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こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第65回試験・専門知識初めに、水蒸気画像、赤外画像、可視画像の各画像について触れておきたいと思います。【水蒸気画像】まず水蒸気画像の特徴についてですが、大気中の水蒸気は波長が6.5~7.0μmの赤外線をよく吸収し、またその吸収した赤外線の一部を再放射する性質があります。水蒸気画像は、気象衛星ひまわりに搭載されている水蒸気帯センサよりその赤外線を観測することによって、対流圏の上層~中層における水蒸気量の多い領域と少ない領域を判別して
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第65回試験・専門知識(a)まず、台風(熱帯低気圧)の発生源について「一般気象学」p232、図8.23『1979年から1988年に発生した顕著な熱帯低気圧の経路』を見ながら考えてみます。図によりますと、赤道を挟んで南北の緯度5°くらいまでは台風がほとんど発生していないことがわかります。これは台風(熱帯低気圧)の渦の生成に必要なコリオリ力がこの付近では小さいためによるものです。したがって、本文の内容は正しいとなります。(b)一般的な台
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第65回試験・専門知識(美浜のウィンドプロファイラ2019.02.04「美浜のウィンドプロファイラへゆく」より)(a)本文で注意すべきところは、「温暖前線の通過」とあるところです。ある観測点を寒冷前線が通過した場合はその通過に伴い、時間の経過とともに寒冷前線面の高度が高くなるにしたがって、地上と寒冷前線面との間の「北よりの風の気層が」厚くなっていきますが、ある観測点において温暖前線通が通過する前の状態は上空に温暖前線面
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第64回試験・専門知識今回は、本文を読みながら(a)〜(d)に入る適切な語句を考えてみます。(第一段落)インド洋赤道域ではインドモンスーンn影響で季節によって風向が変わるが、平常時には図Aで示されるように、平均的には弱い西風が吹いている。このため、インド洋熱帯域の(a)では海面下百数十メートルまでの表層に暖かい海水がやや厚めに分布している。とあります。(気象庁HP:各種データ・資料>地球環境・気候>エルニーニョ/ラニーニ
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第65回試験・専門知識(a)まず、本文中の「水蒸気の混合比が高度によらずほぼ一様な対流混合層」について「一般気象学」p155図6.24「地方時の正午ごろ、大気境界層内の温度、温位、風速、混合比の高度分布の模式図」を見ながら考えてみます。上図はその飽和水蒸気圧の値について模式的にグラフで表したものです。このグラフからわかることは、飽和水蒸気圧の値は温度が高温になるにつれて空気中に多くの水蒸気を含むことができることです。す
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第65回試験・専門知識(a)竜巻発生確度ナウキャストとは、本文にあります通り、竜巻やダウンバーストといった激しい突風が今にも発生する(または発生している)可能性の程度を推定するもの、つまり「発生する可能性の程度」を発生確度とよんでいるのですが、発生確度を10km格子単位で解析し、1時間後までの予測を10分ごとに更新して発表しています。(気象庁HP知識・解説>竜巻・ダウンバースト・ガストフロント>気象ドップラーレーダーによる観
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第64回試験・専門知識(a)初めに、「一般気象学」p177、図7.10「東西風の南北鉛直分布」およびp178、図7.11「1997年2月1日の300hPaにおける風速分布」を見ながら考えてみます。中緯度の偏西風帯において、その対流圏上層で偏西風が強い部分があり、これを「ジェット気流」とよんでいます。このジェット気流には一般的に「亜熱帯ジェット気流」と「寒帯前線ジェット気流」の2つに分類されています。亜熱帯ジェット気流は南北両半球の
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第64回試験・専門知識(a)(気象庁予報部数値予報課:ガイダンスについて〜近年の特性と降⽔量ガイダンスの改良〜p5より)数値予報モデルの特性による誤差には「地形表現の不完全さ」や「物理過程の不完全さ」といった傾向や大きさが一定の条件によって生じる規則的な誤差があります。このような誤差のことを「系統(的)誤差」とよんでいます。気温ガイダンスでは、カルマンフィルターという手法でガイダンスが作成されています。数値予報モデルの
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第64回試験・一般知識(a)(気象庁HP:各種データ・資料>地球環境・気候>温室効果ガス>二酸化炭素>大気中二酸化炭素濃度の経年変化より)図は気象庁の綾里、南鳥島、与那国島の各観測点における大気中二酸化炭素濃度及び年増加量の経年変化を示しています。これによりますと、直近では各観測点も大気中の二酸化炭素濃度は400ppmを超えていますが、500ppmは超えていないことがわかります。したがって、本文の内容は誤りとな
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第64回試験・専門知識まず、カテゴリー予報の精度評価について各指数をまとめてみました。適中率=予報が当たった回数/予報を発表した回数=A+D/A+B+C+D空振り率=「現象あり」と予報して実況では「現象なし」だった回数/予報を発表した回数=B/A+B+C+D見逃し率=「現象なし」と予報して実況では「現象あり」だった回数/予報を発表した回数=C/A+B+C+D捕捉率=実況が「現象あり」の中で事前