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「日本春歌考」「日本春歌考」プレビュー1967年2月23日公開。大嶋渚独特の前衛映画。脚本:田村孟、田島敏男、佐々木守、大島渚監督:大島渚キャスト:中村豊秋:荒木一郎藤原眉子:田島和子大竹先生:伊丹一三谷川高子:小山明子上田秀男:岩淵孝次丸山耕司:佐藤博広井克巳:串田和美里見早苗:宮本信子金田幸子:吉田日出子池上智子:益田ひろ子あらすじ:中村豊秋(荒木一郎)は広井(串田和美)や丸山(佐藤博)たちと共に大学受験のため上京
昨日のことになりますが、こちらに行ってまいりました。ま、前の方のアタマが(汗)「日本映画専門チャンネルpresents伊丹十三4K映画祭」@TOHOシネマズ日比谷(関西ではTOHOシネマズ梅田で開催)伊丹十三監督全10作品の4Kデジタルリマスター版を、1週間ずつ上映していく、というものです。そう、あの伊丹映画が、再び映画館の大きなスクリーンで楽しめるのです!しかも、4Kの高画質で!加えて昨日は、上映
日本映画専門チャンネルで放映された映画「お葬式」(1984年伊丹十三監督2時間4分)を録画していたが、これを見た。35年以上ぶりの再視聴である。伊丹映画は未だに賛否両論のようだが、全10作の後半5作はかなりマンネリかつ伊丹十三の妻である宮本信子がウルサクなっていて評価が低いのにも同感である。しかし、この処女作「お葬式」は実にフレッシュな傑作だ。北野武映画(処女作1989年「この男、凶暴につき」)と並んで、1980年代の日本映画に風穴を開けたと言えるのではないか。とにかく面白いのである。
このドラマで、神木隆之介さんが二役を演じているところがいいなと思っているのですが私的には鉄平がお気に入りです鉄平の日記…私も全部見てみたいですーあと、宮本信子さんも大好きな俳優さんなので見どころ満載ですスケールの大きいセットを見ているとドラマと言うより、映画を見ているような気分になります海に眠るダイヤモンドの出演者のmiiも作ったのでQRコード読み込んでみてくださいね👇️
人付き合いが苦手な17歳の女子高生・佐山うらら(芦田愛菜)は、ボーイズラブ(BL)漫画を読むのが何よりの楽しみだった。一方、夫を亡くし一人で暮らす75歳の女性・市野井雪(宮本信子)は、うららがアルバイトする書店でBL漫画を手に取り、未知の世界に驚きつつも男子たちの恋物語に魅了される。あるときBLコーナーで出会った二人は、BLの話題で意気投合する。それ以降、二人は雪の家の縁側で一緒に漫画を読んでは意見を交わすようになり、年齢や立場を超えた友情を育んでいく。めっちゃおもしろかった!!というか、わ
「マルサの女2」(1988)マルサの活躍を描いた続編を観ました。監督・脚本は伊丹十三。予告編はコチラ。時はバブル期。高層ビル建設を巡って、政財界が結託して暴利を貪ろうとしていた時代。利権に群がっているのは、政治家、銀行、商社、建設業者、ヤクザなどなど。その中に新興宗教団体の鬼沢(三國連太郎)もいました。大物政治家の漆原(中村竹弥)の子飼いの代議士猿渡(小松方正)を通じて、地上げの実務を依頼された「天の道教団」管長・鬼沢。宗教ビジネス以外にもソープランド等のビジネスを手広く展
ホラー映画①『スウィートホーム』■どんな映画??今回は日本ホラー映画の金字塔・最高峰との呼び声が高い作品です。監督と脚本が黒沢清、製作総指揮が伊丹十三という異色の映画だったのですが、黒沢側が伊丹プロダクションを提訴するという訴訟問題になり、DVD化もされず絶版となってしまったのです。🔻初見は小学校低学年だったと思います。小さな子供が観る映画では無いです!。当時は怖くてトラウマになりました。■小学校ホラー映画鑑賞会①皆様は覚えておられるでしょうか?私の小学校のときの男女11人のグ
「お葬式」「お葬式」予告編1984年11月17日公開。父の死去で、初めて喪主になる男の姿と、そこに集まる人々を描くファミリー・コメディ。伊丹十三の監督初の作品。配給収入:12億円。受賞歴:1984年第9回報知映画賞特別賞1984年第9回報知映画賞助演女優賞(菅井きん)1984年第9回報知映画賞作品賞1985年第8回日本アカデミー賞最優秀監督賞(伊丹十三)1985年第8回日本アカデミー賞最優秀脚本賞(伊丹十三)1985年第8
あるブロガーさんの情報で、長崎スタジアムシティノースでドラマ「海に眠るダイヤモンド」の小道具などを展示しているイベントが5月6日まで開催されていることで、5日に行ってきました。展示物は写真撮影OK、SNSアップOKとわざわざ書いてありました(^^)鉄平(神木隆之介さん)リナ(池田エライザさん)百合子(土屋太鳳さん)朝子(杉咲花さん)小道具映画館のチケット銀座食堂のどんぶり鉄平の日記
【85点】1984年。監督:伊丹十三(脚本も。)面白いッ!日本アカデミー賞最優秀作品賞、キネマ旬報ベストテン1位、この年の映画賞を総ナメにした、伊丹十三・監督デビュー作品。再見しましたが、全く色あせていません。むしろ、斬新です。「お葬式」今も昔も変わらぬ、不動の日本の文化です。それより、再見して驚いたのは「愛人役・高瀬春奈」の、圧倒的な破壊力。これは、ヤバい、凄い、恐ろしい…モンスターですね。素晴らしい!ある日、俳優の井上侘助(山崎努)と妻で女優の雨宮千鶴子(宮本信
皆さんこんにちは!4月になり、またまたコロナが再燃してきた感じですね。。皆様いかがお過ごしでしょうか?仕掛人は、このたび大阪から東京に本拠を移し、さらに仕事をしながら大学院で「コンテンツ・ツーリズム」を学ぶという、新しい二重生活をスタートさせました!果たして、このチャレンジ生活がいつまで続けられるのか、乞うご期待!、ということで。。そのムリヤリ生活については、追ってリポートさせていただきます。さて今回は、仕掛人の関西生活の最後に、映画『阪急電車』のロケ地をご紹介いたします!映画『阪急
海に眠るダイヤモンド#1また書かない期間が空いてしまいました海に眠るダイヤモンド、どタイプすぎる作品でした。今期1番期待してたドラマです!!野木亜紀子さんと塚原あゆこさんの最強タッグ。大ファンです👍🏻今回の脚本も面白すぎるって🤦🏻♀️演出も神すぎた、、、塚原さんの演出ってなんでこんなに美しいんだろう。キャスト陣も制作陣も神すぎ↑玲央といずみさんが長崎ちゃんぽんを食べるこのシーンのロケ地、私が修学旅行でちゃんぽんを食べに行ったお店と一緒で興奮しました🤦🏻♀️💞(こうい
サワダージ・澤田(酒向芳)がキーパーソンだったなんて、全然気づいてませんでした皆さん、結構早くから気付いていたようですね。「海に眠るダイヤモンド」ネタバレしてます。9話8話で、誠の出生届を鉄平(神木隆之介)とリナ(池田エライザ)はどんな形でだしたんだろうと、不思議に思ってたんですが、進平(斎藤工)の妻・栄子(佐藤めぐみ)が死亡届を出していなかったため、栄子の子どもとして届けを出したようです。鉄平とリナの噂がとびかう中、朝子(杉咲花)は鉄平から話があると言われ、夜、待ち
今日はこちらに行ってきました!伊丹十三4K映画祭@TOHOシネマズ日比谷もう何度もこのブログに書いてきた、伊丹十三4K映画祭。伊丹十三監督の全10作品の4Kデジタルリマスター版を、公開順に1週間ずつ上映していく、という内容です。2月21日㈮から始まって10週間、いよいよ明日5月1日㈭でフィナーレとなります。この映画祭の開催を知って、全作品コンプリートを心に誓った私、毎週、日比谷に通いました。1作目の『お葬式』
なんとこれ、30年前の作品なんですね!!1994年の作品。PARCO劇場/オケピ!stage.parco.jp唐沢寿明さん、益岡徹さん、森口瑤子さん、宮本信子さんという4人の密室劇。これねー!!テレビで放送したんだけど、録画失敗して、サスペンスなのにラストが見られなかったんです!!多分当時ビデオテープの時代で、2時間越えの作品なのに2時間しか予約しなかったんだと思う。それか、単純にテープが終わったかずーっとラストが気になってて!!30年ずっと。たまたま検索したら動画が上がってた!キャ
3月がもう半分も過ぎてるのにやる気の見られないブログで失礼しております。先週は実家の母宅行き、シニアオフ、アニソンオフ、息子の帰省、とぶっ続けだったのでグッタリ~(><)そこにはさまって「伊丹十三4K映画祭」なんて企画が始まったと知り、初監督の「お葬式」から順に週替わりで上映されるということで、伊丹作品は観たくても配信にあがってないし、コンプライアンス的にもう地上波ではやってくれないんじゃないかと思うし、「マルサの女」はまた観たいなぁ~と、ずっと思ってたところだったのです。なので行かなくち
全8話観終えました。ネタバレ注意⚠️一応言っておきます。これから観る方はUターンしてね⚠️激しい殺陣の連続見応えたっぷり殺陣大好きな私はすごーく興奮したよ❣️ほんと面白かった忍び🥷は基本生活のためお金を稼ぐために、仕事を請負う。(スパイ?と言うより、影の暗殺者)現代にその末裔がいたらこんな風になってるのかな?って感じのドラマでした少しだけ、切ないというか物悲しい忍びの末裔ですが・・・このドラマ、刀の激しい戦いで残酷なシーンが多いように思うけど映画の時代劇ほ
『メタモルフォーゼの縁側』(2022)原作は鶴谷香央理の漫画。監督狩山俊輔(『青くて痛くて脆い』他)脚本岡田惠和(『おっぱいバレー』『世界から猫が消えたなら』『雪の華』『いちごの唄』『余命10年』他)芦田愛菜、宮本信子、高橋恭平、古川琴音、生田智子、光石研、大岡周太朗、菊池和澄(きくちあすみ)、伊東妙子、汐谷友希、他。佐山うらら(芦田愛菜)は働く母(伊東妙子)と二人暮らしの高校生。そろそろ進路も決めなければならない時期、でも何がしたいのかよくわからない。クラスでも地味で
映画には、永遠に語り継がれる名セリフ満載の名作も数多くありますが、このコーナーでは目立たないですが「ちょっといい映画のセリフ」を取り上げています~「映画のちょっといいセリフ」~今日は2011年東日本大震災直後に公開の有川浩氏の短編小説を映画化した「阪急電車~片道15分の奇跡~」から▲宮本信子と芦田愛菜(中央に戸田恵梨香)「もう泣くのはやめなさい」「泣くのはいいわ。でも、自分の意思で涙を止められる女になりなさい!」こう話すのは時江を演じている宮本信子で、泣いている孫娘は