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枕雑草子おはようございます。ほんの少しの間、私と素敵な時を過ごしませんか?当ブログの昨日のアクセス数は677でした、いつもありがとうございます。今朝は晴天です。ゴールデンウィーク中ですが、今日は仕事の人多いですよね?今年の立夏は5月5日です。俳句では、憲法記念日、みどりの日は春の季語となりますが、子供の日は夏の季語となります。問題です。柏餅の葉っぱは何のためにあるのでしょう?答えは、「柏餅の葉っぱは食べられるか?」という所にあります。
2024.5.1一日一季語八十八夜(はちじゅうはちや《はちじふはちや》)【春―時候―晩春】どの田にも水入り八十八夜くる佐藤よしい*2021年静岡にて文部省唱歌『茶摘み』の影響で、八十八夜といえば新茶のイメージ!八十八夜は茶摘みを行う目安でもあったため、季節の話題として茶摘みをする様子がニュースになる。八十八を組み合わせると「米」という字になることから、稲作をはじめ様々な農作物の作業を開始する目安の日とされてきた。⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。
俳句・ドラマ感想おはようございます。今日は思いっきり気取ってます、反感浴びるの覚悟で…今朝も雲が空一面覆って、小雨模様です。でも朝は快適な気温で気持ちいいです。では、ほんの少しの間、私と素敵な時を過ごしませんか?当ブログの昨日のアクセス数は767でした、いつもありがとうございます。今日は5月1日、早くも5月に突入ですね。そして、八十八夜にあたります。夏も近づく八十八夜♬野にも山にも若葉が茂る♬俳句も「八十八夜」で詠みました。問
枕雑草子おはようございます。当ブログの昨日のアクセス数は1,231でした、いつもありがとうございます。昨日は格別多かったみたいです。では、今日もほんの少しの間、私と素敵な時を過ごしませんか?今朝は霧が深く雨が降ってます。今日は4月最後の日で、ゴールデンウィークの谷間ですね。お休みという人もいるかもしれませんが、私はちょっとばかり仕事に行ってきます。俳句の方は昨日採った『山菜』題材で詠んでみました。よかったら見てください。問題です。独
こんにちは葬儀ナレーションを作る時導入部分に季節の内容だけでなくお別れの日当日のお天気模様を入れるのも良いかと思いますので今回は雨の日の季語をお届けします<5月>★新緑の美しい季節今日は悲しみの涙雨が木々を濡らし緑が一層深まっていく雨景色の中大切な方とのお別れの時を迎えました★季節を春から夏へと誘う雨がこの街をやさしく包み込む今日大切な方とのお別れの時を迎えました<6月>★雨に濡れた紫陽花の色がひときは美しく感じる雨景色の中
2022.6.12一日一季語梔子の花(くちなしのはな)【夏―植物―仲夏】遊具みな濡れくちなしの花の錆都築繁子梅雨の時期に咲き始めるという梔子。遊具の濡れには、この時期の景がさりげなく表されている。そして、この句では、この花が一日花であるため、夕方になると、開花時の白い花が錆色になっている事に焦点をあてている。雨というマイナスなイメージが、花の色が錆色になっている残念な感じと、相乗効果を醸し出しているように感じました。⇒画像をクリックするとブログ記事が読めま
映画『無名』の先行上映会が、5月2日、ヒューマントラストシネマ渋谷で開催されるとのこと。ネット予約で、あっという間にお席がほぼ埋まりました。夜分で、しかも、渋谷なので、私は申し込みませんでした。ここにきて多様なグッズが、ネット販売に続き、劇場でも販売されることが発表され、劇場によってはコラボドリンクまであるようで…。急なイベント化?に、少々戸惑いを感じています。お祭り騒ぎは似合わない作品と思いますし、しみじみ堪能したい私は、地元のミニシアターが合っていますね。
2021.4.19一日一季語青梅(あおうめ《あをうめ》)【春―植物―晩春】梅の実の競ひ合ひたる青さかな松嶋一洋狭庭の梅も、実を付け始めました。梅で有名な和歌山県では、青い梅の収穫が6月上旬頃から、そして黄色い梅が6月中旬から下旬にかけて、ということが多いようです。一方、北関東になる群馬県の農家では6月中旬から梅の収穫が始まるとのこと。今年は暖かいので梅の収穫も早まるかもしれません。⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。【傍題季語】梅の実(
2021.1.31一日一季語狐(きつね)【冬―動物―三冬】本物の狐はこんと鳴きませぬ島雅子見た目や動きなどから犬と猫の中間にも例えられるキツネ。でもその鳴き声は多種多様で、状況に応じて使い分けているそうです。童謡などでも、狐は「こんこん」と鳴くというイメージが強いです。しかし実は、猫に近い鳴き声だという。アメリカのキツネの救助団体「SaveafoxRescue」によると、おしゃべり好きなキツネたちはその外見からは想像がつかない鳴き方をするという。ただ、交
2020.6.8一日一季語栗の花(くりのはな)【夏―植物―仲夏】山門や栗の花散る右左寺田寅彦*2020.6月板橋区にていかにも俳句らしい、写生の句。「天災は忘れたころにやってく」といったのは寺田寅彦さんです。言わずと知れた物理学で多くの業績を残された科学者です。俳句との出会いは、熊本の五高に在学中(明治32年、卒業)に英語の講師として赴任してきた夏目漱石と出会い、漱石から俳句を学んだことからだという。寺田寅彦の俳句は独自の世界を持つ独創的な情緒溢れる句
2021.3.22一日一季語花の雨(はなのあめ)【春―植物―仲春】人形を叱る子供や花の雨岡田史乃3月21日は全国的に雨。今年は桜の開花宣言が全国的に早く、今日の天気は花の雨となった。花の雨で思い出したのがこの句。岡田史乃氏は、「篠」(すず)創刊・主宰。2019年3月23日没。四ッ谷にあるカトリック麹町聖イグナチオ教会での通夜は4月1日だった。JR飯田橋駅から四ツ谷駅までの沿線に約2kmにわたって続く満開の桜並木。通夜当日は付近の入学式がおこなれたり、まずまずの
2018.04.17一日一季語松の緑摘む(まつのみどりつむ)【春―生活―晩春】緑摘む池の中より梯子立て青柳志解樹青柳志解樹(あおやぎしげき、1929年1月24日-)は、長野県出身の俳人。。1953年、林邦彦を知り、加藤楸邨の「寒雷」に投句。1957年「鹿火屋」に入会、原コウ子に師事。1979年「山暦」を創刊・主宰。1992年、句集『松は松』で第32回俳人協会賞、2014年『里山』で第3回与謝蕪村賞を受賞。2018年『冬木の桜』で第5
海市より帰り来るひといまだ見ず貝殻を踏むばかりなり蜃気楼山陰に蜃楼立たせひとりぼちかいやぐらひとみな海で死にたがり頽れて海市のあとは波ばかり【笑い仮面】「お父ちゃん、あれはなに?」海のかなたにゆらめいている都市らしきものを指さして、しょっちゅうおやじに尋ねていたもんだ。今治市での仕事の帰りに立ち寄った唐子浜という海水浴場では、きみょうでぶきみな、それでいてこころをわしづかみにしてしまうようなながめがよく見られた。親父は「あれは、海市だよ」とは
2018.05.12一日一季語紫蘭(しらん)【夏―植物―初夏】紫蘭咲いていささかは岩もあはれなり北原白秋*2018.05.09横浜にて1885年(明治18年)柳川藩御用達の海産物問屋を営む旧家(現・白秋生家)に生まれ。1904年(明治37年)に早稲田大学に入学。学業の傍ら詩作に励む。1909年(明治42年)処女詩集「邪宗門」を発表。2年後、詩集「思ひ出」を発表。名実ともに詩壇の第一人者となります。その後も、「東京景物詩」「桐の花」な
日本伝統俳句協会WEB句会兼題犬ふぐり池田雅かず選今日発表があり、佳作に三か月連続で選んで頂きました。有り難う御座います。この村に住めば友なる犬ふぐり杉尾芭蕉#季語#犬ふぐり#日本伝統俳句協会#池田雅かず
2021.7.22一日一季語青簾(あおすだれ《あをすだれ》)【夏―生活―三夏】青簾大きく吊りて貴船かな武田巨子今年の7月22日は、二十四節気の「大暑」。暦の上で一年では一番暑い期間にあたります。西日本から関東を中心に気温が上がり、暦通りの厳しい暑さになるそうです。簾を有効に使って陽射しを除け、冷房の効いた部屋で過ごしたいです。この句の、貴船。貴船では「川床(かわどこ)」と呼ばれているという風物詩。あの簾の景は今でも目に焼き付いています。⇒画像をクリックすると
2021.2.20一日一季語風車(かざぐるま)【春―生活―三春】あかあかと亡き子ら走り風車石寒太本州最北端の下北半島に位置する恐山は霊峰として有名です。恐山と言えば風車。風車が石積みの上で回っている景は、写真でも目にしたことがあります。風車…輪廻の象徴でもあり、亡くなった子供が遊べるように供えます。また風車には、風車の回る方向を見て、有毒な火山性ガスの風下に入らないようにするという意味合いもあるのだそうです。この俳句からは、このように恐山、水子供養な
2019.4.10一日一季語杉菜(すぎな)【春―植物―晩春】つくづくさびしいと杉菜見てゐる人北原白秋童謡「からたちの花」などで有名な北原白秋(きたはらはくしゅう)は、童謡以外の詩、短歌、校歌、新民謡、それに俳句でも多くの作品を残しています。俳句について白秋は室生犀星を相手に、次のように語っているそうです。「発句は形が短いだけに中身も児童の純真が欠かせない。発句にはそれと同時に音律の厳しさがある。七五律はちょっと甘い。五七律をこころみてみたい」。白秋の
2018.06.17一日一季語山法師の花(やまぼうしのはな《やまぼふしのはな》)【夏―植物―晩夏】山法師咲いて山向く風見鶏ながさく清江ながさく清江ながさくきよえ昭和3年3月27日静岡県生まれ。19年より慶大俳句会の人たちと作句を始める。46年「春燈」に入会し、安住敦に師事。53年第6回春燈賞受賞。60年「鷹」に同人参加。平成5年「春野」創刊同人として参加し、黛執に師事。13年「春燈」退会。同年「春野」副主宰となる
2020.5.28一日一季語花茣蓙(はなござ)【夏―生活―三夏】花茣蓙に息もらしたる魔法瓶辻桃子*2018年浅草駒形どぜうにて日本に魔法瓶が輸入されたのは1907年(明治40)9月。1907年(明治40)10月22日付の東京朝日新聞で、東京帝国大学理学博士の飯島魁(いさお)が記者との対談で初めて「魔法瓶」と表現した、とされている。飲み物の温度を長時間キープできる「魔法瓶」。お湯を大量に沸かして魔法瓶に入れておけば、再度お湯が必要となった際
みなさんこんにちは「楝(おうち)」とは、センダンの古い呼び名万葉の昔から明治時代まで親しまれてきました名前の由来は、花の色にちなむそう淡い藤色をしていることから「あはふぢ」と呼ばれそれが「あふち」に変化し、やがて「おうち」になったといわれますセンダン科センダン属の落葉高木「センダン(栴檀)」本州の伊豆半島から沖縄にかけて分布し、山地の林中や河原に自生します街路樹や庭木とされることも樹高は5~10m。大きいものは20~30mにもなるそ
2022.5.31一日一季語百合の木の花(ゆりのきのはな)【夏―植物―初夏】牧野先生ゆりの木の花咲きましたたなか游たなか游句集『ゆりの木の花』句集名となった一句である。「博士お手植えの樹なれば」という詞書きがある。呼びかけの一句であるが、溌剌とした声が響いてくる。「ゆりの木の花」だけで中七を充たしている。上五は「牧野先生」字余りであるが呼びかけであるので気にならない。そして下五は「咲きました」だけ。ひとつの花が咲いたという報告のみであるが、「ゆりの木の花」という素敵
2018.07.01一日一季語祇園祭(ぎおんまつり《ぎをんまつり》)【夏―行事―晩夏】鉾紅し嫁に来し日の衿の色関戸靖子*ネットのフリー画像です祇園祭行きたい・・・1931年(昭和6年3月29日)滋賀長浜に生る。1948年坂本春甕に師事、下村槐太を知る。1953年「鶴」入会。第十六回風切賞受賞。1974年「泉」入会創刊同人。第一回飛石賞受賞。「声」主宰。俳人協会評議員【傍題季語】祇園会(ぎおんえ《ぎをんゑ》)祇園御霊会(ぎお
2024.4.30一日一季語行く春(ゆくはる)【春―時候―晩春】春行くや閉店セールなほつづき森下康子企業の会計期間は1年間で区切り、その期間の売上や利益または損失、キャッシュフローの状況を計算している。3月期は3月を決算としている会社の会計期間。公的な機関が3月を末としているので、税制改正などにも合わせやすいことから3月を決算月と定める企業が多い。そんな決算月に合わせての閉店セール。春の終わりとなる4月になっても、なお、続いている。そんな景であろう。⇒画像をクリッ
2021.6.9一日一季語花菖蒲(はなしょうぶ《はなしやうぶ》)【夏―植物―初夏】むらさきは業平の色花菖蒲林いづみ「いずれ菖蒲か杜若」。どちらも優れていて選択に迷う、あるいは似ていてまぎらわしい、という意味で用いられる言葉です。この言葉の基になったのは、源平盛衰記や太平記などに記される源頼政と菖蒲前の恋物語なのだそうです。また、平安時代の歌人、在原業平が八橋に咲くかきつばたに愛しい女性の面影を見た『伊勢物語』の東下りの一節などにより、あやめやかきつばたは「恋の花」のイ
さがしもの朱欒のまえの立往生こっちにも考えがある朱欒剥く記念品のような顔して冬の梨晩三吉たぶん無免許運転よ朱欒にも朱欒の皮にも聞いてくれ「最近、本棚の奥から救出した大歳時記を使っているのですがその本の匂いが微妙に不快です。鼻を近づけてよくよく嗅いでみれば、よくある古本の匂いなのですが。今まで本の匂いをいやだと思ったことはないのに、よりによって困ったなあと思っています。」と愛知県刈谷市の二村さん。ちなみに私(ねんてん)の愛用している大歳時記は角川書店の『図説俳句大歳時記』
おはこんばんちわ~老恋ジャーシニア成龍です曇り空☁午後から雨とか八十八夜今日は八十八夜立春から88日目春の農作物の作業が行われる時期で昔から茶摘みや籾まきの目安とされてきたこの日に摘んだ茶は上等な物とされこの日にお茶を飲むと長生きするとか晩春の季語出流れの晩茶も八十八夜かな(正岡子規)夏も近づく八十八夜~今年の二十四節気の立夏は5月5日から19日に花言葉は再び幸せが訪れる大
2021.5.2一日一季語別れ霜(わかれじも)【春―天文―晩春】美しき老いとはあるや忘れ霜能村登四郎老境に至っても創作意欲が衰えず却ってさかんに句を発表、晩年の句は「老艶」の境地に達したと評される能村登四郞。「八十八夜の忘れ霜」自身の年齢も米寿の頃の句であろうか。自らを老いと詠むには十分な年齢であり、独特の美、遊び心を感じられます。⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。【傍題季語】忘れ霜(わすれじも)霜の名残(しものなごり)霜の別れ
枕雑草子おはようございます。今日は昨日と真反対で軽装も軽装、パジャマで出てきました。また、怒られそうですね・・当ブログの昨日のアクセス数は827でした、いつもありがとうございます。では、ほんの少しの間、私と素敵な時を過ごしませんか?今朝は空一面を雲が覆っています。三連休の最終日ですね、そして昭和の日です。昭和に行ってみたくなりませんか?そこで、俳句の方は『昭和の日』で詠んでみました。よかったら見てください。問題です。平成元年から平成1
2021.3.31一日一季語落花(らっか《らくくわ》)【春―植物―初春】甲羅干す亀に落花の二三片尾辻のり子一昨年の写真だが、この句にピッタリの景を、江ノ島で撮影できました。長閑な雰囲気の句だど思います。⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。【傍題季語】散る桜(ちるさくら)花吹雪(はなふぶき)飛花(ひか《ひくわ》)花散る(はなちる)花屑(はなくず《はなくづ》)花の塵(はなのちり)花筏(はないかだ)【季語の説明】桜の花が舞い散