昔々あるところで、光り輝く竹を見つけた翁が竹を切ると、中から小さく美しい姫君が現れた。姫を家に連れ帰った翁は、媼とともに彼女を育てる。姫は近所の子どもたちと一緒に野山を駆け回る元気な少女へと成長するが、やがて一家は都に移住。翁は姫を「高貴な姫君」とするための教育を受けさせるが、姫は自分らしく自由に振る舞っていた。やがて「なよ竹のかぐや姫」の名を与えられた姫の成人の儀と披露の宴が催されるが、都の窮屈な生活と欲にまみれた貴族の男たちに嫌気がさした彼女は、宴席から逃げ出し、故郷の山へ向かって一目散に走