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「国語は毎日日本語を使っているから、なんとなく大丈夫だろう」と思っていたのに、模試や実力テストの点数を見ると「思ったより取れていない…」という声を、深谷市の保護者の方からよく伺います。特に中学受験を控えた小6生と、高校入試が現実味を帯びてきた中3生にとって、2026年度の入試でどんな文章が出るのかは、とても気になるところだと思います。入試の国語には、「よく出る作家」「よく出るテーマ」が存在し、同じ本や同じ著者の作品が、複数の学校・複数の都道府県で繰り返し使われるのが大きな特徴です
深谷市の彩北進学塾です。小学5年生の算数は、小学校算数の中で最も難易度が高い単元が集中する学年です。この時期に「平均」「速さ」「単位量あたり」といった考え方を学びますが、特に3学期に登場する「割合」は、多くの生徒が苦手とする単元です。今回は、この「割合」について、なぜ苦手になるのか、そしてどのように克服すべきかを解説します。「割合」って何?そもそも、「割合」とは何を表しているのでしょうか?簡単に言えば、割合は「基準となる量に対して、比べる量がどれだけの割合(比率)にあたるのか」を
12月実施の北辰テストの結果が返ってきました。各教科の全県平均点を見て、改めて危機感を覚えました。学力検査問題対応の平均点は以下の通り。国語56.9数学47.8社会55.6理科53.8英語39.0英語だけ、39.0点。他の教科と比べて、圧倒的に低い。今日は、この数字が意味することについてお伝えします。英語の「二極化」が止まらない英語は以前から「二極化」が激しい教科でした。できる子はできる。できない子は、まったくできない。その傾向が、ここ
いつも彩北進学塾のブログをご覧いただきありがとうございます。ここ最近、当塾のブログでアクセスが非常に多いのが「小学5年生の算数」に関する記事です。2学期が始まって約1か月が経ちましたが、「うちの子、なんだか算数が難しくなってきたみたい…」と感じている保護者の方が深谷市内にも増えている証拠ではないでしょうか。実は、小学5年生の2学期は、お子さんの中学進学後の数学の成績を大きく左右すると言っても過言ではない、小学校算数最大の「ヤマ場」なのです。「まだ小学生だから大丈夫」「つま
深谷市の受験生の皆さん、保護者の皆様、こんにちは!彩北進学塾塾長の蓮です。中学3年生にとって重要な指標となる第6回北辰テストの結果が出ました。今回の平均点と分布を詳細に分析すると、近年の受験を取り巻く環境の変化、特に「学力二極化」と「全体的な学習意欲の低下」が顕著に見えてきました。📊第6回北辰テスト平均点分析(受験者約39,000人)平均点国語54.6点数学38.8点社会45.0点理科48.7点英語42.3点5教科229.4点数学は、10点以下の人数が非常
こんにちは、彩北進学塾です。本日、埼玉県教育委員会より令和8年3月中学校卒業予定者の進路希望状況調査(10月1日時点)が発表されました。受験生とその保護者の皆様にとっては、気になる数字が並んでいることと思います。まずは冷静に見ることが大切10月の進路希望調査は、あくまでも参考程度に見ておく必要があります。確かに、ある程度の傾向や昨年度との比較はできますが、この段階ではまだ今後大きく変わる可能性が十分にあります。毎年、12月の最終調査時点では10月と比較して大きく倍率が変動する
「成績が上がらないから、塾を変えようと思っています」保護者の方から、こういう相談を受けることがあります。今日は、塾を経営している立場から、正直にお話しします。私は、転塾には基本的に反対です。「え?塾の先生が転塾に反対?新しい生徒が来るチャンスなのに?」そう思われるかもしれません。でも、18年間この仕事をしてきて、確信していることがあります。塾を変えても、成績は上がらないことが多い。今日は、その理由をお伝えします。どこの塾も、やっていることは大差ないまず、厳
「熊谷西高校に行きたい」深谷市で塾を18年やっていると、毎年たくさんの生徒からこの言葉を聞きます。熊谷西高校は、県北エリアでトップクラスの人気を誇る進学校。国公立大学に62名、GMARCHに80名以上の合格者を出す実力校です。でも、正直に言います。「熊谷西に行きたい」と言う生徒は多い。でも、実際に合格する生徒は、その中の一部です。今日は、偏差値や内申点だけでは分からない「合格する生徒と落ちる生徒の違い」についてお伝えします。熊谷西高校合格に必要な数字(お
深谷市の少人数制個別指導塾、彩北進学塾です。保護者面談時によく出る質問に「小学生のうちに、どんな勉強をしておけばいいですか?」もちろん、勉強も大切です。しなくていいという考えはありません。でも、私はそれ以上に「今だからこそできる経験」を大事にしてほしいと考えています。まずは「遊び」が何より大切です未就学〜小学生(特に低学年まで)の時期にしかできないこと。それは、「思いっきり遊ぶこと」です。外で走り回って、友達とケンカして、また仲直りして──そんな遊びの中で、子どもたちは