片付け、ごはん、掃除みんないちいち騒ぎすぎなんだよね。時短、とか手抜き、とかズボラ？何なん？慣れればよい。さっさとやればよいだけだ。スラスラできるように慣れれば勝手に時短だ。手順を身につければよいだけの話だ。手抜きって、工程をやらないって意味？この表現の意味はわたしにはわからないけど手を抜くんじゃなくてからだのチカラを抜けば、無駄に疲れない。スポーツでも、勉強も肩の力を抜けって言うよねアレ。手は抜くなって。笑理屈や言い訳を熱心に並べているよりさっさとやれば

私立の中高一貫校の中には100年以上の歴史をもち、戦前は旧制中学だった学校もいくつかあります。例えば、灘、開成、麻布、海城、巣鴨、早稲田、本郷、芝、暁星、攻玉社など。伝統校がずらりと並びます。灘は、大正から昭和にかけて灘の酒蔵が出資してできた学校で、建学者は、柔道の講道館を開いた近代柔道の祖、嘉納治五郎。開成は、大学予備門（第一高等学校の前身）進学者のための受験予備校（共立学校）でした（小説「坂の上の雲」に出てきますが、この時代、正岡子規と秋山真之が通いまし

ごきげんよう！医師妻サクラでございます。ここのところビジネス系の雑誌や情報サイトでも、中学受験に関する記事が増えています。我が家の子供達は既に成人していますが、息子も娘も「中学受験」の経験者であります。もちろん私自身も、受験生の母として彼らに寄り添ってきた時代があるんですね(笑)本日は、懐かしい我が家の中学受験の頃を思い出し「経験談」を少しお裾分けしようと思います。息子は公立小学校を卒業して、首都圏の私立中高一貫校に進みました。まずは2025年の中学受験に関す

2024年、GW目前です。新学期が始まってはや3週間目突入。もうすぐ5月！早い！！本日は開成中学校について少しお話を。開成中学は、言わずと知れた男子御三家の中の一校。女子の御三家は通学時間の制限がある（新幹線はダメ）ので、地方から通学は無理ですが、男子御三家は地方からでも志望できます。通学者の多くは関東県内からで、東京>神奈川>千葉>埼玉>茨城>栃木>群馬その他の県内からも通学しています。ちなみに、その他の県内からは栃木・群馬の通学者より多いんで

精神科医の和田秀樹氏によれば、東大卒の親の子が東大に合格しやすい要因は遺伝ではなく、勉強で『程よく手を抜く』テクニックを親から教えてもらえるからだといいます。和田氏は、灘中・高、東大医学部を卒業した医師で、教育関係など多くの著書があります。前回、当ブログで、非認知能力（意欲、粘り強さ、自制心、やり抜く力、自己肯定感といった、テストでは測れない能力）を育む上で、親のストレスコントロールが重要だと指摘した、武神医師の言葉を紹介しました。和田氏が言っていることも、似ています。

息子が低学年の頃、算数検定の問題などをやっているときに、問題を間違えると、椅子から落ち床にひっくり返る、という現象が見られました。落ち着かせようとしますが、何を言っても聞かず、注意しても事態を悪化させるだけでした。そうなると手が付けられず、自然に落ち着くまでじっと待つしかありませんでした。落ち着いてから確認すると、単なる勘違いや計算ミスなどのことも結構ありました。小4や小5になってもこの行動は続きました。不正解になると椅子から離れて寝転ぶ、自分の頭を叩く

東京では11月に入ると、小学校受験が始まり、そろそろ嬉しい合格のお知らせ🌸が届いた頃かと思います。めでたく憧れの小学校に合格の皆様、おめでとうございます㊗️第一志望ではなくても、受験した小学校から合格の通知が来て、ほっとしているご家族もあることでしょう。残念ながら、今の時点で合格をいただいておらず、国立の小学校の受験に向けて頑張る親子さん、気持ちを入れ替えて最高の笑顔で校門をくぐってください❣️嬉しい合格をいただいた皆さんにも、公立小学校に入学する皆さんにも、お伝えしたいことがあります。