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【第66回】どこまでも信心が根本ただ心こそ大切なれ、いかに日蓮いのり申すとも不信ならばぬれたる・ほくちに・火をうちかくるが・ごとくなるべし、はげみをなして強盛に信力をいだし給うべし(四条金吾殿御返事、1192ページ)(通解)ただ心こそ大切である。いかに日蓮が祈っても、あなた自身が不信ならば、濡れている火口に火を打ちかけるようなものである。勇んで強盛に信力を出しなさい。同志への指針我らには最強無敵の「法華経の兵法」がある。その真髄の力を発揮する極意は、「心こそ大切」
【第23回】強き祈りで諸天を動かせ白馬のなくは我等が南無妙法蓮華経のこえなり、此の声をきかせ給う梵天・帝釈・日月・四天等いかでか色をましひかりをさかんになし給はざるべき、いかでか我等を守護し給はざるべき(曾谷殿御返事、1065ページ)(通解)(輪陀王の説話で)白馬がいななくのは、我らの南無妙法蓮華経の声である。この唱題の声を聞いた梵天、帝釈、日月、四天王などが、どうして色つやを増し、威光を強くしないことがあろうか。どうして我らを守護しないわけがあろうか。同志への指針白馬
【第54回】一遍の唱題に無量の福徳釈尊の因行果徳の二法は妙法蓮華経の五字に具足す我等此の五字を受持すれば自然に彼の因果の功徳を譲り与え給う(観心本尊抄、246ページ)(通解)釈尊の因行果徳の二法は妙法蓮華経の五字に具足している。私たちは、この妙法蓮華経の五字を受持すれば自然に釈尊の因果の功徳を譲り与えられるのである。同志への指針私たちの唱える題目の力は無量無辺である。釈尊はじめ一切の仏の修行の功徳も、仏の威徳も、全部この妙法五字に具わっている。ただ一遍の唱題でも、功