ブログ記事927件
1.はじめに今回は右手編となり、前回からの続きになります。『ギター速弾きのコツと練習方法1〜左手の筋肉の構造と脱力によるフォーム改善〜』ギターの速弾き。ギタリストであれば一度は憧れる高等技術。しかし、いくら練習しても速く弾けなくて挫折した人も多いのではないでしょうか?ということで、当ブログで…ameblo.jp前回同様、筋肉の使い方のお話にしようかと思いましたが、ギターにおける右手は左手よりも遥かに高度な動きになるため、そのまま文章で解説すると複雑すぎて腑に落ちず、かいつ
気が付けばほぼ1年更新してなかったね。久しぶりにギターを買ったので更新です。何となくテレキャスタイプでピックアップがハンバッカーのギターが欲しくなり色々と見て考えてみたけど出せる金額も限られるのでFujigenにしました。Youtubeで観たりスペックを見ていくつか候補があったけど良さそうな感じがしたのでこのギターにしてみました。到着後すぐに弦を交換しネックと弦高を調整して弾いてみるとなかなかGood!暫く弾いてみるとかなり弾き易く他のギターと比較してみても一番と思えるくらいの弾き易さ
前回コメントを頂いて、あたかも「分かりました。お騒がせしました。」みたいにお返事しましたが、よく考えたらやっぱり理論が破綻していておかしいままでした。なんか振り回してしまって申し訳ありませんです・・・また、よく考えて結論を出してから結論だけを簡潔に書けばいいのに、自分でもまだ考えている途中でダラダラと作業の途中の様子を書いてしまったり当たり前のことを説明したりしているので、起承転結も無いまま、自由に彷徨ってしまっていて、お見苦しいかと思います。すみませんです。今年の抱負は「ブログは短く
皆様いかがお過ごしでしょうか。最近はだんだんと涼しく、夜は肌寒いくらいになってきました。季節の変わり目、体調等お気をつけ下さい。また、ギターの湿度も乾燥していっています。もうすぐ、加湿器の出番ではないでしょうか。特にアコースティックギター加湿器が無くとも、サウンドホール内に入れて、乾燥時に必要な湿度を保ってくれるもの等調整できる便利グッズもございます。興味のある方は是非、お問い合わせください。さて、アコースティックギター、エレアコのピエゾシステム様々なタイ
半年ほど探して去年のクリスマスに手に入れたジャガーですが~弦が少し高い!弦のテンションもきつくて、3弦のチョーキングが辛いです笑。シムを入れてみました~~~♪テンションがあまりにキツイので010と099の間の弦を張りましたが、音が細いです笑僕はDuosonicが大好きなんですが、他に60年代のフェンダーで使えて買える値段のギターって、ジャガーが最後なんですよね~♪手が届くうちに何とか見つかりました。大阪から東京まで行っても納得出来るのがなくて、結局はいつもの店で買えま
Barclayシーズン2「レスポール・ゴールドトップ」(前回までのストーリー)・レスポール・ゴールドトップ・レスポール・ゴールドトップ2・レスポール・ゴールドトップ3続きです。前回、極端に描いた絵で説明したように、リアピックアップが高過ぎるのはネックの仕込み角度のせいもあると思いますので、これを調整します。(うーむ、極端過ぎたかなぁ・・・)ネックを外します。ネックエンド側にシムが3枚ほど重ねてありました。ということは、まさに絵で描いたようにわざわざヘッド側が下に傾くよ
指板R(ラディアス)とは、指板の丸みの指標です。吉田はギターを買うときにあまり指板Rはそんなに意識しないのですが、先日、指板Rの異なるストラトキャスターを弾き比べて改めて思うところがあったので、ちょっと紹介します。1.指板Rのおおまかな種類と特徴前述の通り、ギターには指板Rというものがあり、この指板の丸みの度合いによって弾き易さが変わります。また、Rの数値は小さいほど径が小さくなるため、指板より丸みのある形状となります。Rが小さい順から特徴を説明します。184RFe
連載形式は負担が大きいので避けたいところですが・・・前回の続きです。(注:これはただの日記であり、作業をするにあたってメモを取っているだけなので、特に新しい発見や情報はありません。)さて、指板(フレット)と弦を横から見た図です。12フレットで合わせた弦高よりも最終フレットの弦高の方が高くなってます。この弦の傾斜ってどのくらいまでが許容範囲なのか。言い換えると、最終フレットの弦高は何mmが標準なのか?ということです。まず、SFR-50の弦高を見てみます。12フレットで2mm
新しくギターを購入しました、アイバニーズのAZES40、カラーはPRBです。まだ少ししか弾いていませんので第一印象的なレビューをしたいと思います。今自分が所有しているRG6HSHMTRと比較してのレビューになります。RG6HSHMTRが日本製で売値が約14万、AZES40がインドネシア製で売値が約4万くらいです。まず全体やパーツの見た目がRG6HSHMTRの方がずば抜けて綺麗です、もうここは文句のつけようがなく、さすが10万以上する日本製のアイバニーズだなと思いました。対してA
さて、リッケンバッカーベースモデルのメンテナンスの続きです。ネックはあまり外したり付けたりを繰り返したくないので、入手してから今まで外しませんでしたが、ピックガードを外したついでに、やっとネックを外します。シムは無いですね。加工の精度を信用する方針という感じで、仕込み角の調整はしていませんね。それでも弦高が調整可能範囲内に収まるのならいいわけですが、このリッケンバッカーモデルの場合は一番低くセッティングしてもちょっと高いんです。どのくらいかというと・・・ばらす前に測っておいた弦
日曜日の午後・・・西日の当たる出窓に置かれた水槽の中で、四つん這いの小さな恐竜が水面から甲羅を出してたたずんでいる。その姿はまるで、海に浮かぶ無人島のようだ。ダー博士はその恐竜に向かって「じゃぁねー、ばいばーい(笑」と言いながら、慌ててこっちを振り向く恐竜をよそに眩しい西日を遮る為にカーテンを閉め、ダークブラウンの洋風な食器棚からコーヒーフィルターを1枚取り出してコーヒーメーカーにセットした・・・ずっとあのことばかり考えている。「おし、買おう。」そう決めてからもなお、ダー博士は中
今回は久しぶりに楽器関連の話です。コントラバスという楽器は見ての通り、他の弦楽器に比べても格段にサイズが大きく、演奏には相当なパワーを要します。しかし、その中でも奏法と言うか、楽器のセッティングに大きく2系統位あったりします。一つは弦高(弦と指板の距離)を広めに取り、大きなエネルギーをかけてダイナミックに楽器を鳴らすタイプ。もう一つは弦高を低めに設定して、必要十分な力だけで楽器を響かすタイプです。これに関してはどちらかに優位性があるという訳では
ギターの弦高。これが低いとタッピングの反応は良くバシバシ決まるし、フルピッキングは軽いタッチでスイスイピロピロ、チョーキングなんかヒョイヒョイ弦を押し上げられます。これだけで相当なアドバンテージがあり、弾くだけであれば低い弦高は速弾きに向いていると言えます。しかしながら、演奏を聴かせるという点ではどうでしょうか?弦がビビり易いことで雑味が入り、ハリと粒立ちが弱く、平面的でペラッとしており、良いサウンドかという点では少々難があるように思います。また、弦高を低くするだけというお手軽
今日は朝の9時から敬愛するベーシストボビー・ヴェガのオンライン・インタビュー🎵色々な質問をMoriyaTomohiroさんに通訳してもらいました。6年前の来日以来でしたが、「息子たちはどうしてる?」と色々気にかけてくれて、とても心優しいボビーでした。僕のERGOPICKのこともシッカリ覚えてくれてました😆スライ・ストーンやTowerOfPowerとの仕事のことなどそを聞いたこのインタビューは次号のベースマガジンに載る予定ですので乞うご期待!これからは
改造したストラトキャスターにチタン製のサドル(KTSPR-11)を搭載してから約1年経ちました。相変わらず綺麗に音を出してくれます。しかし、最近は弦(Elixir)の寿命が短くなった気がします。以前は3~4か月は平気で使ってましたが、現在は2か月ほどで切れてしまいます。いくら丈夫なElixirといえども2か月で切れることは普通にありますが、それがサドル側で2回連続で続いたことが少し引っかかります。うーん、これは何かが起きているはず!いうことで、今回は弦切れの原因を追います。1.現状
今回はMARTINBACKPACKER(マーチンバックパッカー)の修理ですね。ネックの酷い順反り状態で入手した物でした。このギターはバックパッカーっていう名前の通り旅行用のコンパクトギターで持ち運びに便利。スケールもちょい短いながらレギュラースケールとほぼ同格に扱えるギターなのでとても便利に使えます。ただ、ネックにトラスロッドと呼ばれる金属の棒が入ってないので強度的に弱くなってます。使用弦もメーカー指定でエキストラライト弦推奨となってますので細い弦でないとネ
大胆なアーミングができるフロイドローズ(ロック式トレモロ)。バンバン使ってもチューニングが狂わないので私も大好きなブリッジです。弦高調整もブリッジの支えている2本のビスを六角レンチで回すだけと、とても簡単です。しかし、この簡単さも指板RとブリッジRが合っていないと困ったことになります。例えば、ブリッジRよりも指板Rがきついときには、1弦の弦高が下げると、2弦・3弦がビビってしまうなんてことが起こります。また、ブリッジRよりも指板Rが緩いときには、1弦や6弦がビビってしまうけど、その他の弦は高く
チャオ♪(´ε`)目次-著者の左手サイズ(なんだって大切なのは大きさじゃない)-シリンドリカル(単一)ラジアスの弾き心地-コンパウンドラジアスの弾き心地-採用したスペック-コンパウンドラジアスにして良かった点-コンパウンドラジアスにする際の注意点-つーかコンパウンドなの?コニカルなの?誰か教えてプンプン!-コンパウンドラジアスの計算式(だからコニカルなの?)-参考文献手持ちのfenderstratocasterをスリークエリートで
GodinのエレガットGrandConcertSAかなぁ〜ナイロン弦のスリムボディのエレガットでRolandのギターシンセ対応のギターですよ「弦高が高くて弾きにくいので、調整して」と言うご依頼ですチェックするとネックが順反りになって弦高が上がっているようですねぇネックエンド部分から調整できる仕様なのでアジャストロッドが効けば割とすぐに治せるかなぁ〜しかしレンチの差し込み口が狭くレンチのサイズも確認しづらくお預かりして調整を試み事にしました弦を緩めてネックを外しアジャス
TaylorGSminiの弦高調整のリペアです「ちょっと弦高が高く弾きにくい」とお持ちいただきましたマホガニートップのちょっと小ぶりな可愛いギターですねチェックするとんんん〜たしかに、ちょいと弦高は高めですねぇ〜でも、短めの弦長を考えるとこのくらいでも悪くはないけど・・・弾きやすい高さではないし気持ちネックの状態もいぢりたい感じですねぇ〜アジャストロッドで少しネックを起こす方向に調整しましょうこうするだけでも少し弦高は下
...と言う事で。MAGOです。ありがとうございます。———————————ムスタングは、元々が初心者向きモデルとして産まれたシンプルで愛らしいギター!僕MAGOもひじょうに気に入っているギターです!が...しかし。チューニングが狂いやすい、サスティンが短い、音がチープ、など、巷でも酷評の多いギターなんですよ...。(-。-;そこを上手く使いこなすという点では、むしろ上級者向けギターなんですよね...。まあ、それこそがムスタングなのではありますが...
おはこんばんちは私、常日頃思っているのですがテクニカルベーシストはどうやってあんなに速くスラップをしているんですかまるで早送りしているかのような動き・・・これは何か秘密があるに違いないということで、今回は凄い人物に質問してきました日本を代表するテクニカルベーシストIKUO氏のベースをセッティングしている当店のチーフリペアマン林宏樹知る人ぞ知るESPの名物クラフトマンですIKUOさんの楽器を調整しているのだからどうすれば弾き易くなるのか
弦高が高いウクレレは上達を阻害します。押弦する左手ばかりでなく、右手のテクニックにも影響を及ぼします。ウクレレやギターなどの弦高が高くなるとブリッジを削って調整しますがそれには限界があります。順反り、逆反りがありますが、これはネックそのものが反ってしまう場合もありますが大抵の場合、真ん中あたり、つまりネックとボディーの接合する場所が”くの字”に曲がる場合の方が多いようです。分かり易く言うと炎天下に置いた木の板が半日も経つと歪んだり曲がったりした状態です。順反りの場合、毎回楽器
せっかくギターを始めても、弾きにくいとつらいですよね。実はキチンと調整したクラシックギターは、かなり弾きやすいです。もしギターが弾きにくいと感じたら、まず弦高を調べてみるといいでしょう。弦高は弦の真下からフレットの頭までの距離のことです。弦を押さえこむ幅というとわかりやすいでしょうか。クラシックギターでは12フレット上で測ります。現在は、音と弾きやすさのバランスで、1弦で3mm、6弦で4mmというのが標準です。6弦側が広いのは、弦の振れが大きいからです。ギターが
今日はギターについて書こうと思います。アコースティックギターはエレアコのテイラー「414ceES」を使っています。煌びやかな音が特徴で、ネックも握りやすくエレキから持ち替えても違和感がありません。特にESシステムというアンプで出力させるプリアンプが優秀で、エレアコなんだけど、生のアコギ感がアンプで出せるのでかなり良いです。ライブなんかだと特に真価を発揮できるギターだと思います。最近、テイラーのエレアコの修理をしたので、自分用の記録も兼ねて書きたいと思います。自分
アコギを買うには、初心者の方に限らず必ず楽器屋さんに行って調整をしてもらい、ご自分で試奏を何度か確認されることをお薦めする上で申しあげます。そしてどのような奏法で演奏されるのかを要請されることが当然ではないでしょうか?ギターというのは一般的に云うのならば、先ず体型や手の大きさに合うことが重要です。そして奏法によって大きく変わりますが、コードストローク主体のアコギの弦高が重要だと考えます、これも標準的な事は云えませんが、店頭では3mm程度以下でありましょう。弦や、ピックの種
【年末はブログ更新しまくりだぁーっ!!!vol.2】わたくしK、普段は週5でチャリ通の、しがないサラリーマン。趣味は楽器演奏。ドラム、ベース、ギター、キーボードetc.あらゆる楽器を低レベルで弾きこなすマルチ・プレイヤー。今回は、ベースの話。ちなみにこのベースを購入したのは2020年。それまではベース経験ゼロ。購入以来、何の疑問も抱かずに弾いていたのだが、ある日ふと思った。弾きずら…。てか、ベースの弦高(弦の高さ)って、こんなに高いもんなの??
連続でフルシアンテのネタで恐縮です。先日こちらのブログで紹介したインタビューで『フルシアンテの’62ストラトの謎』レッチリのフルシアンテ(以下John)が使ってる’62ストラトなんですけどDuncanのSSL-1と広く信じられてますが、どうやら違うようなんで…ameblo.jp「求めるサウンドのためギターのセッティングは変えてますか?」という質問に変えてるよ。メインギターの弦はダダリオの0.1~0.46で弦高は中間くらい。弦高が低いと強くピッキングした時と弱
めっちゃいい木目のレスポールのピックアップ交換ですレモンドロップ・カラーの雰囲気バツグンのレスポールですねハンバッカー・サイズのP-90タイプのシングルコイルTONERIDERR-90と言うピックアップが付いていたのですが、DuncanのSH-1とSH-5に交換してほしいとのご依頼ですとりあえず、TONERIDERのピックアップを取り外しましたが内部の配線も全部交換されていましたが、配線の引き回しが短すぎ、ちょいと手こずりました交換のDuncanピック
こんにちは、GOLDSTAR松原です。空いた時間が出来ると、ギターのメンテナンス作業のクオリティをアップさせるための練習と作業手順の見直しをしています。なぜかというと”より正確かつスピーディーな作業”ができる様にしたいからなんです。個人店ということもあり、自分でやらなければいけない事が多くあります。同じ作業でもスピーディーに作業が出来れば他の事にまわす時間が出来ますし、お客様にもより早くギターをお戻しできます。そして、せっかく任せていただいたギターですので、丁