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『逃げ上手の若君アニメ化記念!鎌倉南北朝ツアーレポート』2022年から開始した本ブログ管理人による城巡りツアーもいよいよ3回目。「前回よりも参加者が満足していただけるツアーを!」とプレッシャーの下で企画し続けました…ameblo.jp2024年6月の鎌倉ツアーの時に実は心残りになっていたのが一点だけありました。やはりこのツアーは与力さんを連れてあげないことには完遂していないそんなわけで、既にこのツアーレポート完遂直後には与力さんには「必ず秋にお連れする!」と約束
今回の話のメイン感想はやはりこの人と言ってもいいでしょう。第1回人気投票で3位を獲得した皇子武将・護良親王初登場時から松井センセイも凄い感情移入している様子が絵越しからもヒシヒシと伝わってきました。鎌倉幕府倒幕においても彼もまた不可欠な武将として活躍した存在。にもかかわらず、南北朝時代の絶対的主人公・南北朝のラスボス足利尊氏によってその存在は霞んだものとなってしまい、おまけに本作では誰よりもラスボスが「人間にあらざる存在」であることを誰よりも看破しながら、尊氏の前に惨敗して、失脚…今回彼は
観応の擾乱を読み終えたタイミングでの新刊にテンション上がってましたが、なぜか3巻読んでなかった(笑)こちらが3巻。猿冠者が出張ってます。半分彼が主役の巻ですからね、あと半分は足利一族。こちらが最新の4巻。主人公の石は元々下人(奴隷みたいなもの)という設定。時は鎌倉末期。下人として虐げられていた石は、猿冠者と出会い「国を手に入れる」という夢を抱くように。鎌倉幕府打倒に燃える後醍醐帝、その子息の大塔宮、そして密かに野望を燃やす一族が関東にあった----
足利一門のお寺ずっと足利駅のほうに戻ってきました。ここは鎫阿寺(ばんあじ)で真言宗のお寺です。足利一族の氏寺です。大いちょう。もともと足利氏の屋敷があったところで、周囲には堀や土塁のあとが見られます。太平記館は観光案内兼おみやげ物のお店です。ゴールはスタートと同じJR足利駅でした。約8.5km、2時間40分のウォーキングでした。(撮影:2024.6.9)
思いのほかぎっくり腰の回復が遅く、悶々とする中で本日もユーチューブの発見ネタです。1991年の大河ドラマ”太平記”に北畠顕家役で登場する後藤久美子(以下ゴクミ)の中性的な美しさに思わずびっくりしました。彼女は1974年生まれですから大河ドラマ出演当時は17才です。南朝側で足利勢と戦った北畠顕家は20才で戦死していますので年齢的にもピッタリだったと思います。動画は父親の北畠親房(近藤正臣)と久しぶりに再会した場面です。これがが父親との最後の別れとなりました。ドラマの中で北畠顕家は弓の名手として登
さて第1部が終わっての来る第2部となる今回の話。出だしがどうなるか気になっていたのですが…ちょっと待ってぇぇぇ!!!今回、完全に逃げ若版『太平記』になっているんですけど!?完全に南北朝のラスボス足利尊氏が主役になっているんですけど!?主人公の時行くんが完全に不在なんですけど!?いやむしろ大歓迎なのが困っちゃった所(苦笑)今回の舞台となる1336年はまさに日本史上でもこれほど凄まじいジェットコースターのような勝者が入れ替わる凄まじい逆転!逆転!逆転!はそうはない。そして何よりも南北朝最
真田広之が足利尊氏をやった「太平記」は、なかなかの布陣でした。脚本が池端俊策、「麒麟がくる」の原点がここにある、っていうドラマでした。大河ドラマはいつだって「豪華キャスト」ですが。カギカッコつきで。後醍醐天皇の片岡孝夫(現・仁左衛門)がとりあえず豪華でした(天皇がマトモに出てきたのは画期的)。その後、天皇役は歌舞伎俳優ということになり、麒麟の坂東玉三郎に続いています。父親の緒形拳、妻の沢口靖子、弟の高島政伸、新田義貞の根津甚八、高師直の柄本明、このへんを豪華と見るかいつもの常連と見るか。