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文芸批評家で京都大学大学院准教授の浜崎洋介さんの著作『日本人の「作法」その高貴さと卑小さについて』を読んでみました。タイトルから察すると、「日本人の本質」とか「日本人の気質」みたいな内容かと想像したのですが、著者は文芸批評家。福田恆存や森鴎外、小林秀雄、菊池寛といった作家を通して「日本人の生き方」を考察(第2章「日本人の生き様」し、第3章「空虚なる政治家たち」に至っては、安倍晋三氏以降の歴代首相論にまで批評が及んでいます。想像以上に深く「日本人の生き方」について考えさせられる論考で
数学者である岡潔先生の名言をSNSで見かけたので、「人間の建設」小林秀雄、岡潔対談を注文してみた。SNSの投稿によると、「人は極端になにかをやれば、必ず好きになるという性質をもっています。好きにならぬのがむしろ不思議です。好きにやるのじゃない、ただ試験目当てに勉強するというような仕方は、人本来の道じゃないから、むしろそのほうがむつかしい。」と岡潔先生が対談で語られたようです。これは結構SNS界隈でよく出てきます。(読んでみると、かなり冒頭にある。p10にこの言葉があった)色々と
🏍️👩⚕️💞💎個人的に中原中也の詩の中で好きな作品を✍️紹介してみたいと思います💡✨️ひとつのメルヘンという作品です❗❗✨️1936年(昭和11年)文藝汎論(ぶんげいはんろん)に✍️発表された💡この作品について中也の彼女👩⚕️💎💧美人の泰子さんを中也から略奪してしまった🙊💧😳✍️中也より5歳年上で🌟文芸評論家🌟編集者🌟作家🌟古美術鑑定家🌟日本芸術院会員🌟文化功労者🌟文化勲章受章者の✍️小林秀雄(1902/明治35年生まれ/1983/昭和58年没)は後に中也の最も美しい
こんばんは。今日も残暑が厳しく、朝からエアコンが稼働していました。午前中は農園へ行って作業をしてきました。農園作業は大勢の人が来ていて、夏野菜の最後の収穫と、秋野菜の苗を植えていました。私と夫も秋野菜の準備にとりかかっており、実りの秋といいますが、そういう該当野菜も無く、春夏野菜の収穫ももう終わりました。午後からは、ジムへ行きトレーナーについてフォームチェックをしてもらいました。筋トレジムのマシンは、使い方により身体のどの部位に効果があるのかが、全く異なるので聞かないとわからない事が
JamesSetouchi2025.3.31舟橋聖一『悉皆屋康吉』昭和16~20年にこれを書いたとは1舟橋聖一(1904~1976)明治37年東京の本所(現・墨田区)に生まれる。父・了介は東京帝大助教授(のち教授)(採鉱冶金)で仙台藩の儒者の子。母方の祖父は近藤陸三郎と言って古河鉱業の幹部で足尾銅山の所長もした人物で大金持ち。聖一にとっては足尾鉱毒事件は「生まれながらに負わされた十字架」だった。陸三郎の妻(聖一の祖母)が聖一を溺愛、芝居に連れて行っ