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こんにちは北千住静脈瘤クリニックですマスクでこすれるような生活に突入して早くも三年、、、ただでさえ、両頬は肝斑の好発部位これに、マスクが刺激になりますます肝斑が濃くなる方ふえてるんです肝斑の治療の基本は、①内服トラネキサム酸とビタミンC内服②外用ハイドロキノン軟膏または、シスペラで地道に地道にケアしていきますいままで全くケアしてこなかった方はこれだけ頑張っていただくだけでも肌は変わっていきます。「えーっ、でも、ばちばち、レーザー当てたらいーじゃん?!」といって短絡
体幹部では主に手術後の肥厚性瘢痕が多く見られます。好発部は胸骨正中切開部、肩関節周囲、恥骨部などですが、それ以外でも生じます。胸骨部、恥骨部はZ形成により方向変換を行い、上腹部、下腹部はW形成術を施行することが多いです。いずれも瘢痕を広げる張力を減弱する為、減張縫合を密に行い縫合部を盛り上げるようにしますが次第に平らになります。傷跡形成、瘢痕形成、ケロイドの治療は、治療法にもよりますが、原則として日帰りで行えます。手術の場合は内容にもより
『口角挙上修正術』高度修正症例:手術6ヶ月後患者様は40代男性です。お写真の掲載にご承諾くださりありがとうございます✨他院様で1年前に『口角挙上』をお受けになられた患者様です。その後、他院様で修正を2回受けています。口角挙上されている位置が、口角でなく内側ですね。そして、口角挙上した外側の唇が口腔内側に入り込んで、唇がなくなっています。また、口角挙上よりも外側が四角くなっています。患者様のご希望は"不自然に見える口角を、とにかく自然にしたい"
『ジャルプロ・スーパーハイドロ』を採用しました。実は、『ジャルプロ・クラッシック』の発注の際に、自分でテストしてみるために『スーパーハイドロ』の方も取り寄せて置いていたのですが、患者様からも取り扱いのご要望をいただくことがあり、このたびクリニックとしての正式な施術メニューに加えることにしました。『ジャルプロスーパーハイドロ』も、ECM製剤の一種です。『ECM製剤』は、業界でも注目を集めている新しい注入剤で、これまでのヒアルロン酸とは異なり、肌質そのものを変化させて若返り
こんにちは北千住静脈瘤クリニックです!花粉が増えてきて肌荒れの患者様が増えてきましたコロナは減っても花粉は減りそうもないですねさて、先日、小さな耳瘻孔を摘出した患者様の術後2週間経過しました。『小さくとも耳瘻孔。』こんにちは北千住静脈瘤クリニックです毎週にわたり、またまた今週も耳瘻孔の手術です!わざわざ当院を調べてお越しいただきありがとうございます今回は、、、かなり小さ…ameblo.jp術前術直後術後2週間もともと小さな瘻孔だったこともあり、いまや、シワに隠れてしまいどこが縫合
前回の梅田剛先生は特殊な症例でしたので…昨日に続き【眉下切開法(眉下リフト)】を紹介されてただきます。今回は、術前のマーキングを含めて紹介させていただきます。術前の目元です。術前のマーキング座位と臥位では上まぶたの状態が変わりますので、マーキングは座位で術前に行います。まぶたの中央を中心にリフトするか、外側を中心にリフトするかで術後の目の印象が変わりますので、どこをどの幅でリフトするかがとても重要です。この患者様は角膜外側縁から外眼角にかけての部分が最大幅となるように眉
こんにちは、いなとみです🌾裏ハムラがメジャーになりつつある昨今いかに裏ハムラの症例を獲得するかに対し必死なドクターが増えてきた気がしますね。先日も書きましたが、裏ハムラはかなり曖昧な施術です。どこまでどんな処理をするか手術を行うのは、目、頬の内側なので実際確認することはできません。裏ハムラがメジャーになるにしたがって、なんちゃってハムラって言葉も耳にするようになりました私も、正直、なんちゃってハムラって何?って思っていたところ、残念
昨夜、『カスタマイズ治療研究会』のセミナーがあり、オンラインで参加しました。この4月から始まったばかりの「症例マラソン」という企画で、第1回目の今回は「しみ・くすみ/難治例』がテーマでした。肝斑を合併するシミの治療は本当に難しいことが多く、セミナーの中で呈示された症例はどれも非常に参考になるものばかりでした。肝斑に対する治療は、約20%の症例で治療に難渋することがあり、その中の5%は超難治症例というお話もとても納得できるものでした。その20%の難治症例をいかに改善させていける
学会でも話題になっていました、術後のお痛みを抑える『エクスパレル』について紹介させていただきます。『エクスパレル』とはオプションで使用する「長時間作用型の局所麻酔薬」のことで、痛みが出やすいとされる"手術後3日間(約72時間)"の痛みを抑えてくれるんです手術の最後に麻酔がかかった状態で注射しますので、注射時のお痛みはございません通常の麻酔薬は、注入後すぐに周囲組織に拡散し広がるため即効性があり、手術中の麻酔には適していますが、効果が手術後2〜3時間で切れてしまいま
こんにちは、控えめな形成外科専門医いなとみです🌾目の下のたるみ気になってますか?疲れてみられたり老けてみられたりメイクで隠せなかったり写真で目立ったり目元のエイジングケアやたるみ治療などについて調べてるとマッサージ、ヒアルロン酸など手軽なものから手術としては脱脂、脂肪注入がメジャーな治療として出てくると思いますが、もうちょっと調べると裏ハムラとかPRPとか出てきて余計選択肢が増えてどれを選んだら良いか悩みますよ
当院、定期的に耳瘻孔の手術が入ってきています。耳鼻科でも対応してもらえますが、形成外科でも摘出を行えますのでうまれたときから、耳に穴があいてる、、、そんな方、お気軽にご相談ください今回は珍しい!両側耳瘻孔の患者様です文献によると、耳瘻孔の患者様の25%は両側、ともあるので、実はそこそこいらっしゃるのかもしれません。が、地域の中核病院で長年形成外科医長をしてきた院長も、珍しい!とのコメントでした実は、右側の耳瘻孔は何度か感染を繰り返してまして、抗生剤処方や切開排膿など感染をコントロールする
いよいよ年度末ということで皆様も何かとお忙しいかと思います。みかこクリニックもこの二日ほどはいつもよりご予約の空き時間がありましたので、その時間を利用して、フォトナ『ロボティックスキン+PIANO』(看護師施術)を患者様と同じ設定と照射数で行ってもらいました。これまで自分自身で何度か照射したことはあったのですが、しっかりと麻酔を塗って施術を行ってもらったのは初めてでした。その結果が期待以上で、「これは皆様にもお伝えしなければ!」と、少し興奮気味にこのブログ記事を書いています。施術
先週後半は休診とさせて頂き、神戸国際会議場で開催された第67回日本形成外科学会総会・学術集会に参加してきました(会長:神戸大学形成外科寺師浩人教授)。今回のテーマは「ニッポンの形成外科へ未来を託す」だそうで、それに関連する様々なセッションが組まれていました。私は形成外科専門医ですが、美容というのはその中のごく小さな分野です。形成外科の中に美容外科があり、さらに機器や注入を用いるノンサージカル分野というのはその中の少数派。ということで仕事に直結する情報はほとんど得られません。しかしながら現在
先日、いつも通ってくださっている患者様から「フェイスラインのたるみが気になる。もうちょっと良くならないかなぁ。」とのご相談をいただきましたので、『ボトックス』による施術をご提案し、施術していただきました。2週間ほどたって、別の施術でお越しになった際に、「フェイスラインの変化にびっくりした!感動した!」とおっしゃっていただきました。その患者様に行ったのは、オトガイ(アゴ)と口角、そして「ネフェルティティリフト」と呼ばれる広頚筋へのボトックス注射でした。これらの部位へのボトックスによってフ
こんにちは控えめな形成外科専門医いなとみです🌾もともと、あまり人目を気にせず自由に書けるのでこっそりとブログを始めたのですが最近は、色んな美容外科医の先生方からもブログ見てますと言われて嬉しいような恥ずかしいような。。と言いつつ、SBCグループ内でたくさんのドクターが手術の見学に来てくださったりSNSを通じて、お声かけいただきSBC以外のクリニックで研鑽を積まれているドクターとの情報交換の機会をいただいたりと本当に好きな治
こんにちは‼️北千住静脈瘤クリニックです。当院では静脈瘤の手術も行っておりますが、院長が形成外科学会認定専門医のため、皮膚腫瘍の手術も行っています今回はちょっぴりびっくり⁉️大きな粉瘤(アテローム)摘出の巻です10年くらいお付き合いの大腿部の粉瘤。意を決して手術しにきてくださりました。ありがとうございます。画像、動画撮影のご協力ありがとうございました。このあと手術動画出てきますのでご注意を‼️術直後ですダチョウの卵サイズの巨大な粉瘤、摘出できましたここまでよくぞ、感染
法令線剥離術?を受けたそうです。その後、ステロイド注射でほうれい線・頬がコケたそうです。ヒアルロン酸では吸収されます。脂肪は粒で移植しても生着率が悪いです。で、脂肪は皮下血管網を残してシートで移植しました。田中哲一郎onInstagram:"法令線剥離術?を受けたそうです。その後ステロイド注射?ほうれい線・頬がコケました。ヒアルロン酸は吸収します。脂肪は粒で注入しても生着率が悪いです。で、脂肪は皮下血管網を残してシートで移植しました。"187likes,9c
こんにちは北千住静脈瘤クリニックです。耳瘻孔の摘出をするクリニックに当院を選んでいただきありがとうございます。こちらのブログを読んでいる方は、生まれつきの耳瘻孔があり、一体どこで治療をうけられるのか??治療前後の通院回数や、術後の経過はどうなるのか??などいろいろ心配されて検索されているのではないでしょうか??耳瘻孔は東洋人に5~10パーセントみられるうまれつきの疾患です。5~10パーセント、、というと1クラス30人ならば1人から3人はいる計算でしょうか?!そう思うと決し
昨晩はクリニックの新入生歓迎会でした。ご存知の方も多いですが、先生2名と、ナースが新しく加わりました!場所は、スタッフリクエストの焼肉。みんな肉食です😊ホルモンうしごろ。ホルモンたっぷり😊😊😊ドクターのテーブル。わたしの右横、西村先生は皮膚科専門医で、ニキビ治療マスター。わたしの向かい側は、以前からお助けいただいているバイスプレジデント、美容皮膚科17年、院長経験多数の形成外科専門医市川先生。なんでもできるスーパードクター。その隣の前田先生は、整形外科専門医で若手のホープ。糸
他院でフェイスリフト手術を受けたそうですが、効果にご満足頂けなかったようでした。患者様は30代で、フェイスリフト手術を受けるには少々若い方ですが、骨切り手術を受けた経緯がありタルミがあります。フェイスリフト手術後ですが、タルミのせいで顔が大きく見えます。いわゆるホームベース型の輪郭(下顔面が伸びて四角い顔になること)に見えてしまうのがお悩みでした。今回は全顔モニター様です。早速、写真比較です↓下顔面が持ち上がり、顔が短縮されました。斜め比較です↓術前は耳前の傷跡が目立
聖心美容クリニックの美容外科医・形成外科専門医の川端です本日は経結膜脱脂法『切らないクマ取り手術』術後3週間の患者様を紹介させていただきます。患者様は40代男性。下瞼のクマ(目袋)を主訴に来院されました。一般的に経結膜脱脂の手術を行うと、多かれ少なかれ皮膚余剰(皮膚のたるみ)が生じるため、脱脂単体では目の下の小皺が増えることがございます。(太っ
こんにちは!北千住静脈瘤クリニックです今日はクリスマスイブですね皆様、楽しい予定がたくさんでしょうか?さて、秋に当院のスタッフが下肢静脈瘤手術をうけました!「手術のあとってどんなふうになりますか?」と質問をうけることがあります。もっともみられやすい術後の変化は、内出血です!ちょうど、スタッフも術後に内出血がでましたので参考にしてください!大腿の内側に長細く青紫色の内出血がでついます。術後の弾性ストッキング着用は、この内出血やむくみを予防する意味もあります。スタッフもしっかり弾
『ミッドチークリフト』凹んだ目の下を頬のリフトアップで改善し、若々しさを取り戻す術式手術1ヶ月後。患者様は50代女性です。お写真の掲載にご承諾くださりありがとうございますお悩みは目の下の凹み頬の垂れを改善したいでした。お悩み解決のため『ミッドチークリフト』を行いました。お写真は、手術前/手術1ヶ月後です。頬の垂れた組織を上にリフトアップ(元の位置に戻す)して中顔面をアンチエイジング
プラストクリニックの次回休診日は4月25日(木)となります。桜が終わって、家のエントランスには、ハナミズキが咲き始めました。緑が眩しい季節になりましたねさて、きょうは目の下のクマ治療についてです。今回ご紹介の方は、皮膚の緩み、なみだ袋の緩み、その下の窪んだ部位に眼窩脂肪に膨らみ、が顕著な症状でした。手術はせずに、持続型ヒアルロン酸注入のみで治療させて頂きました。治療前⇒治療直後治療前⇒
【40代のクマ取り】感動する裏ハムラ法今回は、周囲にもクマが増えてきたけど、他の人より若く見られたい!40代のくまとりについて解説していきます。!もちろん症例は術前、術後同条件でライトなし💡加工なし、メイクなしも掲載しています‼️変わりすぎてびっくりします!最後まで必見👀さて早くも4月が終わりに近づいてきました。冬のように寒い日はあっという間に終わり、あったかい季節がやってきましたね。衣替えした人も多いのではないでしょうか?湘南唯一の#形成外科専門医、大学
皆さまこんにちは。SBC御茶ノ水こどもレーザークリニック院長の堀です。今回は消えない赤あざについてお伝えしていきます。今までお伝えしてきた乳児血管腫(いちご状血管腫)異所性蒙古斑など、ある程度自然に目立たなくなるという赤あざ、青あざもありますがその一方でほとんど変わらないというものもあります。今回は単純性血管腫(たんじゅんせいけっかんしゅ)についてお伝えいたします。お伝えする単純性血管腫(たんじ
こんにちは、控えめな形成外科専門医いなとみです🌾気づけば4月ですね。新年度無事に形成外科専門医の更新も完了し(↑5年に1回あります)早いもので私も美容外科に来て6年目になりました初めは予約もガラガラで美容外科医としてやっていけるのか悩ましい日々を過ごしつつも、もともと、目立つことをするのは苦手なのですが、誇張や嘘の発信はしないことを信念に誠実に、正しい情報をみなさまに参考にして欲しいという思いで発信をしていたら、少しずつ、信頼して任せてく
目の下の老化についてのご相談は本当に多くいただきます。加齢の状態によっては手術や注入治療をお勧めする場合もありますが、今回は「老化した目元の皮膚の若返り」に限ってお話ししたいと思います。皮膚の老化によって目の下に小じわができている場合、その改善はとても難しいと感じます。どうしたら目元の皮膚を若返らせることができるか、私も色々な治療法を試してきました。その手段を大きく分けると、①熱による皮膚の若返り、②注入による皮膚の若返りの2種類になると思います。①の熱による目元の皮膚の若
みなさんこんにちは😁高須クリニック、形成外科専門医の赤石です。さて、今日は切開二重のダウンタイム(DT)について解説します!最後に症例写真をいくつかお出しします!術前の説明切開二重のダウンタイムは2週間‼️と説明させて頂く事が多いです。自分は現時点(2023年10月)では切開二重の術式を、患者さんの目に合わせて2種類使い分けています。切開二重術式K法切開二重術式N法別に両方とも全然オリジナルではないですし、メジャーな方法です。それぞれにメリットデメリットがあるの
眼瞼から頬、額にかけてみられる淡青色の色素斑で、斑点状に濃い部分が見られ、多くは片側性です。遅発性に思春期頃より目立ち始めるものもあります。眼球強膜(白目)にも同様の色素斑が見られることもあり、稀に鼻粘膜、鼓膜などにも青色病変が見られます。真皮浅層に大きな青色母斑細胞が増殖しているもので、表皮基底層にも色素沈着が見られます。以前は皮膚移植術や雪状炭酸法(ドライアイス圧抵)が行われてきましたが、最近はQスイッッチルビーレーザー、ヤグレーザー治療が主流です。レーザー