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早めに風呂に入り冷凍室から最高の料理を取り出し電子レンジで『チン』をして冷えたビールでディナーを頂いたどれも貴方が作った物欲を言ってはいけないが目の前に貴方がいてくれたらと思ってしまうでも、食べてる時は目の前に貴方の笑顔があるこれを作ってる貴方を見てたからすべての料理は俺の為考えたらこんな幸せな奴はいない時計が21時を回った頃には片付けも済ませ寝室に向かう寝る訳ではない音楽を聴きながら資料に目を通すいつ電話が有ってもいいように携帯は手の届くところ電池
おはよう、智くん。うん。おはよう、翔くん。キッチンでコーヒーを淹れてたら、翔くんがきた。昨日は、流石に、恥ずかしかったな。あんな格好、はじめてだ!恥ずかしくて、翔くんに抱きついた「智くん、愛してる。もしかして、恥ずかしがってるの?可愛かったよ!コーヒー飲もう!」コーヒー飲んで、支度して、さぁ、出勤!!毎日恒例となった、2人っきりの朝礼。おはようございます。おはようございます。今日は、翔くんに、シナモンロールを作って貰います。うちの、人気メニューなので、しっかり、取り組みま
『SATOSHI』のアンコール曲明るい曲調なのにメッセージ性が高い歌彼の歌が伝える想いに感動して胸がいっぱいになった思わず、櫻井さんのシャツの裾を掴んでたさっきから何度も掴むからシャツの裾が皺くちゃになっちゃってどうしよう?・・・後で謝らないと・・・歌い終わった彼はステージの上で柔らかい笑みを浮かべ手を振るずっと・・・『ありがとう』って呟いてた「さっきまでの彼とは別人みたい・・・」スイッチがoffになった顔見てるだけで温かい気持ちになる
部屋はグレードアップしただけあってかなり豪華な部屋正直、同じ値段で大丈夫なのかと俺でも疑ってしまう恋人同士なら、かなり盛り上がって甘い甘い夜になりそうだけど…現実はそう甘くない大野さんに先にお風呂に入るように進めて俺は出てきてから飲めるように準備する準備と言ってもグラスをテーブルに用意してつまみ(乾き物)を並べる曙を見るのだから長くは飲めないけど喉も渇いてるだろうし寝酒にもなるだろう浴室から出てきた大野さん濡れた髪をバスタオルで拭きながら「お先に頂きました櫻井さ
アラームが鳴り、起きた!横を見ると、翔くんがまだ、夢の中!起こすのが可哀想、、、なんて、言ってられない!起こそう!身体を揺すりながら、起きてー!朝だぞー!んー、もう?起きるか!「翔くん、先に、行って!」「?」「いいから、行って!」俺だって、男だ!バサッ布団を勢いよくまくった。「だろうと思った!俺だって、ほら!」「翔くん(///ω///)おいら、顔洗ってくる」恥ずかしがらなくていいのに!若いっていいな!俺も、顔を洗い、仕事に行く準備をした。朝食は、店で食べ
着々と音楽会の準備が進んでいく謳う曲は大ちゃんと相談して選曲をしたさとち君達が謳うのは2曲さとち君と二人で歌う曲も用意した小さな音楽会と言いながら全部で10曲くらいになりそうどの会場でも歌われる曲はさとち君達が2曲さとち君と僕が1曲僕とOhoさんと1曲大人だけが2曲全体で歌うのが3曲あと1曲は蒼さんと大ちゃんかな?イヤホンで候補の曲を聴きながら携帯で歌詞を確認する「智君、いい?」翔君が僕の肩をトントンと叩いた「ごめん・・・気が付かなかった」
画伯の部屋は都心から離れた閑静な街並みにある桜で有名公園の前のマンション「一応オートロックなんだよ(笑)」画伯が鍵を手にエントランス前に移動する「静かなところですね」「ああ、花見のシーズンだけ賑やかだがそれ以外の時は静かなところだ」「ここのアトリエはもう使ってないんですか?」「海の見える家に引っ越してからはここは倉庫兼事務所で偶に弟が寝泊まりしてる自分の部屋があるのに変な奴だろ(笑)」「気分を変えたいとかじゃないですか?」「そうかも(
絵を描く事は好きだけどそれで食べていけるほど、世の中甘くない森の妖精さんの絵は描いたことがあるただ、俺が描くと・・・妖精と言うより変な生き物になる「純真な子どもを怯えさせてどうする」って文句を言われ作者のイメージ通りの物を描き上げただけどだ・・・俺が描いたような妖精もいるかもだろ?その妖精が好きって奴もいるかもしんないじゃん本物の妖精がいたら真っ先にお目に掛かりたい空想の妖精は描けないそれをカズに話したら「貴方、ホント夢がない!」そう言っ
まさかまさか・・・夏休みを一緒に過ごせるハンドルを持つ手が汗でびっしょりになった無欲の勝利ってこういう事を言うんだ策を弄して誘ったりすると警戒されて断られるいや・・・絶対断わられるって思ってた思わず耳を疑ったから・・・色々、こじ付けの理由も考えてた今日がダメでも明日とか明後日とかこれは奇蹟と呼んだ方が良いそうだ・・・七夕の飴だ・・・あの天の川を二人で観たから天使君の計らいかも駐車場に車を停めて慌ててホテルの予約を取った(知り合いのホテルだから何と
電話室の側を通り過ぎる足音と潤の声が聴こえる「長は・・・長老会と敵対したいのか?」かなり不機嫌な声その通りなんだけど・・・「里の改革に取り組まれたのだから多少の軋轢は仕方がない」小栗君が宥めるような優しい声だが俺の言いたいことを答えてくれる「だからと言って、急激な変化は・・・」「急激な変化ってなに?」ドアを開けて潤に向かって訊ねる「長・・・あっ・・・径君」「お久し振りでございます」小栗君が慌てて頭を下げた
いつもご訪問いただきありがとうございます。定期的に更新している記事です。お部屋の紹介につきましては、「はじめて訪問される方へ(アメンバー申請について)」の記事をご覧ください。・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★各お話のあらすじと、主役となるカップルです。あらすじはちょっと捻りのある物もあって、ネタバレになってしまうので詳しくは書けないのですが
朝の月を二人で見送り、朝陽を迎える若旦那にとっては至福の時・・・隣に愛しい智が瞳を輝かせて空を見あげている若旦那には月もお日様も二の次ずっと見ていたいのは愛しい智の横顔若主人が熱い眼差しに気が付いて視線を若旦那に戻すから慌てて、東に昇り始めたお日様を眩しそうに眺めた「昨日の月の方が大きくて綺麗だった一昨日辺りが満月なんじゃねえのか?」同じ刻限なのに昨日の場所にはいないお月様を指さして若旦那に確認をする「夕べじゃなかったのかねえ・・・それでも、
「あーん翔…んっんっ…」肩に片足を乗せ、打ち付けた「あーっ…智くん、ちょっと、ゆるめてー、あー」「翔…んっ…はあ…もう、いくー」「俺も…あーっ」力強く、押し込んだあーっ…あーっ…智くんを抱きしめ、キスをしながら、抜いた。ん〜「翔くん、お水、飲んでくるね」全裸のまま、寝室を出てた綺麗な背中だぁ!コップにペットボトルのお水を注ぎ、シンクの前で飲んだ。後ろから、翔くんが来て、そっと、抱きついた。ちょっと!溢れるから!片手は、おいらのあそこを触ってる。もう、エッチなんだか
我がサクライ家の有能執事がノックと共に部屋に入ってきたいつもなら俺の返事を待つはずなのに今日はそんな暇も惜しいらしい「ショウ様大変でございます」冷静で癪に障るくらい完璧なカズナリ・ニノミヤが珍しく慌ててる「お前が大変って言うのだから大変なんだろ」内心可笑しくて・・・笑いを堪えて伝える「笑いましたね・・・私は痛くも痒くもないんです困るのは貴方ですけど」その前置きいらなくねえ・・・俺が大変って・・・王子以外はない!「王子以外
表側のデザインが出来た裏側に刻む文字を考えて貰える様に連絡を入れると近いうちに店に来てくれると返事が来た3組分だから3通りの文字相手を想う言葉、彼らはどんな言葉を紡ぐのかなあちょっと楽しみだなって思うその想いを指輪に刻むのが僕の役目「こんにちは」この声は櫻井さんだ最近顔を見せてくれないからちょっと気になってたけど満面の笑顔を見たら安心した「いらっしゃいませお仕事忙しいですか?」「そうだね、結構締め切りに追われてる(笑)」「それは何よりですね」
夫婦になり命を繋ぐ・・・俺達はそれが出来ないだけど、それを負い目と感じたことはない生涯唯一人の相手と歩くことに誇りを持っている彼等が伝えたい事は何となく分かった想いを繋げるのは家でも物でもない人から人へと受け継がれ、繋がっていくそれでも・・・その為の一歩を踏み出せるか・・・まだまだ未熟な俺達に出来るだろうか帰り道ずっと頭の端で考えていた直ぐに結論を出すのは無理だと判断して口にするのを止めたいずれ、ゆっくり二人で話し合えばいい今は誕生日の事だけ考えようそう気持ち
妄想の中での話です大丈夫な方だけお進みください気持ちを吐き出すことは難しい相手を傷つけないようにと考えたら言いたいことの半分も言えないだろうそれでも、伝えなければいけないことはあるこの先もずっと一緒に歩いていく為にも大野が拵えた菓子を頂きながら二人からの話を聞いた互いの胸の内は吐き出し話し合ったと述べたそれならば・・・もっと清々しい顔をと思うのだがそれを感じられなかった翔旦
櫻井さんのご両親は櫻井さんに似て気さくで優しい人だったお店の中が笑い声で溢れてたそれにしても櫻井さん大丈夫だったのかなぁ?結局、僕の二点師匠の二点を購入する羽目にちょっと、申し訳ないなぁと思ってしまった師匠も少し値引きしてくれてたみたいだけど「智、櫻井君は二点とも買ってくれたんだ」「ええ、対のアクセサリーだから離すのは可哀想だと言って買ってくださいました気を使ってくれたのかもしれません」そこは本当に申し訳ないと思う師匠が可笑しそうにクスクス笑う「何か可笑しいです
貴方から貰った誕生日プレゼントは全て俺の部屋に、大事に取ってある(食べる物は残ってないけど)思い出深いのは、幼稚園の園庭で遊ぶ二人の絵一生懸命描いてくれたんだよね誕生日の朝、家まで届けてくれたことを憶えてるその絵は実家の俺の部屋に飾ってあるきっと自分が描いた事すら憶えてないかもしれないけどその絵の横にもう一枚、俺の自画像らしきもの(笑)これは笑うしかないひたいの名前がなかったら、誰か分からない代物ただ、芸術的センスは抜群(プロ並み)俺にとって最高のプレゼント世界に一つし
相山寺を訪れた二人事前に話しを通して置いたおかげですんなりと、智翔の秋の軸を見る事が出来た300年という時を越えてきた軸は少し絵具の色が褪せていたそれでも、紅く染まりゆくもみじが風に揺れオオルリが飛び立とうとしているような気がした「見事な絵だ・・・」櫻井が最初に発した言葉それを聞いた大野は黙ったまま頷いた「オオルリ・・・俺には凄く仲睦まじく見えるけど・・・」絵だけを見ると本当に離れる決意をしたのか疑わしく思えてくる「そうだね・・・
絵が完成したら若ちゃんが跳んでくるその前に間に合わせようと絵に集中した今は自分の気持ちや櫻井との事を頭の隅に追いやってただただ、絵を書くことに没頭したこの世界での櫻井も同じ疲れたら休ませ、食事を摂らせることに専念した絵を描くことに没頭している大野は櫻井が考えていた以上に美しく神々しかった「翔君、若ちゃんはこんな感じだった?」不意に声を掛けられ我に返る櫻井の話を聞いて描かれた若ちゃんは笑い声が聴こえてきそうなくらい満面の笑みを浮かべているそれは上ちゃんも同
若旦那の袖の下と若主人の牡丹餅が功を奏してよく見える位置で鶴のの観察をする事が出来た二人若主人は持ってきた紙と矢立で何枚も鶴の下へを描いていく若旦那と言えばただただ夢中になっている若主人の顔をみてぽ~となり描いている絵を見て、感心しきりに唸り声を上げるどうしてこうも上手に描けるんだろう此奴には絵の神様が付いてるのかも知れねえ下絵なのだから走り書き所謂、輪郭だけとか羽だけとかなのだが自分が描く絵に比べたら雲泥の差清書した絵よりも素晴らしいのだ此奴の絵が300年先まで残
今晩のメニューお前が小さい頃から好きだったオムライステレビで見たことがあるドレスを纏ったオムライスに決めた(ソースはデミグラス)付け合わせに温野菜サラダスープはキノコたっぷりの豆乳スープ酒のつまみはアサリの酒蒸しとカプレーゼ酒はワインが良いかな?俺はビールと焼酎の方が好きだけど洒落た店だと、墨で書いたお品書きが出てくる俺もそれを真似て淡い桜色の和紙に筆で書こうと思う「凄い食材だけど二人で食べられる?」食料品の買い出しに連れて行ってくれたシゲか目を
友達の家に遊びに行く事は学生の頃なら結構あったけど社会人になって初めてで正直、戸惑ってしまった櫻井さんのお母さん、お店で会っただけで殆ど話してもいない本当に僕に逢いたい?どうも信じられないんだけど・・・それでも、お断りするのも失礼だから少しお話したら帰らせて頂けばいいかな櫻井さんの家は想像通り都内でも有数な高級住宅街の一角にあった駅前の和菓子屋さんでお土産を買って歩き出す「駅から歩いて5,6分です」「緑が豊かな場所ですね」「それ以外何もないです
連絡を入れてからここに来るのに1時間も掛かっていないこの人、本当に社長業をこなしてる?訝しく思えるほどのスピードに呆気に取られてると画伯が隣で可笑しそうに笑う「俺がしてたら、もう20分は早く来るな(笑)」「それって、電話受けた状態でそのまま外に出るって事ですよ?」仕事をしていたらそうはいかないはず「多分そうだよ(笑)」「本当に?」黙ったまま何度も頷くその話題が自分の事だと分かった翔兄否定するどころか思いっきり肯定をする「この人からの電話
『TheMusicNeverEnds』音楽会の最後を締めくくる曲各会場のアーティストが揃って候補に挙げた曲だと聞いた『喜び、悲しみ、全てに寄り添いながら導かれるように口遊むThemusicneverendsどうしようもない悔しさ影を落とす日も・・・Bealright朝は来て途が続いて行く・・・』この歌詞を読んだ時蒼ちゃんが歌う癒しの歌を思い出したどんな時も・・・彼は謳い続けてくれた孤独の道を歩いてい
上ちゃんが白孔雀の絵を見ていないのは何故?上毛屋さんは貰った絵を見せなかったの?若ちゃんがそう望んだから?だったら飾り羽の中心を蒼にして一番外側を薄紅で囲む必要はない・・・違う・・・若ちゃんの想いだ・・・淋しくならないようにじゃない上ちゃんから見えなくてもずっと側にいるっていう証インターホンが鳴るモニターに映る櫻井の顔もまた険しい表情をしていた「智君、俺だけど」「翔君・・・」そのままロックを解除すると姿が消えた玄関まで言って待っている
社長しゃんたちの映像が流れておいら達、皆で歓声を上げた「ちゃんと、とどいちぇたね!」お兄ちゃんとハイタッチをする「皆の力が一つになって扉の向こう側に飛んで行ったね」「さあ、次はさとし君達だよ」「わかっちぇる!おにいちゃんばんそうおねがいちます」「勿論、ここは俺が頑張る番だからね」おいら達の歌の伴奏は最初の曲がお兄ちゃん次の曲は物書きさん「しょうおにいちゃん・・・だいじょうぶ?」「ああ、大丈夫だよ」「健太君、僕が付いて
反物を仕立て職人に届けてから翁の庵に向かって漫ろ歩きさとちは若主人の腕の中「智、いつでも代わるからな」横をちらちら見ながら声を掛ける「ふふ・・・大丈夫だよさとし殿はとても軽いからな(笑)」それは本当だ同じくらい童ならとっくの昔に腕がしびれてくるまるで軽石のように重みがないのだ「じゃあ、帰りは私だよ」重かろうが軽かろうが抱っこしたいのだ(笑)「ああ、頼んだよ」頬に当たる風には春の匂いが含まれ木々の葉を揺らす芽吹き始めた枝には
蒼さんの話をポカンとした顔で聞いていた貴方動揺と言う名の駅をハイスピードで通り抜け唖然という名の駅に降り立ったみたいだ「聞いてる?」蒼さんが貴方の顏を覗き込んで訊ねる長~い沈黙の後「えぇ~!・・・ぼくがですかぁ?」貴方の反応・・・俺は正解だと思ってる思ってるけど、その声を聴いた花の妖精の衣装のままの健太くんとさとち君が慌てた顔で寄ってきた「おにいちゃん・・・どうかしたの?」頭の上に?マークが咲いた貴方に声を掛けた後俺の方を向いて心配