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金峯山寺の大峯修行の後、関西は遠いので関東にそういう修行がある所をさがしてみると、山形に羽黒修験というのがあるという事で、羽黒山へ観光旅行に行ってみました。しかし修行ではないとはいえ山に入っても大峯で感じたテンション上がる感じがなく「なんとなく肌が合わない」感じがして羽黒修験の修行はあきらめましたそして十数年が経った頃、秩父の札所巡礼の途中26番奥の院「岩井堂」の横に石の階段があるのを見つけてなんとなく登ってみると「秩父修験堂」という修験道のお堂を見つけた事がきっかけで、秩父に大峯修験道を学べ
七越神社(附七越峰)紀伊国牟婁郡和歌山県田辺市本宮町高山(アクセスは下部写真参照)■祭神(不明)熊野本宮大社の旧社地である大斎原(おおゆのはら)の社前を流れる「熊野川」の対岸、「七越峰」(標高262m、「高山」「向山」とも)の頂に鎮座する社。◎当地は修験者が利用する「大峰奥駈道」の途上であり、「大峰山」から数えて七つ目の峰であることからの名称であるとのこと。◎当社はその修験者たちが設けた社であろうと思われます。祠等は無く、神像らしきものが一体、御神体として据えられています。
2017年8月23日(水)大峯奥駈道6日目5時頃に目が覚めて外に出ると、うっすらとテントが濡れていました。昨夜、半分夢の中でウトウトしていた時にポツポツと音がしていたので、その時は木の実か種か何かが落ちてきているのかと思っていましたが、どうやら雨が降っていたみたい。幸い夜中に少し降っただけで、朝には完全に雨は上がっていたけど…これで日が昇ったら蒸し暑くなりそうでイヤだな~テントの中の荷物を全部、そばにある東屋に出して、テントを拭いて収納。朝食と
令和元年以来、約4年振りになります、大峯奥駈道修行。今回は、前回の打ち止めであります、弥山からリ・スタート、持経宿まで駈け、下北山村の池原へ下山する、前回と同じ行程で挑みました。まずは、その前日のお話(´∀`)服部天神宮この日は、「くつ祭り」だったようで、靴の専門店が、数多く出展されていました。毎年頒布していただいている、足之御守。伊勢の足神さんと一緒にザックに付けています。今年はまだ頒布して頂いていなかった事を思い出し、お参りした次第(;'∀')自宅に帰り、準備を整
陀羅尼助茶屋(だらにすけちゃや)を抜けるとすぐに山上ヶ岳に向かう急登が…。登山道は二手に分かれていて、右側は平成新道。左側が参詣道なので、こちらが古来からの修験道、大峯奥駈道。なので当然、左側へと進むわけですが…まぁこれが急登だったり、そのうち木製の階段が延々と続いたりの地獄、、、途中で「油こぼし」と言われる鎖場がありましたが、ここはそれほどの難所でもなく、逆に急登でショボショボになっていた自分の足には気分転換になって良かった。そして辿り着いた鐘掛岩。
午後12時56分、太陽が昇りきって暑さもピークになってきた。そんな中、水をたんまり積んで重くなったザックを背負い、小笹の宿を出発しました。足取りは重いけど、周りの風景は抜群に気持ちいい!緑に囲まれた癒しの空間が延々と続いてて最高!足取りは重いけど、、、20分ほど歩くと阿弥陀ヶ森(第65の靡)の女人結界門が見えてきました。ここからは小普賢岳、その先の大普賢岳を目指して歩いていきます。全体的に登り基調のトレイルで、地味にアップダウンがあってこ
2025.3.21(金)☀️青空と朝ごはん早朝のガッスガスから一気に青空の占有率が高まった釈迦ヶ岳山頂速い雲の動きが余りにもダイナミックで巻き上げられた雪や霧氷のダイヤモンドダスト❄️がキラキラと宙を舞うっ❗️✨強風に吹き飛ばされないようにしながらフラフラするも、余りの美しさになかなか下山出来ずにいた美し過ぎる世界を散策中〜一夜で付いた錫杖の霧氷深い谷から吹き上げてくる風を撮ろうと頑張ってみたが、これが限界お腹も空いて来たのでそろそろ下山しようかな、良いきっかけだ釈迦ヶ岳から
2025.3.20(木)☀️大峰釋迦ヶ嶽(1800m)いにしえの旅人が行き交った大峯奥駈道深仙ノ宿から山頂までの標高差約300m、直線距離にして約1kmの主稜線は圧巻の美しさでした青空に真っ白な雲の塊が左から右へと高速で抜けてゆく釈迦ヶ岳山頂はもう目の前覆い被さって来るような迫力がある、トウヒやシラビソの霧氷群ブナの霧氷も❣️山頂間近のこの辺りでいきなり胸まで踏み抜き、身動きが取れずリュックを外さないと出られない羽目に💦💦まるで落とし穴🕳️遂に頂に立つ北に続く大峯奥駈道弥山
2025.3.20(木)☀️千丈平と幻想的な夕暮れ山頂を後にしてテン場⛺️に降ってゆきます。後で夕陽を見に来ようっと❣️暗闇で見失わないようにしっかりとトレースを付けながら太尾方面に下ります。テント場傍の湧水カクシ水は当然雪の下💦想定内なので3L担いできましたやっぱりテント泊は水がないと楽しくない❗️雪を溶かすのはかなり面倒だし、塵も多いし。地面が凍結していてペグダウンには苦労したけど、ええ感じ〜池塘を探しに行ってみるも分からず同じ場所です。さっきの写真の左手部分ですね〜
023.05.03(水)熊野古道小辺路を歩いています。2日目①の続きです。10:09三浦峠から下りてきて、これから、十津川温泉手前の昴の郷まで、8kmの長い長い舗装路歩きになります。さきほど、バス停に登山姿をした女性やカップル、小さなお子様連れの家族など、たくさん待っていましたが、ちょうど来たバスに乗り込んで、十津川温泉方面へ行っちゃいました。まあ、ただの舗装路歩きですから、割り切ってバスに乗っちゃうのもありでしたね。走り去るバスを見送りながら、乗れば良かったかもと、ちょっとだけ
2025.3.21(金)☀️下北山温泉♨️と下山メシさらば、釈迦ヶ岳。さらば、深仙。また、すぐに来るよ〜太古ノ辻までは強風で煽られていたけれど、ここからは風は止み、腐れ雪との戦いかな。斜面には行きには無かったデブリがいっぱい❗️何個か雪玉を転がしてみたら、みるみるうちにアンモナイト状に大きくなってゆくそして最後は遠心力でバラバラにっ楽し過ぎるっ❣️童心に返り(常に童心ですがっ💦)沢山ロールケーキを作ったけれど、写真に撮ったらバラバラで大きさなども全然分からなくて却下2月の末の弥
2025.3.20(木)☀️雪の大峰釈迦ヶ岳②深仙ノ宿大峯奥駈道太古ノ辻稜線の向こう側からどんどん雲が流れてくる余りの美しさに思わず歓声この辺りから50cmくらい積もってました💦目の前の釈迦ヶ岳に向かって北進聖天ノ森から眼下に見える深仙ノ宿避難小屋があるだけでかなりの安心感があります。水場もあるし大峯奥駈道のオアシス的場所です避難小屋でランチタイム風が抜ける場所はあんまり雪が無い☃️12月にはあの木の下にテント⛺️を張ったなぁ今日は千丈平まで担ぎ上げます❗️💪弧を描く
【事前の下調べ】大峯奥駈道を歩くにあたって事前にネットで調べてみると…やはり修験道だけあってルートは険阻で、紀伊山地の奥深いところを歩くためほとんど登山者に出会わない区域もあるとのこと。山上ヶ岳や弥山、玉置神社などは修験者や登山者、観光客がいるので安心感があるけど…それ以外の縦走路…特に南奥駈道になると極端に人が少ないようなので、道迷いやアクシデントに十分注意する必要があります。※実際に踏破して思ったのは、険しくてリスキーな場所は確実にあるので注意が必要。ただ、