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枕雑草子おはようございます。当ブログの昨日のアクセス数は1,231でした、いつもありがとうございます。昨日は格別多かったみたいです。では、今日もほんの少しの間、私と素敵な時を過ごしませんか?今朝は霧が深く雨が降ってます。今日は4月最後の日で、ゴールデンウィークの谷間ですね。お休みという人もいるかもしれませんが、私はちょっとばかり仕事に行ってきます。俳句の方は昨日採った『山菜』題材で詠んでみました。よかったら見てください。問題です。独
枕雑草子おはようございます。今日は昨日と真反対で軽装も軽装、パジャマで出てきました。また、怒られそうですね・・当ブログの昨日のアクセス数は827でした、いつもありがとうございます。では、ほんの少しの間、私と素敵な時を過ごしませんか?今朝は空一面を雲が覆っています。三連休の最終日ですね、そして昭和の日です。昭和に行ってみたくなりませんか?そこで、俳句の方は『昭和の日』で詠んでみました。よかったら見てください。問題です。平成元年から平成1
2024.4.20一日一季語春深し(はるふかし)【春―時候―晩春】美しき人は化粧はず春深し星野立子「化粧はず」は「けわわず」妙齢の艶を感じる。高浜虚子の次女。虚子に師事し、初の女性主宰誌『玉藻』を創刊・主宰した。虚子一族で特に評価の高い人物。女性俳人では同時期に活躍した中村汀女・橋本多佳子・三橋鷹女とともに四Tと称された。星野立子の名を冠する俳句賞として、星野立子賞・星野立子新人賞が設けられている。⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。【傍題季語】
2024.4.28一日一季語逃水(にげみず《にげみづ》)【春―地理―晩春】逃水や振り込め詐欺の声の罠遠藤実オレオレ詐欺や還付金詐欺など「振り込め詐欺」はいまだに後を絶ちません。新型コロナウイルス発生当初は、振り込め詐欺を含む特殊詐欺の認知件数が大幅に減少したものの、近年は再び増加傾向にあり、2022年の被害額は約370億円、2023年もこの額を上回る試算が出ています。なお、1件当たりの被害額は約220万円です(YAHOOニュース引用)。最近では、電話に出てしまえば
月イチ開催の句会。今回もいつもどおりのzoom参加。今回の兼題『春深し』。晩春の季語。調べてみると、春を惜しむ若干の憂いや新緑への希望とか、そういった微妙なニュアンスをはらんだ季語みたいです。少し前、前談としての俳句ポストネタを上げていましたが、今回その結果に気をよくして実景を詠む感じになりました。『前談としての、俳句ポスト365兼題『囀』』しばらく、とんと話題にもしていなかった俳句ポスト365。結果発表するまでもなく、ここ数回ずっとスランプで選外でした汗。ちょっと
2021.4.29一日一季語昭和の日(しょうわのひ《せうわのひ》)【春―行事―晩春】一桁の昭和生れの昭和の日池田啓三私の両親が昭和一桁。未だに、今年は昭和90何年などと、昭和で数える母。家事も未だに全てこなしています。昭和の日への思いは、一段と深いものがあるようです。⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。【季語の説明】四月二十九日。昭和天皇の誕生日だったが、平成元年に「みどりの日」に変わり、平成十九年から昭和の日となった。激動の日々を経て復興を
2019.4.19一日一季語楤の芽(たらのめ)【春―植物―仲春】山刀伐(なたぎり)の太き楤の芽朝日出づ池田義弘*2019.4.18山梨桔梗屋さんにて鉈切り(なたぎり)とは、料理で、野菜の切り方の一種。大根などをなたで削るように回しながら薄めの乱切りにする。本来はなたで切る方法で、粗い切り口になるため、味がよくしみ込み、煮物や漬物に向くとされる。ということです。この句では、山刀伐という勇ましい字による、視覚的な効果が著しいと思います。
こんにちは今回は、これから使える「5月の季語」です★輝く青葉に風薫る2024年〇月〇日故〇〇〇〇様が満〇歳にて尊いご生涯を閉じられました★若葉が一段と爽やかに感じられる季節に故◯◯様が沢山の思い出を胸にいのちのふるさとへとお帰りになりました★2024年日差しの中にも夏の気配が感じられる頃故〇〇様が人生の幕を下ろしそのご生涯を静かに閉じられました★新緑の美しい季節今日は悲しみの涙雨が木々を濡らし緑が一層深ま
本日絵手紙サークル活動日。テーマ「春のパン祭り」モチーフは「パン」そして言葉には春の季語を~。俳句は(私にとって)未知の世界…言葉だけ春の季語を入れました。喫茶店のモーニングセットいつもならトーストなのだけどGWはちょっと気分を上げてホットドッグ。(パンをやめると決めたけど今回は特別!)(笑)大阪新世界(大阪市浪速区)喫茶タマイチのモーニングセット季語は「ホットドッグ」ではないですよ!「ゴールデンウイーク」でした。
2021.5.5一日一季語菖蒲湯(しょうぶゆ《しやうぶゆ》)【夏―生活―初夏】帰る子に一日早き菖蒲の湯青木政江ゴールデンウィーク(GW)の風物詩といえば、主要高速道路で見られる渋滞。5月5日は大抵、ゴールデンウィークの最終日なので、この前日に、故郷を後にする方は多い。この句では、そんな実家の親から見た句。本来ならば5日にいれる、菖蒲湯。一日早いという措辞には、子供への愛がみてとれます。いつまでも、子供は子供なのです。⇒画像をクリックするとブログ記事が読
2019.02.17一日一季語馬酔木の花(あしびのはな)【春―植物―晩春】馬酔木咲く金堂の扉(と)にわが触れぬ水原秋櫻子*2019.2.16六本木ヒルズにて主宰誌「馬酔木(あしび)」で虚子の写生観を批判,新興俳句運動の口火をきった秋桜子。俳句に、みずみずしい抒情世界、短歌的抒情を導入,感動を調べで表現する清新典雅な自然諷詠に新風を樹立しました。夜行列車を利用し、たびたび奈良・京都へ吟行に出かけたそうです。この句は、大和の秋篠寺での句ということになっています。
2021.7.8一日一季語燕の子(つばめのこ)【夏―動物―三夏】燕の子大口開けて道の駅坂根宏子群馬県の昭和町の道の駅でこの景を見ました。燕の巣の下には、ベニヤ板が置かれたり、貼り紙がありました。子ツバメの姿は、訪れる方にも癒やしを与えてくれます。最寄駅では、7月になって、ようやく子ツバメが巣から口を出している姿を見せてくれています。⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。*2021.7.6最寄駅の子燕【傍題季語】子燕(こつばめ)親燕(
2020.5.18一日一季語夏の蝶(なつのちょう《なつのてふ》)【夏―動物―三夏】信号青渡るよ夏蝶まつ先に三輪静子*2017年撮影遮る者のない青信号、元気に飛ぶ姿は夏らしい景ですね。ある研究では、蜜蜂と揚羽蝶の色に対する見え方には、多少の違いがあるという。団体生活で蜜を求める蜜蜂より、単独行動の揚羽蝶の方が、色をより多く感じ取り、蜜を求めて飛んでいるのだそうです。また、別の研究で、蝶には、花がどのように見えているか、紫外線が映る特殊なカメラの画像から
2021.2.20一日一季語風車(かざぐるま)【春―生活―三春】あかあかと亡き子ら走り風車石寒太本州最北端の下北半島に位置する恐山は霊峰として有名です。恐山と言えば風車。風車が石積みの上で回っている景は、写真でも目にしたことがあります。風車…輪廻の象徴でもあり、亡くなった子供が遊べるように供えます。また風車には、風車の回る方向を見て、有毒な火山性ガスの風下に入らないようにするという意味合いもあるのだそうです。この俳句からは、このように恐山、水子供養な
2023.6.5一日一季語鮎(あゆ)【夏―動物―三夏】鮎跳ねてにはかに山河濃くなりぬ窪田粧子鮎は日本で古来から愛されてきた魚であり、神功皇后が鮎釣りを楽しんだり、釣りで占いをした、という故事もある。若鮎(春の季語)〜成魚になる6月〜8月が鮎の最盛期であり、旬。食通として有名な北大路魯山人も鮎の繊細な味を愛し、由良川の上流で獲れた鮎をわざわざ鉄道で生きたまま運ばせた、という逸話もある。こんな旬の鮎が跳ねている河川。山河濃しとは、こうした日本の原風景を表しているの
みなさんこんにちは「楝(おうち)」とは、センダンの古い呼び名万葉の昔から明治時代まで親しまれてきました名前の由来は、花の色にちなむそう淡い藤色をしていることから「あはふぢ」と呼ばれそれが「あふち」に変化し、やがて「おうち」になったといわれますセンダン科センダン属の落葉高木「センダン(栴檀)」本州の伊豆半島から沖縄にかけて分布し、山地の林中や河原に自生します街路樹や庭木とされることも樹高は5~10m。大きいものは20~30mにもなるそ
2021.3.9一日一季語鳥雲に入る(とりくもにいる)【春―動物―仲春】この國の未来図いづこ鳥雲に阪本哲弘コロナ禍の現代では、このような句をみると、反応してしまいます。鳥雲に入るとは、春に北方に帰る渡り鳥が、雲間はるかに見えなくなること。雁、鴨、鶴、白鳥などの大形の鳥や鶫(つぐみ)、鶸(ひわ)、花鶏(あとり)などの小鳥が大群をなして北へ帰ってゆく。その先にはどのような未来図が描かれるのでしょうね。⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。
もう珠洲を鈴と誤ることのなく煮すぎた餅を箸で掴みぬ漕戸もり〜2024.1.28中日歌壇島田修三選新聞歌壇に投稿するのは半年?いやもっとご無沙汰していた。もう投稿はやめようという思いは、昨年ブログでも吐露した。それでも。震災があり、なんとなく心落ち着かない新年の幕開けに、自分勝手に師匠と思っている島田氏へ挨拶がわりに送ってみたのが冒頭の一首。選ばれたから秀歌だ、という気持ちなど毛頭ない。掲載は、差し出した歌を読んでいただいた、という、ひたすらな証明なのだ。証拠
2020.5.17一日一季語橡の花(とちのはな)【夏―植物―初夏】天辺は県境にして栃の花浜福惠先日、足柄峠に行く機会があった。神奈川側には朝陽を反射する相模湾とそこに浮かぶ江の島、静岡側には頂きに雪を冠する富士山を見ることができる景をこの句の、県境に感じました。私が橡の花を見つけたのは、峠から下りたところで有ったが、見たばかりなので、この句が印象的に感じました。【傍題季語】栃の花(とちのはな)マロニエの花(まろにえのはな)【季語の説明
映画『無名』の先行上映会が、5月2日、ヒューマントラストシネマ渋谷で開催されるとのこと。ネット予約で、あっという間にお席がほぼ埋まりました。夜分で、しかも、渋谷なので、私は申し込みませんでした。ここにきて多様なグッズが、ネット販売に続き、劇場でも販売されることが発表され、劇場によってはコラボドリンクまであるようで…。急なイベント化?に、少々戸惑いを感じています。お祭り騒ぎは似合わない作品と思いますし、しみじみ堪能したい私は、地元のミニシアターが合っていますね。
昨日の朝食を食べた杉乃井ホテルパレスの食事会場いろんなコーナーがあり、好きなものを選べるようになっている。その真ん中に水槽があり、アジやサバが泳いでいた。動画を貼る。それで思い出したのは、大分県のあじとさばは、関あじと関さばと呼ばれ高級ブランドとして全国に名が知れ渡っている。それぞれのWikipediaである。関あじ-Wikipediaja.m.wikipedia.org関さば-Wikipediaja.m.wikipedia.org関とは、佐賀関と呼ばれる半島のことだとい
2021.5.1一日一季語八十八夜(はちじゅうはちや《はちじふはちや》)【春―時候―晩春】つげの櫛買ひをる八十八夜かな竹内悦子つげ櫛は柘植の木に椿油を染み込ませて作るため、髪に自然なツヤを与え、美髪へと導きます。また、静電気が起きにくいのも特徴で、髪の絡まりや枝毛、切れ毛を防ぐ効果も。各地の櫛やさんには十三と名のつくところが多いようです。これは「くし」という音が「苦・死」につながるため、数字の9と4を足した「13」を屋号にとったものだそうです。八十八夜との数
2019.6.27一日一季語結葉(むすびば)【夏―植物―初夏】祝・春燈800号結葉や脈々と継ぐ師の余情小局昭夫歴史有る句誌の一つ、「春燈」の800号(平成25年7月号)に対する挨拶句。季語の持つ、力強い生命力が結社の繁栄をと継続をたたえている。「春燈」は、安住敦(あずみ・あつし)と大町糺(おおまち・ただす)が、久保田万太郎(くぼた・まんたろう)を擁立し、戦後の混乱のさなかの昭和21年1月1日に創刊されました。久保田万太郎、安住敦、成
・冬の日や斎竹白き地鎮祭季語+十七音に加えて、俳句の大切な要素と言われているのが、「切れ」。作句に当たっては、切る意識を強くもって、ためらわずに、積極的に切字を使うこと、とする先達も。この切れを作るために、古くから使われてきた切字の代表的なものには、「や」「かな」「けり」などがありますが、近時、若い人などは使う人が少なくなったようです。むろん、切字を使わなくとも「切れ」は作れますので、古めかしいと思って、なかなか使おうとはしないのかも
2021.5.7一日一季語天道虫(てんとうむし《てんたうむし》)【夏―動物―三夏】翅わつててんたう虫の飛びいづる高野素十お天道さまに向かって高みに昇り、飛び立っていく「てんとう虫」。日本だけでなく世界各地で縁起のよい虫とされています。服や手にとまると、その人には幸せがおとずれるそうです。素十の俳句論は、「俳句とは四季の変化によって起る吾等の感情を詠ずるものである。などと、とんでもない事を云ふ人がおります」、「感情を詠ずるとは、どんな事になるのか、想像もつかぬの
2024.4.17一日一季語陽炎(かげろう《かげろふ》)【春―天文―三春】陽炎の中より現るる鼓笛隊近藤きくえ15日(月)の北陸地方は、本州の東の海上に中心を持つ高気圧に覆われ、魚津埋没林博物館の気象観測によると、9時40分には黒部市生地方面の護岸の伸びが観測され始めた。その後、蜃気楼は徐々に鮮明となり、14時10分には富山方面や射水方面にも明瞭な蜃気楼が出現し、Bランクの判定となった。逃げ水や蜃気楼は、景色が映り込んだように見えますが、陽炎はゆらゆらと揺れているだけで景
枕雑草子おはようございます。今朝は曇り空です。朝は涼しくて心地よいです。窓を開けると爽やかな風が入ってきました。ほんの少しの間、私と素敵な時を過ごしませんか?当ブログの昨日のアクセス数は821でした、いつもありがとうございます。問題です。1019年に、女真族が壱岐・対馬を襲い、更に博多に侵攻した事件がありました。これをなんと言うでしょう?学校の試験によく出る問題です。答えは、ドラマ感想のところにあります。偏差値64の問題です。
(神奈川県三浦市三浦海岸)句会ではいろいろなことが勉強出来る。俳句についてそれなり(?)に勉強して来たつもりだがわからないことが多い。先日、新宿区早稲田「細道句会」で「二ン月」と詠んだ句が出たが、「二ン月」という言葉は使わないほうがいい、とよその句会で言われた。と聞いた。「なぜですか?」と聞くと、本来は「二月」(にがつ)で「三文字」なので、「にんがつ」と無理やり「四文字」にした誤用だから。と言われたのだ、と言う。私は反論した。それなら「四月」(
2024.4.30一日一季語行く春(ゆくはる)【春―時候―晩春】春行くや閉店セールなほつづき森下康子企業の会計期間は1年間で区切り、その期間の売上や利益または損失、キャッシュフローの状況を計算している。3月期は3月を決算としている会社の会計期間。公的な機関が3月を末としているので、税制改正などにも合わせやすいことから3月を決算月と定める企業が多い。そんな決算月に合わせての閉店セール。春の終わりとなる4月になっても、なお、続いている。そんな景であろう。⇒画像をクリッ
ごきげんいかがですか?月曜日は、漱石の俳句をご一緒に。明治32年32歳になりました。32年阿蘇引き続き熊本で教師をしています。ついに待望の第一子が誕生します。阿蘇山に友達と旅行をしています句数は330です。句数は多いのですが承露盤に載ったのは,わずかに1句だけです。こつこつと日常を詠むという感じではなかったようです。安々と海鼠(なまこ)の如き子を生めり流産の悲しみを越えて,待望の子どもは女の子でした。その子どもを「海鼠(なまこ)のような子」とは,漱石ならで