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人口呼吸器設置や胃瘻については基本拒否を考えてるんですが、みなさんは、どんな考え方で延命治療に望まれた、また、拒否されたのか?良い、悪いは症状、年齢、家族構成、様々悩んだと思われます。死生観を、時間を取り、深く考える必要あるなと思っています。
ひとが寿命を全うして死ぬ場合以外の死は、事故や殺人や戦争や災害や病気などによって死ぬ(殺される)場合と、自ら命を絶つ(自殺の)場合がある。安楽死は、回復する見込みのない病気で苦しんで生きるより自ら死を選択するケースだが、医師の手を借りずに、自ら死を選んだ場合は自殺となり、それを身内の人間に頼んだ場合は、助けた人間が自殺幇助という犯罪を侵したことになる。コロナ渦以降この数年に渡っては日本だけではなく、恐らく世界中で自殺や自殺幇助というのが増えているに違いない。ただ、死を望んで
人生の生き方は個人の人生の哲学で、いろいろあって良いと考えてます。突然ALSを突き付けられると①生き方②活き方③逝き方の3種類を一気に深刻、真剣に考える事となりました。①②について今までの自分を振り返ると割と100点満点の満足感があり、家族もそれについて理解してくれてます。【①生き方②活き方振り返る】◇両親・全力で親孝行、看取りもさせていただいた。◇仕事・会社の発展に貢献できた事で家族にも不自由なく生活を営なめた。・仕事、地域活動を通じて40年間以上貢献させていただけた。・
「前立腺がんステージ4」の診断は周囲も驚くほど冷静に受け止めました。50歳を過ぎてからの私の信条は、「人生起こることには意味がある」で、がん発覚も「今一度自分を見つめ直す機会、がんとの闘いという新たな生きがいをいただいた」と思っています(思うようにしています)。すぐに尊厳死宣言公正証書・エンディングノート作成、遺言書の法務局保管等、子供たち等に迷惑をかけない準備は早々に済ませましたが、海外での治療を含め悔いのない治療をやろうとも思い現在に至っています。定年までの前職では、仕事はと
ニット絶妙なゆるっとシルエットに縦ラインでスッキリ魅せ。・11月15日0時〜再再販。メール便不可楽天市場3,960円(返信希望の方返信希望と書いて下さい。)こんばんは。皆さん安楽死尊厳死について考えた事はありますか?世界一キライなあなたに(愛するひとが、半年後に永遠の旅立ちを選ぼうとしていたら―)という映画を観ました。主人公のふたりの気持ちを思うと切なくて終わった後も余韻から抜け出せない映画でした。安楽死尊厳死については色んな意見があると思います。この映画も賛否
その男は嘆く食べても食べても痩せる腕また嘆くリハビリリハビリしても重くなる身体重くなる心每日、每日鉛を身体の一部にぶら下げられる様な苦悩いつしか男は自分の事を鉛男と呼ぶようになった鉛男は今日も心で叫ぶ出ない声動かない手誰か、この鉛を取ってくれませんか早く楽になりたいのですすみませんが誰かすみませんが誰かチャポンチャポンドボーンドボーン沈む、沈む重い、重いどなたか、どなたかこの鉛を剥がしてくれませんか
NHKスペシャル「彼女は安楽死を選んだ」を観た衝撃で書いた昨日の記事は、想像以上に反響がありました。番組の中で、「彼女」こと小島ミナさんが書いたブログが映るシーンがありました。それがAmebaブログであることまではわかったのですが、私の力では検索してたどり着くことができませんでした。しかし、私の記事に「いいね」をくださった皆さんのブログのおかげで、ミナさんのブログにたどり着くことができました。ミナさんは「紺美」さんなのですね。「紺美」さんの最後のブログ。私も舌がんになり3年。「入院
今日は8000歩、1日かかっても良いから妻と秋ウォーキング(リハビリ)を再開してみようと言う事で近場の公園&スーパーマーケット&ドラッグストア巡りを挑戦してみます。8000歩、まあまあの調子で歩けたら一泊二日で家族旅行に行ける希望に繋がります。暫く、しっかり歩けて無かったから、今日一発でクリアできないかもしれないですが私が歩けない事には旅行がなかなか難しくなってくる。旅行リハーサルによりalsはリバーサルに向かうと信じ、少しだけ、頑張ろうかな。天気予報は雨のち晴れ。心も、雨のち晴れでいたいで
〈延命治療〉は決して遠い話ではない。「尊厳死」ではなく「尊厳生」のために、知っておきたい3つの選択←と言う記事がYahooニュースに記載されていた。私も尊厳死の考え方はあってよいと考えてます。ただ呼び方は尊厳死より尊厳生のが確かに良いかなと感じました。人の人生は様々、考え方も様々。残された命を自然に生きて尊厳する人。先端医療を使い工夫して尊厳する人。まあ、いろいろいて良い。その人の生きてきた実感度を感じられたら、いつ亡くなっても後悔なし。そんな事を考えテレビをつける。あるオバチャンが好きな俳
8月30日(金)入院15日目昨晩寝る前の血糖値測定は200でインシュリンは回避。そして朝イチの血糖値は86、看護師さんから「低すぎ」と言われました。とりあえず2回連チャンでインシュリン回避!月水金なので採血がありました。今日も一発でいけず、新人さんが正中で失敗したあとにベテランさんが橈側皮で成功。今日は多めの6本分。・本日の採血結果:矢印の上下は前回8/28からの増減、()は基準値。白血球値:2100↑(3500-7500)赤血球値:281↓(360-480)血小板
入院まであと4日ですが、駆け込みで診療がめいっぱいです。診療は明日で終了です。入院直前にしておくべき、大事なことがあります。昼休みに、ある書類を作成しました。それは、担当医に向けた「事前指示書」いわゆる「リビング・ウィル」と呼ばれる書類の作成です。「リビング・ウィル」とは生前の意思(生きている間の意思)という意味です。確かな判断能力のあるうちに、これから、不幸にして最悪の事態が起こった場合に、治療をどのようにして欲しいかの意思を表明するものでです。端的に言うと、「どんなこと
私は京都で起きたALS患者・嘱託殺人事件の女性のことが頭から離れません。彼女の追い込まれた気持ちがわからなくもないからです。健常者は自殺できますが、私は舌を噛み切ることも既にできません。私のような者が人生を終わらせたい時はどうすればいいのでしょうか。あの事件以降、何かが変わるのか推移を見ていますが、進展はないように感じます。このままでは同じようなことが再び起こるとも限りません。私は気管切開をしましたが、年齢性別、家族構成や家族との人間関係、住んでいる地域や取り巻く状況が
だなんて軽々しく言う人がいますが。本気でそう思うんでしょうかね、やっぱり息子は小さい頃、三回死にかけました。その時の気持ちは「どうか助けて下さい」でした。でもね、助かっても沢山後遺症残ったんですよ身体機能はそれなりに育ってきましたが…知的障がいがとても重いんです。この先「人」らしく生きることははっきり言って無理だと思います。それでもやっぱり助かってよかったのかな?生命予後はOKって事で病院的には「成功」したことになってるみたい知的障がいについてはチラッと触れる程度でした。
日本で尊厳死、安楽死が認められるようになるのはいつだろう。「海外での安楽死」は200万円で十分可能場所はスイス、ただし語学力が必要脚本家の橋田壽賀子氏(92)が「私は安楽死で死にたい」と宣言をしたことが話題を集めた。日本では認められていないが、海外には安楽死を認めている国がある。いったい費用はいくらかかるのか。『安楽死を遂げるまで』(小学館)の著者・宮下洋一氏は「200万円で十分可能」と実状を紹介する――。president.jp人が食事を口から取れなくなって回復の見込みがなくなっ
意思伝達は(一方的に)伝えること意思疎通は相手と認識を共有することALSになり、つくづく文字で意思疎通をすることが難しいのかを思い知らされた。不可能とは言わないが、多分30倍以上の文字で感情や意図までを解説しながら文字を打たないと、きっと意思疎通までは達しないんだと思います。人間はyes.noの二通りの意思ではないんです。言葉が出ない分だけ、沢山沢山沢山書くようにはしますが、読み手側(医師、介護士、ヘルパーさん)も文字の間に詰まってる行間を細心の注意力と慈愛で私達の心を読み取って下
意味を調べてみると「鬼の手のようであるが、仏の心を持っている」という意味だ。具体的な例は医師が手術をする時、患者の体を切り開く、それは鬼のように残酷に見える。しかし、執刀するその心には、患者を救いたいという仏のような慈悲心があると言う事だそうです。私は医師では無いですが何故か配属先の仕事場には鬼手仏心が部屋に掲げられていた。先輩に聴くと「鬼」というのは「優れた技術、スキル」であり「仏心」というのは、その技術を他人の為に誠心誠意使い続ける事だと教えられた。プロフェッショナルとしての高い技
ALSの患者さんのブログの【前向きで、素適なブログ】はまあ、少しおいておいて【24時間、発信してくれる日々の苦悩の山】を【明日の快適、介護の為の改善事項の宝の山】に替えてくれる人は、いないんだろうか。ブログを打てる患者さんは全国の患者さんの数%程度だろうと思います。ブログを打つ方は、割と前向きな方が多いので、それは、それで大切な事と考えます。ただALSでブログも打てない患者さんが、日々、苦悩している心叫びや、看護士さん医師さんと、うまく行ってない山積みの苦悩は、沢山、埋もれているはずです。忙し
昨夜、真夜中にBEDから落下。頭、膝、肘、腰を打撲。暫く床にうずくまり、痛みが収まるのを待ち、震えながら、助けをかりて立ち上がった。身体中、痛い。今日は、ずっと「布団の国の王様」。吉行淳之介の「童謡」が頭の中を彷徨います。時々、ふと、考えます。このまま覚めずに、ずっと眠り続けたら割と幸せかもと。
ピッコマで漫画配信中!「ぎふてっど」で検索オンラインサロンへのご参加もお待ちしています♪オンラインサロン/コミュニティ運営ならYOOR「ユア」YOORは、オンラインサロン専用トークルームを完備した、コミュニティやファンクラブ、オンラインレッスンの場として利用できるプラットフォームです。yoor.jp余命宣告の3ヵ月を過ぎ、さらに峠と言われた2週間を過ぎても、頑張って生きていた母。ただ、妊婦の私の方が体力の限界そこで、夜だけ母の妹(私の叔母)の家で寝泊ま
イザと言う時の為に、公正証書を作成した。声が出せない、文字がかけないとなった段階で、意思を伝えるのは、難しいから。少し気持ちが楽になりました。生きて楽しみますが、万が一から、千が一になるのが、早そうな、この病気。やはり書面に残した。自分の為に。家族の為に。あ〜、秋晴れだな。今日は
昨日、大阪御堂筋の中央分離帯に「スイカ🍉」が実ったと放映されていた。世間には、ド根性大根、ド根性メロン、ド根性スイカ等の紹介されていたが、今日、偶然にアスファルトに咲くド根性彼岸花と出会いました。観てくださいよ。真っ赤な顔して、踏ん張って、踏ん張って、咲き乱れる彼岸花の気張ってる姿。彼岸を過ぎ、随分寒くなったのにメラメラと燃える花。こんな花を観てると、何故か「石川さゆり」「八代亜紀」さんに演歌でも、作詞、作曲してプレゼントしたくなります。【都会の彼岸花】うちは、柔らかな土に咲けない、都
少し次元が違うかと思いますがALSは辛いですが、日本に生まれて良かったです。イスラエル、ウクライナ、一般人、子供、年寄が簡単に、命を奪われる。今、日本で戦争が起きたら、我々の様な患者は、かなり深刻な不安がつのる。今の病気は呪うが、日本に住んでた感謝はしたい。戦争が早く平和的に終わるのを願ってます。
非常に重くセンシティブな内容となっています。夕方のニュースで安楽死の特集が放送されました。ご覧になられた方いらっしゃいますか?全身の耐え難い痛みに苦しんでいた時、私も考えていたことがあります。問い合わせもしました。ただ、時はコロナ禍真っ只中。海外からの受け入れは中止しているとのことでした。番組では3名の希望者を紹介。おひとりはフランス人の男性で事故が原因で身体が不自由になったそうです。ほぼ寝たきりで、痛みも強そうでした。ふたり目はパ
構音障害リハビリの為にカラオケに定期的に通っています。90点以上獲得出来る歌は昨年まで、ざっと200曲はあった。残念であるがalsになり、呂律が回らない、高い声が出ない、声が長く続かない、keyも過去とは全く変えないとだめ。当然、90点以上出せる歌が今では10曲くらいしか無い。中島みゆき、井上陽水、チャゲアス、ユーミン、かぐや姫、AI、尾崎亜美、玉置浩二等、好きな歌で90点以上出ると、かなり、自画自賛感で一杯でした。最近では90点はかなり難しくなってきました。「あらら」「あかんか?」「あーし
やましたひでこ公認断捨離®トレーナー・インターンむらやまちかこ@名古屋です。65歳で出合った断捨離で日々ごきげんにくらせるようあれやらこれやら・・・・工夫しています。おかげさまで、毎日がごきげんです日本尊厳死協会ってご存じですか?日本尊厳死協会発行の「リビング・ウイル」(以下LW)は、人生の最終段階(終末期)を迎えたときの医療の選択について事前に意思表示しておく文書です。今のものとは書式が違いますが私の母の自筆の署名があります。これを私が持っ
今回、95才の祖母が他界してからずっと考えていたことがある。人が亡くなると言うことは様々な人の手を借り、時間を借り、最期を迎えると言うこと。エンディングノートや遺言はあくまでも自分がどう死にたいかであって、そのためには周囲の人間が必ず動くという事実は避けられないと言うこと。案外、ここは見過ごされていると感じた。関わった人間同士の軋轢が生まれたり、負担を背負うものがあらわれたり誰かの努力や負担の上に人の死は終焉を迎えると言うこと。調べる限り古来の日本の風習として
秋空に、優しく咲いた10月桜。桜は、一年に一回、春だけに咲くイメージですが、10月桜や、11月くらいから咲く四季桜もある。「春の桜を想像して」「あと何回、桜見れるかなあ」なんて寂しい事を考えず「春も秋も桜は咲くから、俺も年中、咲き誇ったるで〜」「笑うだけ笑い、あとはパッと散るだくや」くらい、粋な男でありたいね〜。今日の私は江戸桜かな?食いねえ、食いねえ、悔いねえ。
2004年度製作作品。クリント・イーストウッド監督作。第77回アカデミー賞において作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞の主要4部門を制した作品。初老のトレーナーが極貧出の女性ボクサーをわが娘のように育て上げて、タイトルマッチ戦に挑戦するが、再起不能の重傷を負う。死を請うボクサーに寄せるトレーナーの愛?という、イーストウッド監督74歳にして、“愛”を尊厳死の問題で問うてくる、アウトローの監督らしい結末に泣かされました。この作品で尊厳死が大きな話題になったと聞き、大方の人はこの結末
杉並のかかりつけ医に薬をもらいに行った時のこと。待合室の書架に「痛くない死に方」という魅惑的なタイトルの本があった。(長尾和宏著(ブックマン社)2016年発行とやや古い)家で穏やかに死を迎えることを望んでいた大橋巨泉さん(2016年死去)が本人が望まぬ延命治療禍に巻き込まれ、塗炭の苦しみを味わった挙句に病院で死ぬエピソードからこの本は始まる。う~むこれは、と夢中になって読み進んでいた所にセンセイから声がかかった。よほど本を拝借しようとかと思ったが、ずいぶん古い本なので