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こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第66回試験・専門知識(a)特異点とは、本文にありますように、ある地点においてラジオゾンデ観測で得られた観測データから、気温や湿度、風の鉛直分布の特徴をエマグラムなどで再現できるように選択された上空の観測点のことで、具体的には、地上、各要素の観測終了点(湿度は気温が初めて-40℃を下まわった点の直前の点を最終点とする)、欠測があった場合その上下端のほか、一定の条件を満たす逆転層の上下端などの気温湿度特異点、風速が最大の点などの風特
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第66回試験・専門知識(a)(「気象庁の数値予報モデルが対象とする気象現象の水平及び時間スケール」気象庁HP:知識・解説>数値予報>気象に関する数値予報モデルの種類より)全球モデル(GSM)は、2023年3月より格子間隔が20kmから13kmに改良されましたが、この格子間隔13kmの空間分解能以下の小さなスケールの積雲や乱流のほか、放射、水の相変化などといった物理過程は直接表現することはできません。かといって、これらの
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第65回試験・専門知識(a)(気象庁HP:知識・解説>数値予報>メソモデル・局地モデル「メソモデル・局地モデルの領域(左図)と、メソモデルの地形(右上図)と局地モデルの地形(右下図)」より)数値予報における地形データは、実際の地形から、モデルの分解能によって平滑化したものを使用しており小さな山や谷が表現されていないことがあります。これに起因して予測される風や鉛直流の誤差が生じることに留意する必要があります。したがっ
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第65回試験・専門知識(a)まず、「予報誤差(RMSE)」について、第65回試験・専門・問12を振り返ってみます。なお具体的な計算方法などにつきましては問12の投稿を参照してください。二乗平均平方根誤差(RMSE)とは、予報誤差の標準的な大きさを示すものです。算出の手順としては、①予報値と実況値の差を2乗したものを、②積算して③予報回数で割り、④さらにその平方根をとって求めることができます。これも平均誤差と同様、0が最良で値
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第66回試験・専門知識(a)数値予報の計算における数値予報モデルの初期値は客観解析から作成されていますが、この初期値には、観測誤差などの影響でわずかな誤差が含まれています。このため、仮に数値予報モデルが完全なものであるとしても、その初期値に含まれるわずかな誤差が時間とともに増大し予測結果に大きく影響してしまいます。この結果、総観スケール現象の予測可能な時間は2週間程度といわれており、予報には限界があることになるわけです。このように一つの初期