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映画「TOKYOタクシー」を鑑賞。タクシー運転手の宇佐美浩二(木村拓哉)は、ある日、八十五歳の高野すみれ(倍賞千恵子)を東京の柴又から、神奈川の葉山にある高齢者施設まで送ることになった。すみれは浩二に、いくつか寄り道を依頼する。次第に心を許したすみれは、自らの壮絶な過去を語り始める。偶然出会った二人の心が、そして人生が大きく動いていくことになる――。観客は70代80代の人ばかり。たぶん自分が一番若い劇場内のちょっとした段差を「よっこらしょ」と昇ったり、「階段は無理だからエ
原作パリタクシー(原題Unebellecourse)は、今年2月にアマプラで観た。日本版:山田洋次バージョンTOKYOタクシーは、ごく日本的になるのは十分予想できて、原作のエスプリは消え去るんだろうなぁ、と危惧したので、観るのをためらったんだけれど、先日も書いたとおり、ほかに観たいものがない(もしくは観たいものの都合が合わない)ので、観てみた。そしたら、「パリタクシー」で唯一、それはリアリティなさすぎで杜撰だろう、と思ったラストシーンに、リアリティをもたせ