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隆慶一郎さんによる長編時代小説。徳川家康に成り替わった影武者・世良田二郎三郎の苦闘を描いた物語です。慶長五年(1600年)の関ケ原。―――東軍の徳川家康は西軍の謀将・島左近配下の武田忍び・甲斐の六郎に、一瞬の隙を突かれ馬上で暗殺される。この天下分け目の決戦で、大将・家康の死が明らかになった場合、東軍に勝ち目はない。―――影武者・世良田二郎三郎は、この咄嗟(とっさ)の判断で家康の身代わりとなった。やがて合戦に勝利した徳川陣営は、家康の嫡子・秀忠を交えて今後の方針を決
櫻嵐学園附属幼稚園の先生になって1ヶ月、『幼稚園の先生って大変だな』と思う場面もいっぱいあったけど、なんとかやって来れたのは、主任のマチコ先生をはじめとして、先輩先生たちのおかげ。そんな中でも同性の潤先生にはめちゃくちゃお世話になって、去年実習に来た時から、「カッコ良くて素敵な先生だな、俺もいつか潤先生みたいな先生になりたいな』って思っていたけど、4月から潤先生と同じ立場になって、益々その気持ちが強くなった。何よりも驚いたのは、潤先生は、自分のクラス
大好きな人、死んでくれてありがとうまさきとしか大好きな人、死んでくれてありがとう(新潮文庫)[まさきとしか]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}あらすじ解散した男性アイドルグループの一員、南田蒼太が何者かに殺された。北海道Y市の廃ホテルで、めった刺しの遺体で発見されたのだった。メディアは騒ぎ立て、警察は地道な捜査を開始する。事件当夜に南田と会った同じ職場のパート女性、グループの元メンバーたち、十代で孤児となった南田を引き取った伯母とその娘……。誰もが
アナヅラさま四島祐之介アナヅラさま(宝島社文庫『このミス』大賞シリーズ)[四島祐之介]楽天市場あらすじ顔にぽっかり穴の空いたバケモノが人を攫って、穴の中に呑み込んでしまう。そのバケモノの名前は「アナヅラさま」。ある地方都市で女性が相次いで行方不明になるなか、そんな噂が囁かれるようになった。行方不明者の捜索依頼を受けた探偵の小鳥遊穂香は、都市伝説の裏に連続殺人鬼がいると睨み、調査を進めるが…一方、「アナヅラさま」と呼ばれる一連の事件の犯人は、想定外の事態に陥っていた。感
鬼門の村櫛木理宇鬼門の村[櫛木理宇]楽天市場あらすじ大学生の友部は、社会民俗学の嘉形教授の依頼で、夏休みのあいだ山奥の村に滞在し、ラジオ番組に投稿された実話怪談の整理を行うことになった。注意点は二つ、昭和三十年代に一家惨殺事件が起きた家に滞在すること。その土地の水やそこでとれた食物を口にしないこと。何度返しても戻ってくる石、社(やしろ)を護る白い着物姿の子供、鳴り止まぬ羽音……整理を続けるうち、友部はこの村に隠されたおぞましい真実に迫っていく。日本ホラー小説大賞出身作家、
二十歳の原点高野悦子二十歳の原点(新潮文庫たー16-1新潮文庫)[高野悦子]楽天市場あらすじ独りであること、未熟であることを認識の基点に、青春を駆け抜けていった一女子大生の愛と死のノート。学園紛争の嵐の中で、自己を確立しようと格闘しながらも、理想を砕かれ、愛に破れ、予期せぬうちにキャンパスの孤独者となり、自ら生命を絶っていった痛切な魂の証言。明るさとニヒリズムが交錯した混沌状態の中にあふれる清冽な詩精神が、読む者の胸を打たずにはおかない。感想二十歳の大学生の女の子が
痣伊岡瞬痣(徳間文庫)[伊岡瞬]楽天市場あらすじ平和な奥多摩分署管内で全裸の女性の遺体が発見された。その遺体は全裸にマフラーを巻かれ、左胸に柳の葉のような形に刃物で傷つけられ、更には殺害後に冷凍されていたことが判明した。その事件を調べることになった真壁は、二週間後に刑事を辞職することになっていた。刑事を辞する理由は一年前に身重の妻が殺されたから。その亡き妻の左胸にあった痣と遺体の柳の葉の印が酷似していたことから、事件の関連を調べ始める。真壁たちを嘲笑うかのように次々と冷凍さ
拷問依存症櫛木理宇拷問依存症(幻冬舎文庫)[櫛木理宇]楽天市場あらすじ廃墟と化したラブホテルで、男性と思しき全裸の遺体が発見される。所持品はなく、指は切断され、歯も抜かれ、身元の特定は難航。検死の結果、全て被害者が生存中の所業だった。あまりの惨忍さに「せめて怨恨であってくれ」と願いながら捜査に当たる高比良巡査部長らだったが、再び酷似した事件が発生する。これは復讐か、または連続快楽殺人か。感想櫛木理宇さんの依存症シリーズ四作目。『殺人依存症』殺人依存症櫛木理宇あらすじ息子を
このミステリーがすごい!大賞10周年記念10分間ミステリー10分間ミステリー(宝島社文庫)[『このミステリーがすごい!』大賞編集部]楽天市場あらすじテーマは「原稿用紙10枚のミステリー」のみ。10分間で読める「10分間ミステリー」シリーズから、著者自薦の逸品35作品を一挙収録。海堂尊、増田俊也、柚月裕子、中山七里、安生正ほか、『このミステリーがすごい!』大賞受賞作家が豪華集結。さらに降田天など新鋭作家15名の書き下ろしも加えた完全保存版。感想隙間時間に読むのに丁度良い
先日の高額療養費については、直近数か月分の返金申請をサボっていたから、ボチボチやらないともう1人の自分に急かされる。そろそろやるかと、重い腰を上げて、領収証ファイルをどさんと持ってきた。改めて過去の分も含めて、この1年間でどのくらい治療費として支払ったかを計算してみた。ちなみに、先日書いた通り、私の場合は高額療養費の限度額が44,400円/月になっている。最初の3か月は約8万円くらいだったが、3か月を越すと多数該当が適用され、そこからずっと44,400円の上限である。ただし、血
知らない人は全く知らないと思うが、Youtubeや特に令和の虎で有名だった若手起業家の青笹さんが急逝された。まだ29歳だった。原因は急性心不全。多くの経営者との共演やあのYoutuberヒカルさんとも仲が良いことでも知られていた。私は特別な思い入れがあるわけでもないし、ファンでもなく、ただ知っていたくらいの存在。しかし、29歳という若さでこの世を去ったことは、とても衝撃的だった。知り合いでも知り合いじゃなくても、どんな人であれ、自分より若い人が志半ばでこの世を去るの
プライドの塊とも言える冷やし中華がまずかったからイライラしているわけではない。今日はいくつかの原因が重なって、朝から近年稀にみるイライラに見舞われた。久しぶりに冷や汗が出るくらい震えてきそうな程に。そのお陰か熱もすっかりどこかへいなくなった気がする。怒りの原因はさておき、負のスパイラルとはこういう時に発生するもので、イライラが原因がどうかは不明ながらとにかく目が痒い。肺炎中はしばらく鳴りを潜めていた痒みが急にやってきた。いつもは決まって右目が痒いことが多いのだが、今日は左
まぐだら屋のマリア原田マハまぐだら屋のマリア(幻冬舎文庫)[原田マハ]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}あらすじいま自分が呼吸し生きているのが、この人生でよかった。尽果(つきはて)に暮らす人々とそこに流れ着いた青年が“終点”から引き返す勇気を得るまでを描く、感動の成長小説。東京・神楽坂の老舗料亭「吟遊」で修行をしていた及川紫紋は、料亭で起こったある事件を機にすべてを失った。料理人としての夢、大切な仲間、そして、後輩・悠太の死……。後悔と自暴自棄な気持
人間標本湊かなえ人間標本[湊かなえ]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}あらすじ人間も一番美しい時に標本にできればいいのに。ひどく損壊された6人の少年の遺体が発見されると、社会はその時間の異様さに衝撃を受けた。大学の生物学科で蝶の研究をする榊史郎は、蝶の世界を渇望するあまり、息子を含む6人の少年たちに手をかけたと独白する。蝶に魅せられ、禁断の「標本」を作り上げたという男の手記には理解し難い欲求が記されていた。耽美と狂おしさが激しく入り乱れる慟哭のミステ
復讐の泥沼くわがきあゆ復讐の泥沼(宝島社文庫『このミス』大賞シリーズ)[くわがきあゆ]楽天市場あらすじ企みに満ちた戦慄のサイコサスペンス。彼を見殺しにした男達を私は許さない。純真な愛の果て。古民家カフェの崩壊事故に巻き込まれ、一緒にいた盛岡颯一を喪った日羽光は、彼を見捨てた医療従事者らしき二人の男を探す。なぜ彼らは颯一を助けようとしなかったのか、問いたださねば気が済まなかったのだ。やがて光は男のひとりの身許を特定して接触を図るが、彼は突如として何者かに銃殺されてしま
この状態で10人に聞けば、9人はやめろと言ってくるだろう。私でもその立場だったら無理は禁物と言って止めていたであろう。しかし、何度も言う通り私は単細胞なので、一度決めたら絶対に実行しないと気が済まない。もっとも、このチャレンジについてはこの瞬間に必ず成功させなければいけないのだ。ってな、よくわからない使命感を持つことが得意だから、周囲が止めても私自信はノンストップで進んでしまっている。「ピンポーン」。息子が帰ってきた。家に入るやいなやテンション高々に「パパ、行くよ!
最近疲れている。息子のおねしょもさることながら、仕事がいい感じに忙しくなり、フルタイムでは無い私にとってはなかなかにフルな状況。忙しいことは決して悪いことではない。本来はね。幸い体調は良いから何とかこなしてグターってなる。大盛りの夜ごはんを食べて、リビングで軽く失神して、軽く水浴びしたらベッドイン。疲れているからか、眠りにつくのは早い。気づいたら寝落ちしていて、携帯も電気もつけっぱなし状態。そして夜中の2時に目覚める。目覚めの理由は、いわずもがなの痒み。猛烈な痒みが
最近はあさんぽをしてアサカジをして、まるで模範生のように健康的な生活を送っている。かに見えたが、やはりそうは問屋が卸さなかったらしい。病は気から、ではなく、病は体から、ではなく、病は子どもからと決まっている。しくしくゲホゲホやっている子どもの様子を見ながら、ちょっとヤバいなと思う紐もなく、一瞬で菌をもらう。喉が痛くなってきたかと思いきや、体のダルミが一気に押し寄せてくる。初日は何の気なしに過ごしてみるが、やはり体が重たいから、試しに恐る恐る熱を計ってみる。すると、37.5℃。あ
4月月末、今日は新年度初めての参観日。緊張しいの潤は朝からソワソワして、あ〜、ドキドキする、大丈夫かなぁ、、、と凄く不安そう、そんな潤を励まそうと、大丈夫だよ、あんなにしっかり準備したしちゃんと練習もしただろ?絶対に上手くやれるよ。ホントに?うん、絶対に大丈夫、俺が保証するから自信を持って。ありがと翔さん、翔さんにそう言って貰うと、ちゃんとやれそうな気がする、僕出来るよね?うん、俺が保証する!絶対に潤はちゃんと出来るよ。幼稚園の先生歴1
心療内科医深澤辰哉。彼の周りには、なぜか人が集まる。それは偶然か、それともーーー。今回は、そんな彼の「原点」の物語。Threadsでは描いていなかった学生時代のエピソードをお届けします。心療内科医とは心療内科医は、体の不調の裏にある「心のストレス」を診る専門家。精神科と違い、「心」だけでなく「体」とセットで向き合う。だからこそ、確かな内科的知識と、人の話を最後まで聞く覚悟が求められる。そして……この病院には、その両方を自然に持っ