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こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第66回試験・専門知識(a)特異点とは、本文にありますように、ある地点においてラジオゾンデ観測で得られた観測データから、気温や湿度、風の鉛直分布の特徴をエマグラムなどで再現できるように選択された上空の観測点のことで、具体的には、地上、各要素の観測終了点(湿度は気温が初めて-40℃を下まわった点の直前の点を最終点とする)、欠測があった場合その上下端のほか、一定の条件を満たす逆転層の上下端などの気温湿度特異点、風速が最大の点などの風特
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第66回試験・専門知識(a)数値予報の計算における数値予報モデルの初期値は客観解析から作成されていますが、この初期値には、観測誤差などの影響でわずかな誤差が含まれています。このため、仮に数値予報モデルが完全なものであるとしても、その初期値に含まれるわずかな誤差が時間とともに増大し予測結果に大きく影響してしまいます。この結果、総観スケール現象の予測可能な時間は2週間程度といわれており、予報には限界があることになるわけです。このように一つの初期
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第65回試験・専門知識(a)まず、本文中の「水蒸気の混合比が高度によらずほぼ一様な対流混合層」について「一般気象学」p155図6.24「地方時の正午ごろ、大気境界層内の温度、温位、風速、混合比の高度分布の模式図」を見ながら考えてみます。上図はその飽和水蒸気圧の値について模式的にグラフで表したものです。このグラフからわかることは、飽和水蒸気圧の値は温度が高温になるにつれて空気中に多くの水蒸気を含むことができることです。す
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第66回試験・専門知識はじめに、水蒸気・赤外・可視の各画像について簡単に触れておきたいと思います。【水蒸気画像】まず水蒸気画像の特徴についてですが、大気中の水蒸気は波長が6.5~7.0μmの赤外線をよく吸収し、またその吸収した赤外線の一部を再放射する性質があります。水蒸気画像は、気象衛星ひまわりに搭載されている水蒸気帯センサよりその赤外線を観測することによって、対流圏の上層~中層における水蒸気量の多い領域と少ない領域を判別して
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第65回試験・専門知識(a)流域雨量指数とは、河川の上流域に降った雨により、どれだけ下流の対象地点の洪水危険度が高まるかを把握するための指標です。流域雨量指数は、全国の約20,000河川を対象に、河川流域を1km四方の格子(メッシュ)に分けて、降った雨水が、地表面や地中を通って時間をかけて河川に流れ出し、さらに河川に沿って流れ下る量を、タンクモデルや運動方程式を用いて数値化したものです。流域雨量指数は、各地の気象台が発表する洪
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第66回試験・専門知識まず初めに、「天気予報ガイダンス」について、簡単に概要を述べておきたいと思います。(気象庁予報部数値予報課:ガイダンスについて〜近年の特性と降⽔量ガイダンスの改良〜p5より)天気予報ガイダンスの目的は大きく2つあり、一つは①「天気翻訳」、もう一つは②「誤差修正」です。①天気翻訳数値予報において数値予報モデルの各格子点の物理量が計算された結果、予測値すなわち数値予報プロダクトが出力されるわけですが
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第64回試験・一般知識(a)(気象庁HP:各種データ・資料>地球環境・気候>温室効果ガス>二酸化炭素>大気中二酸化炭素濃度の経年変化より)図は気象庁の綾里、南鳥島、与那国島の各観測点における大気中二酸化炭素濃度及び年増加量の経年変化を示しています。これによりますと、直近では各観測点も大気中の二酸化炭素濃度は400ppmを超えていますが、500ppmは超えていないことがわかります。したがって、本文の内容は誤りとな
こんばんは。今回の専門知識は地上気象観測から推計気象分布についての問題です。この推計気象分布とは何か、(a)(b)(c)の文中の下線部の正誤を判断しながら、次回一緒に考えてみたいと思います。第66回試験・専門知識※記事中の問題文及び図表は一般財団法人気象業務支援センターの了承を頂いて使用しています。5日分の考察編は次回更新の予定です。
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第65回試験・専門知識(a)竜巻発生確度ナウキャストとは、本文にあります通り、竜巻やダウンバーストといった激しい突風が今にも発生する(または発生している)可能性の程度を推定するもの、つまり「発生する可能性の程度」を発生確度とよんでいるのですが、発生確度を10km格子単位で解析し、1時間後までの予測を10分ごとに更新して発表しています。(気象庁HP知識・解説>竜巻・ダウンバースト・ガストフロント>気象ドップラーレーダーによる観
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第66回試験・専門知識推計気象分布とは、アメダスや気象衛星の観測データ等をもとに天気・気温・日照時間のきめ細かな分布を算出して、視覚的に把握しやすくした情報で、アメダスなどの観測所のない場所の状況も把握できる特徴があります。ではその推計気象分布の具体的な内容について(a)から順に見ていきます。(a)(気象庁HP:知識・解説>推計気象分布>推計気象分布の概要より左:天気、中:気温、右:日照時間)推計気象分布は、面
こんばんは。今回の専門知識で第64回試験の学科の最後の問題となります。最後はインド洋および太平洋の熱帯域に見られる海面水温の偏差パターンと日本の天候の関係についての問題です。エルニーニョおよびラニーニャ現象が発生していない場合とエルニーニョあるいはラニーニャ現象発生時の2つの東西断面の模式図から読み取れる大気と海洋の特徴をまとめた本文にある空欄にあてはまる適切な語句の組み合わせはどれかについて次回、一緒に考えてみたいと思います。第64回試験・専門知識※記事中の問題文及び図表は