学会発表

腹膜偽粘液腫患者支援の会代表をされている浦野里見さんの『100万人にひとりの病気になって』という著書を読んでいます。なんてすごい人なんだろう！想像を絶するような手術の繰り返し、福岡と大阪の往復。子供さんがまだ中学生と小学生の頃に発症して10数年。ご自分の闘病だけで精一杯だと思うのに、この人は、常に同病の人のこと、未来の闘病者のことを考えてる。すごい行動力。使えるだけのコネ、人脈を使って、この病気を難病指定してもらうべく、数万人の署名を集めて、国に陳情、要望書を

深作秀春先生に学ぶ(その２)ｰ日本の医学界の情け無い実情ｰ深作先生の本から転記します。日本人の特徴は、英語ができないということもあってか、世界の流れを知らないことです。通常は「知らない」だけなら教えてもらえば良いのですが、なまじっか妙なプライドがある日本の医師は、、新しいものに対してはまずケチをつけます。認めると自分が無能だとばれてしまうから、本能的な防御の姿勢をとるのです。それはいってしまえば弱者としての反応なのです。これらの画期的な発明の一つに、1990年に私が世界最初に開発し、発

長女は今年、ようやく京都薬科大学4回生になりました。6年生大学💧実に長いです。奨学金をフルでもらっているので、ありえない金額の授業料は無事に納められていますが、奨学金などをもらわずともお支払いできるご家庭も多いそうで💧自分の非力さが恥ずかしくなったりもしています…大学ではお馴染みの今日は休講やねんとか今日は1限だけやねんと言う2年半を過ごしていた長女2年目なんて半分はオンライン授業だったから、ずっと家におったし💧正直年間に200万近いお金払ってるんだから、せめて半日だけでも授

先ほどのブログでも書きましたが、病院のHPでは僕の意に反して削除されたことがありましたので、僕がこの施設で臨床と並行して10年の間実施してきた研究実績を中心に、主だった研究ついてアップしておきます。施設選択の参考にしてください。【英語原著論文（firstname）】１）SekiAetal.Transarterialchemoembolizationformanagementofhemoptysis:initialexperienceinadvancedpr

東京血管外科クリニック看護師の坂本です。ここ最近、ハンドベインのお問い合わせを頂く際に、「他のクリニックでもレーザーを使うと書いてあったんですが、東京血管さんはどう違うんですか？」とよく聞かれます。ハンドベインの治療について、歴史を語らせていただくと長くなってしまいますので、詳細を希望の方は是非当院へいらしてみてくださいねまず、手の甲・腕の血管が太く拡張をおこし浮き出てボコボコと目立ってしまう、ハンドベイン・アームベインを綺麗にすべく、2006年より、日本で初めてのハンドベインの

皆さんこんばんは、湘南美容クリニック技術統括医長の片岡です。最近は日々の手術や出張、そして学会発表の準備もあり、なかなかブログの更新が出来ませんね、、今週末に韓国にて行われる国際学会で、フェイスリフト手術の招待公演を依頼されたのでずっと準備をしていました。・韓国から『フェイスリフト』と『プレミアムPRP』の学会発表依頼スライド作成の中で、多くの気づきを頂けたスタッフのフェイスリフト症例写真をご紹介します。３８歳・女性です。DeepPlaneFacelift

最近、大学で総合選抜などで受験する際、学外での研究発表を求める事例が増えている。このため、色々な学会で高校生の学会発表を受け付け、多くの高校生がそこで研究成果を競うのであるが、結局、進学校は、それまでの蓄積があるので、年間計画で学会発表をこなしていくが、普通の公立高校などは、総合型選抜を希望する学生がいない年などもあると思われ、そうなると、高校の中で学会発表のノウハウが継承されない。結局、進学校では、学会発表を組織的に対応できるが、普通の高校では、個人の教員のノウハウに頼ること

久しぶりの新幹線〜ですが観劇遠征ではございません(T_T)学会出張のため東へ向かっております今回は会場の出入りをQRコードで管理されるので観劇の隙間は1mmもありません（トイレへの退室も一回のみでカウントされてしまうそうな）今年は学会発表（査読を通過したら）と新しい分野に手を出しているのでたまには真面目に勉強します！それにしても首都圏の宿泊価格が高すぎです公費では一泊13000円しか出ないので持ち出し予定（笑）あぁハギーグレイと志音ちゃんフローに会いたい

虫歯・歯周病だらけ！（長期薬剤服用）私は最初に虫歯と薬剤の関係に気付いたのは40年ぐらいの大昔であった虫歯の数と服用薬数と服用期間と比例していることに気づいたのである当時、学会発表したが多くの歯医者からは全く反応が無かったとにかく服用薬剤が多い人ほど虫歯ができ易いあるいは服用年数が長い人ほど虫歯の本数が多いと言うことである実は、さらに10数年後には歯周病との関係も学会発表していた流石にこの頃にはかなり歯科医から関心を持っていただけた（多くの賛同者がいた

こんにちはリハビリテーション部です2025年2月9日に行われた「第41回神奈川県理学療法士学会」に当院から口述発表3演題、ポスター発表2演題の計5演題を報告させて頂きました1～2年目を中心とした若手のセラピストの発表でしたが、どの演題もご好評をいただきました！！発表した演題口述・阿久根澪『TKA施行後のStiffKneeGaitに対してトラッキング課題によるトレーニングを実施し歩容の改善がみられた症例』・東田丈一郎『重度片麻痺を呈し長下肢装具と免荷装置によ

研究室訪問について今回は、研究室訪問について説明します。研究室訪問の大まかな流れは以下の通りです：希望する研究室を探すその研究室の指導教員宛に訪問メールを送信し、日程調整を行ういざ！研究室訪問研究室訪問後=訪問メール==========================＊件名＊「〇〇研究室の訪問△△大学"氏名"」＊本文＊××大学〇〇研究室◆◆教授初めてメールを差し上げます。△△大学▽▽学科▼▼年"氏名"と申します。～自分が

星の数ほど、は大袈裟ですが、研究会を含めると国内だけでもものすごーく多くの学会があります。だいたい、若い先生方は、各地方（関東とか関西とかのくくり、それより小さな大学派遣病院レベルのもありますが）の研究会、地方会とかともいいますが、こういうところで学会慣れします。僕は研修医制度のない２５年前に研修医になったのでほとんど大学にいることもなくいきなり派遣病院で野戦病院的にカテをしていて研究の仕方、発表の仕方を上司にレクチャーされる機会はありませんでした。ただ、数多くカテをしている

実は先週から今週にかけて日本に一時帰国している予定だった。日本で所属している学会での研究大会が週末に開かれる予定で、そこに出席して発表する予定だったのだ。でも一時帰国は当然ながらキャンセル・・。日本でも、3月末くらいからある程度の規模の集会等は自粛が要請されはじめていて、4月半ばには当然ながら、学会の開催は難しい状況に。ほかの多くの学会が、今年の研究大会を中止する判断をする中で、なぜかこの学会、オンラインで研究大会を開催するという決定。多くの学会の例にもれず、この学会も理事のメンバーはおじ

こんにちは!胚培養士の大野です。今回は、培養部のスタッフが2025年3月に開催された「大阪ARTカンファレンス」で発表させていただいた「LookerStudioを用いたデータ可視化による課題探索」の内容をご紹介します。以下は、発表してくれた胚培養士からのレポートです。データの「見える化」で医療がもっとわかりやすく〜Googleツールで変わった私たちの取り組み〜こんにちは。今回は、私たちのクリニックで取り組んでいる**「データの見える化」**についてご紹介します。妊活

本日、当院培養部長が当院の融解液のデータをまとめて発表してくれました。今回は企業側に全国のクリニックの中でエキスパートプレゼンテーションとして選んでもらいました！企業ブースでの贅沢な演出の中発表してもらいました。昨年、私も学会発表してきましたがこの数年で凍結融解胚移植の流れが大きく変わろうとしてきています移植方法の最適化•適応融解方法の最適化・適応融解液の最適化・適応が変わろうとしているの皆さんは知っているでしょうか。⇨知っている方はかなりの情報通です。。

先日までお送りしていました、スペイン・サンタンデール旅行記。☆旅行記はこちらへ旅行記の冒頭でも言っておりますが、サンタンデールを訪問した理由は、純粋な旅行ではなく"研究者夫の学会参加"でした。私はおまけみたいなもんです。ということで、今週は研究者夫をもつ妻の立場から、サンタンデール学会の思い出を綴ります。あくまで夫の周りの話なので、研究の分野によって違いがあるかと思います。その辺はご了承ください。あと、私自身も学会に付いて行ったのは2回目です(1回目は台湾・日月潭)。

症例報告を学会発表スライドを成功させるために前回は症例報告の発表スライドのうち診断の根拠になった放射線画像や病理画像、手術術中写真に関してでした。今回は血液検査データや尿検査結果などです。学会発表おすすめテキストM3電子書籍で試し読みしてみよう！m3.com電子書籍|学会発表・医学英語論文執筆のトリセツ(m2plus.com)学会発表から英語論文の書き方までを説明m3.com電子書籍|EZRでやさしく学ぶ統計学改訂3版〜EBMの実践から臨床研究ま

前回書いたように、結果の出ていない学会発表の準備で、相当精神的に参っておりました。下級生も優秀な学生は順調に発表の準備をしています。彼らより一年長くやっているのに、追いつかれ惨めなものでした。深夜まで研究室に残り、教官からは怒られまくりやはり自分には才能がないのだと思うようになりました。事実以前から君は研究に向いてないと言われていました。先輩とかとチームを組むタイプの研究室なら手取り足取りというところでしょうが、個人プレーの研究室では具体的な指示もなく何をやったらいいのかわから

こんにちは、めでぃたです！今回は研修医の学会参加についてまとめます。医学生のときは、学会って「偉い先生が難しい話をしてる場所」くらいのイメージじゃなかったですか？でも、いざ研修医になってみると、学会はちょっと違う顔を見せてくれるんです。実はこの「学会参加」、キャリア形成にとって超大事な一歩になるのはもちろん、うまく使えばリフレッシュにもなる貴重なイベント。今回は、研修医が学会発表をどう過ごしているのか、リアルな体験談ベースでお伝えします。学会は、"キャリア出張"の第一歩研修医としての学

お久しぶりです。鴎です。これまで当ブログでは、大学院で理転を決意したところから合格後の院生生活までをお伝えしてきました。その院生生活も先日修論発表を終え、無事修了したので最後の更新をしに来た次第です。先に言っておくとD進はしません。概要は下記の通りです。①中間発表②2度目の学会③修論提出④修論発表⑤今後①中間発表前回の最後に触れた通り、後期の開幕は修論の中間発表からでした。研究科によっては予備審査と呼ばれるものがこれに相当するかと思います。ただ、他の学生の話を聞いていると予

先程、東京農工大学で発表して参りました。●東京農工大のケヤキ並木は、とても美しく癒されます！●コロナ以降、学会はハイブリッド（オンラインとリアルでの同時開催）が多くなりました。会場にはほとんど人がいません。発表した症例はどんなものだったかというと…夜、カビキラーを使って浴室を清掃していた飼い主さん。すぐ背後でその作業を完了まで見学した猫チャンは、翌朝、呼吸困難となり、動物病院に入院となりました。入院中に胸に水が溜まったり、心筋炎のような状況になりましたが、10日後に無

こんにちは!胚培養士の大野です。2025年5月18日、「第24回日本不妊カウンセリング学会学術集会」にて、当院から発表させていただいた『「健康しが」とKinoshita〜滋賀県における当院独自のプレコンセプションケアの取り組み〜』が優秀賞を受賞しました。以下は、発表者である不妊カウンセラーからのレポートです。【優秀賞のご報告】プレコンセプションケアの地域連携が評価されました当院は2017年開院当初より社会活動の一環として「AMH女性の日」セミナーを開催してきま

1月18日、大阪工業大学と北大阪商工会議所との共催で「ソーシャル・オープンイノベーションチャレンジ2022」（略称：ソイチャレ2022）のチャレンジコンテストがオンラインで開催されましたソイチャレはステークホルダーの抱える課題をアイデアソン・ハッカソン形式で、大学・企業・行政が力を合わせて解決することを目的としています。120人以上の参加者の中、昨年8月26日に実施したアイディアコンテストから再度エントリーした26チームから、外部審査委員による予備審査でノミ