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明日の定期演奏会で山田和樹がベルリン・フィルにデビューしますが、楽団員によるとコンサートマスターはノア・ベンディックス=バルグリーのようです。ノアは先週の定期演奏会も担当していました。佐渡裕のベルリン・デビューのときは樫本大進で、日本人同士の方がコミュニケーション取りやすいので、今回も山田と同じ所属事務所の樫本大進かと思っていましたが、樫本の来日公演があったのでスケジュール的に調整できなかったのでしょう。筆者の肌感覚ではシェフのK.ペトレンコが指揮する時は樫本大進がコンマス担当することが多いよう
1ヶ月後の6月12日に山田和樹のベルリン定期デビュ公演があります。毎年5月末から6月下旬のベルリン・フィル(BPh)の定期演奏会は4週連続で実施されていることが多く、その後シーズン閉幕を迎えます。5/30-6/1はマケラ、6/5-6/7はジョン・ウィリアムズからドゥネーブに変更、6/12-14は山田和樹、6/19-6/21はデュダメルと年間通じても注目のラインナップです。最近のBPh定期で特徴的なのは、指揮者などによって、チケット価格が大きく変動することが挙げられます。日本のオーケストラの定期演
最近土曜日の朝はBS7の音楽番組を見ている地上波はバライエティみたいなのばかりになってしまった「音楽交差点」ではパンフルート奏者の演奏だったこの番組は毎回いろいろな楽器を出してくる次の番組は「エンター・ザ・ミュージック」でゲストが指揮者の山田和樹氏だったスキマ産業などと言って王道っぽい曲ではなくて最近あまり演奏されない曲を選んでいるようだプログラムをみて感じることも多かったがスキマ産業などとうまい事を言うテレビで流されたのはバーミンガム市交響楽
山田和樹指揮バーミンガム市交響楽団来日公演を、サントリーホールにて。ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77[ヴァイオリン]樫本大進(アンコール)J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番ホ長調BWV1006より第2曲ルールラフマニノフ:交響曲第2番ホ短調Op.27(アンコール)エルガー:夜の歌(管弦楽編)前日に引き続き、山田和樹(以下ヤマカズ)が4月から首席指揮者を務めるバーミンガム市交響楽団を聴く。前日のエル
今年の上半期はモンテカルロ・フィル、METオペラ、英国ロイヤルオペラの来日公演で名演を堪能できましたが、来年上半期の海外オーケストラの来日公演は期待はずれのプログラムが多いです。前回の投稿の続編で、2番目に期待していたのが、山田和樹指揮・バーミンガム市響ですが、こちらも昨年の山田指揮・モンテカルロ・フィルより魅力度が低いです。過去のバーミンガムの指揮者のラトルやネルソンスはマーラー・チクルスをやっていますが、今回の来日ではマーラーのような大曲を期待していたのですが、ソリストが地味で、メインの曲
山田和樹バーミンガム市交響楽団首席指揮者兼アーティスティックアドバイザーに2023年4月より就任という驚きのニュースを聞いて、2001年11月に行ったバーミンガムの街を懐かしく思い出した。バーミンガム市交響楽団の演奏を聴きたかったが、その時は公演がなかった。音響の良い「シンフォニーホール」には行ったのだが、クラシックではなく、なんとミュージカル「バディ-ザ・バディ・ホリー・ストーリー」を上演していた。オールディーズ満載の楽しいステージで、周りのおじさんおばさんたちが、ノリノリで立
《筆者の老眼のせいでこのブログ投稿を修正致します。大変失礼致しました》来シーズンの欧米の歌劇場のラインナップが発表されてますが、新音楽監督のティーレマン率いるベルリン州立歌劇場は5月13日に発表されます↓。Spielplan&Tickets|StaatsoperBerlinwww.staatsoper-berlin.de昨年9月にバレンボイムの後任として、ティーレマンが音楽監督になり、楽団員はティーレマンのことを全幅の信頼をおいているので、この劇場はさらにレベルアップするのではと
いつもお付き合いくださり、ありがとうございます。なんか、今週は感動することが多い。心の健康にはとてもいいことです。つまり、現実逃避成功・・笑音楽の老舗番組「題名のない音楽会」が作った18歳以下の音楽家を集めて編成した楽団「未来オーケストラ」彼らが演奏するクラシックコンサートがあり、放送されました。私、毎週欠かさず「題名のない音楽会」を見てるクラシックファンです。先週まで2週にわたって、子供たちの最初の顔合わせから、名指揮者山田和樹さんの指導による練習を見てきま
リストの《前奏曲》は有名ですが、実演で聴く機会は意外と少ない。明日の山田読響の1曲目に演奏されます。表題の《前奏曲》とは、「人生は死への前奏曲」の意味らしい。尤も、表題は作曲後に付けたもの。曲自体は、ヒロイックな主題と愛の主題が交錯する劇伴音楽みたい。冒頭に「ド-シミ」の3音モティーフが提示され、その後も随所に登場します。最初のクライマックスでヒロイックな主題が登場し、それが鎮まると愛の主題が現れます。愛の主題は弦(Vc&Vn、その後Vn&Hr)が奏で
2025年7月6日(日)14時横浜みなとみらいホール山田和樹指揮バーミンガム市響ピアノ:イム・ユンチャン2004年3月韓国出身2022年第16回ヴァン・クライバーン国際コンクール優勝同じクライバーン・コンクールに出場した亀井聖矢とのピアノデュオ2024年2月東京芸術劇場「VS」Vol.8亀井聖矢×イム・ユンチャンは盛大な歓声に包まれた演奏会でした。S席20,000円A席17,000円B席14,000円C席10,000円D席6,000円C
日本を代表する指揮者・山田和樹さんが来シーズン(25年6月)にベルリン・フィルにデビューすることが決まり、さらにHimariさんがメータ指揮の公演にデビューするようですので、他の公演の概要も含めて、メモ書きしていきます。詳細の曲目は4/23に発表されます。ProgrammkalenderEntdeckenSiedasProgrammderBerlinerPhilharmoniker,sowieGastveranstaltungeninderPhilharmonieBer
バーミンガム市響の音楽監督を務め、来年6月にはベルリン・フィルにもデビューする山田和樹得意のフランス音楽。しかし、2012年9月3日サントリーホールでの「山田和樹日本フィルコンチェルトシリーズ第1回」で小山実稚恵とラヴェルのピアノ協奏曲と左手のための協奏曲を共演した後のサイン会で、本人に「今年山田さんのラヴェルの協奏曲3回聴きました。東フィル、新日本フィル、そして今日の日フィル。今日が一番良かったです」と伝えると、「ああ、それは私のラヴェル体験の全てです」という答えが返ってきたこと
今日は日本屈指の指揮者・山田和樹指揮のN響定期に行きました。今日のプログラムは有名シェフによる珍味を味わうようなフランス音楽中心の「おまかせ」コースで、少し苦手な曲が入ってます。山田は海外オケとの来日公演では興行面の観点で、有名曲や有名ソリストを入れた構成にしていますが、N響定期では興行面を気にしていないようです。実際、今日は音響の悪い席を中心に空席はありました。さらに来シーズンの山田のN響定期(26年5月)は、山田一雄・ハルトマン・須賀田磯太郎・ヒンデミットと、山田のやりたい放題的な曲目構成で
日曜日の朝食は、録画したテレビ番組を観ながら、食べることも多いです。観るのは、「エンター・ザ・ミュージック」や旅行関連の「北海道スタイル」です。札幌録音のアルバムを。福居良(RYOFUKUI)Ryofukuitrioattheslowboat2004(HNV2004年録音)福居良(p,1948年~2016年)さんは、バリー・ハリスを師と仰いだピアニストで、1995年6月1日オープンの札幌のライブハウス「SLOWBOAT」のオーナーでした。同店