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ではでは、今日は一風変わったと言いますか、マイナーな少し昔の作品でございます。こちらもCSでやっていた時に録画し最近観たばかりでしたので、やってみましょう。日活アクションの黄金時代の珍品?「大氷原」!1962年公開。監督:斎藤武市企画:笹井英男原作:戸川幸夫脚本:秋元隆太撮影:高村倉太郎美術:千葉一彦音楽:小杉太一郎キャスト宍戸錠/和泉雅子/中原早苗/沢本忠雄/大坂志郎/細川ちか子/小高雄二他
10月21日10:00締切日活映画の黄金期とも言える頃の日活スター達です。1960年の集合写真は、今でも日活撮影所入り口付近に、大きな看板として掲げられています。今では、写真だけ見ても名前が判らない方も多いと思うので、名前を追加しています。もう既に半分近くの方がお亡くなりになっています。同じ日に撮られた別写真も載せておきましょう。男性陣は、日活ダイヤモンドラインと呼ばれ、女性陣は日活パールラインと呼ばれました。一番早く亡くなられたのが、若干21歳だった赤
石原裕次郎・小林旭・和田浩二・赤木圭一郎のダイヤモンドラインが日活全盛期を築きましたが、裕次郎がケガ(骨折)をし、赤木が事故死し、和田の人気低落の後をうけて、宍戸錠と二谷英明が高橋英樹・渡哲也・吉永小百合が台頭するまで日活を支えました。宍戸と二谷が共演したのが“稼業”シリーズで、B級映画の傑作。『ろくでなし稼業』(1961年/監督:斎藤武一)港町にやってきた矢野(宍戸錠)と黒田(二谷英明)は、ひょんなことから大栄海運の社長・勝又(金子信雄)に雇われます。勝又は弁護士の太田黒(小沢栄太郎)と組
昭和49(1974)年4月1日(月曜)。おかあさまへ!お子さまのチエをグーンとのばしましょう――。おはよう!こどもショー、ロンパールームに続く、もう一つの幼児番組として放送スタートした朝の幼児向け番組カリキュラマシーン(日本テレビ)の番宣広告。広告の文言だけを鵜呑みにすると、とてもためになる「見る学習教材」のような番組をイメージし、ついつい子どもに視聴を強制してしまいそうだが、実際はさにあらず。これは「親が見せたい番組」ではなく「子どもが見たい番組」だった。
「すかんぴんウォーク」(1984)吉川晃司のデビュー作となるアイドル映画を観ました。初見。監督は大森一樹。テレビ放送時の予告はコチラ。東京湾をバタフライで泳いで上京してきた謎の男。彼は広島に住む高校3年生の民川裕司(吉川晃司)という演劇志望の家出少年です。無一文の裕司は『パンの木』という喫茶店のウェイターの仕事にありつくと、演歌からロックへ転向してデビューを目指す同僚の吉夫(山田辰夫)のアパートに転り込むことになって、互いの夢を語り合う日々が続きます。そんな時、店の常連客で
映画「肉体の門」1964年日活90分<監督>鈴木清順<原作>田村泰次郎<音楽>山本直純<キャスト>小政のせん:河西都子、ボルネオ・マヤ:野川由美子、ジープのお美乃:松尾嘉代、ふうてんのお六:石井富子、町子:富永美沙子、伊吹新太郎:宍戸錠、野呂啓介、和田浩治<内容:ネタバレ注意>敗戦に虚脱し、疲れきった男たちの間に、毒々しい悪夢の花を咲かせる女たち。十七歳のマヤが、関東小政のおせんのグループに仲間入りしたのも、たった一人の兄をボルネオで亡
小泉今日子は昔から好きだしタイトルも知っていましたが、ただの「アイドル映画」だと思って今まで未見だった作品。wikiによれば「小泉今日子」に当て書きされた物語で彼女ありきで製作された作品だと云う事でちょっと興味が湧いて録画しときました!元不良娘のひとみ(小泉今日子)は生き方を改めようとスーパーでアルバイトにいそしみ生計を立てる毎日。しかしひょんなことからバイトをクビになり期限の迫った家賃の支払いの当てもない事からクビになったスーパーに盗みに入る、だが呆気なく店長に見つかり警察に追われる中、弁護
シンガーたくちです今回はちあきなおみに捧げる郷鍈治さんのお話前回お話したちあきなおみさんは結婚されていたのですがそのお相手は俳優でした郷鍈治さんごうえいじさんですね郷鍈治さんは俳優本名宍戸鍈治1937年5月29日生まれ大阪出身兄は俳優宍戸錠さんその息子で甥の宍戸開さんいかにも食いしん坊親子ですよね明治大学経営学部卒業1960年映画狂熱の季節で俳優デビュー錠さんとは早射ち野郎など複数作品で共演映画ハレン
「おくさまは18才新婚教室」(1971)石立鉄男と岡崎友紀コンビによる人気ドラマの映画版を動画サイトで観ました。監督は山本邦彦。TVドラマ版とは他のキャストは違います。高校生の飛鳥(岡崎友紀)は、軽い病気なのに死んでしまうと勘違いした祖母(笠置シヅ子)が花嫁姿を見たいというんで、許嫁の高木哲也(石立鉄男)と急いで結婚式を挙げてしまいます。高校の先生である哲也と共に、新婚生活を始める二人。あろうことか、哲也の勤める高校に転校する飛鳥。学園長(藤村有弘)からは二人が結婚してい
「テイク・イット・イージー」(1986)吉川晃司主演映画の第三弾をWOWOWオンデマンドで観ました。初見。監督は大森一樹。予告編はありません。日本での人気を盤石のものにした民川裕司(吉川晃司)の次なる野望はニューヨーク公演。しかし、プロモーター側からNGが出て、公演は中止。ヒマができた裕司は同じマンションの住民で仲良しの少女つみき(つみきみほ)から「北へ行くと死んじゃうよ」と予言めいたことを言われて、あえて北海道へと旅立ちます。突然現れた宍戸錠からサイドカーをもらって、雄大