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僕は大学の難易度を計ろうとするときに,個別(2次)配点比率を気にします。難易度の高い大学は,基本的に,「入学者を選抜するのに共通テストは簡単すぎる」と思っているようで,共通テストの結果を圧縮して,個別試験の配点比率を大きくします。難易度の低い大学は,共通テストの結果のみで,合否判定を行う(個別試験を行わない)ところもあります。自分の子供が受験するときには,募集要項を見て自分で確認していたのですが,いまさらながらパスナビで確認した方がわかりやすいんじゃないか?と思って色々見ていたとこ
「読書をすると読解力がつく」は本当か?・・・をテーマに、書いています。前記事【読書と読解力】①小学校国語における読解の位置づけ【読書と読解力】②小学校国語における読書の位置づけ今までの内容を簡単にまとめると、こうなります。①小学校では、国語の指導内容は多岐にわたっている。ゆえに、読解の授業にさほど重きをおいているわけではない。②読書は国語力全般を育成するために重要な活動である。しかし国語力とは、必ずしも読解力に限らない。お子さんには、読解力があ
私し前からずっと違和感を感じている事があります。。。それは平成29年から、順次改訂されている小、中、高校の学習指導要領で文部科学省が掲げている、改訂の包括テーマ:「生きる力」予測不可能で、自ら課題を見つけ解決していく力が求められるこの時代、単なる知識量で乗り越えることは出来ないし、正か誤の2択という問題ばかりではない、というか、むしろそういう課題の方が少ない。と、言っていることは分かるのですが、大学入試改革とか学習指導要領の改定とかは、本当に「生きる力」を育
<過去問分析教育原理(小学校学習指導要領)>【令和4年(前期)教育原理問6】次の文は、「小学校学習指導要領」(平成29年告示)に示された「教育課程の編成」の一部である。(A)~(C)にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。低学年における教育全体において、例えば(A)において育成する自立し生活を豊かにしていくための資質・能力が、他教科等の学習においても生かされるようにするなど、教科等間の関連を積極的に図り、(B)及び中学年以降の教育
当ブログは、英語のパラグラフを論理学の視点から分析し、ライティングにもリーディングにも役立てようというものです。第1回の今日は、第0章として、ブログを始めることにしたきっかけについてお話しようと思います。第0章「パラグラフと論理学」英語の文章を読む問題に加えて、文章より少し短いパラグラフを書く問題が、英検やGTECなど検定試験でも大学入試でも出題されています。東大・京大など旧帝をはじめとして、地方の国立大学でもパラグラフを書かせる大学が、近年かなり増えています。日本語を英語に直
高校1年生、大体が文理選択終わるか終わらんかの時期かと思います。他の高校の人の話を聞くと理系からの〜文転が出来ない高校もあるとチラホラ聞きました。えっ?マジですか?そりゃあ、文転できる高校の方がいいやん!と思ったわけですが実際は一長一短やなと調べていくうちに思いました。文転出来ないってことは、その高校のカリキュラムを必要最低限履修すればよいように計画されているため自由度が低いわけです。つまり理系の人が文系コースにいくと学習指導要領の必要な単元を満たせない場合もある
昨日の連合音楽会では、区内の14校の演奏を聴くことが出来ました。どの学校も、選曲が様々で、また演奏スタイルも違っていて、とても楽しい音楽会でした。そんな中で、やはり、子どもたちの歌声は、興味深かったです。出演したのは、4年生または5年生でした。そして、どの学校も、合唱曲1曲、合奏曲1曲、計2曲を演奏しています。その合唱曲では、歌声の質が、おもに2種類に分かれていました。大まかな言い方だと、「大きな声」か「美しい声」か。別の言い方だと、「地声」中心か「裏声」中心か、です。
みなさんこんにちは!教採対策コーチ高橋です!今日のテーマはどうやって知識をつけていくかです。前回の記事で論文を書くのに必要なスキルは・文章を書く能力・お題に関する知識の2つである。という話をしました。この記事に書いてある正しいインプット法を知ることで、学習効率をあげ最短ルートで教採合格を手に入れましょう。さて早速ですが、基本的に、知識のインプットは・答申・
あるところで、こんなことを読みました。「テストで4分音符を四分音符と解答したら×になった」と。『4分音符』と算用数字で書くか、『四分音符』と漢数字で書くか、その違いだけで間違いになるの?こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。テストの解答で小学校の音楽のテスト、音符や休符の名前を答える問題で…『四分音符』と書いたら間違いにされた、正しくは『4分音符』なのだと…間違ってないです!そんな法はない!と言いたいところです。どうしてこ
文科省のサイトです。なんだか、キリフリの『日めくりカレンダー』に出てくるようなフレーズがいっぱい。↓遊びは学び学びは遊び“やってみたいが学びの芽”~「やってみたい」から始まる学びの芽(知識・技能や思考力等の基礎、学びに向かう力)の育成~遊びを通した学び:文部科学省www.mext.go.jpこのサイトの中にある動画コンテンツがこれです。1点だけ気になることろがあります。それは、幼児期の遊びが、「小学校以降の学びにつながる」と