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「法」という漢字がなぜ「サンズイ」がつくのか、という疑問に続いて、またまた単純な疑問。誕生日につく「誕」はなぜ、ゴンベンに「延」びるがついているのか?会意文字としては、まったく想像がつかない。そこで調べてみたら、「誕」のもともとの意味はとんでもない内容であることが分かった。それは「誕る」=いつわる、という意味であり、あざむくという意味もあると。それが、どうして「生まれる」という意味が加わるようになったのか。このサイトの説明が一番納得できた。1228「誕」はなぜ誕生の意味が
岩波文庫「『青鞜』女性解放論集」を読んでいたら、挿みしおりに「有頂天」と「金輪際」という言葉の説明があった。知らなかった語源「仏教の世界観には並みの想像力を越えたスケールの大きさがあろ。『広辞苑』によれば、得意の絶頂にある意で使う『有頂天』はもと仏教語。最も上位に位置する世界をいう。奈落の底」の奈落は地獄のことだが、この「地獄」にも各種の段階がある。『金輪際』となると、地層の下の下、無限に深い最下底の所。とことんまでの意はここから出た。」なるほど、このしおりは予言をしているんだ。
昨日紹介した栄養教諭の特別講義「春巻は、なぜ春という言葉がついているのかな?」「春という季節の旬の食材を使っていると思います」とある学生が答えた。「じゃあ、どんな食材がある?」「えーと、たけのこ、春雨、ニラ・・・」「そうですね、春の旬の食材を巻いて食べるのが春巻だとしたら、夏巻や秋巻があってもいいのでは?」このやりとりを聞いていて、「なるほど」と思った。知らべてみると「春巻」についてこんな説明があった。春巻はなぜ「春