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ご覧いただきありがとうございます。おはじきやいつの間にやら冬銀河25年12月16日(火)(画像はお借りしました)(おはじきやいつのまにやらふゆぎんが)【自解】「冬銀河(ふゆぎんが)三冬」は、冬の澄み切った夜空に広がる銀河の輝きを指す季語です。冬の空気の冷たさが星々の光を一層際立たせ、静寂の中に広がる壮大な銀河の姿が印象的に映し出されます。この季語は、冬の夜の静謐さや、自然の雄大さを描く際に使われます。また、宇宙の広がりと対比するように、人間の小ささや孤独感、あるい
12月某日(木)市内某地区の放課後の学童支援俳句で暇つぶし一時限単位の受け持ちだが30分が限度かな…やる気のある子悩む子五分で飽きる子色々小学生低学年は元気だわ一句というより季語を含んだ一行日記五七五のリズムに慣れるスタートライン帰りにお師匠さんが上級生と立ち話少し興味が湧いたようす次回参加を期待日本語の美しさを知ってもらうのが一番ぼちぼちやりますか🗾🗻⛩️🌊🍁😅🗾🗻⛩️🌊🍁いつもご訪問ありがとうございますまたお立ち寄りくださいませ(*⌒▽⌒
今年は、朝ドラで「あんぱん」漬けの日々でした。今の、ばけばけも面白くて、珍しく録画貯めをしないで日々視聴しているくらい、ストーリーの先が気になります。ちょっと時期が外れてしまいましたが、「あんぱん」の句前編です。今回は、推敲した句を明日完成形として披露しますが色々とありまして、これが…💦辛党の父もあんぱん寒雀我ふたり・ど素人から始める俳句生活作品No.195より駄作にナンバリングする必要ないんだけどね😅辛党の/父もあんぱん/寒雀季語は「寒雀」で冬の
ネオン街風凄まじくみぞれかな(ねおんがいかぜすさまじくみぞれかな)
昨日(14日)の朝日俳壇でわたしの心に残ったのは、小林貴子氏選第8席のこの句である。見上げれば今日を生きよと皇帝ダリア(狛江市板垣徹)まず心にとまったのは、「今日を生きよ」である。将来に対する不安で鬱々と暮らしているわたしに、「今日を生きよ」はいちばん必要な言葉である。その言葉を伝えるのが、「皇帝ダリア」である。この厳めしい立派な名を持つ花を、わたしは知らなかった。いつものように、愛用の『カラー図説日本大歳時記』(講談社)で調べてみたが、載っていなかっ
1650句目……十二月の「つ」■ツーカーの夫婦にあらず日向ぼこ季語……日向ぼこ結婚して35年になるけど、ツー言えば、カーとはいきません。次は、日向ぼこの「こ」
2025.12.16一日一季語冬の蝶(ふゆのちょう《ふゆのてふ》)【冬―動物―三冬】凍蝶を片見のやうに連れ歩く辻村麻乃寒さが強まるにつれて飛ぶ力を失い、じっと動かなくなる蝶。現実的に、冬を越す蝶は一部存在し、成虫で冬を越すものもいる。地球温暖化の影響で、サナギで越冬する蝶が成虫のままで冬を越す個体もあるかも。俳句で言う「冬の蝶」は温暖化とは全然関係なく、どうかした拍子で寒くなって来たのに生き永らえている蝶をいう。⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。
雨を枝に咲かす冬木の桜かな
旅の途を蝶蝶雲の予ねにけり読み仮名…たびのとをちょうちょうぐものかねにけり季語…蝶蝶雲(ちょうちょうぐも、「冬の雲(ふゆのくも)」の副題、冬全般に用いる)
“細い糸で繋がっている”って、比喩としてはよく使いますが、“針で繋がる”こともあるのです。いえね、本日は定例の俳句会の日だったのですが、「増殖する俳句歳時記」の中から資料に使う2句を選んだところ、2句とも「針」が句の中に入っていました。こういうこともあるんだなと…。そして、2句の鑑賞がとてもいいです。こういうふうに鑑賞できたらいいな。▸枇杷咲くや針山に針ひしめける大野朱香季語は枇杷の花。今頃が盛りと
お元気ですか?楽陽鍼治療院・伊藤英明です。ご訪問ありがとうございます。肩こり、腰痛、膝関節症も自律神経の乱れから起こることがあります。自律神経を整えましょう♫本日の健康俳句『凍蝶も元気かあれば空飛べる』本日の季語「凍蝶(いてちょう)」とは、晩冬の季語で、寒さで凍えつき、動きが鈍くなった蝶のことを言います。春の季語である蝶が冬まで生き残り、弱々しく舞う姿から、「冬の蝶」よりも切なさや儚さ、生きる力強さなどを感じさせます。凍て蝶が再び飛べるように「元気」について考えてみたいと思い
むらさきの夕陽が落ちてゆく街に人の心が散らばっている月城龍二2025/12/14(日)中日歌壇小島ゆかり先生選評もいただきました。ありがとうございます。
今週の≪暮らしの古典≫156話は「明けの春」とします。ここしばらくは、折口を終えて「春」について考えます。拙著『水都大阪の民俗誌』和泉書院2007年から宮本又次「生い立ちの記」を引きます。いきなり「春」が出てきます。◆十日戎は、商家の子供にとっては、初春の楽しみの一つでもあった。「十日戎は午後三時頃に店をしめて、早仕舞になる。父につれられて、『えべっさん』におまいりした。父と母とが一緒になって外出することはあの頃はめったになかった。世間体がうるさいといっ
失望と希望の破片1005詩人、童話作家タダノマサヲ電車に乗っていて、貴女の正面の座席に座る、身長173センチ体重100キロ超で筋肉質の、ひげを生やした私が、B5のノートを広げ、一心不乱に文章を書いているのを見かけたら、貴女は履いているスカートの脚を広げ、私が、本当に一生懸命に書いているのか試して欲しい。「密教」と云う大乗仏教の中の、秘密の仏教がある。民衆を幸せに導く為の宗教が秘密なんて、おいらは嫌だ!?。脳科学者の茂木健一郎
ご覧いただきありがとうございます。朝目覚め心に灯る冬薔薇25年12月15日(月)(画像はお借りしました)(あさめざめこころにともるふゆそうび)【自解】「冬薔薇(ふゆそうび、ふゆさうび三冬)」は、冬に咲く薔薇のこと。あらかた葉を落として、二つ三つ小ぶりの花をつける姿を目にすると、わびしい思いを禁じえない。が、寒い朝の老いの身の心に灯る赤い薔薇は、何か良いことの起こる期待がある。わびしい思いではある・・・今日は「の日」バスでお出かけしたい場所は
先週Xで詠んだものです。一部推敲・詠み直ししています。1,=蕪蒸(かぶらむし)=湯気のなか白の甘さを箸に取る蕪蒸しより透明な声2,=帯解(おびとき)=当人は砂利に寝転び盛り上がる帯解終へし家族の写真3,=仲冬(ちゅうとう)=ストーブの赤さもいよいよ仲冬に家族いつしか居間に集へば4,=青写真(あおじゃしん)=昼過ぎのひかりのなかに青写真しゃがむ子供の背中現れ5,=綿虫(わたむし)=冬の陽を逆光として綿虫のゆるり
焼き芋を食ぶまで仏間静かなり白髭にあから顏なる焼き芋屋大リーグ石焼き芋をつつみをりほつこりやあとから風のついてくる薯を焼く男に北国訛りあり【笑い仮面】へっへっへ。あの声だ。「焼き芋う、やっきいもっ」。あいもかわらず英和辞典に頭をつっこんで翻訳ごっこにはげんでいたぼくの耳を打つだみ声だ。いいかげん目がシバシバして、肩がこって、ついでにおなかもへってきたころだ。そのときをまるで待ちかねていたかのようにあらわれる、焼き芋屋さん。
1649句目……クリスマスの「す」■スーパーのはしごする父十二月季語……十二月「お父さん、玉子は駅前のスーパーで買ってね、野菜はあっちのスーパーが安いのよ、それからお肉は向こうの方が安いから!!」なんて、妻から買物のメモを渡されて、眉間に皺を寄せる俺です。次は、十二月の「つ」
ブログランキングに参加してますので、よければポチッとお願いします<(__)>↓↓↓↓↓↓人気ブログランキングにほんブログ村ハンバーガー歳時記の第36弾です(*´∇`*)12月も中旬になり今年も残すところ半月になりましたね。七十二候は大雪の次候である「熊蟄穴(くまあなにこもる)」です。本来は熊が冬ごもりするほど寒い時期なはずなんですが・・・(・∀・)なんだかあんまり冬らしくない暖かさが続いてますね。まあ年末年始にはぐっと冷え込んでくると思いますよ。とい
傘と傘触れる渋谷の冬の雨
幽天の沖へ薄まり果てにけり読み仮名…ゆうてんのおきへうすまりはてにけり季語…幽天(ゆうてん、「冬の空(ふゆのそら)」の副題、冬全般に用いる)
葛飾区に住む人々が自由に詠んだ俳句と短歌55詩人、童話作家タダノマサヲねんねこや母の額にねんねこや二度と起きない眠りだけれど新宿在住永遠の中二病さん(年齢不詳)の作品です。永遠の中二病さんは、詩と童話を書いておられると聞いています。マザーグース的な恐ろしさの中に、物悲しさを感じさせる歌だと思います。日本の短歌を歌と言い、マザーグースも基本歌なので、間違ってはいない表現だと思います。読経をすれば心が洗われる
53,短日(たんじつ)や山眺めいて吟行す【AIの回答と俳句絵】画像が完成しました。次は、色彩のトーンをより冬らしく冷ややかにするか、それとも夕暮れの温かさを強調するか―どちらの方向性を追求しましょうか。【私の思い】AIには北斎風の指定なので仕方ないですがやっぱり富士山を描くんですね。夕暮れの温かさを強調して、なだらかな山で~紅葉も少し残っている様子でお願いします。【AI
解体を終えて更地のまま師走
ご覧いただきありがとうございます。寒風やゑみを絶やさぬ地蔵尊25年12月14日(日)(画像はお借りしました)(かんぷうやえみをたやさぬじぞうそん)【自解】冬の風(ふゆのかぜ:三冬)がの子季語に寒風がある。冬に吹く風で北風、北西の風が多く、日本海側に雪、太平洋側に乾燥をもたらす風である。地蔵菩薩(じぞうぼさつ)は、仏教の菩薩であり、特に子供や亡くなった霊を守る役割を持っています。日本では、道端や寺院に祀られ、親しみやすい姿で人々に親しまれています。地蔵尊(じ
さてさて、かれこれ「新世界」の光景俳句も4日目で、そろそろ飽きられそうなので、実際に投句した句の披露です。あ、説明忘れてた😅💦夏井いつき先生のオフィシャルサイト、おうちde俳句くらぶの12月のお題が、新世界の写真でして、「十数年ぶりの大阪」と言葉が添えられていました。少なくとも、大阪、あるいは10数年ぶり辺りの要素を入れつつ俳句を詠みましょうと言うお題だと思います。僕は、思いっきり写真につられてしまったので、大阪、新世界の光景で俳句を詠みました😃☝️寒明けや空へ伸びゆく通天閣
1648句目……冬の雨の「め」■メルヘンとファンタジーなるクリスマス季語……クリスマスメルヘンはおとぎ話のこと、妖精や小人の出てくる素朴に童話。ファンタジーは異世界や魔法、幻想世界。クリスマスって、メルヘンファンタジーですよね。次は、クリスマスの「す」
風冴ゆる道と岬へ導かる読み仮名…かぜさゆるみちとみさきへみちびかる季語…風冴ゆ(かぜさゆ、「冬の風(ふゆのかぜ)」の副題、冬全般に用いる)
冬の蚊の天井にゐ゙る就寝前
2025.12.15一日一季語冬の月(ふゆのつき)【冬―天文―三冬】寒月光ジャングルジムの胎内へ瀬戸優理子ジャングルジム(Junglegym)とは、金属パイプの骨組みやロープなどでできた、子供が登ったり、ぶら下がったり、座ったりして遊ぶための遊具。1920年にシカゴの弁護士セバスティアン・ヒントン(SebastianHinton)によって発明された。「Junglegym」は元は商標名であった。日本語では「枠登り(わくのぼり)」ともいう。子どもたちの遊び場としての役割